【核融合】未来のエネルギー発電、蓄電技術 (521レス)
上下前次1-新
1(3): 2022/10/29(土)14:53 ID:Ww4MEMot(1/4) AAS
2030年以降に登場する、新エネルギーを語りましょう。
原子力や、再生可能エネルギー、また蓄電技術を扱います。宇宙からの送電も含みます。
□関連スレ
【再エネ】再生可能エネルギー【原発】 ◆26
2chスレ:energy
【ITER】核融合発電 総合スレ Part1
2chスレ:energy
422: 2025/09/11(木)09:42 ID:4RnRp8jn(1) AAS
メルセデス・ベンツ 全固体電池で1205km走破 5年以内に「ゲームチェンジャー」投入
9/11(木) 6:45配信
423: 2025/09/17(水)18:18 ID:z9kfF1un(1) AAS
宇宙太陽光発電をも見据えた「レーザー送電」、三菱重工とNTTが世界最高効率に--大気影響下で
9/17(水) 16:40配信
NTTと三菱重工業は、レーザ光を用いて1km先へワイヤレスで電力を送る実験で、世界最高効率となる15%の電力伝送に成功したと発表した。約1kWのレーザ光を照射し、
1km先で152Wの電力を得た。大気の揺らぎが強い環境下でシリコン製の光電変換素子を使った無線給電としては世界最高の効率としている。
実証実験は2025年1月から2月にかけて、和歌山県白浜町の南紀白浜空港の旧滑走路で行われた。送光ブースを滑走路の端に設置し、1km先に受光ブースを置いた。
光軸を地面からおよそ1mの高さに設定し、地面の熱や風の影響を強く受ける条件で実験を行った。
成果は、NTTの「長距離フラットビーム整形技術」と三菱重工の「出力電流平準化技術」を組み合わせて実現した。回折光学素子を使ってビームの強度を均一化し、
受光側ではホモジナイザで大気の揺らぎをならし、さらに回路で電流の変動を抑制した。
実験では30分間の連続給電にも成功し、長時間にわたる安定した電力供給が可能であることを確認した。シリコン製の光電変換素子を使ったが、波長に最適化した素子を用いればさらに高効率化できるとしている。
この技術により、電力ケーブルの敷設が難しい離島や被災地などへ柔軟に電力を送れる可能性がある。将来的にはドローンへの給電や災害時の被災地モニタリング、
省1
424: 2025/09/21(日)21:54 ID:cMsRjtcl(1) AAS
2025.08.28
植物の非可食部から高効率でエタノールを生産する発酵プロセス
〜世界トップレベルの変換効率で脱炭素社会の実現に貢献〜
株式会社 豊田中央研究所は、トヨタ自動車 株式会社(以下、トヨタ自動車)と共同で、植物バイオマスの非可食部から効率よくエタノールを生産できる発酵プロセスを開発しました。
当社技術が使われている酵母菌「TOYOTA XyloAce™」(注1)(トヨタ ザイロエース、以下、トヨタ酵母菌)を用いた発酵プロセスを、特定の植物バイオマスに最適化することで、
非可食部の主成分であるセルロース/ヘミセルロースからのエタノールへの理論的な変換効率において、世界トップレベルとなる95%以上にまで高めることに成功しました。
開発した発酵プロセスは、2024年11月に竣工した次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(raBit)のバイオエタノール生産研究事業所における技術実証で活用されています。
この研究成果は、第77回 日本生物工学会および化学工学会 第56回秋季大会にて発表される予定です。
425: 2025/09/22(月)11:05 ID:6PloPATy(1) AAS
youtu.be/D8mZ-ME0WWE
JT-60SAは増強作業を1月から始めて半分くらい終わった所
というので、まあ来年5〜7月には「増強作業が」終わる
(例によって2ヶ月くらい遅れるとしたらまあ1年後、来年9月くらいか)
それでも世界の「公的機関による」封じ込め型核融合施設の進捗では
ローソン条件に最も近い
その先にはこの施設では試験はしないが
426(1): 2025/09/24(水)09:11 ID:0tzaJJ4Q(1/2) AAS
核融合「発電」というおとぎ話をめぐって
外部リンク:bee-media.co.jp
>「絶対にできない技術です。そもそも安定的なプラズマなどできません」と手厳しい。
>「中性子が鉄と反応してヘリウムガスを出します。金属材料にガスが溜まれば脆くなります。
>計画では真空容器を2,3年に1回取り換えることになっていますが、そんなことができるわけがありません。
>私は加速器を使った研究をしてきましたが、14MeVの中性子から熱を取り出すことなど絶対にできません」
つまり、石油の切れ目が現代の大量消費文明の切れ目なり
まあ現時点の0歳児が、100歳で臨終でもそこそこ余裕で逃げ切りセーフだがな
その息子や娘世代の壮年期からが、ヒャッハー時代の到来か
427: 2025/09/24(水)09:32 ID:0tzaJJ4Q(2/2) AAS
>>426訂正。石油の可採埋蔵量は2025年現在、のこり54年
ちな石炭132年、ウラン100年……
つまり現在、寿命が残り半世紀を切った世代以外はヒャッハー化が待ったなしですわ
ウラン石炭水力の順で残る、とくに水力は最後まで残るから、急激な転落は無いと思うが……
なお、ワイは高確率で逃げ切れる。ただ悪い方向であれダイナミックな世界変容への、怖いもの見たさな未練はある
428: 2025/09/24(水)09:44 ID:8Tt3jDr8(1) AAS
大便が出そうですか?
429: 2025/09/24(水)18:37 ID:+eWbfHv8(1) AAS
脆化の一点張りで否定してるのが出てきたが
とりあえず「ダイバータできたよ」という話も既にあるんだよな
430: 2025/09/25(木)20:17 ID:+vs8a8Ic(1) AAS
核融合実験炉で受注…三菱重工、外側垂直ターゲット20基
9/25(木) 15:10配信
三菱重工業は南フランスで建設中の核融合実験炉「ITER(イーター)」に用いられる構成要素「外側垂直ターゲット」20基の製作を、量子科学技術研究開発機構(QST)
から受注した。イーターで設置が計画されているダイバータ全58基のうち、その外側垂直ターゲット全58基は日本が製作する予定。今回の三菱重工による
外側垂直ターゲットの受注は、同社が製作中の18基に続く受注となる。
ダイバータはトカマク型装置を採用する核融合炉の最重要機器の一つ。プラズマを安定的に閉じ込めるために、核融合反応で精製される炉心プラズマ中の
ヘリウムなどの燃え残った燃料や不純物を排出する役割を担う。
1平方メートル当たりの熱負荷は最大20メガワット(メガは100万)で、小惑星探査機が大気圏突入時に受ける表面熱負荷に匹敵する。
構造上、プラズマに直面する外側垂直ターゲットは、プラズマからの熱負荷や粒子負荷などにさらされる厳しい環境で使われることから、構造体は
非常に複雑な形状で、高精度の製作・加工技術が要求される。
省1
431: 2025/10/02(木)17:53 ID:SaZsyB/u(1) AAS
揚げ
432: 2025/10/06(月)10:46 ID:CS93gBwq(1/2) AAS
三菱重工とQSTが核融合炉「ITER」重要部品の初号機を完成
10/6(月) 8:30配信
三菱重工業(以下、三菱重工)と量子科学技術研究開発機構(QST)は2025年10月2日、南フランスで建設中の核融合実験炉「イーター(以下、ITER)」に用いられる、
ダイバータの重要な構成要素である「外側垂直ターゲット」の実機初号機の製作を完了したと発表した。
両者は、2020年6月に外側垂直ターゲットの製作を開始し、2024年7月には実機大のモックアップとなるプロトタイプ機が完成。そこで培った製作/検査に関する知見/経験を生かし、
日本企業のみで今回の初号機完成に至っている。
ダイバータは、トカマク型核融合炉をはじめとする磁場閉じ込め方式の核融合炉における最重要機器の1つだ。核融合反応を安定的に持続させるため、炉心プラズマ中の燃え残った
燃料および核融合反応で生成されるヘリウムなどの不純物を排出する役割を担う。
ダイバータの熱負荷は、最大で20MW/m2に達する。これは、小惑星探査機が大気圏に突入する際に受ける表面熱負荷に匹敵し、スペースシャトルが受ける表面熱負荷の約30倍に相当する。
ダイバータは、トカマク型装置の中で唯一、プラズマを直接受け止める機器で、プラズマからの熱や粒子の負荷などにさらされる厳しい環境下で使用される。
省2
433: 2025/10/06(月)10:46 ID:CS93gBwq(2/2) AAS
QSTは高い研究開発力を背景に、ITER計画の当初からダイバータの研究開発に注力しており、三菱重工の優れた製造能力を生かして、ITERの炉内機器の中で製造が
困難とされるダイバータの構成要素である外側垂直ターゲットの製作に取り組んでいる。
これまでITER向けの主要機器であるトロイダル磁場コイル(TFコイル)の製作にも取り組み、2023年までに日本分担分全てのTFコイルとなる9基を出荷した。三菱重工は
このうち5基の製作を担った。三菱重工は、QSTがITERに納入するダイバータの外側垂直ターゲット58基のうち、初号機を含め実機製作が進む38基全ての製作を担当している。
今回製作を完了した初号機を端緒として、2025年度から順次納入を開始する予定だ。
ITER計画は、核融合発電の実現に向け、科学的/技術的な実証を行うことを目的とした大型国際プロジェクトだ。日本、欧州、米国、ロシア、韓国、中国、インドの7カ国が参加しており、
核融合燃焼による本格運転を目標に、ITERの建設をフランスのサン・ポール・レ・デュランス市で進めている。日本はダイバータやTFコイルをはじめ、
ITERにおける主要機器の開発/製作などの重要な役割を担っており、QSTがITER計画の日本国内機関として機器などの調達活動を推進している。
434: 2025/10/08(水)20:17 ID:s3wagwb6(1) AAS
トヨタの全固体電池、27-28年実用化へ前進! 住友鉱山と協業関係を強化。量産開発が本格化へ
2025.10.08 15:05
住友金属鉱山とトヨタ自動車は、バッテリーEV(BEV)向けの全固体電池用正極材の量産を目指し、共同開発契約を締結した。両社は協業をさらに強化し、開発を加速。2027年から2028年の実用化を目指す。
●まとめ:月刊自家用車編集部
住友金属鉱山が有する、独自の粉体合成技術を活用
全固体電池は、正極、負極、固体電解質を主要構成素材とし、現在の主流である液系電池に比べ、小型化、高出力化、長寿命化の可能性を秘めた次世代電池になる。
435: 2025/10/11(土)15:51 ID:k9Icpr8N(1) AAS
JT-60SAも3ヶ月ほど作業進展が出て来なくなったなあ
増力作業中と7月上旬に情報が出て止まっている
増力の作業で難所みたいなものはあるのかどうか
436: 2025/10/17(金)21:37 ID:Qlja/SwF(1) AAS
GoogleのDeepMindは、太陽のエネルギー源と同じ核融合技術の開発を加速するため、コモンウェルス・フュージョン・システムズ(CFS)との提携を発表した。
