『Survival Of The Fittest』 (139レス)
上下前次1-新
1: 『適者生存』 2009/09/07(月) 13:54:08
どんな者だろうと人にはそれぞれ、その個性にあった『適材適所』がある。
王には王の……料理人には料理人の……それが生きるということだ。
スタンドも同様、強い弱いの概念はない。
だが、椅子の数は常に限られてるから『適者生存』に基づく淘汰がある。
王は王同士……料理人は料理人同士……それが生きるということだ。
スタンドも同様、相応しい者しか生き残れない。
(『適者生存』フリーミッションスレ)
関連フリーミッション
『未来日記』
したらばスレ:movie_412
2(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [もう一人も『まだ』参加可能] 2009/09/07(月) 22:12:58
―――――某日未明。
『那原』は『依頼人』とともにあるホテルの一室にいた。
『那原』はこの人物を知っている。『那原』を弓と矢で射抜き、スタンドを目覚めさせた男だ。
「さて、君たちにはこれからある人物を護衛してもらう。
護衛対象は『イアン・トレバー』――46歳のアメリカ人男性。
職業は米国内のとある財団法人の研究員。来日の目的はある重大な発表と報告だそうだ。
護衛期間は来日の間。明日から2〜3日ほどだ。明日空港に迎えに行ってくれ。
彼はスタンド使いではないがその存在は十分知っているし、君の事も伝えてあるので心配はいらない。
何か質問はあるかな?」
3(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/07(月) 22:21:16
>>2
「研究員が護衛対象ねぇ・・・・・・。
太陽的には誰でも構わないんだけれど、
一体『何』から護衛するんだい?
敵対国家のスパイかな?それとも同業者?
依頼があるってことは、事前に脅迫でもあったのかな?」
質問する。
4(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/07(月) 22:36:45
>>3
「これは彼から依頼された事ではなく……私が自発的にしている事だ。
個人的な友人でもあり……むざむざ有力なコネクションを失うのも惜しいからな。
恐らくは刺客には直接の背後関係はないだろうが、雇い主は多くの可能性が考えられる。
彼らの目的は共通して『イアン』の『始末』だろう……恐らくはな。
『始末』が目的ならば『脅迫』などしない――そうだろう?
他にはあるか?」
5(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/07(月) 22:55:12
>>4
「『イアン』氏の研究発表が不特定多数の人間に、
それだけそれだけ不利益になるってことなんだね。
それを理解していて発表に踏み切るなんて、
余程の使命感があるのか、膨大な利益を当て込んでいるのか、
まぁ、太陽的にはどっちでも別にどうでもいいんだけれど、
その研究ってどんな内容なのか差し支え無ければ教えてくれるかい?」
6(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/07(月) 23:11:59
>>5
「今はまだ脅威の目に過ぎないが……だからこそ今始末しようと判断する事は充分有り得る」
そこまで言うと男は軽く笑う。
「会えばわかると思うが、使命感や打算とは最も程遠い奴だよ。」
「研究内容については私から言うつもりはない。
本人から聞く事は別に構わんがね」
「別口でもう一人雇っているので後で直接合流してくれ」
7(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/07(月) 23:18:58
>>6
「じゃあ、太陽は本人から聞くとするかな。
その別口さんとは、仲良く協力出来るといいけどね」
『依頼人』に頷き、質問を終える。
8(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/07(月) 23:32:34
>>7
『那原』が質問を終えると男はドアの方へ向かう。
「今日はここに泊まるといい。空港からも程近く便利だからな」
「私が直接関わってる訳ではないが、なかなか有能らしい。
うまく連携を取って護衛を遂行してくれ」
男はドアから外に出ていこうとしている。
9(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/07(月) 23:45:56
>>8
「お気遣い、感謝するよ。
この太陽に任せて貰えれば、依頼は達成したも同然さ。
・・・・・・・・・・ええと、名前を聞いてなかったかな?」
出て行こうとする男に名を尋ねる。
10(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [to be continued→] 2009/09/07(月) 23:59:36
>>9
「……『適材適所』で構わんだろう?」
どうやら自身の名前を言う気はないようだ。
男はドアを開け立ち去る。
特に問題なければ翌日に備え就寝するとよいだろう。
11(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [『木綿』開始] 2009/09/08(火) 22:20:48
―――― 一方その頃、『木綿』はあるツテでさる人物の護衛の依頼を受けていた。
『依頼人』本人には会っていないが『那原』と同程度の事は聞いて知っている。
他にどんな事を聞いただろうか――――当日、『木綿』は現地に向かっている間、回想をしてその答えを思い出してよい。
12(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/08(火) 22:23:17
>>10
「太陽は、明日まで眠りに時間を費やすとしようか」
就寝する。
13(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [これより1日1レスを目安のまったり進行。] 2009/09/08(火) 22:50:09
>>12
那原は眠りにつく……。
――――翌日、午前10時30分。
『那原』は指定された空港の降り口で『護衛対象』―――『イアン・トレバー』を待っていた。
到着はまだ先のはずだが目がさえて早めに来てしまった……。
14(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/08(火) 23:00:43
>>13
「太陽的には初仕事だし、緊張しているのかな?」
降り口付近にいる者達の様子をそれとなく窺っておく。
待ち伏せをしている可能性は十分あるだろうからね。
それと、『イアン・トレバー』の容姿は事前に提示されているのだろうか?
15(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/08(火) 23:11:16
>>11
えーと・・・・・何を聞いたかまず思い出すとね。
そうそう、これこれ聞いた覚えがあるとね。
「護衛対象に脅迫紛いの何かや、もしくは依頼主にそういうのなかったと?
後は『場所』・・・・・・・『空港』からの行き先候補はどういうところね?」
16(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/08(火) 23:33:51
>>14
国際空港なだけあって人の流れは盛んである。
人種も年齢も様々だが不審そうな人物は見つけられそうもない。
降り口付近に何人かいるのは出迎えだろう。皆それらしい態度でそれぞれの待ち人を待っている。
人相は聞いている。色素の薄い金髪に鉤鼻の壮年にほど近い白人男性。
身長は高く、体格も標準以上にたくましいそうだ。
まあ見間違えることはないだろう。
>>15
奇妙といえば奇妙だが、そのような事実はなかったと聞いている。
行き先としては『イアン・トレバー』が所属している財団の日本支部およびその関係機関。
あとは某大学で個人的なアポイントメントがあるという。
『那原』と『木綿』は指定された空港の降り口で合流し、
『護衛対象』―――『イアン・トレバー』を待つ。
初対面同士に特有の微妙な雰囲気をお互い感じつつ。
17(2): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/08(火) 23:35:39
>>16
「木綿です」
「サラリーマンです」
那原に自己紹介を行う。名刺を渡す。
18(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/08(火) 23:39:48
>>16-17
「やあ、那原太陽だよ」
「太陽は自由人さ」
こちらの容姿は優男風で何かバレエダンサーみたいなヒラヒラした服を着ている。
木綿の名刺を受け取る。
19(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/08(火) 23:41:18
>>18訂正
「やあ、那原太陽だよ」
「太陽は高等遊民さ」
こちらの容姿は優男風で何かバレエダンサーみたいなヒラヒラした服を着ている。
木綿の名刺を受け取る。
20(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/08(火) 23:44:59
>>19
「ナッパさん?いい名前タイ!」
名刺には『妖怪横丁株式会社(偽』と手書きで書いてある。
なお名刺の中には本物のダミー会社入りの名刺(偽も混ぜてある。
21(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/09(水) 00:01:37
>>17-19
互いに自己紹介をする。
仕事を斡旋した相手が相手だ。お互いスタンド使いである事は察しがつくだろう。
もちろん手の内をあかす義務は全くないが。
そうこうしているうちに『依頼人』が来るぞ。
色素の薄い金髪に鉤鼻の壮年にほど近い白人男性。
身長は高く、体格も欧米人の標準以上にたくましい。
見聞きした特徴に合致している。
……奇妙なテンガロンハットを除いては。
なるほど、間違えるはずもないとはこのことだったのだろうか。
男は二人に声をかけてくる。
「やあ。君たちが僕を護衛してくれるスーパーマンだね。
話は聞いてるよ。僕は『イアン』、『イアン・トレバー』だ。よろしく」
「早速だけど今から日本支部に向かうんだ。迎えが来ているはずだからすぐに出よう」
君たちは出口に向かう。
22(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/09(水) 00:09:50
>>20
「太陽の姓は、ナバラだよ、木綿。
その奇妙な呼び方もいいけれどね」
>>21
「ハーイ、『イアン』氏、お初にお目にかかるよ。
貴方を護衛するナバラタイヨウをよろしく」
『イワン』の脇について出口へ向かう。
23(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/09(水) 00:15:47
>>22
「じゃあ臨機応変に呼ばせてもらうタイ」
>>21
「木綿です。サラリーマンです。
ところで運転は運転手に任せると?運転手含めて4人で向かうタイ?」
さりげなく誰かつけてこないか確認しつつ、イワンに続く。
24(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [to be continued→] 2009/09/09(水) 00:34:43
>>22>>23
「『那原』、よろしく。なかなかイカしたシャツだな。ヒーローにぴったりだ。
『木綿』、よろしく。君はまるでクラーク・ケントだね、HAHA」
君たちは『イワン』……いや『イアン』についていき空港出口に向かう。
いきなり護衛対象を見失うところだったな。危なかった。
空港出口にはSP然とした『黒服』2人がおり、迎えの車であろうワンボックスカーが側に駐車されている。
「彼らが財団まで連れていってくれる。
君たちは助手という事で話は通してある、心配はいらないよ」
25(2): 木綿『クリックルウッド』 2009/09/09(水) 19:10:36
>>24
ワンボックスカー・・・・2座席3並びであるタイプの奴け?
