ミッションコンテストNo.3『生存限界 −LIVING END−』 (164レス)
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72(1): 将『ザ・ジェネラル』 2011/09/26(月) 01:12:09
>>7171(1): → 2011/09/26(月) 00:01:17
>>70
『ドドドドドドドドドドド』
君の『スタンド』の姿に、少女の目に驚きの色が映る。
「おかしくない?」
『スタンド』が手を伸ばすと、少女は避ける様に後ろへ退いた。
「それ・・・・・・・・『スタンド』って言うんでしょ?
先生が、教えてくれたわ。
『友人がスタンドという能力を持っている』って。
つまり、先生は持っていない・・・・・・・・・・・・・アンタは、先生じゃないって事じゃない?」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『ブシッ』
君の首の傷から吹き出した血が、ベッドのシーツに散る。
痛みと共に激しい『痒み』に襲われた君は、無意識に首筋を掻いた。
「…………ッッッ!!」
痛みと痒みに襲われながら、少女と対峙する。
彼女は『賢い』。半端な『誤魔化し』や『嘘』は容易に見抜かれてしまうだろう。
それならば。
「………たしかに、おかしいね」
彼女の言葉に同意する。そして言葉を重ねる。
「たしかに俺は『先生』じゃあない。君が聴いた『先生の友人』という奴だ。
『花レ身 将』。これが俺の本当の名前だ。
そして君に聴きたい事があって『先生』の…………『過去』を『追体験』する形でやってきた。
信じられないかもしれないが、『塚本先生』は、何者かによって今より少しだけ『未来』で『殺された』。
俺は『塚本先生』を殺した犯人を捜し、仇をとりたいんだ。
『塚本先生』は君の『スタンド能力』について調べていた。おそらく『あの晩』も。
率直に言えば俺は、『塚本先生』は君に関係した事で『殺された』と考えている。
だから、君に『協力』して欲しい。もし、君が『自分のスタンド能力』について、
知っている事があれば教えて欲しい。
『塚本先生』は、君のスタンドに『全てを知る手がかり』があると考えていたようだから…………」
彼女と敵対する理由はまるでない。少しでも『信頼』を得るためには、全てを話すのが一番に思えたのでそうした。
『首』に対する『攻撃』は、彼女の精神が落ち着けば止まるはず。それを信じるしかない。
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