DeepMindのAI技術は、核融合の構築と制御方法を根本から変革する。同社の「TORAXシミュレーター」を使えば、SPARC装置が稼働を開始する前に、何百万回もの仮想核融合実験を実施可能だ。これにより、安定した高出力プラズマ状態に至る最も効率的な経路を特定できる。
「SPARCが最大出力で稼働すると、極めて高温のエネルギーが極めて狭い範囲に集中するため、プラズマに最も近い固体材料を保護するために細心の管理が必要となる」
「今回の共同研究の初期段階では、強化学習エージェントがこの熱を分散させるためにプラズマを動的に制御する方法を学習できるかどうかを研究している」
この共同研究は新たな時代の幕開けとなる。AIが導く核融合技術の登場だ。これにより、クリーンで安全、かつ実質的に無制限のエネルギー供給が可能となり、私たちは「ポスト・アベイラビリティ」レベルの文明へと進化するだろう。そしてAIの力によって、この画期的な技術が近い将来実現する可能性が高まっている。
437: 2025/10/21(火)23:34 ID:TMUfo3su(1) AAS
駅ホームの屋根で国内初の発電 軽くて曲がる「ペロブスカイト太陽電池」設置 JR博多駅で実証実験スタート 福岡
10/21(火) 17:41配信
福岡市のJR博多駅で国内初の試みがスタートです。
電車が発着するホームの上で、新たな発電が始まりました。
軽快に走るミニチュアの鉄道車両やスムーズに回る飛行機の模型。
使用する電気を発電しているのは「ペロブスカイト太陽電池」と呼ばれる次世代型の太陽電池です。
◆記者リポート
「太陽光というと頑丈なパネルを想像しますが、こちらは薄くて軽く下敷きのようにしなやか」
省7
438: 2025/10/25(土)03:05 ID:37zrpR+H(1) AAS
10/23
三菱重工、帯水層使いCO2や冷暖房料金抑制 余剰再エネ活用で
外部リンク:www.nikkei.com
画像リンク[jpg]:article-image-ix.nikkei.com
439: 2025/10/27(月)12:54 ID:VkMveg+s(1) AAS
2025年10月27日 12時45分 サイエンス
ビル・ゲイツの支援する新型原子炉が原子力規制委員会の評価をクリア
440: 2025/10/28(火)09:19 ID:DS9bXBx9(1) AAS
核融合、新興ヘリカルフュージョンが実証炉の建設着手へ。国内民間では初
10/28(火) 7:00配信
ついに日本でも、次世代エネルギーとして注目を集めている「核融合」の実現に向けて、最終段階となる統合実証装置の製作・建設に着手する民間企業が現れた。
核融合スタートアップ・ヘリカルフュージョンが10月27日、都内で記者会見を開催し、統合実証前の最重要項目「高温超伝導マグネット」の開発を終えたことを発表。
同時に、統合実証装置の製作に着手したことも公表した。同社の田口昂哉(たぐち・たかや)代表は記者会見で
「最終実証装置の製作・建設に着手することが今日の発表の主題です。これをもってHelix Program(ヘリックスプロラム)は、世界の開発競争の中でも1番商用化に近づいたプロジェクトだと、自信を持って申し上げたい」
と自信を語る。
ヘリックスプログラムは、ヘリカルフュージョンが公表している2030年代の実用発電に向けた核融合炉の開発計画。ヘリカルフュージョンではまず、核融合反応そのものは起こさずに、プラズマ制御や全体を統合した
検証をするための実証装置「Helix HARUKA」の建設を進めていく。その結果を踏まえて、2030年代に実用発電が可能な「Helix KANATA」の実現を目指す。
すでにHARUKAのコンポーネントの製作を開始しており、建設場所についても国内の自治体と調整が進んでいる。現段階で立地は非公表だが、半年ほどで詳細を公表していきたい考えだ。
省1
441: 2025/10/30(木)09:05 ID:k7V31KOP(1/5) AAS
核融合発電の技術開発で日本がリード、最終実証装置の建設に着手
10/30(木) 8:00配信
Helical Fusionは2025年10月27日、東京都内とオンラインで記者会見を開き、ヘリカル型核融合炉の最終実証装置「Helix HARUKA」の製作/建設に着手すると発表した。
日本のエネルギー自給率は15%で、米国や中国、ドイツに比べて低いという課題がある。Helical Fusion 代表取締役 CEOの田口昂哉氏は「エネルギーのほとんどを海外からの
輸入に頼っている。われわれがエネルギーを使えば使うほど、国内の“富”が海外に流出している。だが、日本は石油や天然ガスといった地下資源に恵まれていない。
この問題を技術で解消する方法が核融合発電だ。核融合発電を実現できれば、エネルギー自給率100%超を達成し、エネルギー供給国になれる可能性もある」と指摘する。
米国の調査会社のレポートによれば、2023年における国内外の電力需要市場の規模を約300兆円と推測しており、将来は自動車市場に相当するとみられている。
核融合発電は、超高温かつ高密度の環境に水素同位体を閉じ込めることで生じる核融合反応で発生する大きなエネルギーを発電に活用する次世代型の発電方式となる。
具体的には、三重水素や重水素を超高温かつ超高圧で加熱しプラズマ状態として双方の原子核を衝突させ合体させることで核融合反応を起こし中性子を発生させ、
その中性子からブランケットを通して熱エネルギーを抽出し発電に利用する。
省4
442: 2025/10/30(木)09:07 ID:k7V31KOP(2/5) AAS
同社は既に小型装置を用いてヘリカル型核融合炉の概念実証を完了している他、大型ヘリカル装置(LHD)によりプラズマ温度1億℃でプラズマ保持時間3000秒以上を達成している。
残す大きな課題は、ヘリカル型核融合炉の重要部品「高温超伝導マグネット」と「ブランケット兼ダイバータ」の個別実証の完了だったが、今回の会見で
高温超伝導マグネットの個別実証の完了も明かされた。
Helical Fusionは、核融合炉内の磁場環境を模擬した状況下で、実機向け大型超伝導導体を使用した高温超伝導コイルを用いて、超伝導状態での通電試験に2025年9月に成功という成果を上げた。
田口氏は「今回の成果を受けて、高温超伝導マグネットの個別実証を完了とし、当社は最終実証装置『Helix HARUKA』の製作/建設に着手することを決めた」と話す。
その上で今回の成果の意義について、「核融合炉内の磁場環境を模擬したのがポイントだ。炉内では、高温超伝導コイルだけでなく、他のコイルなども磁場(外部磁場)を発生する。
外部磁場の影響により、高温超伝導コイルの磁場でプラズマを制御しにくくなる。当社の高温超伝導コイルがこういった問題を解消できるかをテストした」と強調する。
加えて、実機向け大型超伝導導体を使用した高温超伝導コイルを作製した点も大きなポイントだという。「その高温超伝導コイルを試験装置に格納し、外部磁場の影響を与えつつ、
通電し超伝導状態を維持できることが分かった。これらの実証完了は世界初だ」(田口氏)。
省5
443: 2025/10/30(木)09:08 ID:k7V31KOP(3/5) AAS
「米国の民間核融合エネルギー企業であるCommonwealth Fusion Systems(CFS)は現在、トカマク型核融合炉の開発を進めているが、概念実証、高温プラズマの実証、
超伝導の通電試験のみを完了した状態だ。トカマク型核融合炉を用いた定常プラズマの実証は現状不可能な状態で、ブランケット/ダイバータの開発は未着手、
統合実証用の核融合炉の建設も未着手、定常/正味発電を行える核融合炉の設計は原理上困難で、建設も未着手だ。核融合発電の開発は欧米が先行しているという
ニュースを見かける機会もあるが、技術開発に関しては日本が先頭にいる」(田口氏)
同社ではヘリカル型核融合炉の設計/統合にこだわっているという。その理由に関して、田口氏は「当社では、単に超伝導コイルやブランケット/ダイバータを
開発しているワケではない。ヘリカル型核融合炉の全体を開発しなくてはならないと考えている。なぜかと言うと、コンポーネントや材料の開発だけでは産業間の
競争では勝てない。例えば、業界をリードしているNVIDIAやApple、Space Exploration Technologies(SpaceX)に共通している点は、システムを統合し完成品で
提供していることだ。つまり、インテグレーターにならないと業界をリードできない。日本企業がインテグレーターになれず、痛い目に遭ったケースを見てきた学びだ」と語った。
444: 2025/10/30(木)09:08 ID:k7V31KOP(4/5) AAS
さらに、核融合炉のインテグレーターとなることで、マーケットリーダーを目指すことを示した。「これまで日本企業の多くが位置してきたサプライヤーポジションに
とどまっていると、高いモノづくり力があっても他国の企業との価格競争にさらされる。薄利で戦わなければならず、これにより日本企業全体が弱体化してきたとみている。
当社は核融合炉のインテグレーターとなることで、部品や素材の価格決定権を握り、品質競争とする。これにより、日本のモノや技術が正当な価格で販売され、
産業の競争力につながると考えている」(田口氏)。
なお、Helix Programでは、2020年代中をめどに重要な開発要素「ブランケット兼ダイバータ」の個別実証を完了し、2030年代中には、Helix HARUKAによる統合実証や、
発電初号機「Helix KANATA」による世界初の実用発電を達成することを目指している。また、素材、燃料、部品、加工、製造、建設、通信など、さまざまな分野で
Helix Programに参画するパートナー企業を募集している。
445: 2025/10/30(木)09:13 ID:k7V31KOP(5/5) AAS
>ブランケット兼ダイバータは開発中だ
日本がITER用のダイバータは作ったって話にはなってたよなあ
だが原子力発電の専門家は「高エネルギーの中性子を浴びまくる核融合炉のブランケットは脆化が早く
1年も持たない。これで商業的にペイする筈がない」と反論している
もう80歳を過ぎた原子力業界の重鎮の位置にある人が言っている
446: 2025/11/01(土)16:27 ID:4NRvIJYD(1/8) AAS
「小さな太陽」を造る壮大な実験、エネルギー危機を解決する「核融合」は実現するか
10/31(金) 20:02配信
太陽がエネルギーを生成する能力は想像を絶する。世界中の人間が何十万年もふんだんに消費できる量をたった1秒間で生み出せる。しかも、その核融合反応の仕組みはいとも単純で、人間にも模倣できそうだ。
この地球上に小さな太陽を造って、そのパワーを引き出せたらどうなるか? 理論上は、クリーンで安価な電力をほぼ無尽蔵に生み出せる。二酸化炭素は排出されないから、この方式で発電すれば
地球温暖化と環境破壊を止められる可能性もある。核融合発電は世界を救う技術になりうるのだ。
核融合のエネルギーを発電に利用しようと、世界各国がしのぎを削るなか、南フランスの小さな町では、日本も参加する超巨大プロジェクトが進んでいる。地球上に小さな太陽を造り、
ほぼ無尽蔵のエネルギーを確保するこの人類の壮大な夢は実現するのか?
