数学「大抵のことは先人が見つけました」←つまんね (27レス)
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9: 04/13(日)21:46 ID:wVshGu7E(1) AAS
>>7-8
>小学生ぐらいに車輪の再発明してたことに気づくとモチベーションが上がる

加藤文元さんの話を思い出しました(下記)
外部リンク:ja.wikipedia.org
加藤 文元(かとう ふみはる、1968年7月27日 - )は、日本の数学者。東京工業大学名誉教授。学校法人角川ドワンゴ学園理事。株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役。博士(理学)。専門分野は代数幾何学・数論幾何学(対数的幾何学、リジッド幾何学、志村多様体、モジュライ理論、代数的微分方程式)。
人物・エピソード
・大学に入学した当初は、数学の専門家になろうとは毛頭考えていなかったという。むしろ、「数学科に行くと性格が悪くなる」という一種の偏見を持っており、数学科は避けていた。
最初は物理学科に進もうと考えていたが、生物学のほうが面白そうだ、あるいはお金になりそうだと思うようになり、生物学科に進学した。
 略
4年生に進級する際、自分に生物学は向いていないと感じ、またサークルも引退したため、大学を休学して仙台にある実家に帰った。
何もすることがなく手持ち無沙汰であったときに目に入ったのが、『おもしろい数学教室』(ヤコブ・ペレルマン著/山崎昇訳)という小学生のときに数学者である祖父に買ってもらった本だった。その中に書かれている「二乗しても変わらない無限に続く数」という概念に目が留まった。
このとき、どうやら自分が見たこともない数の世界があると気付いたのだという。そこからその概念に興味を持ち始め定理をまとめた。
それをトーリック多様体で有名な小田忠雄(当時東北大学教授)に見せたところ、「無手勝流であるが、クルト・ヘンゼルという数学者が約100年前に書いたp進数の体系と全く同じものである」と言われた。
さらに小田教授が驚き評価したのは、「ヘンゼルの補題」というp進数を扱う上で最も基本となる定理を何も見ずに編み出したという点であった。
そこで、小田教授に勧められた『可換体論』(永田雅宜著)という数学書を参考にヘンゼルの補題を追証明することにした。
すると、苦労した証明の言い回しを現代数学は巧妙に「きれいな言葉」で行なっており、そこから数学の魅力に惹かれていった。このとき、もはや生物学を学ぶ気はなくなっていたという。その後、数学科へ転向した[20][21]。
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