座る位置を指定されるなら仕方ないが、決めれるなら後部座席と
イワンの隣は抑えておきたいタイ。イワンが後ろ座るならもう一人は・・・・
前方の万が一をすぐ発見できる助手席・・・・か?
尤も、座る位置は那原に指示してもらうつもりやが。
小声でイワンに以下を言いつつ、SPの外見をもう少し観察する。意味はある。
(人種、サングラスの有無、体格、懐の膨らみ程度でいい)
≪おい・・・あの黒服は能力者じゃなかと?銃とか持っとるん?≫
26(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/09(水) 19:43:42
>>24-25
名前は記号に過ぎない・・・・・・。
「太陽達の設定は了解したよ。
では、『イアン』氏は木綿の隣でお願いしよう。
太陽は助手席に座らせて貰うさ」
駐車されているワンボックスカーに歩み寄る前に、
二人に座席について話をつけておく。
27(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [次レスは24時] 2009/09/09(水) 21:54:19
>>25>>26
「『イアン・トレバー』博士ですね?ようこそ日本へ。お待ちしておりました」
ワンボックスカーはそのようなタイプだ。ゲストの君たちの決めた席に従い、各々車に乗り込む。
1列目左の助手席に『那原』、2列目の右に『木綿』左に『イアン』、3列目の右に黒服だ。
黒服二人はおそらく日本人。どちらもかなり体格がよく、相当の格闘技経験などを感じさせる強面だ。
運転席に座る方はサングラスをしている。
拳銃などは持っていないように見える。ここは日本だからな。
「……?君たちの国では拳銃の所持は法律違反だろう?」
車がゆっくりと走り出す。
―――― 一時間後。
君たちを乗せた車は山道を走っている。山の中腹程に目的地はあるらしい。
おっと、前方の道の真ん中に人影が見えるぞ。
何か両手を前方に突き出すように組んでいるような姿勢をしているのが『那原』の位置から見える。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
運転手は前方の人影に速度を緩めている。
距離は『10m』程に近づいている。
28(1): 木綿『クリックルウッド』 [車の外壁に能力行使開始] 2009/09/09(水) 22:11:01
>>27
「運転手、そのまま轢き殺さない程度に時速70キロ以上で
そいつを避けて突っ込め………タイ。」
従うかは不明やが。
むしろ止まるほうがまずいと思うけども護衛とは対応者タイ。
29(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/09(水) 22:20:13
>>27
「おや、道の真ん中のアレは、新手のヒッチハイカーかな?
そうでなくともどちらにせよ、困ったものだね」
道の先の人間が襲撃者にせよ、脅されて囮にされているせよ、
車両を停止させる目的があるのは明白だ。
助手席側のウィンドウを操作し、腕を出せる分の隙間を開ける。
「費やせ───『ルイ・ザ・フォーティーンズ』」
『ルイ・ザ・フォーティーンズ』を『パスBB』に設定して発現。
パチンコ玉を男へ向けて指弾として一発発射したい。精密A
狙う箇所は、こちらに向けて組んでいる手にする。
30(3): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/09(水) 23:52:08
>>28>>29
『ヂュン!!』
男の手元を狙った指弾はしかしさらに奥の道路のアスファルトを削る。
男は消え、ガードレールの向こうの笹藪からにわかにザワリと音が鳴るぞ!
男が手を構えた辺りからは僅かな煙だけが残る。
『木綿』は運転手に無理な注文をするが、避けようと軽くハンドルを切ろうとする――が。
「おわっ」
男の消失とパチンコ玉の摩擦音に間抜けな声を上げて切り損ねる。
と、フロントガラスのすぐ内側(すなわち車内)の空中に何か小石のようなものが浮かんでいるのに
『木綿』は気づく。ちょうど『那原』の前だ。
31(2): 木綿『クリックルウッド』 [→屋根に根] 2009/09/10(木) 18:35:02
>>30
「『ナッパ氏』!前タイ!」
一瞬でいろいろと対応を考えたが、対角線上で咄嗟に防ぐ場合のデメリットや、
むしろイアン氏への守りが手薄になることを考えたら自己対応してもらうのが
ベストと判断したタイ。自分はそれ以外をむしろ警戒。やばそうならフォロー&護衛タイ。
鞄を半分木にしつつ、イアン氏周辺→車内全般→車外の順番に警戒。
「今の奴はどこに溶けたとね?
SP!この道路はしばらくまっすぐけ?
それからこの近辺は人や車が頻繁に通ったりするもんか?」
32(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/10(木) 22:15:32
>>30-31
「消えたね・・・・・・彼は、幻影だったのかな?
あの煙は、ひょっとして硝煙の類かな?」
木綿の声で、那原の前の小石のようなものに気付けば、
『ルイ・ザ・フォーティーンズ』のもう一方の拳でそれをウィンドウの隙間の外へと弾こうとする。パス精BBA
なお、弾いた後は『ルイ・ザ・フォーティーンズ』を解除する。
パチンコ玉は、男の姿を『すり抜けた』という認識で正しいだろうか?
それとも、男が一瞬早く消えて回避したということだろうか?
33(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/11(金) 00:05:06
>>31>>32
『木綿』は『那原』の前にある何かに素早く警戒し、注意を促す。
能力を駆使して、あらゆる状況に対応する準備をする!
『那原』は目の前の宙に浮かぶ何かを見て瞬時にそれが『弾丸』であることに気づく。
考えるより先に素早く的確に拳を叩き込み、ウィンドウの隙間から弾丸を叩き出す事に成功する!
殴った拳に伝わる強烈な衝撃―――本物の弾丸の重みだ。
『イアン』は緊張しつつもどこか楽しそうな印象を受ける。
車内は特に違和感なく、車外も、笹藪のささめく音にどこか周期的なリズムが感じられる他は異常ない。
「………あ………ああ?
