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母子相姦小説 その21.1
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>>940 > GW 企画 牧村僚的 ボテ腹母との母子相姦 > > 「ねぇ、邦彦。今日、佐々木さんのところへ配達に行ったんですって?」 > 夜、寝室で母親の由紀子から尋ねられ、邦彦はきょとんとした。 > 「行ったよ。ビールをニケース、急に届けてくれって言われてね」 > 「ふうん。それで、何もなかったの?」 > 「どういうことだい」 > 「あそこの奥さんって、色気の固まりみたいな人じゃない?ママのお友だちの息子さんのなかにも、あの奥さんのオモチャにされてる子が、けっこういるみたいなのよね」 > 「ほんとに?」 > 邦彦は、びっくりしたように問いかえした。 > しかし、実際には特に驚いたわけでもなかった。恵美のようにセクシーな人妻が近所に住んでいれば、少年たちの憧れの的になるのもうなずける。 > もし恵美のほうから誘われたら、性欲の強い十代の男子なら我慢できないだろう。 > 邦彦自身、童貞のころだったら簡単に誘惑に負けてしまっていたかもしれない。。 > 「ママ、佐々木さんの奥さんと関係があるって男の子、二、三人は知ってるわ。だから、邦彦も誘われたんじゃないかと思って、心配になったのよ。ねぇ、どうなの?あの奥さん、邦彦にチョッカイ出してこなかった?」 > 「いや、何もなかったよ。あの奥さんとママは、ずっと前から知り合いじゃないか。いくらなんでも、知り合いの息子に手を出すほど、あの人もふしだらじゃないだろう」 > 「それが、そうでもないのよ。前田さんところの孝弘くんだって、危なかったらしいんだから」 > 「孝弘が?」′ > 邦彦は、今度は本当にびっくりした。高校時代の同級生の孝弘は邦彦の影響で自分の母親に童貞をささげ、それ以来、母一筋の堅物で通っていた親友なのである。 > 志穂子という美しい母親がいる孝弘に限って、ほかの女性に手を出したとはとても思えない。 > 「孝弘、まさかあの奥さんと……」 > 「もちろん、何もなかったわよ。佐々木さんの奥さんに誘われたって話を、志穂子さんするくらいだもの。でも、邦彦のやつがああいう女にひっかからないといいなって、志穂子さんに言ってたらしいわ」 > 「ふうん、あの孝弘がねぇ」 > 今はサラリーマンとなり、連絡を取ることもめっきり亡くなった孝弘に、改めて友情の念がわく。
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