厭世観が表情に出てしまう反出生主義 ★6 (77レス)
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3: [] 2025/09/13(土) 15:47:41.44 ID:0 しかし、ベネターが用いた論法は苦痛だけではなく快楽にも適用させる必要がある。 苦痛と快楽を同じ条件で比較した上で非対称性を導く必要があり、苦痛だけに反実仮想を適用させてしまうと論理的な不均衡が生じる。 苦痛と同様に、快楽にも反実仮想を適用すると、「仮に主体が存在した場合、その主体に快楽が不在なのは悪いのだから、悪いのである」となる。 ここでの留意事項は、主観的であっても「快楽の不在は悪い」という価値判断が成立すれば反論として有効になる点である。 (e.g. 功利主義者の主観) ここまでの議論を踏まえ、ベネター自身が用いた論法で非対称性を評価すると、以下のようになる。 【主体が存在する場合】 快楽の存在:善い 苦痛の存在:悪い 【主体が存在しない場合】 快楽の不在:悪い 苦痛の不在:善い それぞれの場合において、快楽と苦痛の評価は善:悪という対称性の関係になるので、非対称性は崩れ、普遍的価値判断としては不成立となる。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1757745847/3
しかしベネターが用いた論法は苦痛だけではなく快楽にも適用させる必要がある 苦痛と快楽を同じ条件で比較した上で非対称性を導く必要があり苦痛だけに反実仮想を適用させてしまうと論理的な不均衡が生じる 苦痛と同様に快楽にも反実仮想を適用すると仮に主体が存在した場合その主体に快楽が不在なのは悪いのだから悪いのであるとなる ここでの留意事項は主観的であっても快楽の不在は悪いという価値判断が成立すれば反論として有効になる点である 功利主義者の主観 ここまでの議論を踏まえベネター自身が用いた論法で非対称性を評価すると以下のようになる 主体が存在する場合 快楽の存在善い 苦痛の存在悪い 主体が存在しない場合 快楽の不在悪い 苦痛の不在善い それぞれの場合において快楽と苦痛の評価は善悪という対称性の関係になるので非対称性は崩れ普遍的価値判断としては不成立となる
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