【私大二番手グループ】上慶同明を語ろう。PART3 (854レス)
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851: 08/26(火)06:22 ID:QCP+pWPL(1) AAS
2023年度に110万人を下回った18歳人口は、数年間横ばいを続けた後、緩やかに減少し、2035年には100万人を下回る。2022年の出生数は予測より約10万人少ない約77万人で、これは概ね2040年の18歳人口に該当する。先日公表された2023年の出生数はさらに少ない約73万人であった。18歳人口の減少は、大学をはじめとした高等教育機関の学生確保を困難に陥れており、今後それは一層厳しくなる。
 もちろん、文化学園大学も例外ではない。AO(総合型選抜)、推薦、留学生、一般、共通テスト利用の各種入試を合計10回程度行い、かろうじて学部入学定員(850人)を満たしているのが現状である。難関・有名大学と言われる大学に従来より合格し易くなることにより、そちらに志願者が流れ、中堅大学がその影響を受け、「玉突き」で本学のような中小規模大学に志願者減という形でその余波が及んでいる。そして、「早く進学先を決めたい」との受験生の心理と、「早く入学者を確保したい」という大学側の意向が相まって、入学する大学の決定時期の早期化が進んでおり、本学では入学定員の8割の入学予定者が年内に固まるという状況になっている。
 ところで、18歳人口減少を、大学側からの「学生確保の困難化」というマイナス面だけでとらえるべきであろうか。大学入学定員の総数が変わらなければ、従来は大学進学を希望しながらそれが難しかった層が大学教育を受けることができるようになると、プラスにとらえることはできないだろうか。高等教育に限らず、少子化時代には、一人一人の児童・生徒・学生がより手厚い教育を受けることができるようになると前向きにとらえることも可能である。そのためには、行政側にも、少子化だからと言って当然のように公的教育投資を減らすのではなく、教育の機会拡充と教育条件向上の機会ととらえる発想が必要である
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