はい、しばらく真っ直ぐで車や人なんか滅多に………」
運転手が狼狽しながら答える。
男は『那原』が当たる事を確信した瞬間に瞬時に姿を消したという印象を受けた。
34(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/11(金) 06:01:20
>>33
「フロントガラスが割れていないところを見ると、
弾丸を『瞬間移動』させたのかな?
太陽からの一手も『瞬間移動』で逃げたようだけれどね。
どうやら、あちらに移動した感じだよ、木綿」
音がしたガードレールの向こうの笹藪を指差して教える。
それと共にバックミラーで車の後方を確認しておきたい。
「発砲音がしなかったのはサイレンサー仕様なのかな?
その割りには、拳銃を持っているのが判るサイズでもないけど。
それと、『瞬間移動』した物体は、その時点のエネルギーを保持しているけど、
恐らく解放されるまで僅かだけれど『間』があるようだね」
10m程度の距離なら、構えている銃が見えてもおかしくはなかった。
となれば、『瞬間移動』以外に何か別の『能力』が関わっている可能性がある。
35(1): 木綿『クリックルウッド』 [一旦緩める] 2009/09/11(金) 13:39:03
>>34
「やはりそういう系統とね。
もしかしたらその場で一瞬消して、車の移動でここに現れたとか・・・・・・
いや憶測に過ぎんタイ。
どの道車にしがみつかれて攻撃されるのを懸念したがないなら何よりタイ。」
『那原』と違う方角を確認する。
バックを確認してるなら、指差した笹の方向から。
「『イアン』氏・・・・・我々の任務は『護衛』タイ。
だからここで撒けば『敵をわざわざ見つけ虱潰す必要もない』タイ。
けども『追跡』されて後でやっかいになる可能性はある。
向かう先まで着いて来られるとまずい理由とかあるけ?」
36(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/11(金) 13:41:46
(思い出すという名の質問)
>>30で起きた・・・・
>男は消え、ガードレールの向こうの笹藪からにわかにザワリと音が鳴る
という状況は、『消失』と『音』はほぼタイムラグなしか?
37(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/11(金) 23:30:55
>>34-36
『那原』はバックミラーで背後を確認するが特に変わった事はなかった。
笹藪はかすかに揺れている。
『イアン』は『木綿』の言葉に素早く返答する。
「いや、特にないな。どうせ調べがついてるからこその待ち伏せだろう。
それに行動から考えると彼の狙いは最初の一発に全てを集中させた『暗殺』。
恐らくは他の味方もいない……いるならば足を潰すなりのアプローチをとるのが自然だ。
――超自然的なものを前に自然さを求めるのは愚かかも知れないが」
「というわけで財団まで目一杯飛ばしてくれ」
『イアン』が指示を出すと運転手は戸惑いつつも車を加速させる。
『消失』と『音』は『ほぼ同時』に感じられた気がする。
38(1): 『片手にピストル、心に花束』 2009/09/11(金) 23:33:27
『ピッ』
「あ、もしもし。『アキーム』です」
「やっぱり『ターゲット』も『スタンド使い』を雇ってました。反応から見て2人」
「そうっすね。少なくとも片方はかなりの『近距離パワー型』です」
「はい、ありがとうございます。じゃあ『スェロ』と『アビィ』さんで」
「ええ、同じタイプの方がやりやすいですから。了解、それでは。『R.I.P』」
『ピッ』
39(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/12(土) 00:12:29
>>37-38
「車などでの『追撃』は、まだして来ないようだね。
となると、こちらが財団で敵を『待ち伏せ』した方が、
太陽的には無駄な労力を消費せずに済むね」
流れる景色に多少注意を払いながら、車の加速に身を任せる。
40(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/12(土) 22:38:28
>>37
「念のため車の外装を若干強化しかけておいたタイ。
まあ・・・・・見た目がアレになるのを防ぐよう終わるまでに解除するタイ。」
気づいてると思うがメル欄で車の外壁に能力を少しこめはじめてるタイ。
あんまりはっきり外見が変わるとめんどうなので程々にじゃな。
走行中は成長過程を残しておく。
そのほうがいろいろと咄嗟にできるのである・・・・タイ。
41(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [先日はすまない。次レスは24時] 2009/09/13(日) 21:42:54
>>39>>40
2人は思い思いに警戒行動を取りつつ到着を待つ。
だが不審な車や人影は見あたらなかった。
―――車でしばらく走ると山の中に不釣り合いにきれいで近代的な建物を発見する。
「どうやら着いたね。これで一安心、かな」
「博士、早速ですが……」
『黒服』たちに先導され『イアン』は建物の入り口に案内される。
42(2): 木綿『クリックルウッド』 2009/09/13(日) 22:46:01
>>41
現在時刻は何時タイ?
「この後のご予定はどうなるね?
それ次第で勝手に防衛するかもしれんし、
具体的な指示に従うかもしれんタイ。
のう?『ナッパ』氏?」
43(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/14(月) 01:58:15
>>41-42
「太陽は、『イアン』氏のスケジュールと指示次第で、
フレキシブルに動くだけだよ」
『イアン』の側で同意する。
44(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/14(月) 22:16:47
>>42>>43
「今から行われるのは定例の報告会だな。君たちも参加するかい?
多分退屈なものになるだろうが……」
建物の中に入る。正面入り口付近には警備員が何人も立っており、
入り口すぐ脇のロビーにはいかにも重役然とした壮年の男性達や秘書らしいスーツの女性、
SPらしき黒服がたむろしている。
「スポンサーのお偉方も来ているからね、警備は万全……
とは言わないまでもそう易々突破は出来ないだろう」
今は『13時30分』。報告会は『19時』位まで行われるらしい。
45(2): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/14(月) 22:48:09
>>44
「じゃあ俺がいっしょに参加するタイ」
「ナッパ氏は外で見張っててくれるといい」
「ノートとえんぴつを用意して欲しいタイ」
申請する。
46(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/14(月) 23:04:50
>>44-45
「太陽はロビーで待ち伏せるとしよう」
木綿と携帯電話のアドレス等を交換し、
ロビーでたむろすることにする。
47(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/15(火) 00:41:30
>>45
『木綿』は入り口正面の受付で筆記用具を借り、『イアン』とともに地下の『会議室』に向かう。
会議室に入ると、まず目に入るのは正面奥のスクリーン。
それに対し口を開くようにテーブルがコの字に配置されている。
会議室はなかなか広く、4〜50人位は入れそうだ。
君たちに続いてだんだん人が入ってきたぞ。
>>46
『那原』はロビーの奥、空いているソファーに陣取る。
しばらくすると先客たちは何人かずつ連れ立ってロビーを後にする。
ロビーの外壁はガラス張りになっており敷地入り口まで充分見通せそうだ。
ロビーは食堂なども兼ねているらしい……配膳口から中のキッチンの様子が伺える。
48(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/15(火) 15:04:48
>>47
縦横20メートルってとこタイ?