その人工の太陽はITER(イーター)と呼ばれる。ITERはラテン語で「道」を意味し、「国際熱核融合実験炉」という意味の英語の頭字語でもある。地中海から車で1時間ほど内陸に入った
南フランスの小さな町に、面積42ヘクタールの建設サイトがある。
ITERは面積4ヘクタールの変電設備を建設し、フランスの送電網から最大で人口100万人の都市の需要に匹敵する電力を引き込める体制を整えた。これほど膨大な電力を消費しても、
省3
447: 2025/11/01(土)16:27 ID:4NRvIJYD(2/8) AAS
一方で、科学界の重鎮も含め、このプロジェクトに批判的な人もいる。フランスのピエール=ジル・ド・ジェンヌ、ジョルジュ・シャルパク、日本の小柴昌俊と、
3人のノーベル物理学賞受賞者(いずれも故人)が生前、それぞれの見解として、地球に小さな太陽を造る試みは資金と労力の無駄だと宣言した。
ここ1年余り、プロジェクトは予定通り進み、大きなトラブルは起きていない。これはITERでは記録的に円滑な進捗ぶりだ。
ひょっとすると、このまま順調に事が進んで、2039年から開始される核融合運転では「核融合点火」(投入量を上回るエネルギーが生成される状態になること)を
達成できるかもしれない。それは地球の運命が変わる歴史的な瞬間となる。もちろん、何一つ問題が起きなければ、という条件付きなのだが。
※ナショナル ジオグラフィック日本版11月号特集「核融合 小さな太陽を造る壮大な実験」より。
448: 2025/11/01(土)16:35 ID:4NRvIJYD(3/8) AAS
>ここ1年余り、プロジェクトは予定通り進み、大きなトラブルは起きていない。これはITERでは記録的に円滑な進捗ぶりだ。
ここ嘲笑うべきところだな
今まで予定通りにプロジェクトが進んだ時期がまともに無かったのかと
見通しガバガバじゃねえか
これじゃダイバータやブランケットに関して突っ込まれてもしゃーねーよな
そして出来てないと言っても「いやーそもそもそんなに一杯中性子が出て来るもの自体が出来てないんで
中で色々放射し始めてから考えます」という状況
そして出来ない時に備えて「ウラン238でブランケット作って、それで核融合炉を稼働させたら
中性子のために一部がウラン233になるころにやや脆化して交換時期と思うんで
それを取り外して原発燃料に使います」という案が
省4
449: 2025/11/01(土)16:45 ID:4NRvIJYD(4/8) AAS
カナダのテレストリアル・エナジー社はトリウム溶融塩炉の開発を進めている
2020年代の商用炉完成と言っていたのが2016年でとん挫したんだろうなあと思ってたら
今年もちゃんとニュースが出てて株価も上がってる、などという
トリウム溶融塩炉はプルトニウムを使う要素があり、そのため平和主義国家と称する実質アメリカに
戦略的軍事技術の根幹の開発制限を受けている現状の日本国ではちょっと開発を進められそうにない
やっぱり当面のメインは高温ガス炉しかないか
450: 2025/11/01(土)16:54 ID:4NRvIJYD(5/8) AAS
日欧共同プロジェクトJT-60SAとジェネラル・アトミクス(GA)の フュージョンエネルギー研究開発協力に関する取決めの締結について
〜プラズマ中の高エネルギー粒子の振る舞いを理解する〜
2025年10月11日更新
量子科学技術研究開発機構(QST)、フュージョンフォーエナジー(F4E)、及びジェネラル・アトミクス(GA)は、
日本と欧州の共同プロジェクトである世界最大のトカマク型超伝導プラズマ実験装置JT-60SAに先進計測器を提供するための、
協力取決めを締結。日本と欧州の機関以外から初めてのJT-60SAへの貢献。
この分野をリードする研究機関間の連携は、平和利用を目的としたフュージョンエネルギーの早期実現に向けて、
研究開発の加速に大きく貢献。
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 小安重夫。以下「QST」)、フュージョンフォーエナジー(代表 マーク・ラシェーズ。以下「F4E」)とジェネラル・アトミクス
(代表: 副社長ウェイン・ソロモン。以下「GA」)は、平和利用を目的としたフュージョンエネルギーの早期実現を目指す日本と欧州の共同プロジェクトである「幅広いアプローチ活動」*1
省5
451: 2025/11/01(土)20:00 ID:4NRvIJYD(6/8) AAS
AA省
452: 2025/11/01(土)20:00 ID:4NRvIJYD(7/8) AAS
また、1億度を超える高温のプラズマに長期間耐えられる炉壁材料の開発も大きな課題となっています。さらに、プラズマが暴走したり崩壊したりするのを防ぐためには、
きわめて精密で高度な制御技術の確立が欠かせません。
このように、商用核融合発電の実現には依然として技術的・経済的なハードルが残されているのが現状です。それでも、このプロジェクトが「核融合時代」の幕開けに向けた
決定的な一歩であることに、世界の注目が集まっています。皆さんは新たな発電技術である「核融合」についてどのようにお考えになりますか?ぜひコメントお待ちしています。
453: 2025/11/01(土)20:02 ID:4NRvIJYD(8/8) AAS
>中国のEAST装置では1億度・1000秒の「高品質燃焼」をすでに達成
粒子密度が書いてないからローソン条件にどこまで迫っているか分からないなあ
454: 2025/11/02(日)22:27 ID:K0m/tK5j(1/2) AAS
「全固体電池」開発後押し…東北大、正極内部の可視化に成功
11/2(日) 15:10配信
東北大学の木村勇太准教授と大野真之准教授らは、全固体電池正極内部の反応分布を可視化することに成功した。正極内部でイオン伝導経路が入り組み、不均一に
反応が進むことが容量低下の要因になっていると考えられる。測定手法が確立したため、イオン輸送モデルを作り設計に利用できる。全固体電池の開発に貢献する。
全固体リチウム硫黄電池では正極複合体は固体電解質と集電体に挟まれ、イオンや電子が行き来する。大型放射光施設(SPring−8)で充放電反応中の元素変化や分布を撮影した。
充電と放電の両方で電解質側では反応が素早く進むが、集電体側は遅れる不均一性が観察された。
特に高速充電時に集電体側の反応が顕著に抑制された。そのため充電後に集電体側にリチウム化硫黄が取り残されて蓄積してしまう。実質的に容量が減る要因となる。
正極複合体のイオン伝導度を算出すると充電時は放電時の約3分の1となった。従来は硫黄自体がリチウムイオンや電子を通し難いと考えられていた。今回、正極複合体の
伝導経路が複雑で非効率と分かったため、材料設計に反映できる。
455: 2025/11/02(日)22:29 ID:K0m/tK5j(2/2) AAS
いよいよ「水素エンジンの大型船」続々登場へ! “化石燃料へ回帰”でもむしろ安くなる? 国内3社で世界をリード
2025.11.02 08:12掲載 2025.11.02 20:00更新
国が「海事産業の競争力を高めるゼロエミッション船の実現に向けた重要なステップ」と位置付ける舶用水素エンジンの実現に向けた取り組みが着々と進んでいます。
開発を進める川崎重工業、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)、ヤンマーパワーソリューション(ヤンマーPS)の3社が、J-ENGの本社工場(兵庫県明石市)に
設置された液化水素燃料供給設備にて、水素による舶用エンジンの陸上運転に成功しました。
国土交通省海事局の河野順次長は、川崎重工とヤンマーPSの4ストロークエンジンの陸上試験が開始され、J-ENGの2ストロークエンジンの製造が始まったことに触れ、
「これらを世界に先駆けて進めていることが、日本の舶用工業の技術力の高さを物語っている」と強調します。
2025年10月20日に関係者などへ披露されたのは、液化水素燃料供給設備と川崎重工のエンジン、そして川崎重工とヤンマーPSのエンジン制御室です。液化水素燃料供給設備は
3社共有の設備として、川崎重工が製造しました。容量70立方メートルの液化水素タンク2基が設けられており、貯蔵された液化水素をガス化して、各社のエンジンへ高圧または低圧で水素燃料を供給します。
現在、工場建屋内には川崎重工とヤンマーPSの4ストロークエンジンが設置されて陸上試験を実施しています。川崎重工製のエンジンは電気推進船向けの主発電機関を想定した
省3
456: 2025/11/04(火)20:52 ID:0s2XbR7f(1/3) AAS
2025/10/27
Helical Fusion、統合実証前の最重要項目「高温超伝導マグネット」の開発にめどをつけ、最終実証装置「Helix HARUKA」製作・建設に着手
日本独自のヘリカル型核融合炉によって、世界に先駆けてフュージョンエネルギーの実用化を進める株式会社Helical Fusion(本社:東京都中央区、代表:田口昂哉、
以下、「Helical Fusion」)は、この度、核融合炉の最重要コンポーネントである「高温超伝導マグネット」開発で、世界初となる成果を達成しました。具体的には核融合炉内の
磁場環境を模擬した状況下(※1)で、実機向け大型導体を使用した高温超伝導コイル(※2)の実証に成功しました。これは欧米をはじめ世界の核融合企業でも
達成されていない内容です。これを受けて、最終実証装置「Helix HARUKA」の製作・建設に着手します。今回の達成は、世界で繰り広げられる核融合の開発競争において、
日本が世界に先駆けて核融合発電を実現する可能性が示されたことを意味します。
ヘリカル型核融合炉は、これまでの国立大学や国立研究機関における70年にわたる研究開発の結果、商用発電所に最も適した性質(※3)を備えた方式であることが示されてきました。
Helical Fusionは、その知見を継承する世界で唯一の企業として、ヘリカル型核融合炉による商用発電所を実用化する計画「Helix Program」を進めています。
Helix Programでは、2020年代中をめどに二大開発要素「高温超伝導マグネット」「ブランケット兼ダイバータ」の個別実証を完了し、2030年代中には、
省7
457: 2025/11/04(火)20:54 ID:0s2XbR7f(2/3) AAS
Helical Fusionは、2021年にNIFSの核融合科学の学術研究成果を活用するかたちで創業して以来、NIFSと複数の共同研究を進めてきました。2024年3月には、NIFS産学連携部門に
「HF共同研究グループ」が設置され、専用スペースにおいてヘリカル型核融合炉の実用化に向けた研究開発を行っています。2025年9月には、Helical Fusionとして、NIFSを
含む五つの日本を代表する研究機関を擁する大学共同利用機関法人 自然科学研究機構(NINS)により自然科学研究機構発ベンチャー(NINSベンチャー)として認定を受け
さらに包括的な支援を受けて事業を推進しています。世界トップレベルの研究機関との継続的な産学連携体制は、Helical Fusionの大きなアドバンテージの一つであり
日本から世界に先駆けてフュージョンエネルギーの実用化を達成する鍵といえます
今回の性能試験は、そうした体制のもと、NIFSとの共同研究の一環として行われたもので、NIFSが保有する世界的にも貴重な実験装置「大口径高磁場導体試験装置」を用いることで
核融合炉における磁場環境を模擬した状況下で、大電流(※5)を通電して成果を得られたものです
Helical Fusionが採用する「ヘリカル型」を含め、世界的に最も研究実績が豊富な「磁場閉じ込め方式核融合炉」では、1億度を超える高温状態の「プラズマ」を空中に浮かせて
閉じ込めるために、強力な「磁場」が必要です。商用発電所では、より小さく効率的に強力な磁場を生み出し、コントロールするために「高温超伝導マグネット」と呼ばれる
比較的新しい技術を確立し、実装していく必要があります
省5
458: 2025/11/04(火)21:36 ID:0s2XbR7f(3/3) AAS
世界初。空に浮かぶ飛行船による風力発電
陸と海があるなら空の発電もアリでしょ。
(中略)
中国北京のSAWES Energy Technology Co., Ltd.(北京临一云川能源技术有限公司)が開発したのは、ダクト式浮体風力発電システム「SAWES S500」。
発電タービンを気球に埋め込んで、空中での風力発電を可能にしました。
エネルギー変換効率は、ベッツの法則の限界値「ベッツ限界」59.3%をわずかに超える60%とのこと。
一般的にはプロペラ式で平均40%なので非常に効率的。
太陽光パネルに至っては15~20%なので、「今すぐ実用化しちゃいなよ」って感じです。
省2
459: 2025/11/08(土)12:59 ID:DrrRLBUa(1) AAS
2025年11月04日
次世代型太陽電池を活用した燃費改善実証実験を開始
〜神奈川中央交通の路線バスにカルコパイライト太陽電池を搭載〜
豊田通商株式会社(以下:豊田通商)、神奈川中央交通株式会社(以下:神奈川中央交通)および株式会社PXP(以下:PXP)は、次世代型太陽電池の「カルコパイライト太陽電池」を活用した、
路線バスの燃費改善に向けた実証実験を平塚営業所管内において、11月1日から開始いたしました。
近年、環境負荷低減と省エネルギーの観点から、公共交通機関における燃費改善技術の導入が求められています。本実証は、神奈川中央交通の路線バス5両の屋根にPXPが開発した
カルコパイライト太陽電池を搭載し、車内の空調などに必要な電力を太陽光発電で補うことで、エンジンの負荷を軽減し、燃費改善効果を検証するものです。
実証期間は、2026年3月26日まで約5か月間継続し、神奈川中央交通と豊田通商は、実証実験の結果をもとに、次世代型太陽電池の路線バスへの導入可能性を評価します。
460: 2025/11/14(金)09:39 ID:JoHi5ZYd(1) AAS
国内最大級の二酸化炭素を分離・回収する実証設備が完成…川崎重工
11/13(木) 10:04配信
川崎重工業は12日、大気中の二酸化炭素(CO2)を分離・回収する技術「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」を実証する設備が神戸工場(神戸市)に完成したと発表した。
1基あたり年間100〜200トンのCO2を回収でき、国内最大級の規模の実証設備という。
設備は高さ約13メートルで、大気中のCO2を独自開発の吸着剤で回収する仕組み。吸収液を使う一般的な手法だと100〜120度の温度が必要だが、DACは60度程度で
CO2を分離できる。工場内の廃熱を活用することで、環境負荷を大幅に抑制する。潜水艦や宇宙ステーションといった閉鎖空間で、呼気由来のCO2を除去する技術を応用して開発した。
川重は今回の設備による実証などを経て、2030年に年50万〜100万トン規模を回収できる大型設備の導入を目指す。石油や天然ガスといった化石燃料へのエネルギー依存度が高い新興国などを主な市場と見込んでいる。
この日の報道公開で川重の西村元彦専務執行役員は「CO2の排出削減とともに、分離・回収もなくてはならない技術だ。脱炭素社会に向け、市場を創造していく」と話した。
461: 2025/11/20(木)09:10 ID:sn0woqIv(1/6) AAS
Zap Energyが達成した「1.6ギガパスカル」が小型核融合炉の実現を可能にするかもしれない
2025年11月19日
「核融合は、常に『30年後の技術』であり続ける」——。夢の技術である核融合の実現に関しては、この冷笑的なジョークを幾度となく耳にしてきた。しかし、シアトルに拠点を置く
スタートアップ、Zap Energyが発表した最新の成果は、この古いジョークを過去の遺物に変える可能性を秘めているかもしれない。
2025年11月、同社は最新鋭の核融合実験装置「FuZE-3」において、1.6ギガパスカル(GPa)という驚異的なプラズマ圧力を達成した。これは地球の深部、
マントル下層や外核付近の圧力にも匹敵する極限状態だ。
なぜこれが重要なのか? それは、彼らが何十億ドルもかかる巨大な磁場コイルや、サッカー場サイズのレーザー施設を使わずに、この成果を上げたからだ。
彼らが使ったのは、わずか4メートル弱のコンパクトな装置と、「Zピンチ」と呼ばれる、かつては「制御不能」と烙印を押された古い物理現象である。
本稿では、Zap Energyが成し遂げた技術的ブレイクスルーの全貌と、なぜ「第3の電極」がゲームチェンジャーとなるのか、そしてこの成果が人類の夢である
「科学的エネルギーゲイン(Q>1)」にどう繋がるのかを見ていきたい。
省9
462: 2025/11/20(木)09:11 ID:sn0woqIv(2/6) AAS
圧力だけではない。このプラズマの電子温度は1keV(キロ電子ボルト)を超えている。これは摂氏に換算すると約1160万度(華氏で約2100万度)に相当する。太陽の中心核
(約1500万度)に迫る、あるいは条件によっては凌駕する高温だ。
「高圧力」かつ「高温」。この2つが揃うことは、核融合反応を起こすための絶対条件である。圧力が高いほど、原子核同士が衝突し、融合する確率は飛躍的に高まるからだ。
Zap Energyのアプローチがユニークなのは、その手法が「Zピンチ(Z-pinch)」に基づいている点にある。これは核融合研究の黎明期、1950年代に最初に考案された最もシンプルな方式の一つだ。
原理は雷に似ている。気体(プラズマ)に強力な電流を流すと、電流の周囲に強力な磁場が発生する。この磁場がプラズマ自身を中心に向かって締め付ける(ピンチする)。外部から
磁石で押さえつけるのではなく、プラズマ自身の電流が生む磁場で自己を圧縮するのだ。
シンプルで美しい。しかし、かつてこの方式は廃れた。なぜか?
