[過去ログ] 【ETH】イーサリアム336【Ethereum】 (1002レス)
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443: (JP 0Hcf-dEjD) 09/08(月)14:30 ID:+yOEWhxtH(3/4) AAS
近年、XRP Ledger(XRPL)やFlare Network、EVM互換サイドチェーンと、Ethereum L1/L2の使いやすさや実運用性の違いが注目されている。特に、SWIFTのCIOがXRPを「死にゆくチェーン(dead chain walking)」と評したことは、金融機関の視点から見た技術評価の現実を端的に示している。

XRPL単体は高速トランザクションを実現できるものの、スマートコントラクト機能には制限が多く、DeFiや複雑なアプリケーションの構築には不向きである。ウォレットはアカウント管理、信頼線(trust line)、XRPやIOUの管理など独自仕様が中心であり、ユーザーや開発者にとって学習コストが高い。また、アドレス形式も「r」で始まるXRPL独自形式で統一されており、EthereumやEVM互換チェーンの「0x」形式とは完全に異なる。このため、XRPL資産の管理や送金操作には慣れが必要であり、操作性やUXに制約が生じている。

Flare NetworkやEVM互換サイドチェーンは、XRPL資産をEthereum互換環境で利用可能にする設計がなされている。しかし、ウォレットの内部機構はXRPLと別々であるため、XRPL資産とFlare上のラップ資産を同時に管理する必要があり、資産移動の際にはブリッジ操作が必須となる。これにより、手数料や処理待ち時間、ブリッジ失敗のリスクが生じ、UXはさらに悪化する。加えて、XRP LedgerのDeFi総ロック価値(TVL)は約8,785万ドルにとどまり、Ethereumの969億ドルやSolanaの112.7億ドルに比べて大幅に遅れを取っている。先物建玉や機関投資家の参加も少なく、ネットワーク効果や開発者誘致の観点でも大きな差が見られる。これらの制約から、XRPLとFlare/EVM互換サイドチェーンの組み合わせは、ユーザー・開発者・金融機関のいずれにとっても使いやすいとは言い難く、SWIFTのCIOが「死にゆくチェーン」と評した背景が理解できる。

一方、EthereumはL1/L2の両面で優位性を示している。Ethereum L1は高度なスマートコントラクト機能を持ち、DeFiやNFTの充実したエコシステムが整備されている。また、ウォレットやツールも成熟しており、一度慣れればユーザーや開発者双方にとって操作や運用は非常にシンプルである。アドレスは「0x」で始まるEVM形式で統一されており、資産管理や送金操作に一貫性がある。Ethereum L2(OptimismやArbitrumなど)では、L1のセキュリティを活かしながら手数料を低減でき、同一ウォレットで資産管理が可能なため、操作性やUXはほぼL1と同等である。さらに、開発者はEVM互換環境でスマートコントラクトを容易に移植できる。

加えて、zkEVMのL1統合が進むと、L2で行われていた多くの処理がL1で直接実行可能になり、ユーザーや開発者はL1だけで操作、開発、運用を完結できるようになる。複雑なブリッジや別ウォレット管理はほとんど不要となり、UXや開発効率が飛躍的に向上する。

総じて、UX、開発効率、金融機関評価のいずれの観点でも、Ethereum L1/L2は圧倒的に優位である。XRPL系チェーンは高速トランザクションや低手数料といった特徴はあるものの、アドレス形式の違いやブリッジ依存によるUX低下、DeFiや開発者誘致の遅れにより、金融機関の採用や大規模な実運用を促進するには限界がある。このことが、XRP系チェーンが現状では「死にゆくチェーン」と評価される理由なのだろう。
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