『高さ』『窓の有無』『この下にさらに部屋は存在するか』『絨毯類の有無』
を確認しタイ。聞くって手もあるとね。
その後はイアン氏の隣に座る。どの辺に座るかは任せる形タイ。
「知らん人だらけじゃな。
こいつらは白だと思っていいとね?」
49(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/15(火) 21:15:54
>>47
「此処からなら太陽的に把握がラクだね」
キッチンの内部に搬出をする裏口はあるか確認する。
50(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/15(火) 22:27:59
>>48
「そうだね……受付で身分確認は充分されているはずだ。
そもそも誰もが出席できるようなものではないからね」
部屋の大きさはだいたいそのようなものだ。
部屋の高さは3m程度で窓はなく、地下はこのワンフロアのみのようだ。
床には50cm四方のパネル状の絨毯が敷き詰められている。
君たちは入り口から見て左の列の真ん中あたりの席に座った。
後から入ってきた者たちもそれぞれ席に着きほぼ全ての席が埋まる。いよいよ始まるようだ。
>>49
キッチンの内部には建物の側面に抜けるであろう勝手口が確認できた。
気がつけばロビーにはキッチンにいる従業員の他には君しかいない。
51(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 [Tabascoget] 2009/09/16(水) 00:28:40
>>50
「皆、イアン氏の発表会に赴いたのかな?」
正面玄関の方を横目で見ながら、食堂の席につく。
メニューがあれば、それを見る。
52(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/16(水) 19:13:10
>>50
「オッケー・・・とりあえず把握したタイ。
俺は大人しく講義なり聞いとるよ。」
それから天井の照明器具と通風孔の有無を確認したい。
最後に、講義中はやはり扉を閉めて軽い密閉状態になるかどうか。
議題は半分聞き流しでいいタイ。(どういう系統の話か把握する程度)
それ以上に自分は会議中にイアン氏以外に注目。
会議の話を聞いてない人物や、また通風孔や周囲に異変がないか
キョロキョロしない程度に見ておくタイ。
53(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [遅れてすまないが本日はこのレスのみ] 2009/09/16(水) 23:29:05
>>51
『那原』は席に着きメニューを開く。うどんやカレーなど当たり障りのないメニューが並んでいる。
>>52
照明は等間隔の列に並んでおり、その列に挟まれて空調らしき細長い通風孔が伸びている。
スクリーン側の壁で空調の通風孔が途切れているのがわかる。
どうやらパーティションのような壁で区切られているようだ。
戸が閉まる瞬間、空気が挟まるような音が聞こえる。軽く密閉されるようだ。
会議は予算の出納報告に始まり、様々な研究報告がなされる。
分野はなかなか多岐に渡っているようだ。
不審な行動をしているような人間は見あたらない。
54(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/17(木) 16:25:40
>>53
(通風孔が途切れてるってことは………隣の部屋があるとね?)
いま現在は大人しくしているしかない。
警戒は同レベルで続けつつ、聞ける雰囲気、あるいは筆談で
隣が何の部屋か聞けるならイアン氏に教えてもらおう。
55(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/17(木) 22:22:40
>>53
「つゆは太陽的に関西風がいいんだよね」
きつねうどんを頼んで、
正面玄関とロビーから確認できる外を視界に入れておく。
56(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [度々すまん] 2009/09/18(金) 20:42:51
>>54
『イアン』も知らないようだ。
『イアン』は議題の内容を簡単にメモしているようだ。
……やがて長い定例会議が終わった。
>>55
那原はうどんを啜りながら見張りを続ける……しかし怪しい動きは見られなかった。
地下に続く階段からにわかに多くの人の声が響き出す。
どうやら会議が終わったようだ。
57(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/18(金) 21:58:32
>>56
「ふむ、何事も無く会議は踊り終わったようだね」
そのまま、イアン達が出てくるまで監視を続行する。
58(1): 木綿『クリックルウッド』 2009/09/18(金) 23:55:36
>>56
「終わったとね?」
「とりあえず後のほうで出ようタイ。
それともまだ何か残ってやると?」
聞いてみる。
出る場合は答えた通りに。
59(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/19(土) 17:20:02
>>57
やがて『イアン』『木綿』が階段から現れ、君たちは入り口前で合流する。
>>58
「ああ、明日は僕も発表しなきゃあならないからね……今日は早めに帰ろうか」
君たちが最後に部屋を後にすると、部屋の照明が切れる。
階段を上がり、出てすぐの入り口で『那原』と合流する。
60(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/19(土) 23:32:40
>>59
「会議お疲れ様。
太陽の持ち場には何の異常もなかったよ。
イアン氏、これからどうするんだい?」
イアンの傍らについて、周囲を監視する。
61(1): 木綿『クリックルウッド』 2009/09/20(日) 20:00:27
>>59
「今は指示に従いたい気分タイ」
本来なら指示や受動的展開は性に合わないので
積極的作戦を提案したいがとても厳しい理由がある(携帯的な)
回りの人間はもう退散してるやろうか?
62(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/20(日) 21:41:53
>>60>>61
2人の言葉に『イアン』は口を開く。
「今日は関係者用の宿舎を借りる事になっているよ。
明日、また今日の続きをやって、その後は親睦パーティだな」
周りの人間はこれから帰ろうとする人間が大半だ。
今なら紛れて追跡されずに移動できるだろう。
行きに付き添った黒服の1人が入り口の方に歩いてくる。
63(1): 『片手にピストル、心に花束』 2009/09/20(日) 21:56:51
『ピッ』
「はい、もしもし」
「『アキーム』か。プランは決まっているか?」
「明日……だな。『シェロ』も準備OKだそうだ」
「私の能力は分かってると思うが、不測の状況では緊急信号を忘れないこと。
これだけは必ず守ってくれ」
「任せろ。この『アビィ・ローディング』の―――」
「―――『ハバナ・ギャング・ブロウル』。
思う存分『煙に巻いて』やるさ」
「ああ、了解している。それじゃあ『R.I.P』」
『ピッ』
64(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/20(日) 22:41:32
>>62-63
「では、そちらの宿舎に行くとしようか」
イアンに連れ添って黒服の方へ。
65(1): 木綿『クリックルウッド』 [遅くなって申し訳タイ] 2009/09/22(火) 23:11:40
>>64
「何か今夜〜明日にかけて防衛的なことを作りタイが………」
「宿舎はどんな構造タイ?何人泊まる?」
ストーリー的に意味なかったら適当に答えたことにしてもよしタイ。
しかし何か手を考えタイな………罠的な。
66(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/23(水) 10:16:01
>>64>>65
「……『罠』か。ここに作るんだね?
それじゃあ改めて迎えにくるようにしようか、いいかな?」
黒服は無言で頷く。
「宿舎はちょっとしたビジネスホテルのようなものさ。
ゲストハウスも兼ねてるからなかなか快適だよ」
67(2): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/23(水) 23:19:03
>>66
「まあ出来ればゲストハウスにも仕込みタイタイが、
日程やスケジュールが確定してて場所も特定されるのが、
この研究所の会議室が多いのなら、ちょっといろいろやっておくタイ。」
「ナッパ氏はどうする?