プラズマが「不安定」だからだ。圧縮されたプラズマは、ソーセージのようにくびれたり、蛇のようにのたうったりして(キンク不安定性)、瞬時に崩壊してしまう。数十年もの間、
Zピンチは「核融合には使えない」とされてきた。
省5
463: 2025/11/20(木)09:13 ID:sn0woqIv(3/6) AAS
従来のモデル(FuZE)や、競合他社の多くのZピンチ装置は、基本的に2つの電極(陽極と陰極)を使用していた。しかし、FuZE-3は「第3の電極」を導入している。これが決定的な違いを生んだ。
2電極システムでは、電源からのパルス電流が一つしかない。この単一のエネルギーで、以下の2つの仕事を同時にこなさなければならなかった。
加速: プラズマを高速で噴射し、安定化に必要な「シアード・フロー(流れ)」を作る。
圧縮: プラズマを強力に締め付け(ピンチ)、高密度・高圧力を実現する。
これは、アクセルとブレーキが連動してしまっている車のようなものだ。「もっと流れを速くして安定させたい」と思っても、それが勝手に「圧縮」のパラメーターにも影響してしまう。
実験物理学部門の責任者であるColin Adams氏が指摘するように、これまでの装置は「加熱には効果的だったが、理論モデルが求めるような『圧縮』が不足していた」のである。
独立制御というブレイクスルー
FuZE-3では、この制約が取り払われた。
第3の電極と、追加された2つ目のコンデンサバンク(蓄電装置)によって、Zap Energyは「プラズマの加速」と「圧縮」を独立して制御(チューニング)できるようになった。
省7
464: 2025/11/20(木)09:14 ID:sn0woqIv(4/6) AAS
核融合の成立には「トリプル・プロダクト(三重積)」と呼ばれる指標がクリティカルになる。
密度 (Density)
温度 (Temperature)
閉じ込め時間 (Confinement Time)
この3つの積が一定値を超えた時、核融合反応は自律的に燃焼し始める(着火条件)。
ITER(フランスで建設中の巨大トカマク型炉)のような主流派は、「低い密度」のプラズマを「長時間(数秒〜数分)」閉じ込めることでトリプル・プロダクトを稼ごうとしている。
対してZap EnergyのZピンチは、「極めて短い時間」しか閉じ込められない(現在は約1マイクロ秒=100万分の1秒)。その代わり、「密度」と「圧力」を極限まで高めることで、
時間の短さをカバーしようとしているのだ。
科学的ブレイクイーブン(投入エネルギー以上のエネルギーを得る状態)に達するには、今回の記録からさらに「少なくとも10倍」まで圧力を高める必要があるとZap Energy自身は計算している。
省10
465: 2025/11/20(木)09:15 ID:sn0woqIv(5/6) AAS
Zピンチ(Zap Energy):
メリット: 外部磁石が不要で装置がシンプルかつ小型(FuZE-3は約4メートル)。量産が可能で、発電所建設コストを劇的に下げられる可能性がある。
デメリット: プラズマの寿命が短い。電極の消耗などの工学的課題。
Zap Energyが目指しているのは、1基で都市全体の電力を賄う巨大発電所ではない。トラックで運べるような小型のモジュール炉を大量生産し、
それを並列に繋いで必要な電力を得る未来だ。今回の「1.6GPa」達成は、その「安くて小さい核融合」が、物理学的に不可能ではないことを証明する強力な証拠(プルーフ・オブ・コンセプト)となった。
Zap EnergyのR&D担当副社長Ben Levitt氏は、今回の結果について「我々はまだFuZE-3で始めたばかりだ」と述べている。
今後の注目点は以下の通りだ。
再現性の確立: 今回のデータは、数回のまぐれ当たりではなく、繰り返しの実験で得られたものであることが示唆されている(high repeatability)。これを維持しつつ、さらなる圧力向上を目指す。
「Century」プラットフォーム: Zap Energyは並行して、実証用プラットフォーム「Century」のエンジニアリングを進めている。これは実験装置ではなく、実際の発電プラントを見据えたシステムだ。
中性子の生成: 核融合反応が起きれば、高速の中性子が飛び出す。今後、FuZE-3や次世代機で、投入エネルギーを上回るほどの中性子生成(Q>1)が確認されるかどうかが、最大の分水嶺となる。
省1
466: 2025/11/20(木)09:15 ID:sn0woqIv(6/6) AAS
筆者は、Zap Energyのアプローチにそれと似た匂いを感じる。
物理学の教科書で「不安定」とされたZピンチを、「シアード・フロー」と「第3の電極」という独自のアイデアで手懐け、ガレージのような倉庫(実際は高度なラボだが)で、地球深部に匹敵する圧力を作り出した。
1.6GPaという数字は、単なる圧力の記録ではない。それは、「核融合は巨大で高価な装置でしか実現できない」という固定観念に対する、小さく鋭い「ピンチ(つねり)」なのだ。
まだ課題は多い。しかし、彼らが主張するように「10倍の圧力」を達成し、科学的ゲインを得る日が来れば、それはエネルギーの歴史が変わる日となるだろう。そしてその日は、我々が思っているよりも、ずっと早く訪れるかもしれない。
467: 2025/11/24(月)12:03 ID:DUSI+c2p(1) AAS
プラズマ内部の効率指標「電位」の変化 高精度で直接観測 “渋滞”解消へ世界初の新技術 岐阜・核融合科学研究所など研究チーム
11/23(日) 14:38配信
将来のエネルギーとして期待される「核融合発電」について研究を進めている、岐阜県土岐市の核融合科学研究所や東京大学、九州大学などの共同研究グループは、
プラズマ内部の「電位」の変化を、高精度で直接観測することに、世界で初めて成功したと発表しました。
「電位」は、エネルギーが、どの程度効率よくプラズマ内部に閉じ込められているかを示す指標です。
プラズマ内部の電位を測定するためには、金のイオンなどを束ねた「ビーム」を打ち込む手法が用いられますが、「ビーム」の量を増やすと、「空間電荷効果」と呼ばれる、
イオン同士が反発し合う「渋滞」のような現象が発生してしまうことから、測定の精度を高める上で課題となっていました。
研究グループは「ビーム」を加速させる装置の電圧を最適に調整することで、この「渋滞」を解消しつつ、「ビーム」を集中的にプラズマへ打ち込む、新しい技術を開発しました。
これにより、従来のおよそ2倍から3倍となる強力なビームでの測定が可能になったということです。
岐阜県土岐市に設置されている「大型ヘリカル装置(=LHD)」で行われた実験では、この新しい技術により、これまで観測の難しかった、プラズマ内部の
省3
468: 2025/11/27(木)20:08 ID:C19onjnW(1) AAS
核融合発電へ初期設計完了 京都フュージョニアリング
11/27(木) 19:02配信
京都大発の核融合スタートアップ、京都フュージョニアリング(東京)は27日、核融合反応を利用した発電装置の製造可能性を検討する初期的な「概念設計」を国内企業で初めて完了したと発表した。今後、より詳細な設計に4年かけて取り組み、施設の建設を開始。2035年には発電が可能なことを示す実証試験に入ると説明した。商業発電は42年ごろを見込んでいるという。
発電実証は5千億〜7千億円という大規模事業になる見通しで、海外からの投資も呼び込みたい考え。広く平らな敷地が必要となる。小西哲之最高経営責任者(CEO)は「(誘致に関心を示す)複数の自治体と情報交換を始めている」と明らかにした。
469: 2025/12/01(月)13:42 ID:4ELLkgiv(1/7) AAS
コニカミノルタのフィルムがペロブスカイト太陽電池の「弱点」を克服
材料技術
(1/2 ページ)
「日本発」の次世代エネルギーとして期待されるペロブスカイト太陽電池。その実用化へのラストワンマイルを埋めるのは、コニカミノルタの「フィルム技術」かもしれない。
2025年11月28日 07時00分 公開
コニカミノルタは2025年11月25日、オンラインで「『日本発の技術を導くペロブスカイト太陽電池用バリアフィルム』資本市場/メディア向け説明会」を開催した。
同説明会では、エネコートテクノロジーズにコニカミノルタ製のバリアフィルムが供給され、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の製造に活用されることが明かされた。
京都大学発のスタートアップとして2018年に創業したエネコートテクノロジーズは、ミッションとして「身の回りから宇宙まで『どこでも電源』で未来を創る」を掲げている。
同社は京都大学で培われた技術開発力を強みに、屋内外で使える小型の太陽光発電モジュールや屋外設置型の太陽光発電設備、車載型のソーラーパネルといった
製品の開発を進めている他、これらを柱に「どこでも電源」の普及を目指している。
省6
470: 2025/12/01(月)13:44 ID:4ELLkgiv(2/7) AAS
同社ではこれまでに、ペロブスカイト太陽電池のフィルムモジュールで世界最高レベル変換効率である21%超を達成した他、パイロットラインを用いて、
実用レベル面積のフィルムモジュール作製にも成功している。さらに、ペロブスカイト/シリコンの4端子タンデム型太陽電池で変換効率30%超も達成した。
「当社では室内の低照度でも発電するペロブスカイト太陽電池の特性を生かして、IoT(モノのインターネット)センサーやアロマディフューザーといった
さまざまな用途で使用実績がある。逆に、高照度でも高い効率で発電できるため、トヨタ自動車とともに、電気自動車(EV)などの走行距離を伸ばす目的で、
ルーフにペロブスカイト太陽電池を搭載する検証も開始している」(加藤氏)
エネコートテクノロジーズは2025年9月10日、同社が幹事会社となり、薄くて曲がるペロブスカイト太陽電池の開発に向けた産学連合を設立すると発表した。
同連合は、トヨタ自動車、日揮、豊田合成などの9社、京都大学、青山学院大学が参画しており、薄くて曲がるペロブスカイト太陽電池の開発と実証で2030年まで協力する。
現在エネコートテクノロジーズではペロブスカイト太陽電池の量産工場の建設も進めている。「同工場は2026年に完成し、2027年に量産を開始する予定だ。
2027年の初期量産は屋内/低照度向けのペロブスカイト太陽電池が中心となる見込みだ」(同社 取締役 執行役員CTOの堀内保氏)。
こういった取り組みを進める中で、エネコートテクノロジーズはフィルム型ペロブスカイト太陽電池の製造で使用するバリアフィルムの重要性への理解を深めているという。
省3
471: 2025/12/01(月)13:45 ID:4ELLkgiv(3/7) AAS
この実績を生かして、圧倒的な耐水性(低い水蒸気透過率)とデバイス適用性(薄膜、曲面追従性)を備えた低コストなバリアフィルムを開発してもらいたい」と強調した。
ペロブスカイト太陽電池は、内部への水分の侵入により発電層が劣化する他、量産スケールアップ時に品質が低下することが懸念されている。
これらの解決策となるコニカミノルタ製のバリアフィルムは水分侵入を抑制するハイバリア層が形成されている。さらに、同社の機能性フィルム事業で培った生産技術により、
量産スケールアップ時でも安定した性能を保てるという。
コニカミノルタ 執行役員 技術開発本部長の岸恵一氏は「シリコン系太陽電池の寿命は20年ほどだが、現状のペロブスカイト太陽電池は5〜10年程度だ。
原因は水分侵入による劣化となる。ペロブスカイト太陽電池に使用される一般的なバリアフィルムは『平たん化層とバリア層を交互に積層した構成』だが、
当社のバリアフィルムは『平たん化機能付きバリア層とバリア層から成る積層』でハイバリアを実現する。これにより、薄膜化と低コスト化を達成しつつ、高いバリア性能を発揮できる」と説明した。
エネコートテクノロジーズのカルシウム試験で、コニカミノルタの既存バリアフィルム製品の耐久性を検証したところ、3500時間以上の耐久性を有すことが分かった。
カルシウム試験は、水分に弱いカルシウム膜の劣化状況を観察し、バリアフィルムの品質(水分を通さない度合い)を評価するテストで、フィルム型太陽電池の場合、
2000時間で屋外用途が可能だと判定される。
472: 2025/12/01(月)13:46 ID:4ELLkgiv(4/7) AAS
「当社では、ロールtoロールフィルム事業で長年培った技術や既存のディスプレイ向け生産設備を活用することで、追加投資を抑えつつ迅速に、ペロブスカイト太陽電池向け
バリアフィルムの安定量産が可能だ」(岸氏)
今後は、原料供給や製造受託を行うメーカーに加えて、建設会社など最終ユーザーも参入しているペロブスカイト太陽電池市場において、幅広くバリアフィルムを提供する考えだ
岸氏は「急速な成長が見込まれるペロブスカイト太陽電池市場の広がりに合わせて、バリアフィルム市場も2035年に500億〜800億円に達すると想定されている。
当社では高機能材料を武器にシェアトップを目指す」と語った。
加えて、「これまで培った技術と設備を活用し、2026年にペロブスカイト太陽電池向けバリアフィルムの量産サンプル提供を開始する」と補足した。
473: 2025/12/01(月)13:47 ID:4ELLkgiv(5/7) AAS
ハイブリッドスパコン「地球シミュレータ」は第5世代へ――JAMSTECの上原氏と松岡氏に聞く
AIとの融合で進化するスパコンの現在地(8)
(1/4 ページ)
急速に進化するAI技術との融合により変わりつつあるスーパーコンピュータの現在地を、大学などの公的機関を中心とした最先端のシステムから探る本連載。第8回は、
JAMSTECで「地球シミュレータ」のシステム構築や運用を担当している上原均氏と、生成AI活用を含めデータサイエンスの研究を担当している松岡大祐氏に話を聞いた。
2025年11月28日 08時00分 公開
連載第7回で紹介した「地球シミュレータ」の後編に当たる今回は、システムの構築や運用を担当しているJAMSTEC(海洋研究開発機構) 計算機システム技術運用グループの上原均氏と、
生成AI(人工知能)活用を含めデータサイエンスの研究を担当している同機構 データサイエンス研究グループの松岡大祐氏のインタビューをお届けする。(インタビューは2025年8月20日に実施)
――地球シミュレータの開発の経緯を教えてください。
上原氏 当時の科学技術庁の「地球シミュレータ計画」の下、地球規模の気候変動などの解明を目的に新たなスーパーコンピュータを開発しようと、1990年代半ばにプロジェクトが始まりました。
省5
474: 2025/12/01(月)13:48 ID:4ELLkgiv(6/7) AAS
――先ほどシミュレータ棟(連載第7回の図9を参照)を見せていただきましたが、現在のデータセンターとはかなり造りが違っていますね。
上原氏 これだけの規模のスパコンを収容するデータセンターの設計ノウハウが当時はほとんどなく、担当者が悩みながら作業を進めていたのを覚えています。
免震構造を採用し、外来の電磁ノイズを遮断するために外壁にシールド素材を使ったり、鉄骨に絶縁処理を施したり、建屋周囲に6本の避雷柱を立てた架空地線方式による
被雷対策などの工夫を行っています。また、天井照明(蛍光灯)からも電磁ノイズが出ますので、光源をマシンルームの外に置いてアクリルチューブでマシンルーム内に
明かりを引き込むライトガイド方式を採用しています。
――現在のマシンルームにはスペースの余裕が見られましたが、初代の地球シミュレータはどういった規模だったのですか?
