純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)21 (277レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)21 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/
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18: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/07/21(月) 14:22:04.50 ID:60RWf/A5 >>16-17 ありがとうございます さて、補足すれば ことの起こりは、下記 前スレより https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/563 2025/06/15 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP Inter-universal geometry とABC 予想57 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1723187304/988 (引用開始) >無限公理が存在を主張する集合全体 無限公理が存在を主張する集合全体? (引用終り) 1)ペアノ公理の自然数の集合論的構成で、ノイマンによるものの説明が下記です ここで、”N:=∩{x⊂A∣∅∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]}”、”Aは無限公理により存在する集合を任意に選んだもの” とあるので、集合の積∩は 任意A つまり 全てのA と読めます ノイマンの最初の論文がこうだったという都市伝説がある(私は原論文は未確認) 2)で、wikipediaの記載は こうだとしても・・ 任意Aあるいは全てのAの 集合の積∩を考えるというのは 当然突っ込みどころであります 3)下記の 筑波大 Akito Tsuboi 先生は、下記 数理論理学IIでは ここは、少し技巧的な記述をしています (ここの式を手で写すのは面倒なので(どうせ原文見る方がいいしw)、各人原文をご覧あれ) 以上 (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86 ペアノの公理 自然数の集合論的構成 現代数学において標準的な数学の対象はすべて集合として実現されている。集合論における自然数の標準的な構成法としては、 ・N:=∩{x⊂A∣∅∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]} ・0:=∅ ・S(x):=x∪{x} がある。ただしここでAは無限公理により存在する集合を任意に選んだものである。 これらの集合は存在して、ペアノの公理を満たすことが確かめられる。 この構成法はジョン・フォン・ノイマンによる[7]。 https://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/ Akito Tsuboi 筑波大 学部(数学類)関連 https://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/und/14logic3.pdf 数理論理学II P8 1.1.9 無限公理 無限公理: (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/18
209: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/07/31(木) 07:10:26.50 ID:ZOjwMpAx >>92 >>>90-91で引用されている内容って、>>77(の前半)と別に矛盾しないのでは。 ありがとう 矛盾はしないとしても ポイントは、>>91 尾畑研 第2章 集合 "ラッセルのパラドックスは集合論の矛盾を突いているように見えるが 今日から見れば何が集合であり何が集合でないのかを設定し切れていなかったということである 厳密を旨とする現代数学では一群の公理系を設定して それのみを用いて論理的に導き出された結果を集積することで 理論が構築される 集合論も例外ではなくパラドックス解消の努力の中で集合の定義(公理)が明確 化されて公理的集合論が構築された結局ラッセルのパラドックスを引き起こすは集合とは認めないこととなった" ということ この視点から >>64の 『1)の ωa = ∩a^、 a^ = {x ∈P(a) | M(x)}、P (a) は a の「冪集合」、「x は無限集合である」という命題を M(x) これと 2)の N:=∩{x⊂A|{}∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]}、Aは無限公理により存在する集合を任意に選んだ この二つは、ZF公理系では 全く別物だよ つまり、前者は 冪集合公理 P(a)を適用しているが 後者は、冪集合公理を適用していない』 を見ると いまの場合 aもAも どちらも 無限公理により存在する集合を任意に選んだのだが 公理的集合論の中では、適用する公理によって、作られる集合は 当然異なるってことだね 繰り返すが、ここは重要ポイントです さらに付言しておくが ZFC公理系で最初に定義される 無限集合の最小集合たる自然数の集合N=ωで どういう公理を使って、N=ωが定義されるかを 明示的に示すことは、非常に重要なのです 無限公理 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E5%85%AC%E7%90%86 「無限集合Iから自然数を抽出する」 では、無限集合Iから直接 分出公理を使って Iの部分集合として 帰納的集合たる 自然数のN={0,1,2,,・・・} を 抽出する また、ここ ja.wikipediaから、下記の英仏独のwikipediaを辿れる 英wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Axiom_of_infinity 仏wikipedia https://fr.wikipedia.org/wiki/Axiome_de_l%27infini 独wikipedia https://de.wikipedia.org/wiki/Unendlichkeitsaxiom いずれも、無限集合から直接 分出公理を使って その部分集合として 自然数の集合を抽出しています さて、記号∩を使うことを、ZFC公理から批判すると 使っている公理を明示的に示すことにおいて、劣るということ 分出公理を使って 直接 部分集合として 自然数の集合を抽出できるのに わざわざ 記号∩を使うの? なんかヘンですよね しかも、唐突に∩。どの公理から従うかを明示せずに http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/209
235: 132人目の素数さん [] 2025/08/26(火) 06:52:33.50 ID:lqSOPYWc 2025年7月10日付で学術サイト「arXiv.org」に投稿された査読前の論文によると、 米国の「レーザー干渉計重力波天文台」(LIGO)が、2つのブラックホールの衝突によって生じた 重力波を2023年11月23日に検出した。2つのブラックホールの質量はそれぞれ太陽の103倍と137倍と推定されたが、 測定された性質には不確実なところがあり、どちらも太陽の約60〜130倍という 「禁じられた」質量の範囲内にある可能性が高いと、 英カーディフ大学の物理学者でLIGOチームのメンバーであるマーク・ハンナム氏は言う。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/235
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