俺といっしょにやって仕込みを見せておいてもいいタイが、
直接の警護を続けるとね?」
68(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/23(水) 23:48:54
>>66-67
「そうだね、太陽の方はイワン氏の護衛を続けておくよ」
宿舎へとイワンと同行する。
69(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [翌日まで『那原』は特に行動を待たない] 2009/09/24(木) 09:04:41
>>67>>68
『那原』と『イアン』は『木綿』を残し財団の建物を後にする。
黒服は1時間後くらいに迎えにくるらしい。
70(2): 木綿『クリックルウッド』 [長文失礼するタイ] 2009/09/24(木) 16:26:23
>>69
(さてと………とりあえず俺が敵なら考えるのは
A.まず拉致をしてゆっくり処理
B.他の研究者ごとテロで始末
C.毒殺や銃など、遠隔で始末する
ただし『A』と『C』は今日の襲撃でこちらに護衛がいるという情報が
伝わってるから・・・・・・それを考慮してやらねばならんタイ。
『B』は他の事情を無視できるなら有効な手やが、まあやりかねないとは思っておこう。
となると『A』『B』『C』全てに咄嗟に対応できる手は・・・・・・・・)
会議室は入れるだろう?鍵がかかってても入る方法はあるし、頼めばOKだと思うが。
明日もここを使うはずなので、ここに仕込みを入れる。
(違う場合を考慮して事前に調べるか聞くかするタイ。違う部屋なら構造次第で同じ手じゃ)
『クリックルウッド』で『会議室の下に予備の空間を作る』。
まず絨毯を一部『木』にして地盤(コンクリ)を露出させる。
続いて露出した地盤にラッシュ、地盤を木に変えまくりつつ、
成長する木の力で地盤を押し広げ、5メートル四方ほどの部屋を作る。
建物の構造次第じゃが、地盤のさらに下や真横に進めば『土』があるはず。
空間を押し広げる分の『木』はその土を掘り進んで無理やり隙間を作る。
完成したら地面に『草のクッション』を敷き、『天井を人が通れる隙間の枝の重なり』で覆い
『絨毯と一部の床を元に戻し』・・・・・・・一見、元の会議室に戻すタイ。
これで本来ありえない地下シェルター完成タイ。時間があるから出来る作業タイ。
もちろんこれだけでは不十分。
時間とGMが許すなら、あと2つほど仕込みを入れたいタイ。(一時間あれば可能と見る)
71(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [本日は12時過ぎまで対応可能] 2009/09/24(木) 21:42:44
>>70
『木綿』は確認の為、受付にいる眼鏡の女性に話を聞いた。
「えぇ、明日の定例報告会も親睦会も地下の大会議場で行われますよ」
「会議室に……?何か忘れ物ですか?」
そう……2人はあくまで『助手』として話が通っている。
『護衛』と知っているのは『イアン』だけだろう。
72(1): 木綿『クリックルウッド』 [なんだと?時を戻された・・・?] 2009/09/24(木) 21:46:33
>>71
「大切な資料を置き忘れたっぽい(タイ)」
「ただ機密情報なので、おいそれと取ってきてとは言えない(タイ)」
「そこの鍵を貸して頂けないか?ついてきても構わないが・・・・・
すぐに済む用件でお手を煩わせるのも申し訳な(か)」
73(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/24(木) 22:11:58
>>72
「……まぁ『イアン』さんのお知り合いなら。本当はダメなんですけどね」
>>70の作業を首尾よく進める。10分ほどで空間が出来上がり、あとは塞ぐだけとなった。
―――と、廊下のリノリウムの床にヒールの靴音が響く。
どうやら近づいてきているようだ。
74(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/24(木) 22:27:53
>>73
「『クリックルウッド』!」
ドアの開きの部分を二箇所ともスタンドで軽く殴り
隙間を一時的に『木』にして『開かなくする』。ドアノブは回るので鍵を閉めたとは思われない。
「なんかドアが開かんタイ。故障か?」
その隙に作業を完成させる。
別の案は恐らく間に合わないだろう。
作業が終わればすぐに解いて誤解も解く。
75(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/24(木) 22:46:57
>>74
ぎしっぎしぃ
両開きの押し戸を固定する。
「あれー本当ですね?おかしいな。反対側の扉は大丈夫かしら」
先ほどの眼鏡女性の声だ。
程なくしてパーディションの向こう側で扉の開く音がする。
「あっ開いた。すみません、こっちから出てください!」
作業が完成する。
76(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/24(木) 22:54:07
>>75
「ああ、ありがとう。
見つかったイよ。」
適当なことを言い、会議室を後にする。
まだ時間があるなら、部屋の外から何かしてもいい。
77(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/24(木) 23:08:42
>>76
鍵を受け取り会議室を施錠すると女性は上階に上がる。
時間はまだ30分以上あるが、あまり時間をかけると不審がられるかもしれない。
78(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/25(金) 14:13:32
>>77
あんまり時間をかけてもアレたい。
例えば付近に落とし穴を作るとか出入口を別に作るとか
いくつかあるが、コリすぎると返ってドツボたい。
(相方をこれ以上待たせるのもアレやし)
会議室を出てその地面の絨毯などを確認。
地下なのでないだろうが、窓があるかの有無も。
そしたら非常口を含めて出口までのルートを確認しておく。
これで最低限はOKタイ。
79(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [『那原』再開。] 2009/09/25(金) 21:41:38
>>78
廊下の床には絨毯などは引かれていない。
窓も存在しておらず、空調設備により換気をしているらしい。
地下一階の部屋は二つのドアを持つ大会議室と2セットのトイレのみで、廊下が会議室を囲んでいる。
2つのドアの前にはそれぞれ階段が存在し、片方は建物入口正面の受付のすぐ裏に、
もう片方は1F奥の方につながっていることが分かった。
それぞれの階段の入り口には非常口を示すピクトグラムが煌々と光っている。
(細かい地図はもう少し後で提示する)
やがて迎えが来る。君たちは宿舎で交互に仮眠を取りつつ『イアン』の護衛をした。
―――翌日。君たちは財団の建物の入り口の前にいる。
時間は『午前11時』。もうしばらくすれば本日の定例報告会が開かれる。
80(2): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/25(金) 21:49:25
>>79
大会議室周囲の構造、
及び『絨毯で隠した下の空洞』については『那原』にだけ伝えておく。
さて、その上でどちらがどちらの任務につくか。
81(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/25(金) 22:55:52
>>79-80
「成る程。仕掛けは上々だね。
昨日みたいに太陽が侵入者を待ち伏せしようかな」
侵入に対しての『警備』を申し出る。
82(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/26(土) 16:01:42
>>80>>81
『那原』『木綿』は各々の役割分担を決定し、それぞれの配置につく。
定例報告会は間もなく始まる。
83(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/26(土) 22:17:10
>>82
「真正面から襲撃してくるとも思えないけど、
太陽はそれでも用心するとしよう」
ロビーでコーヒーを啜りながら、玄関周囲を監視する。
84(1): 木綿『クリックルウッド』 2009/09/27(日) 20:11:59
>>82
とりあえず昨日と同じ気配り対応。
メンバーや雰囲気に昨日との違いはないだろうか?
85(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/27(日) 21:49:32
>>83
キッチンは昨日と打って変わり今日はそれなりに忙しそうだ。
パーティーの準備でもしているのだろう。
コーヒーを飲んでしばらくしていると、運送会社のトラックが入り口から入ってきた。
>>84
特に昨日と変わったことはないように感じられる。
もっとも床下は大きく変化しているがそれを知っているのは『木綿』だけだ。
ある発表が終わり拍手をしながら『イアン』が立ち上がる。
報告会は『イアン』の順番になったようだ。
86(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/28(月) 00:33:35
>>85
「おや、誰かにお届け物かな?
ま、運送業者に偽装して、侵入する可能性もあるね」
トラックと運転席の様子を注視しておく。
そのまま建物内へ突進する大胆な行動も有り得なくはない。
87(2): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/28(月) 09:36:09
>>85-86
イアン氏は席に座ったまま発表と思ってるが、
違ったら教えて欲しい。
座ったままならそのまま話は耳で拾いながら、
周囲の人間の目つき、壁や空間の変化、音の変化がないか、
そしてイアン氏の持ち物やその周囲に変わりはないか見ておきたい。
(携帯は会議中だからなるべく使えないとは言ってあるが・・・・・
それでも外で異変が起きた場合はコールしてくるはずタイ。
若干の異変ならメールのみ、緊急事態(襲撃発覚→迎撃準備)ならコール・・・・だったかの?
発表の邪魔をするわけにもいかんし、まずはナッパ氏に頑張ってもらうしかないが、
コールが止まらないようなら電話に出ざるを得んとね。)
88(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [昨日はすまない] 2009/09/29(火) 21:18:10
>>86
ドライバーは勝手口に車両を横付けすると車を降り、ビールなどの荷を車から下ろす。
荷物を下ろし終わるとキッチンの従業員とドライバーは料理皿や飲み物を階下に運んでいく。
特に不審な様子はみられない。
>>87
『イアン』は一礼すると座席につき、手元のノートパソコンを操作しながら発表を始めた。
発表は英語で学術用語も多くついつい聞き流してしまう。
ある特定の低周波に干渉する鉱物がどーたらという話だったような気もするが……。
ともあれ終わり、彼の発表は盛大な拍手をもって迎えられる。
そして司会より閉会の旨が伝えられる。
親睦会は一時間後にこの部屋で行われるそうだ。
君たちは部屋を出る。
89(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/29(火) 22:20:31
>>87-88
木綿にメールを打つ。以下の文面。
【パーティ?用飲食物の配送業者が到着。
そちらに配送ドライバーと共にキッチン従業員が
品物を運びに向かった。不審な点は特になし】
「・・・・・・・・・・はて、いつ襲ってくるのかな?」
引き続き、外と車両を監視しておく。
90(2): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/09/30(水) 13:06:13
>>88-89
(なんか聞き覚えあるような知ってるような予感のする話ばいね)
メールを見た後、終わった旨をナッパ氏に電話で伝えたい。
「こっちは終わったタイ。
1時間後に同じ場所でパーティだとか。歪みねえな。
ところで本当にそいつら白かと?