上原氏 マシンルーム全体を占めていました。インターコネクトのケーブル長を等しくするために、ネットワークノードを中心に置いて、ベクトルプロセッサを搭載した計算ノードをその周りにドーナツ状に並べた形です。
――その後、第2世代(ES2)、第3世代(ES3)と進化していくわけですね。
省6
475: 2025/12/01(月)14:02 ID:4ELLkgiv(7/7) AAS
ペロブスカイト太陽光発電パネルが実用化されて
日本の家屋の8割くらいを屋根も壁も覆ってくれたら
確かに日本の発電の3〜4割くらいは賄ってくれるか
でもこれってキャパシタも含め設備の保守管理を半分は素人の国民に任せるようなもので
安全性の面であまりにも不安が多い
476: 2025/12/03(水)15:38 ID:YwuY/Ug+(1) AAS
中国の「人工太陽」が2027年に完成予定 核融合による莫大なエネルギー生成を人工的に再現か
2chスレ:scienceplus
477: 2025/12/03(水)20:57 ID:bmChtA9s(1) AAS
12/2
余る再エネの長期蓄電へ「液化空気」活用 住友重機械が設備稼働
外部リンク:www.nikkei.com
画像リンク[jpg]:article-image-ix.nikkei.com
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478: 2025/12/05(金)22:00 ID:eW9zXfIA(1) AAS
核融合発電向け…島津製作所、ターボ分子ポンプ試作機開発
12/5(金) 16:10配信
島津製作所は3日、京都フュージョニアリング(東京都大田区)と共同で核融合発電施設向けターボ分子ポンプ(TMP)の試作機(写真)を開発したと発表した。
島津で核融合向けの製品開発は初めて。試作機は京都フュージョニアリングなどがカナダで建設を進め、2026年までに試運転を開始予定の統合試験施設「UNITY―2」で
トリチウム(三重元素)を用いた性能を試験するほか、核融合関連の別の企業や研究機関にも提案する。
核融合は、トリチウムや重水素などの原子核同士を融合してエネルギーを生み出す技術。TMPの真空技術は、核融合炉で反応しなかったトリチウムや重水素の回収・
再利用や炉内の真空状態維持などで必要とされる。
試作機は、トリチウムによる潤滑油劣化を避けるため、ポンプ内の回転体を磁力で浮かせて非接触で支持する磁気軸受型を採用。ポンプ内部もトリチウム暴露による
劣化防止素材を用いるなど、トリチウム環境化での長期連続運転を想定した。
479: 2025/12/08(月)20:08 ID:9U4Lm6f5(1/3) AAS
「発電実証は2040年代に近い30年代」 核融合によって発生するエネルギー「フュージョンエネルギー」
12/8(月) 18:57配信
次世代のエネルギーと言われる「フュージョンエネルギー」。水素のような軽い原子核同士を衝突させて、より大きな別の原子核を生成する現象=核融合によって発生するエネルギーです。
フュージョンエネルギーの燃料1グラムから得られるエネルギーは、石油約8トンを燃焼したエネルギーに匹敵すると言われています。フュージョンエネルギーはさらに、
燃料が海水から生成できる、発電過程で二酸化炭素が発生しない、発生する放射性廃棄物も低レベルで従来の技術で処分ができるなどの特徴から、次世代のエネルギーとして期待されています。政府も、国家戦略として2030年代の発電実証を目指しています。
このフュージョンエネルギーを巡って、愛知県内で新しい動きがありました。
県内で食品スーパーを展開するアオキスーパーが、国内で初めてフュージョンエネルギーによる電力売買契約をスタートアップ企業と締結しました。
アオキスーパーが電力売買契約を締結したのは、フュージョンエネルギーによる発電技術を開発するスタートアップ企業「ヘリカルフュージョン」です。
12月8日は名古屋市昭和区の「ステーションAi」で締結式が行われました。
省7
480: 2025/12/08(月)20:09 ID:9U4Lm6f5(2/3) AAS
この売買や契約について、核融合の研究に40年以上携わる追手門学院大学理工学部の上田良夫教授に話を聞きました。
追手門学院大学 上田良夫教授:
「やはりまず核融合っていうのは、当然技術開発をして技術実証しなきゃいけないことはまだあるんだけど、それと同時にその社会に受け入れられる社会受容性を高めていくということが
当然重要ですので、こういう売買契約をするということで、ヘリカルフュージョンはきちんと地域に貢献する、社会のために貢献する会社であるということを示して、
地域との連携というのを強めていこうとされてるのかなというふうに私は思いました」
フュージョンエネルギーで発電された電気が普及するようになるのは、いつごろになるのでしょうか。
追手門学院大学 上田良夫教授:
「残念ながら数年先とかそういうレベルではないということは確かです。(発電実証が)2030年代といっても、2040年に近い30年代になると思いますが、そこで実証してさらに
発電実証炉から次の商用炉へ行くとなると、そこからやはり大きなものですので、10年単位ぐらいで次のステップへ進んでいくという感じ。だからわれわれとしては、
今世紀の後半に社会に普及していくというのを念頭に置いている」
省6
481: 2025/12/08(月)20:10 ID:9U4Lm6f5(3/3) AAS
中国最大の蓄電施設が稼働、240個のバッテリーコンテナで300MW/1200MWh実現
2025.12.08 19:11
中国深センに本社を置くSINEXCELは12月5日、同社の1725kWユーティリティ規模パワーコンバージョンシステム(PCS)で稼働する、中国最大の電気化学エネルギー
貯蔵ステーションの第1期(300MW/1200MWh)が運転を開始したと発表した。
このマイルストーンは、フルキャパシティ運転への重要な一歩であり、電力網の安定性を大幅に向上させ、クリーンエネルギーの導入を加速させるものという。
この施設は、中国最大の電気化学エネルギー貯蔵ステーション600MW/2400MWhの2つのプロジェクト拠点のうちの1つ。本施設には、240個のバッテリーコンテナと60台のプレハブキャビンが含まれている。
プロジェクト全体が完成すると、再生可能エネルギーの利用を最大化し、システム全体の柔軟性を高める「風力-太陽光-熱-蓄電-送電」の統合モデルを形成する。
SINEXCELは、本プロジェクト向けに、1725kW PCSを180台搭載した60台のプレハブキャビンを開発した。最大98.5%のピーク効率を実現するPCSは、
バッテリー保護を強化する高度なマルチストリング技術を採用しており、1、2、4、または8ストリングの柔軟なバッテリー構成に対応している。
省6
482: 2025/12/11(木)18:35 ID:BBGK2Hpu(1/2) AAS
植物の光合成を40%向上! 食料不足・土壌劣化の問題を一挙に解決するマレーシアの大学発ベンチャー
12/11(木) 17:30配信
来たるメガトレンドである「サーキュラー経済」に向けて、すでに動き出しているアジアの企業は多い。
日本は近隣の国で生まれるイノベーティブな企業とどう連携すべきなのか──サステナビリティ専門家の磯貝友紀が解説する。
カーボテック(Qarbotech)は、マレーシアのプトラ大学のイノベーション・ラボから誕生したテック・スタートアップです。同社は、ナノテックによって開発された量子ドットと呼ばれる粒子で、農業分野でサステナビリティを推進しています。
量子ドットとは、直径が2〜10ナノメートル程度の半導体粒子で、弱い光を効率よく集め、強い光として放出するという特性を持つ素材です。2023年には量子ドットを発見・合成した研究者がノーベル化学賞を受賞しています。
すでに液晶ディスプレイへの利用など、商用化が進む注目の技術です。
従来の量子ドットはカドミウム系の化合物を原料としていましたが、カドミウムは人体や環境に有害であり、製造廃棄の過程で危険な物質を利用しなければなりません。また、加工の際に多くのエネルギーを消費することが課題とされていました。
省4
483: 2025/12/11(木)18:36 ID:BBGK2Hpu(2/2) AAS
カーボテックの取り組みから得られる示唆として「鍵となる素材の置き換え」があります。環境負荷の高い素材に依存する産業は多いですが、こうした素材を、サステナブルあるいはリジェネラティブなものに転換できれば、大きな市場機会を得られます。
素材産業に強みを持つ日本こそ、こうした素材のサステナブル化を推進すべきだと考えています。
カーボテックには、東京大学出身の研究者らによって設立されたVC「リバネス(Leave a Nest)」が投資しています。リバネスは、アジアを中心に大学発の研究に目を向け、ビジネスへとつなげています。
カーボテックのような企業を見つけるために、日本企業はただ待つのではなく、もっと動いていくべきです。加えて、出資後にスタートアップと大企業をつなぐ橋渡し役がこれからますます重要になります。
カーボテックのようなスタートアップと日本の大企業とが連携できる仕組みを構築するのは、日本が次の成長機会を掴むうえでも必須と言えるでしょう(続く)。
484: 2025/12/14(日)21:19 ID:nipZk90Z(1) AAS
「核融合発電」の実現へ プラズマ中の「乱流」に“一人二役”のやっかいな特性…世界で初めて解明 核融合科学研究所の研究チーム
12/14(日) 7:00配信
次世代のエネルギーとして期待される「核融合発電」の実現に向けた基礎研究をめぐり新たな成果です。
発電で必要となる、超高温のプラズマを維持する上で障害となる「乱流」について、「一人二役」ともいえる独特な特性があることが、世界で初めて解明されました。
大型の実験装置・LHDを使った実験で、プラズマの「乱流」が持つ特性について新たに解明したのは、岐阜県の核融合科学研究所の釼持尚輝(けんもち・なおき)准教授らの研究グループです。
次世代のエネルギーとして期待される「核融合発電」では、人工的に1億度を超える超高温のプラズマを発生させた上で、それを長時間、安定的に維持する必要があります。
しかし、プラズマの流れの中で生じる「乱流」と呼ばれる現象により、必要な熱が、プラズマの中心部から周辺部へと逃げてしまうことが課題のひとつとなっています。
研究グループは、大型の実験装置・LHDと、そこに取り付けられた高性能センサーにより、この「乱流」を詳しく観測しました。
省6
485: 2025/12/15(月)20:04 ID:/dd7vuL8(1) AAS
世界初の蒸気加熱方式 三菱重工、アンモニア分解で水素製造 長崎で試験成功
12/15(月) 12:15配信
三菱重工業は10日、蒸気で加熱してアンモニアを分解し、次世代エネルギーの水素を製造する新システムのパイロット(小規模)試験に、三菱重工総合研究所長崎地区(長崎市)で成功したと発表した。蒸気で加熱してアンモニアを分解する方式は世界で初めて。
アンモニアの状態で運び水素を製造するため、安全、大量に水素を輸送・貯蔵できる。従来の技術に比べ、低温で運転してコストを削減、燃焼炉が要らず小型化も可能という。
アンモニアは窒素と水素の化合物。燃焼しても二酸化炭素(CO2)を出さず、マイナス33度以下に冷却するだけで気体から液体に変わり容量が小さくなる。マイナス253度で液化し爆発リスクも高い水素に比べ、輸送・貯蔵しやすい。
アンモニアから水素を取り出す技術はまだ商用化の例がないが、市場伸長が期待されている。
三菱は、国内では水素を製造したり、気体のままパイプラインや液化水素にしてタンカーで運んだりするよりも、海外からアンモニアの状態で輸入し、火力発電所や製鉄工場など需要地の近くに分解システムを分散配置する方が、低コストで優位性が高いとみている。
開発したシステムの名称は「HyMACS(ハイマックス)」。既設のボイラーや発電設備から出る蒸気や排ガスの熱を使い、アンモニアを分解する。化学反応を促進する触媒は、大手の日本触媒(大阪市)と共同開発した。
省2
486: 2025/12/21(日)14:55 ID:Ad1H776/(1/2) AAS
核融合発電の実現「2030年代に『ライトフライヤー』が飛び立つ、ジェット機はまだまだ先」 往復2000キロの遠隔制御に世界初成功 実験の様子公開 核融研などチーム
12/21(日) 13:47配信
