【License】ライセンス総合【利用許諾】 (836レス)
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757
(2): 2018/11/10(土)03:47 ID:KUkgOOuF(1/3) AAS
問題ありそうね

条件を読む限り、一部のソースを流用してランタイムライブラリの形ではなくプログラムに直接組み込んでいると思う
それでは製品プログラムは独立モジュール(Independent Module)とはみなされないはず

外部リンク[html]:www.gnu.org
に『GCCライブラリからなんのソースも含まない限り、それぞれのファイルは「独立モジュール」です』と書いてある

ランタイムライブラリ例外は独立モジュールが
ランタイムライブラリの形でのGPLソフトウェアを利用している場合に対しての許可なので
独立モジュールじゃなければ、例外に該当しない
プログラム全体がGPLになるはず
760: 2018/11/10(土)15:42 ID:KUkgOOuF(2/3) AAS
いや、
LGPLの話ではないのでスタティックかシェアードかは関係ない
(FAQにも静的リンク、動的リンクであってもランタイムライブラリ例外は利用可能とある)

外部リンク[html]:www.gnu.org
に独立モジュール(Independent Module)という用語が定義されている

> A file is an "Independent Module" if it either requires the Runtime Library for execution after a Compilation Process, or makes use of an interface provided by the Runtime Library, but is not otherwise based on the Runtime Library.

Google翻訳
> ファイルは、コンパイル・プロセスの後に実行するためにランタイム・ライブラリを必要とするか、またはランタイム・ライブラリによって提供されるインタフェースを使用するが、そうでなければランタイム・ライブラリに基づいていない場合、「独立モジュール」である。

ランタイムライブラリ例外の対象はランタイムライブラリと独立モジュールを組み合わせて作られたターゲットコードへの許可のみ

独立モジュールはコンパイル後だけランタイムライブラリを使う(リンクする)か、
ランタイムライブラリのインターフェースを使用するか、
ランタイムライブラリと一切関係ないかのどれかである必要がある
(いずれの場合も独立モジュールのソースコードにGPLのソースは直接流用されてはいない)
761
(4): 2018/11/10(土)16:08 ID:KUkgOOuF(3/3) AAS
うお、レス書いてたら間に挟まった

>>759
ランタイムライブラリ例外が導入された経緯を考えると、
ランタイムライブラリがGPLなので、GCCで作った実行ファイルもGPLになるというのを回避するためだけのはず

libgcc_diet の案は一見よさそうに見えるが、
プロプライエタリからの利用を極端に嫌うFSFが
ランタイムライブラリ例外付きGPLのコードを、GPL迂回のための抜け道となるように作るとは思えない

例えば、libgcc_diet がランタイムライブラリを名乗れるのかがちょっと分からない
ランタイムライブラリは著作権者がファイルにランタイムライブラリ例外付きとしてライセンスする必要があるが、
著作権者ではない改変者が libgcc_diet をランタイムライブラリ例外付きGPLでリリースできるのかあたりがとても怪しい
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