積み荷に爆弾とか人間とか仕込まれてる可能性は。
まあ・・・・・・・・・・考えすぎかもしれんタイ。」
イアン氏から1メートルを維持し周辺を確認しつつ。
91(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/09/30(水) 21:42:04
>>89>>90
『木綿』『那原』は携帯電話で情報を交換する……。
パーティーが始まれば身動きは取りづらくなるかも知れない。
……やり残した事、あらかじめ調べておきたい事はないか?
92(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/09/30(水) 22:19:38
>>90-91
「パッと見た限りの印象だからね。
よく調べても判らないような偽装なら太陽ではお手上げさ。
イアン氏が襲われるとしたら、
そのパーティで起きる可能性は高いだろうね」
外に出て、停まってるトラックに接近。
開いているのであればコンテナの中と、
運転席の様子を確認してみる。
93(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/10/01(木) 13:03:07
>>91
「引き続き頼むタイ。
あと可能なら『電気系統設備』や『調理場』に怪しい人物が
入り込む可能性がないか押さえておきたいタイ。
こちらもイアン氏に頼んで、そこにSPを数名配置して咄嗟の場合
1コールしてもらうようお願いしてみる次第タイ。」
イアン氏(もしくは直接SP)に上記件をお願いしてみる。
2人しか居ないので自分が離れて連れまわるわけにも行かない。
SPなり警備員なりを数名それらの施設につけておけば、
そこに何か異常があった場合素早い対応に結びつけるかもしれない。
可能ならこちらの携帯番号も伝えておき、『番号を交換した上』、
咄嗟の場合は1コールしてほしい旨を伝える。
94(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/10/01(木) 22:09:21
>>92
トラックに近づきコンテナの中を見てみる。コンテナの中には3分の1程貨物が積まれている。
現在の時刻は『18時30分』。
『木綿』との電話の後に何台か、停まっていた高級車が財団を後にしたのを『那原』は目撃した。
>>93
『イアン』を通じ黒服たちに指示を出す。行きの車に同乗した2人のおかげでスムーズに依頼できた。
電気系統の管理室に2人、キッチン含め玄関に2人。電話番号も件の2人と交換した。
現在の時刻は『18時30分』――パーティーの始まりが告げられ、君たちは部屋の中に入る。
いくつかテーブルで島が作られ、簡単な料理と『ビール』や『ジュース』などが並べられている。
95(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/01(木) 22:38:03
>>94
「パーティには不参加ってことかな?
黒幕が巻き込まれないように逃げたなんて、
そういうのも有り得るかも知れないけどね」
コンテナに上がり、積まれた貨物の陰に、
何か隠れていないか確認しておく。
96(1): 木綿『クリックルウッド』 [自宅PC不調の為、1日1レス御免タイ] 2009/10/02(金) 09:33:08
>>94
イアン氏に無理やり薦められでもしない限り、
俺は(残念じゃが)飲み食いは遠慮しておくタイ。
イアン氏の側で秘書のように付き従うだけと。
懇親会は立食形式で椅子はなし?丸テーブルが何個か並ぶイメージか?
周囲を見つつ、イアン氏に聞いてみる。
「先ほどの発表はいい反応があったみたいじゃけど、
イアン氏としても発表の手ごたえはあったとね?
それとも今日の発表は後日さらに反響を得るための触り程度なのか?」
97(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [>『木綿』 了解] 2009/10/02(金) 22:09:31
>>95
コンテナの奥まで入ってみたが特に異常はない(トラック内及び周辺に人はいなかった)。
……『那原』は貨物のダンボールの一つが封されていないことに気づく。
>>96
そのような認識でよい。椅子は壁際に何個かセットにして置かれている。
周りに注目すると景気よくビールを呷る者、歓談に夢中になっている者、
皿にたっぷり取って食事している者など様々だ。
『イアン』はオレンジジュースを飲みながら言う。
「そうだね、いい手応えだったよ。
どう応用するかという点では今日の僕の発表はまだ触りにすぎない。
でも応用を考えるのは別に僕でなくてもいいんだよ。とりあえず可能性を感じてもらえれば
金銭的にも人材的にも多大な援助を受けられる。今日はそういう目的なのさ」
『イアン』の旧知の仲らしい男がビール片手に上機嫌に『イアン』に話しかけてきた。
98(1): 木綿『クリックルウッド』 [携帯頑張電池薄] 2009/10/02(金) 22:22:53
>>97
同じく警戒を内心続けながらも、
作り笑顔で様子を見守るタイ。
現在位置は作った地面の穴から見てどこの位置かと?
「お知り合いかタイ?」
99(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/02(金) 22:53:11
>>97
「・・・・・・・中身だけを運び出したのかな?
そうでないのであれば、少し『不自然』だね」
ダンボールを開けて、中身を確認してみる。
100(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/10/03(土) 21:37:32
>>98
「前の定例会議で世話になったのさ」
そう言えば今回の会議で発表していた気がする。
『イアン』は男と互いの発表について会話を交わしている。
(位置関係は画像アップ板を参照の事)
>>99
ダンボール内にはシャツとGパン、そしてワインボトルらしい緑色のガラスビンが2本入っている。
コルクで栓がされており、ラベルはない。中にはワインらしき赤い液体が半分ほど入っている。
101(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/03(土) 22:05:01
>>100
「・・・・・・・・これは、怪しすぎないかい」
シャツとGパンを調べ、何か所持品が入ってない確認。
その後、ワインボトルのコルクを抜いて、
中の匂いを軽く嗅いでみる。
102(1): 木綿『クリックルウッド』 [昨日申し訳タイ] 2009/10/05(月) 10:50:52
>>100
ようやく位置関係(画像)を見ることができた。
つまりはそういう状況タイ。
現状の内心警戒を維持しつつ、
イアン氏から2〜3メートル離れて那原に電話してみる。
あまり声は大きくしないように周囲の空気を乱さず。
「こちら木綿。定時連絡タイ。
そちらは変わったことないか?」
103(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [了解した] 2009/10/05(月) 19:59:10
>>101
服のポケットなどを探るが、個人を特定するような所持品は入っていなかった。
ボトルを開けると、小さく泡立つような音がした。
臭いを嗅ぐ……ツンと鼻にくる鉄分臭。『那原』は確信する―――これは『血液』だ。
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
『ブブブッ』
携帯電話に着信が入る。
>>102
『那原』に通信を試みる。
trrrr……
104: 『片手にピストル、心に花束』 2009/10/05(月) 20:00:15
『ピッ』
「はいはいっみんなのアイドル頼れるエース『シェロ』ちゃんですよぉ」
「『アビィ』さん、こっちはOKですよん。
『ベサメ・ムーチョ』で熱烈歓迎しちゃいまっす」
「はいはいっ、分かってます。私たちのサポートお願いしますよ」
「じゃ、また連絡します!『R.I.P』っと」
『ピッ』
105(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/06(火) 00:27:24
>>103
電話に出る。
「もしもし、太陽だ。
変わった事はアリアリだね・・・・・・・・・。
配達員は、『血液』をワインボトルに詰めて、
何かに使用する奇特な趣味をお持ちらしい。
そちらに行った配達員に十分注意してくれ。
太陽も今からそちらに向かった方がいいかな?」
ボトルを戻すと、コンテナから出て、
施設の中へと駆け戻る。
106(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/10/06(火) 09:08:20
>>105
「配達員に化けてると?
