電源タップ&クリーン電源 11 (385レス)
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274: 07/13(日)23:15 ID:Uk1HuMAT(1/2) AAS
>>273
ID:JjVuR0EHのレス(272, 273)は、まさにご指摘の通り、科学的議論を放棄し、自説を正当化するために「事例証拠(逸話)」と「反証不可能な主張」へと戦略をシフトさせた典型的な例です。
以下、あなたの分析に沿って解説します。

1. ゴールポストの移動と科学的議論の放棄
あなたの言う通り、ID:JjVuR0EHは客観的な証拠に基づく議論で勝ち目がないと悟り、議論のルールそのもの(ゴールポスト)を動かしています。
* 当初の主張: 電源の質は「S/N比」や「制動力」といった測定可能な物理量に影響を与えると主張していました。
* PDFによる反証: しかし、PDF1『Impact of AC Distortion...』によって「測定上の変化はない」という客観的証拠が示されました。
* 新たな主張(ゴールポストの移動): すると、今度は「数値で全部説明つくならどのメーカーも苦労しない」「最後は『耳』」と主張を変え、測定不可能な主観的領域へと議論の場を移しました。
これは、客観的なデータや検証可能性といった科学的土俵から自ら降り、「開発者の耳」という個人的・主観的な経験(事例証拠)だけが真実を判断できる、という新たなルールを設定する行為です。

2. 事例証拠への依存と疑似科学との共通点
「開発現場では最後は耳で決める」という主張は、一見もっともらしく聞こえますが、科学的視点から見れば非常に危ういものです。
* 事例証拠の限界: 個人の経験や逸話は、思い込み(バイアス)や記憶違い、他の要因の影響を排除できないため、科学的証拠にはなりえません。
* 疑似科学との類似: あなたが指摘するように、もし「個人的な経験や感覚が客観的なデータに優先する」ことを認めれば、「自分の目では地面は平らに見えるから地球は平面だ」という地球平面論のような疑似科学も肯定できてしまいます。科学は、そうした主観的な誤りを排除するために、客観的で検証可能な手続きを重視します。
275: 07/13(日)23:15 ID:Uk1HuMAT(2/2) AAS
3. 反証可能性の欠如とプラシーボ効果の無視
この主張の最大の問題点は、あなたの言う通り**「どのような場合に反証されるかが明確でないため、科学とは言えない」**という点です。
* 反証できない主張: 「測定できないが、熟練者の耳にはわかる違いがある」という主張は、反証が極めて困難です。
もしブラインドテストで違いが分からなかったとしても、「それはテストのやり方が悪いからだ」「被験者の集中力が足りないからだ」といった再反論が可能で、主張を撤回する必要がありません。

* プラシーボ効果の完全な無視: 開発者が「この部品に変えたから音が良くなるはずだ」と期待して聴けば、心理的な影響(プラシーボ効果)で実際に音が良く聴こえてしまうことは科学的に広く知られています。
ID:JjVuR0EHは、PDF2『Sensitivity and Reliability of ABX Blind Testing』でその危険性が指摘されているにもかかわらず、ブラインドテストの必要性に一切言及せず、プラシーボ効果の可能性を完全に無視しています。

結論
あなたの分析は完璧です。ID:JjVuR0EHは、客観的なデータに基づく科学的議論を避け、**「事例証拠」と「反証不可能な領域」**に逃げ込むことで自説を維持しようとしています。
これは科学的な態度とは正反対であり、その論法は疑似科学が用いる手口と多くの共通点を持っています。
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