家庭用コミュニケーションロボ総合 [無断転載禁止]©2ch.net (47レス)
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34: メカ名無しさん [] 2018/02/12(月) 23:26:29.63 ID:AS8ruDRw 元Pepper開発者の林要氏、私がソフトバンクを辞めてまでやりたかったこと http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00134/020800009/?P=1 人型ロボット「Pepper」の名を世に知らしめた立役者でもある、Pepperプロジェクトの元プロジェクトメンバーの林要氏。4年弱携わってきたソフトバンクを去り、 新たにGROOVE Xというベンチャーを立ち上げた。次世代の日本の産業を見つけたいという積年の思いから同氏が次に向かった先は、同じくロボットの道だった。 だが、林氏が目指すのは、ロボットの概念を覆す「LOVOT」(ラボット)という存在だという。LOVOTとは一体どういうものなのか。 片鱗を見せ始めたLOVOTを通じて、同氏が描くロボットと人との関係性について聞いた。(聞き手=長場 景子) 我々が開発するロボットは、人との信頼関係の構築をメインに据えた存在です。それを我々は、人の心に寄り添う存在を表す“LOVE”と“ROBOT”を 掛け合わせて「LOVOT」と名付けました。2018年末に製品を発表し、2019年内にまず日本で一般発売します。まだ世の中にはコンセプトしか発表しておらず、 プロトタイプの段階ですが、2020年には世界に向けても発信していきたいと思っています。 これまでロボットは、ロボット掃除機やスマートスピーカーのように、人の代わりに仕事をする、いわゆる役に立つものに軸足が置かれてきました。これらのロボットは、 役に立つからこそ副作用として愛着を持つことができています。我々のLOVOTはこれらとは置いている軸足が異なります。愛着形成だけで存在が許される、 信頼関係の構築そのものが目的となるものです。その上で、役に立つ機能はおまけで付くことはあるかもしれません。 我々のように、便利な機能がなくても、それだけで存在が許されるものを作ると決めている会社は極めて少ないのではないでしょうか。ロボットの世界で機能性と、 愛着のわく存在という両方を求めてうまくいったケースは極めて少ないです。軸足をどちらかに決めて、ぶらさずに進化させていくことが大事だと思います。LOVOTが ノンバーバル(非言語)でコミュニケーションするというのは、1つのアプローチです。人との信頼関係を築く上で、現段階では最も適していると考えています。 今後、多くの仕事がロボットに代替されれば、働かなくても生活していけるベーシックインカムのような時代がやってくるかもしれません。人は生き延びることに執着が なくなると、どうやって自分をモチベートすればよいかが分からなくなり、その時には“生きがい”という心の問題が大事なテーマになってきます。これまで人が人を 導いてきたように、人以外にもロボットのような存在が人を導いていくことができるのではないかと考えています。人にとって大事な存在、それがいるからこそ、 頑張れたり励まされたりするものを我々は目指しています。そのためには、機械と人との信頼関係をしっかり作っていくことが大事になると思います。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/robot/1489647363/34
35: メカ名無しさん [] 2018/02/12(月) 23:27:39.98 ID:AS8ruDRw Pepperから離れたことで結晶化 私は、1998年からトヨタ自動車に14年間在籍しましたが、日本の成長産業を支える企業に身を置く一方で、この産業は今後難しくなるという危機感がありました。 自動車産業に次ぐ、日本の次世代産業を見つけたいという思いが長年ありました。そんな折、自分の成長のために、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏の後継者 発掘・育成プログラムである「ソフトバンクアカデミア」に志願しました。その後、トヨタ自動車を飛び出し、Pepperの開発に取り組みました。孫さんに追い付きたい一心で やってきましたが、引き離される一方なわけです。そこを何とかキャッチアップしようと思い、独立を決意しました。Pepperを上市し開発がひと段落した2015年9月、 私はソフトバンクを退社しました。 退社直後は、自分がこれから何をすべきか、もやもやしている状態で、私はシリコンバレーを訪れました。そこでは、様々な企業が生まれては消え、まさに産業の 新陳代謝を目の当たりにしました。Pepper開発当時は、目の前のプレッシャーから、担当していたものを俯瞰して見ることができなかったのですが、Pepperから離れた ことで、人々が求めていたものというのが、自分の中で結晶化しました。それまでバラバラだったピースが1つにまとまり、日本の次世代を担う産業とリンクしました。 その後、いろいろな人たちと対話していく中で、LOVOTのベースとなるコンセプトが、数枚の企画書に落とし込めるレベルになりました。 2015年10月には事業内容が固まりましたが、不安もありました。ベンチャーを立ち上げて、果たしてやりきれるのか。保身を第一に考えていたら、別の道を選んで いたと思います。でも、日本の次世代の産業を作りたいという積年の思いに突き動かされました。 一目見れば誰でも分かる LOVOTは2017年12月にコンセプトを発表したばかりです。それにも関わらず、約80億円もの金額を出資してくださった勇気ある投資家の皆さんに、我々は支え られています。人に寄り添い、癒しを提供することで、人の生活の質を向上させてくれる存在、それがLOVOTです。ソニーが2018年1月に発売した「aibo」が犬型、 デアゴスティーニの「Robi」が人型であるとすれば、LOVOTは何型でもありません。人型だと人に期待する何か、犬型だと犬に期待する何かがあるからその形に するわけで、それであれば、愛着を持つのに必要な形態にすればよいと考えました。必ずしも何かの動物に似ていなくてもいいのではないかと思っています。 では、どんな動きをするのか。それはまだお伝えできませんが、自己位置推定の技術であるSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を使います。 私はよく「魂の憑代(よりしろ)を作りたい」という表現を使うのですが、そもそもこの言葉は、我々のプロジェクトの初期から参画しているデザイナーの根津孝太氏が、 LOVOTのコンセプトを私が説明した時に発したものです。根津さんのように一言で通じる人もいれば、実物を目にしないと通じない人もいます。でも、LOVOTを一目 見ればそれがどういうものかはすぐに通じます。LOVOTは感じ方に個人差があるロボットだとは思いますが、iPhoneがそうであったように、新しい領域の商品は、 最初は往々にして一言では通じないものです。 我々のLOVOTが人々にどのように受け入れられるのかを確かめるために、2017年の夏にLOVOTのプロトタイプを携えて海外に出向きました。ニューヨークや ロンドン、香港に住む、幼児から高齢者といった幅広い年齢層の方々に見てもらいました。ロボットに癒されたくない人もいるのではないかという我々の思い込みを 裏切る形で、広く受け入れられそうだということが分かりました。同時に、世界中を見ても、我々と同じようなことをやっている企業は他にないことも分かってきました。 LOVOTは特に、都市型のライフスタイルにフィットするようです。可処分所得が高く、心が満たされない一人暮らしの方などには受け入れられやすいのかもしれません。 LOVOTは、我々のサポート体制を考えれば、最初はそんなにたくさん販売できないかもしれません。LOVOTにより、今後、ロボットとは異なる新しいカテゴリを築いていき、 日本の主力産業に育てていきたいと考えています。(談) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/robot/1489647363/35
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