その血はとなると本物の配達員どもけ?
とりあえずSPの安否はこちらで確認するタイ。
向かってきてもらって結構。」
イアンと目の前の男はジュースとビールだったな。
他にワインを飲んでいる人物が近くに居ないか見つつSPに電話する。
安否の有無と、そして食材配達員が怪しいという情報を伝えるためだ。
107(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/10/06(火) 22:37:32
>>105
「もしもし、太陽だ。
変わったことはアリアリだね・・・・・・・・・。
配達員は、『血液』をワインボトルに詰め……」
『ガッ』
後頭部から強烈な衝撃を受け思わず倒れる。
振り返った視線の先には配達員。
その側には『カメラフィルム』を人型に束ねたようなヴィジョンのスタンドが佇んでいる。
>>106
「もしもし、太陽だ。
変わったことはアリアリだね・・・・・・・・・。
配達員は、『血液』をワインボトルに詰め……『ガツッ』」
携帯電話が地面に落ちる音だろうか。
『ゴツッ シュワワァァア』
「きゃああああ!!!」
『木綿』のすぐ後ろから絹を裂くような悲鳴が聞こえる。
108(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/10/06(火) 22:48:14
>>107
「どうしたと!?
なんっ!? 」
何が起こったい。
イアンをすぐに庇える態勢に移りつつ、状況を確認したい。
敵・・・・・・・・いるならその姿。
居ないなら、先ほどの那原の言葉、ワインに何か関係しないかどうか。
109(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/07(水) 21:17:16
>>107
「グッ・・・・・・・・!?
いつの間にか戻ってきていたとはね・・・・・・。
いきなり襲うのは、会話する気無しと判断するよ」
後頭部に喰らったということは普通に考えれば、
コンテナの入口側に背を向けていた事になった筈。
コンテナに入る際に周囲に人の姿は無く、
コンテナに入ってからそう時間は経過してない。
兎も角、コンテナ内の位置関係を把握するのは後回しにし、
倒れたままの姿勢で発現した『ルイ・ザ・フォーティーンズ』(BBA)で、
近くにある貨物を偽配達員の下半身から足元にかけて蹴り飛ばしたい。
110(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 2009/10/07(水) 22:12:10
>>108
『木綿』が振り返ると、周りの人間の目は一人の女性に注がれている。
女性は何か赤いものを手に持って……違う!!手首から先が赤く腫れ上がっているのだ!
異常なのはその形状……まるで火で炙った餅のような隆起がいくつも起こっている。
足元には中身をぶち撒けたビールのグラスが転がっている。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ワインボトルや不審な人物は見あたらない。
女性の付近にいる何人かの口元や手にも小さな腫れが見える。
>>109
『ガツッ』
男はスタンドでガードしながら飛んできた貨物を自らも飛び上がって体で受ける。
そのまま『微動だにせず』壁まで吹っ飛び………消えた。
貨物がコンテナの壁に衝突し、激しい音を立てる。
……ふと、腕に短い『フィルム』が巻き付いているのに気がついた。
男のスタンドを構成する物と同じものに見える。
111(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/08(木) 00:55:08
>>110
「消えた・・・・・・・そして、この『フィルム』。
さっきの時にでも巻き付けたのかな?」
『フィルム』を腕からスタンドで素早く剥がし、
床へと投げ捨てて、一旦、スタンドを解除する。
得体の知れない能力の産物を迂闊に破壊するのも怖い。
112(1): 木綿『クリックルウッド』 [最初の位置:柵状の木育成開始] 2009/10/08(木) 18:21:49
>>111
「『これは』・・・・・・・・!
イアン氏、悪いがこれより『飲食はストップ』してもらいたいタイ。
それからあの連中やそれに近い物質にも『触らないように』。
・・・・・・・・・俺の外見は大丈夫とね?」
イアン氏を自分とともに人のいない壁際まで後退させつつ、
肩に下げてるビジネスバッグをスタンドで口から開くように破り、
面積を広げた状態で木にし・・・・・ある程度広めな盾を育成する。
咄嗟に何か飛び散っても二人を防げる『傘』にできるように。
で、周囲の様子をさらに伺う。俺ら3人は一見無事そう?
あと被害者の方々がパニックでこっちに向かってこないかどうか。
来させないで頼むタイ。
113(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [1/60] 2009/10/08(木) 21:23:40
>>111
フィルムを剥がそうと引っ張る。
『ビシッ』
腕の皮がつっ張る。フィルムの片端は『那原』の腕から生えているようだ。
……『このフィルムを破壊したらヤバい』。本能的にそう『感じる』。
いまの姿勢はコンテナの運転席側の壁に背中をつけて座っている状態。
>>112
『イアン』とその友人とともに壁際に退いてカバンに『クリックルウッド』を発動する。
『ミキミキミキッ』
開けば大きな盾になりそうだ。目立つだろうことは否めないが。
「……これっどんどん『膨らんでッ』!!痛ッ……何なのよぉこれッ!!?」
女性が動転しながら叫ぶ。付近の者もお互いの体にできた腫れに気づき始め、ざわつきが広がる。
君たちの体には特に異変はないように見える。
友人の男が緊張しているのか荒い息をしており、『ビール』の臭いが辺りに漂う。
114(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/08(木) 22:15:19
>>113
「・・・・・・・・成る程、巻き付いているのではなく生えている。
太陽の『何か』を具象化したのがこの『フィルム』かな?」
殴られた後頭部に触れ、『フィルム』のような異常がないか確認し、
その場で立ち上がり、男が吹っ飛んで消えた壁に、ゆっくりと歩み寄る。
115(1): 木綿『クリックルウッド』 [鞄の木はこのまま完全に木にする=枝] 2009/10/09(金) 15:37:28
>>113
状況と音から推測するに・・・・・・
最初に悲鳴をあげた女性は誰かとぶつかりでもしたのだろうか?
その際に持っていたビールが零れたのだろうか?