次世代のエネルギーとして期待され、2030年代の発電実証を目指して研究が進められている「核融合発電」をめぐり新たな成果です。核融合科学研究所などの研究チームは、岐阜県内の大型実験装置(LHD)内部で発生させたプラズマを、
およそ1000キロ離れた、青森県内に設置されたスーパーコンピューターから遠隔で制御する実験を世界で初めて成功させ、その様子を報道陣に公開しました。
これにより将来、複数の核融合発電設備が全国各地に建設された場合でも、スーパーコンピューターを備えた施設がひとつあれば、集中的に管理・運用することができる可能性があるということです。
実験は、核融合科学研究所と量子科学技術研究開発機構、それに京都大学と統計数理研究所の研究チームが行いました。
「核融合発電」は、太陽が輝く原理を地上で再現しエネルギーを取り出すといえるもので、その実現には、1億度を超える超高温のプラズマを発生させ続ける必要があります。しかし、プラズマの動きは非常に複雑なことから、安定した状態を保つための制御が大きな課題となっています。
今回、研究グループが行った実験は、岐阜県土岐市の研究所内に設置された大型実験装置(LHD)と、青森県六ヶ所村のスーパーコンピューターを、専用の高速通信回線で接続して行われました。
省3
487: 2025/12/21(日)14:56 ID:Ad1H776/(2/2) AAS
その際に、発生する通信遅延は、およそ0.014秒程度に過ぎませんが、プラズマの動きはとても早いことから、通信遅延を先読みする形で制御を行うことに苦労があったということです。
スーパーコンピューター上で、大型実験装置(LHD)と同じ環境を、仮想的に再現する「デジタルツイン」という技術を活用して行われた今回の実験では、これまでは難しかった「多変数制御」も実現できたということで、今年10月ごろから開始され、11月ごろに初めて成功したということです。
研究グループは、今回の成果が将来の「核融合発電所」の実用化に向けた、重要な基盤になるとしています。
プラズマを発生させて行う研究をめぐっては、岐阜県土岐市内の大型実験施設(LHD)での実験は、2025年度内に終了することが決まっていて、それ以降は、茨城県那珂市内の超伝導トカマク装置「JT-60SA」で実証実験が行われます。
核融合発電の実現に向けた今後の見通しについて質問すると、研究チームのメンバーは「2030年代に発電実証を目指している」との前提を述べた上で、「その後の商用炉実現に向けては、更なる技術開発は必要だと思う。実現は、21世紀中以降になるのではないかと思うが、極力早く実現したいとは考えている」との認識を示しました。
省5
488: 2025/12/23(火)17:20 ID:JQolRry1(1) AAS
驚異的なスピードで進む核融合の民間計画 米中欧との競争激化、来年にも国内で建設地選定
びっくりサイエンス
2025/12/20 08:00
489: 2025/12/24(水)09:40 ID:EBZgNRlm(1) AAS
核融合実験装置を公開 量研機構 コイル2体設置完了 茨城・那珂
12/24(水) 6:00配信
量子科学技術研究開発機構(量研機構)は23日、核融合実験装置「JT-60SA」にプラズマを安定・維持させる巨大なコイル2体の製作、設置が完了したと発表し、茨城県那珂市向山の量研機構那珂フュージョン科学技術研究所で
報道陣に公開した。同コイルの設置は現在行っている各種装置増強作業の中でも重要な過程で、2026年の運転再開を目標に、プラズマの制御技術の確立や原型炉への活用を目指す。
同コイルはプラズマの位置や形状を精密に制御でき、銅製で直径8メートル。プラズマが生成されるドーナツ状の真空容器(内径10メートル)内に上下2体が輪のように設置され、位置や形状の精度を誤差2ミリ以内にした。
JT−60SAは23年10月、核融合に必要なプラズマの生成に初めて成功。約10秒ほど維持した。24年1月から加熱装置増強などの工事を進めていた。
量研機構は26年に工事を終える予定で、同年の運転再開を目指す。今後はプラズマの温度や密度などが定常化するといわれる「連続100秒」の維持を目指すという。
量研機構の伊藤久義理事は「今回のコイルは、プラズマの安定性を確保する基幹的な技術」と強調。同研究所の花田磨砂也所長はJT−60SAでの実験結果は原型炉に反映できるとし、「世界の原型炉開発に向けた
プラズマ研究開発を先導できる。核融合発電の早期実現に向けて頑張りたい」と意気込みを示した。
490: 2025/12/27(土)21:25 ID:4fotr9uh(1) AAS
次世代のエネルギーへ前進 核融合発電実験のプラズマ制御装置が完成
12/27(土) 11:15配信
量子科学技術研究開発機構(QST)は、次世代のエネルギーとされる核融合発電の実験装置「JT―60SA」(茨城県那珂市)について、プラズマ制御に必要な部品の設置作業を終えたと発表した。
23日にはJT―60SAの真空容器内部も初めて報道陣に公開され、QSTは「技術の確立に貢献したい」としている。
核融合は「地上の太陽」とも呼ばれる。太陽内部で原子核同士が融合して膨大なエネルギーを出す反応を再現する技術で、そのエネルギーを発電に利用する。海水などを燃料にできる可能性があり、二酸化炭素も出さずに発電できるとして国際競争が激しいという。
JT―60SAは世界最大の「トカマク型」と呼ばれるドーナツ状の真空容器をもつ実験装置で、日本と欧州の協力で2020年に完成。23年にプラズマの生成に初めて成功し、約10秒維持したという。プラズマの大きさは世界最大を記録した。
発電には、炉内で原子核と電子が自由に動き回る高温プラズマ(1億度以上)をつくって維持することが重要だが、プラズマが非常に不安定な性質をもつことが課題になっている。
そこで今回、直径8メートルの銅製のコイルを新たに設置。プラズマの位置や形状を精密に制御できるようになるといい、26年秋以降の実験開始を目指す。
省2
491: 2025/12/31(水)13:30 ID:VPvgFlPJ(1/3) AAS
マイナス269度で1億度を操った技術 「核融合」LHDでの実験完了 1グラムの「水素」が石油8トン分に相当 実現なるか
12/31(水) 7:00配信
理論上、わずか1グラムの「水素」から、石油およそ8トン分の電力が得られるとされる、究極の発電方式「核融合」。世界が夢見るこの技術。岐阜県土岐市の「核融合科学研究所」では、1998年から実験と研究が進められてきました。
そして2025年12月25日、研究所は、心臓部ともいえる「大型ヘリカル装置(LHD)」を用いた超高温プラズマを発生させて行う実験を完了したと発表しました。
この「核融合科学研究所」とはどのような施設で、そこで行われてきた基礎研究とは一体どのようなものだったのか、取材をもとに振り返ってみます。
まずはこの施設の心臓部から。
核融合の研究を行う「大型ヘリカル装置・LHD」です。
直径およそ13メートル、重さ1500トン。
どこかSF映画の宇宙船のような雰囲気の装置、この中で「核融合反応」が生み出されています。
将来の「核融合発電」実現に向けて、現在、世界ではいくつかの方式が検討されています。
省9
492: 2025/12/31(水)13:31 ID:VPvgFlPJ(2/3) AAS
実験は、真空状態の容器に入れられた微量の「水素」が、固体、液体、気体、さらにその次の状態の「プラズマ」になるまで加熱されて行われます。
「ヘリカル方式」の特徴は、超電導コイルの作用で、外側から形成した磁場でプラズマを浮かせて閉じ込められることにあります。
この場合、プラズマを発生させたあと電流を流し続ける必要がないことから、将来の発電所で必要となる長時間運転に適しているという利点があるといわれています。
ただ、複雑にねじれた装置の設計や製造には、極めて高い工作精度などが要求されます。
研究所では、この「ヘリカル方式」の実験装置・LHDを使い、2017年には、核融合発電に必要な目安とされる1億2,000万度のプラズマ温度を達成したほか、1200万度のプラズマを54分間、また2300万度を48分間にわたり発生させた世界記録を持っていて、長時間運転の可能性を示しました。
省7
493: 2025/12/31(水)13:31 ID:VPvgFlPJ(3/3) AAS
研究所の「頭脳」として、実験の一角を担っていたスーパーコンピューター「雷神(らいじん)」です。(7月1日に更新され、現在は動いていません)
その性能は10ペタフロップスで、かつて存在したスーパーコンピューター「京(けい)」とほぼ同等だそう。
発生させたプラズマを、安定的に長時間閉じ込めるため、プラズマのふるまいを、このスーパーコンピューターの中で再現して、検証を重ねていました。
研究所では、大型ヘリカル装置・LHDを使い、27年間で、20万回以上の超高温プラズマを発生させる実験を行い、「ヘリカル方式」が物理的に成立すること、高度な制御が可能であることを世界に証明し続けました。
研究に携わる担当者は「いつでも1億度のプラズマを発生させられるようになった」と話します。
省4
494: 01/05(月)17:32 ID:K+xI4NFg(1/6) AAS
いつの間にか世界一の石油大国… ベネズエラ・超重質油の革新 米との衝突は“必然”? #エキスパートトピ
1/5(月) 16:55
「ベネズエラが世界最大の石油大国とは知らなかった」と感じた人も少なくないのではないでしょうか。石油輸出国機構(OPEC)の創設も、同国が主導、嚮導した歴史があることはあまり知られていないかもしれません。
ベネズエラを世界一に押し上げる転機となったのは、オリノコ川流域に眠る“ウルトラヘビー”と呼ばれる超重質原油の存在です。今回の米国の軍事行動は、表向きの理由とは裏腹に、巨大な石油利権が絡んでいるとの指摘が絶えません。
衝突は避けられなかったのか。ベネズエラの石油史とポテンシャルを読み解きます。
「オリノコタール」と呼ばれる超重質原油は粘度が高く、従来型の採掘技術では採算性に見合わないとして、長らく本格的な開発は見送られきました。しかし今世紀に入り、技術革新に伴い「非在来型石油」として生産が進展。
業界の権威あるジャーナルのお墨付きを得て、正式な埋蔵量に算入されるようになりました。超重質油の規模は圧倒的で、サウジアラビアの通常原油の埋蔵量に匹敵します。こうした資源ポテンシャルが、同国をめぐる国際政治の緊張を常に内包してきました。
米国との亀裂が決定的となったのは昨春、ベネズエラに唯一残る米石油大手が事実上の撤退を余儀なくされたことでした。その直前の2月には、米政府がベネズエラ移民約30万人の「一時保護資格(TPS)」を取り消すと発表し、分断が深まっていました。
省2
495: 01/05(月)17:42 ID:K+xI4NFg(2/6) AAS
2025年12月21日 21時00分 サイエンス
宇宙にデータセンターを設置する構想は実現可能なのか?元NASAエンジニアが技術的課題を指摘
2025年11月にNVIDIAのAIチップ「H100」を搭載した人工衛星が打ち上げられるなど宇宙空間にデータセンターを設置する計画が実現間近になる中、元NASAエンジニアでありGoogleで約10年間にわたりYouTubeやAI関連インフラに携わってきた
Rory McKinley(ロリー・マッキンリー)氏が、この構想について技術的観点から課題を整理した分析記事を公開しました。宇宙用電子機器を専門とする博士号(PhD)を持つマッキンリー氏は自身のブログ「Taranis.ie」において
宇宙データセンター構想の実現性を冷却・電力供給・運用・通信といった観点から検討しています。
宇宙は極低温環境であるため冷却に向いているというイメージが広く共有されています。しかし、マッキンリー氏はこの認識は物理的な条件を正確に反映していないと指摘。宇宙空間は真空であり、地上のデータセンターで一般的に用いられている
空冷や水冷は利用できず、発生した熱を逃がす手段は赤外線として放射する放射冷却に限られるそうです。
この方法は空気や液体を使った冷却と比べて効率が低く、大量の熱を処理するには広い放熱面積が必要になります。実際に国際宇宙ステーション(ISS)では、比較的限られた発電量で運用されているにもかかわらず折りたたみ式のパネルを
展開する形で全長十数メートルに及ぶ大規模な放熱ラジエーターが設置されており、マッキンリー氏は「データセンターのように発熱量の大きい設備を想定した場合、冷却構造そのものが設計上の大きな制約になり、システム全体の成立性に影響を及ぼす可能性がある」と主張。