そういう感じの姿勢や人数の塊かどうか確認したい。
「イアン氏・・・・・これは『スタンド能力』の可能性が高いタイ。
それも無差別発動。何かの条件に応じて広まっていくタイプ。
問題は犯人が内部にいるか、外から仕掛けたかじゃが・・・・
外でナッパ氏がコンテナの食材に異変を発見して襲われたっぽいタイ。
他の人間には触らず、落ち着いて俺と行動してもらいたい。」
「ご友人の方・・・・・・俺はボディガードタイ。
真に申し訳ないが、少しだけイアン氏から離れてもらっても構わないか?」
イアン氏を連れて友人から2歩分ほど離れる。
他の人間の接近を意識しつつ、友人の顔を伺う。
何が条件かまだ確定できない以上、接近を許したくないが・・・・
怒って近づいてきたら、申し訳ないがイアン氏の様子次第の動きで止めタイ(次レス)。
116(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [1/60] 2009/10/09(金) 22:14:35
>>114
後頭部に触れてみる。少し痛みでヒリヒリするが特に異常はない。
壁には一見異常がないように見える。
コンテナの外からかかすかに足音が聞こえる。
……若干ノイズががって、『途切れ途切れ』に聞こえるような気がする。
>>115
部屋はそれなりに広く、人が自然とぶつかるほどには密集していない。
持っていたビールは手の異変と腫れた手の握りづらさの為落としたと考えるのが自然だろう。
「……そうか、分かった。君にもまだ見えていないのか。
……これが君たちの戦いなのか……」
友人の男は『木綿』の言葉に従うが、明らかに狼狽している。
女性の痛みは明らかに強くなっているようで既に手を抑えうずくまっている。
付近の男たちのビールで『赤らめた』顔も既に恐怖で蒼白になっている。
117(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/10(土) 01:06:11
>>116
「『フィルム』とこの現象・・・・・・まるで、『コマおとし』みたいだね」
コンテナの外へと下りるべく、そちらへと歩いていく。
ちなみに、片手には血液のワインボトルが握られている。
118(1): 木綿『クリックルウッド』 [鞄に枝→実] 2009/10/12(月) 22:12:34
>>116
「素直に従ってくれて有難うタイ」
友人にそう言いつつ、
現状では敵の潜伏具合やどの行動が危険触発に繋がるかまだわからないので、
今の位置関係を取りつつ、もう一回周囲に目を向けたい。
特にビールやアルコールの類を飲んでいたと思われる人物と
そうでない人物の差をまずは見極めたい。
最初の被害者女性の周囲の被害に関しては、こぼれたビールがかかってないかどうか。
119(2): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [1/60] 2009/10/14(水) 23:32:59
>>117
ワインボトルを手に持ち、コンテナの入り口まで歩く。
『トッ』
後ろから小さな音が聞こえたぞ。
>>118
カバンを変化させた木はそろそろ注目を浴びかねないくらい成長した。
まだ女性周辺の人物しか異常は目立ってないので分からないが
女性含め周辺の人物はみんな『ビール』を飲んでいたようだ。
『パチィン』
「あうっ……!」
女性の手の腫れが―――爆ぜた。血が泡を立てて流れ落ちる。
女性は血の気を失い気絶したようだ。
恐怖が会場を支配する。特に付近の感染者たちはいつ恐慌に陥っても不思議ではない。
120: 『唇に火の酒、背中に人生を』 [追記] 2009/10/14(水) 23:38:55
ビールに関しては大部分が絨毯に染み込んだようだ。
121(1): 木綿『クリックルウッド』 [長文ばっかじゃ] 2009/10/15(木) 15:31:35
>>119
このままでは数秒後に会場中がパニック・・・・
皆がしっちゃかめっちゃかで動きまくるタイ。
『そして敵は最低でもそういう効果を期待しているはず』。
そうなると二次感染がありえる。それが真の狙いか出口が狙いかは微妙だが・・・・。
イアン氏を守る意味でも一度パニックは防ぐ必要がある。
『パン!パン!』
「はい全員注目!慌てない慌てない!
『俺は専門家』タイ!安心するとね。
この『症状』の対策は『まず慌てないこと』。
慌てると出口に殺到して『みんな触れ合って被害が広まる』タイ。」
鞄の木はスタンドに持たせ、本体は手を叩いて全員注目。
騒動前に一人が大声でこう制すればまず皆止まるだろう。そして聞き入る。
イアン氏へ不審な動きをする者がいないかも警戒しつつ、
こういうパーティの都合上必ずいるであろう『ボーイ』に指示をする。(そいつは無事だよな)
「とりあえず『水』を症状の出た何人かにお出しするタイ。
まずは冷たい水でも飲めば落ち着いて処置も施せるタイ。
血液やその者には触らないように。全員研究職なら落ち着いて処置ができるはずタイ。」
122(2): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/15(木) 22:29:51
>>119
「コンテナ内にまだいたということかな?」
自身の持っているワインボトルの口を背後に向けて振る。
その際、『能力』を使用し、一気に内容物の『血液』を、
半分ほど降り注がせる『消費』を行う。
簡単に言えば血のシャワーの目潰し兼、敵自身ではない別物質による目印。
『ワインボトル』は内容物を保存し、外部へと注ぐのが『正しい使用法』(の筈)。
それと同時にコンテナの外へと飛び出したい。
123(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [遅延すまない 1/58] 2009/10/18(日) 15:23:27
>>121
『木綿』は大声で場を制しようとする……が、
周辺の感染者を含む何人かが特に構わず反対側のドアに向かって走る。
『自称専門家』など当てには出来ないということだろう。
『モワァッ』
開いたドアの隙間から煙が差し込むが、構わず彼らはドアの向こうに去っていく。
『イアン』は水を係の人間に用意させる。周りの人間からの胡散臭そうな視線が君に注がれているぞ。
>>122
『ブッシャアァァ』
ボトルから『コーラ』のごとく血液が飛び散る。
「ちっ……しまっ……」ピシィ
男の指が軽く『那原』の指に触れる。
『那原』はそのまま転がるようにコンテナの外に出た。
男は顔を拭いながらコンテナの奥の壁にもたれて『動かなくなる』。
124(1): 那原『ルイ・ザ・フォーティーンズ』 2009/10/18(日) 22:50:41
>>122
「『動かない』が・・・・・・察するに、太陽の認識だけに存在する、
『フィルム』の『残像』のようなモノに置き換わっているんじゃないのかな?
つまり、それを攻撃しても意味は無い・・・・・・だったら、こうしようかな?
まだ、中にキミがいると仮定すればこういうのは『有効』の筈だ。
費やせ────『ルイ・ザ・フォーティーンズ』」
外に出ると即座に『ルイ・ザ・フォーティーンズ』を発現。パス精BBA
所持している『パチンコ玉』を2ダース分、コンテナ内へと、
『能力』を使用して同時に指弾で射出する。
『パチンコ玉』の用途は、『打たれる』こと。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
そして、パチンコ台では『パチンコ玉』は釘に当たって『跳ねる』。
コンテナの金属製の壁や天井、床で『パチンコ玉』を『兆弾』させることで、
コンテナ内の何処に男が居ようが、縦横無尽に『パチンコ玉』で攻撃する。
射撃後、腕の『フィルム』の様子を確認しておきたい。
125(1): 木綿『クリックルウッド』 [age] 2009/10/19(月) 13:13:10
>>123
「胡散臭すぎたタイ?
まあ出来れば権威ある学者としてのフォローが欲しいところじゃね。」
イアン氏に軽めに言ってみる。
だが即座に顔を真面目にして説明。
「だがこういう無差別条件発動系の能力の場合、
何か『きっかけ』があるはずタイ。
それがわかれば『解除条件』、あるいは『能力減退条件』もわかるはず。
そして俺はそれが『ビール』などの『アルコール類』じゃないかと疑ってる。
・・・・・・・・・・イアン氏、この時点で何か質問か忠告かはないね?」
この時点で自分を含めたほかの人間に被害が拡大してないか確認。
被害者は気絶した女性以外は全員逃げてしまったか?
126(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [1/58 1/2] 2009/10/20(火) 11:51:38
>>124
『ルイ・ザ・フォーティーンズ』がパチンコ玉『2ダース』を『消費』する!
指弾がまるで機関銃のように高速で連続して放たれる!!
『バギャギャギャギャアン!!』
パチンコ玉はコンテナ内を縦横無尽に反射し、その軌道はコンテナ内に逃げ道を残さなかった筈だ。
コンテナ内のあらゆる物に痛々しいパチンコ玉の弾痕が刻まれている。
しかし、もたれていた壁にべっとりと血痕を残し、男は再び姿を消す。
つまり、幻覚ではなく確かに『移動』した事になるな。
そして、ほぼ男の前面にのみかかっていた血が、どうして背負った壁に付着しているのか?
『ドドドドドドドドドドドドド』
『那原』はふと、初日の襲撃について思い出す。
いつの間にか車内に侵入して静止していた『弾丸』―――それを放っただろう男の消失。
127(1): 『唇に火の酒、背中に人生を』 [2/2] 2009/10/20(火) 12:23:42
>>125
「ああ……みんな、彼の言っていることは本当だ。
彼の身元は僕が『保証』しよう。こう見えてフィールドワークを数多く積んだベテランだよ」
イアンがそう言うと何人かが心得たような顔をする。
ともあれ少しは信用を得られそうだ。
「きっかけ……か。
酒、料理、人……『アルコール』……そう言えば患部は『手』や『口まわり』に集中していたな。
僕の命は君に預けている。思うようにやってくれ」
現段階で症状が進行している人間は『2人』残っている。
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