ソーシャルニュースサイトのHacker Newsでも、宇宙での冷却に関して「宇宙空間で冷却できるという考えは、サーモスの中にパソコンを入れて冷やそうとするようなもので、熱が放射される場所がないため意味を成さない」と、同様の懸念を示す投稿がありました。
496: 01/05(月)17:43 ID:K+xI4NFg(3/6) AAS
宇宙では太陽光を安定して利用できるとされることがありますが、マッキンリー氏は「太陽光を安定して利用できることがそのままコスト面の優位性につながるわけではない」と説明しています。宇宙用の太陽電池は高価であり、
放射線環境による劣化も考慮する必要があるのに加えて、発電設備や計算機、冷却装置を含むすべての機器はロケットで打ち上げる必要があるため重量の増加は直接的なコスト増につながるとのこと。結果として、
データセンターが必要とする電力量を宇宙で賄う場合には、地上の同規模施設よりも高コストになる可能性が高いとされています。
この点について「実際にうまくいかない理由は、そもそも真剣な計画ではなく、投資家向けの構想に過ぎないからだ」と、構想そのものを経済合理性の観点から疑問視する声も見られました。
マッキンリー氏は、データセンターが「故障を前提として運用されるインフラ」である点にも言及しています。地上では故障した部品の交換や設備更新が日常的に行われていますが、宇宙空間で同様の対応を行うことは容易ではありません。
人間による作業は高いリスクを伴い、無人で修理や交換を行うためには高度な自律技術が求められます。
さらに、宇宙空間では放射線環境そのものが電子機器の信頼性に影響を与える要因となります。地球周辺にはヴァン・アレン放射帯と呼ばれる高エネルギー粒子の集中領域が存在しており、人工衛星や宇宙機の電子機器は誤動作や
劣化を引き起こす放射線の影響を前提とした設計が求められるそうです。マッキンリー氏は、「このような環境下で高密度な計算機を長期間安定して運用すること自体が大きな技術的課題になる」と指摘しています。
「大量のサーバーを衛星に配置するには、発電設備や故障時の定期メンテナンスを軌道に打ち上げる必要があり、そのためには追加の施設や燃料など大きなリソースが必要になる」という意見が投稿されました。
省2
497: 01/05(月)17:44 ID:K+xI4NFg(4/6) AAS
地上では数百メートルから数キロメートルで済む通信経路が、宇宙では地上局と軌道上設備の往復を伴うため、物理的な距離そのものが遅延として現れます。
衛星通信は帯域や遅延の面で制約があり、大量のデータを低遅延でやり取りする用途には適していません。計算処理だけでなく入出力も重要な役割を担うデータセンターにとって、通信性能はシステム全体の実用性を左右する要素といえます。
こうしたマッキンリー氏の見解に対して、HackerNewsのコメント欄では「宇宙は冷却に向いている」という前提そのものへの疑問や、軌道上での保守や電力供給を含めた運用負担の大きさを指摘する声が多く見られました。
一方で、将来的な技術革新やコスト構造の変化を前提に、条件付きで可能性を検討すべきだとする意見もあり、構想そのものが完全に否定されているわけではありません。宇宙データセンターは注目を集めるアイデアである一方、
実用的な計算インフラとして成立させるには多くの課題が残されていると受け止められているようです。
498: 01/05(月)17:45 ID:K+xI4NFg(5/6) AAS
地球にはもうデータの置き場所がない――“宇宙データセンター”が急務な理由
電力枯渇と「究極のDR」に対する答え
宇宙空間にデータセンターを設置し、軌道上でエッジコンピューティングを実行する――。この構想はもはやSFの話ではない。エネルギー問題の解決や地政学リスクを回避する「究極のDR」としての可能性を探る。
≫ 2026年01月03日 08時00分 公開
「クラウド」といっても、その実体は地上にあるデータセンターだ。今、その“地上”が限界を迎えつつある。AI(人工知能)ブームに伴う計算需要の爆発的増加によって、電力消費と排熱処理が追い付かなくなっている。
こうした状況を打破するために企業は地球外、すなわち「宇宙」へのデータセンター設置を視野に入れ始めている。
本稿は、宇宙におけるエッジコンピューティング(データ発生源の近くでの分散処理)がもたらすさまざまなメリットを解説する。宇宙へのデータセンター移行は夢物語ではなく、
地上データセンターが抱える「エネルギー」「リスク」といった問題を一挙に解消できる可能性を秘めているのだ。
499: 01/05(月)17:50 ID:K+xI4NFg(6/6) AAS
宇宙から地上向けにエネルギーを送信
というのがよく言われていたが
地上でエネルギーを莫大に消費する施設を宇宙に作ってしまうと
太陽光発電パネルは大きく広げられるし「冷却も宇宙は冷たいから簡単」
と思ったら、人工衛星とかメチャクチャに熱くなるんだよな
冷たいというのは一定面積に当たる粒子・素粒子の運動量の相和が小さいというだけの話
熱が逃げない構造だとどんどん熱が溜まってしまう
しかも地球の周辺だと地磁気で吹き飛ばされる荷電粒子のため却って「熱い」ところもある始末
1000℃相当の温度を持つとされるところもある
500: 01/06(火)10:15 ID:yYzmfPWc(1/8) AAS
人工太陽の実現に向けプラズマを制御せよ! 誤差±2mmでコイル完成
1/6(火) 6:30配信
量子科学技術研究開発機構(QST)と三菱電機は2025年12月23日、茨城県那珂市にある那珂フュージョン科学技術研究所で記者会見を開き、同研究所内のトカマク型超伝導プラズマ実験装置「JT-60SA」において、
2つの「高速プラズマ位置制御コイル(以下、FPPC)」を完成させたと発表した。
QSTは、那珂フュージョン科学技術研究所で1985〜2008年に、臨界プラズマ試験装置「JT-60」を用いて、プラズマの研究を行い、エネルギーの等倍が見込めるプラズマを達成している。
また、2007年には、日本と欧州原子力共同体(Euratom)が協力して核融合発電の早期実現を目指す取り組み「幅広いアプローチ(Broader Approach)活動」に関する協定が発効された。幅広いアプローチ活動では、
日本、欧州、ロシア、米国、中国、韓国、インドの国際協力の下、フランスで建設が進められている核融合発電の実験炉「ITER(イーター)」の計画を補完する取り組みも含まれている。
核融合発電は、超高温かつ高密度の環境に水素同位体を閉じ込めることで生じる核融合反応で発生する大きなエネルギーを発電に活用する次世代型の発電方式となる。具体的には、三重水素や重水素を超高温
かつ超高圧で加熱しプラズマ状態として双方の原子核を衝突させることで核融合反応を起こし、発生した中性子からブランケットを通して熱エネルギーを抽出し発電に利用する。
核融合反応は太陽の中心でも起きており、エネルギー源となっていることから、核融合発電は「人工太陽」や「地上の太陽」などと表現されることもある。
省3
501: 01/06(火)10:15 ID:yYzmfPWc(2/8) AAS
2019年には世界最大級の超伝導コイルの搬入と設置が、2020年には本体の組み立てが完了した。2023年にはJT-60SAで初プラズマを達成。2024年1月には加熱装置などの増強工事を開始した。
JT-60SAは、超電導コイルによって内径10mの真空容器内に磁場の“かご”を形成し、その中にプラズマを閉じ込める。核融合出力を高めるためには、プラズマ温度を数億℃にするとともに、プラズマの閉じ込め性能を
向上させる必要がある。加熱装置の増強工事はプラズマ温度を数億℃にする目的で行われている。増強している加熱装置は、加速させた高エネルギーの粒子をプラズマに打ち込む「中性粒子ビーム入射加熱装置(NBI)」と、
特定の周波数の電磁波をプラズマに照射し中の粒子を激しく振動させて加熱する「高周波加熱装置」だ。
QST 那珂核融合科学研究所 トカマクシステム技術開発部 JT-60本体開発グループ グループリーダー 上席研究員の芝間祐介氏は「強力な加熱を行うと、プラズマから発生する熱負荷が極めて高くなる。
これに耐えるため、真空容器内部の構造もアップグレードしている。プラズマに直接接する部分は、熱に強い『黒鉛(カーボン)タイル』や、スペースシャトルの耐熱材に近い高度な素材を採用した。
タイルの裏側には冷却配管を巡らせ、熱を効率的に逃がす設計となっている」と説明した。
プラズマの閉じ込め性能向上に関しては、プラズマ中のイオンや電子などの粒子が、磁場によって閉じ込められていても、互いに衝突しながら徐々に拡散し、最終的に真空容器の内壁に向かってしまうという
課題がある。このような状況下で閉じ込め性能を高めるためには、プラズマの形状を工夫し、プラズマ自身の圧力で粒子の拡散を抑え、粒子が真空容器の内壁に到達するまでの経路をできるだけ長くする必要がある。
現在は、プラズマの断面を縦長の三角形にすることが、閉じ込め性能の向上に効果的だと分かっている。
省2
502: 01/06(火)10:16 ID:yYzmfPWc(3/8) AAS
FPPCは、直径が約8mで、ホロー導体を23回巻いた構造だ。芝間氏は「ホロー導体は中空の銅で、空洞部分はFPPCを冷やすための冷却水を流すためにある」という。ホロー導体は、耐放射線性の樹脂をを含侵させた絶縁テープを巻いて、
導体間が電気的につながらないようにした後、ステンレス製のコイルケースに格納され、同ケースの蓋が溶接される。FPPC1つ当たり、約600mのホロー導体を使う。
FPPCの基本設計はQSTが担った。FPPCの基本設計では、プラズマ運転前の200℃でのベーキングや、運転中にプラズマが崩壊する現象「ディスラプション」時に発生する電磁力などの応力に耐えられるような構造設計も行われた。
「コイルケースをコイル補強梁(はり)で補強し、がっしりと真空容器に固定される構造とした」と芝間氏は述べた。
JT-60SAへのFPPCの搭載手順は以下の通りだ。まず、真空容器の壁全面に、真空容器や超伝導コイルの製作/据え付け誤差を補正する「誤差磁場補正コイル(EFCC)」を取り付ける。次に、EFCCなどの構造物が多数突き出ている
真空容器内でFPPCを制作し、壁に固定。その後、金属製の安定化板を貼り、FPPCとプラズマが接しないようにする。最後に安定化板にプラズマの熱を徐熱する冷却管と炭素タイルを貼り付ける。
通常、導体を巻いて作るコイルは工場で製造される。しかし、今回は既に完成しているJT-60SAの真空容器内に、真空容器とほぼ同サイズのコイルを入れる必要があるため、工場ではなく、真空容器内で巻き線を行わなければならなかった。
そのため、QSTは基本設計時に、真空容器の外に導体を配置し、導体を真空容器内に引き込み、真空容器内に巻き線機を置くという基本構成を作成した。このFPPCの製作を、三菱電機が受注した。
503: 01/06(火)10:17 ID:yYzmfPWc(4/8) AAS
QSTの基本構成に基づき、三菱電機は、巻き線をほどいていく装置「アンコイラー」、真空容器内外をつなぐポートに導体を伸ばしながらガイドする装置「ガイドローラー」、導体に絶縁テープを巻く装置を真空容器外に
配置した。真空容器内にはコイルを巻く「ターンテーブル(巻き枠)」を置いた。
導体を均一に巻くためには、導体をできるだけ同じ高さに維持したまま、引っ張りながら巻く必要がある。しかし、導体を引き込むポートのサイズや位置はあらかじめ決まっている。さらに、真空容器内にはEFCCや
他の構造物があることから、作業に当たり理想的な位置に各機器を配置できず、コイル製作では導体にたわみやゆがみ、絶縁物に擦れが発生する懸念があった。
そこで三菱電機は、導体のたわみを防ぐために、真空容器外にあるアンコイラーでの導体の送り速度と容器内における巻き取り速度が合うように、ターンテーブルの回転速度を調整できるようにした。
加えて、コイルがターンテーブル上の巻き枠に強く押し付けられる配置しかとれず、巻き枠が変形して導体がひずむ懸念があったため、巻き枠を高強度化し、巻き枠の半径方向縮みを0.5mm以下となるように設計した。
三菱電機 電力システム製作所 原子力部 放射線計装設計課 副課長の堀井弘幸氏は「真空容器内が狭いため、絶縁テープを導体に巻く装置を出口側に置けなかった。解決策として、ガイドローラーの役割を兼ねる
『導体位置保持機構』を、絶縁テープを巻く装置に搭載した。これにより、導体に対して絶縁テープがこすれずに等ピッチで巻けるようにした」と語った。
504: 01/06(火)10:18 ID:yYzmfPWc(5/8) AAS
コイルをコイルケースに装着した後の整形について、当初はコイルの一部を押すと他の箇所が変形するなどの問題が発生していたため、QSTと三菱電機は打開策を話し合った。そして、コイルを最終的に取り付ける周方向の
18カ所の容器固定座に「コイル位置調整機構」を設けて、ダイヤルゲージで微小な変位量を確認しながら位置調整し、随時レーザートラッカーでコイル形状と位置を計測して、整形と位置出しを同時に進めることとした。
その結果、コイル中心の位置や、コイルの半径と高さを目標値±2mm以内とするという技術課題を克服して製作を完了。このようにして、真空容器内という狭い環境で、大規模なコイルを精度よく製作する技術を確立した。
真空容器内に装着されたFPPCは、2026年に開始するJT-60SAのプラズマ加熱実験で使用される。同実験では、日本と欧州が共同で開発した制御プログラムや今回のFPPCを用いてプラズマを安定に制御/維持する。
このプラズマ制御技術は、ITERで計画されているプラズマ制御を事前に検証できるレベルだという。さらに、核融合発電の原型炉で期待されている、AI(人工知能)などを活用した自動制御技術の開発にも貢献する。
505(1): 01/06(火)10:23 ID:yYzmfPWc(6/8) AAS
この装置で磁場閉じ込め方式でのローソン条件世界初、少なくとも世界5番目以内の達成は出来るかどうか
中国も猛追してるからなあ
506: 01/06(火)10:34 ID:yYzmfPWc(7/8) AAS
磁場閉じ込め方式
磁場閉じ込め方式(じばとじこめほうしき)とは、核融合においてプラズマを閉じ込めるために用いられる方法のひとつである。慣性閉じ込め方式に比べ要求されるプラズマ密度が低いという利点がある。
磁力線があると、荷電粒子はそのまわりをらせん運動 (ラーマ運動、サイクロトロン運動とも呼ばれる) をする。つまり磁力線があるとそこに荷電粒子がまきつくのでプラズマを閉じ込められるというのが磁場閉じ込め方式 (磁場配位) のアイディアである。
磁気閉じ込め方式(磁場配位)には種々の物が考えられており、現在でも研究対象として残っている方式にはトカマク、ヘリカル、逆磁場ピンチ型、スフェロマック型、逆転磁場配位型 (FRC)、ステラレータ、
磁気ミラーがある。(見切りがつけられた方式としてはZピンチ、θピンチ、カスプなどがある。)
トカマク型、ヘリカル型、RFP、スフェロマック、FRCは磁力線が真空容器内で閉じている。つまり閉じた磁力線に沿って延々とらせん運動をする事でプラズマが閉じ込められる。
磁気ミラー型、カスプは磁力線が真空容器内で閉じていない。ここでは磁気モーメントが保存するという事を利用してプラズマを閉じ込める。(大雑把に言うと、荷電粒子は磁場強度の小さい場所にいるという性質を利用している。)
現在では、改良されたタンデムミラー型という型が研究されている。
省1
507: 01/06(火)20:09 ID:yYzmfPWc(8/8) AAS
【中国の人工太陽計画が画期的進展】1億度のプラズマを閉じ込める高温超電導テープを国内開発(スペースチャンネル) - エキスパート - Yahoo!ニュース
1/6(火) 18:01
中国が、核融合発電(いわゆる「人工太陽」計画)に不可欠な核心素材の国産化に成功しました。中国科学院金属研究所の栄立建(ロン・リジエン)教授が率いる研究チームは、高温超電導テープに使用される
金属基板「ハステロイC276」の超高純度版を独自技術で製造し、トン単位での量産化を実現したと発表しました
核融合炉では、1億度を超える高温プラズマを強力な磁場で閉じ込める必要があります。この磁場を生み出すのが「高温超電導テープ」であり、その“土台”となる金属基板が今回開発されたC276合金です
これまで中国はこの合金を海外から高価な価格で輸入しており、供給リスクが大きな課題となっていました。今回の成果により、中国独自の供給体制が整ったことになります
栄教授は「20年にわたる高純度金属の研究経験を活かし、わずか2年で加工の壁を突破しました」とコメントしています
省6
508: 01/09(金)21:51 ID:Sa7NFNCy(1) AAS
中国の「人工太陽」EASTが不可能とされていた「プラズマ密度限界」を超えるトカマク実験を報告:核融合発電の実用化に大きな前進
2026年1月1日、新年の幕開けとともに、エネルギー科学の歴史における記念碑的な論文が学術誌『Science Advances』に掲載された。
中国科学院合肥物質科学研究院(HFIPS)が運用する全超伝導トカマク型核融合実験装置「EAST(Experimental Advanced Superconducting Tokamak)」、通称「人工太陽」が、長年核融合発電の実用化を阻んできた「不可侵の壁」を打ち破ったのだ。
その壁の名は「グリーンワルド限界(Greenwald limit)」。
これまで、トカマク型原子炉においてプラズマの密度をある一定以上高めると、プラズマは不安定化し、崩壊(ディスラプション)すると考えられてきた。
しかし、EASTの研究チームはこの経験則を覆し、限界値の約1.3倍から1.65倍という超高密度領域でプラズマを安定維持することに成功した。
これは単なる記録更新ではない。
核融合炉の出力効率を飛躍的に高めるための「新しい物理法則」の実証であり、夢のエネルギー実現へ向けた決定的な一歩である。
509: 01/12(月)11:01 ID:A1JtSrSE(1) AAS
北京大発の核融合スタートアップ、エンジェルラウンドで11億円調達 低コスト発電目指す
1/12(月) 10:30配信
核融合発電技術を開発する中国のスタートアップ「零点聚能(Magnull Fusion)」がこのほど、エンジェルラウンドで約5000万元(約11億円)を調達した。資金は、第1号実験装置の開発・建設に充て、
新たな技術である「磁気ゼロ点閉じ込め配位型核融合」の実証実験を実施し、超低コストの核融合エネルギーの活用を推進する方針だという。
零点聚能は2024年、北京大学科学技術開発部傘下のインキュベーション施設・燕縁孵化器(Yanyuan Incubator)が溪山天使匯(Stream Hill Angels)と共同設立した。チーフサイエンティストの肖池階氏は
北京大学物理学院准教授を兼任する。25年3月には、北京大学との共同実験室も設立。
核融合エネルギーは、安全性の高さや環境負荷の低さ、燃料の豊富さという特性から、究極のエネルギー技術として注目を集めている。零点聚能は第1号実験装置により重要パラメータを取得した後、
第2号および第3号実験装置の開発に着手する計画。この技術が実用化されれば、超低コストの発電が可能になり、ロケットなどの動力に活用できる可能性もある。
510: 01/20(火)14:34 ID:Zkn80G58(1) AAS
【インドネシア】廃棄物から水素生成、スラウェシ島2都市で
1/20(火) 11:32配信
廃棄物から水素を生成し再生可能エネルギーとして活用する事業を手がけるBIOTECHWORKS—H2(バイオテックワークスエイチツー、東京都渋谷区)は15日、インドネシアのボソワ・グループと廃棄物の
エネルギー化事業に関する覚書を締結したと発表した。東部インドネシア最大の都市、南スラウェシ州マカッサル市を含む2都市で合わせて日量1,150トンの廃棄物処理を目指す。
リサイクルや焼却に適さない有機性廃棄物を、メタンガスやアンモニア、水素などの再生エネルギーに転換することを検討する。廃棄物の処理量はマカッサル市で日量1,000トン、同州の港湾都市パレパレ市で
同150トン。バイオテックワークスエイチツー担当者によると、マカッサルでは日量60〜70トンの水素生成を想定している。
2月に事業可能性調査を開始し、6月には本契約を締結。第3四半期(7〜9月)にプラント建設を開始し、27年第4四半期(10〜12月)の稼働を目指す。
両市では都市化に伴い廃棄物の発生量が増加する一方、リサイクルや焼却に適さない有機性廃棄物の処理が深刻な課題となっている。バイオテックワークスエイチツーによると、ボソワ・グループは
現地で廃棄物固形燃料(RDF)事業を展開しているが、RDF化できない有機廃棄物については新たな処理・活用手法を模索していた。
今回の提携では、両者の技術を組み合わせ、廃棄物の種類に応じた最適処理を実現し、廃棄物のエネルギー化モデルの構築を目指す。今後は、インドネシア国内や東南アジア諸国連合(ASEAN)
省1
511: 01/21(水)19:21 ID:xidHFUw/(1) AAS
>>505
中国の技術ってだけで正直、眉に唾つけちまう
万事パクって見栄はる国。黙って日欧米に出資だけして、権利だけ買ってりゃいいものを
512: 01/23(金)13:05 ID:LcHbi7V7(1) AAS
シンギュラリティレベルのエネルギー画期的な進展
科学者たちが、核融合を何十億倍も効率的にする方法をちょうど発見した
中国の研究者たちは、伝統的に期待されていた高エネルギーX線レーザーの代わりに、強力な低周波レーザーを用いることで、核融合を劇的に効率的にする新しい方法を特定した。
これらの低周波レーザーは、多くの低エネルギー光子が衝突する原子核と相互作用することを可能にすることで、原子核が反発的なクーロン障壁(融合の主な障害)をトンネル効果で通過する確率を高める。
理論計算によると、このアプローチは融合反応速度を桁違いに向上させ、通常融合に必要な極端な高温を効果的に低減する可能性がある。
省6
513: 01/25(日)12:38 ID:0vgr50Gf(1) AAS
age
514: 01/26(月)15:55 ID:QAlD7/K8(1) AAS
情報ばっかペタペタうぜぇなあ
515: 02/13(金)00:04 ID:OU7T6WId(1) AAS
将来とてつもないデータセンターが宇宙にできる
宇宙では冷却に電力を要しないのにこの規模
今より遥かにチップの性能も上がるのにこの規模
↓
イーロン・マスク
「地球上のデータセンターの先にある次なるステップは、地球軌道上のデータセンターです。我々はスペースX(SpaceX)を使って、年間100GWから200GW規模の軌道上データセンターを打ち上げていく予定です。これは累積ではなく、あくまで「年間」の数値です。
日本全体の総発電容量: 約320GW(2023年時点)
516: 02/16(月)09:51 ID:RkWEwo+K(1/5) AAS
核融合スタートアップHelion EnergyのPolarisが民間初のD-T反応と1.5億度を達成、商用化へのカウントダウンが始まる
2026年2月15日
2026年2月13日、ワシントン州エバレットに拠点を置く核融合スタートアップ、Helion Energy(以下、Helion)は、同社の第7世代プロトタイプ「Polaris」が、民間企業として世界で初めて重水素・トリチウム(D-T)燃料を用いた
核融合反応の実証に成功し、同時に1億5000万℃という驚異的なプラズマ温度を達成したと発表した。
太陽の中心温度の約10倍に相当するこの温度は、核融合を商用エネルギーとして利用するために必要とされる「1億℃」という閾値を大きく上回るものである。Sam Altman氏が会長を務める同社は、今回の成果を「商用核融合の実現に向けた
決定的なマイルストーン」と位置づけており、2028年までにMicrosoftへの電力供給を開始するという極めて野心的な目標に向けて、大きな弾みをつけた形だ。
1億5000万℃の衝撃:民間核融合が到達した新たな地平
核融合発電の実現において、最大の障壁の一つは「超高温プラズマの生成と維持」にある。原子核同士が電気的な反発力を乗り越えて融合するためには、プラズマを数億度という極限状態にまで加熱しなければならない。
省5
517: 02/16(月)09:52 ID:RkWEwo+K(2/5) AAS
この方式は装置をコンパクトに設計できる利点があり、Helionが「反復的な開発・改善」を驚異的なスピードで行える原動力となっている。
今回の発表で温度記録と並んで重要なのが、民間企業として初めて「重水素(Deuterium)」と「トリチウム(Tritium:三重水素)」の混合燃料を用いた核融合反応を測定・実証した点である。
D-T反応は、核融合反応の中で最も低い温度で発生し、エネルギー放出量も大きいため、世界中の核融合研究(トカマク型や慣性閉じ込め型など)で標準的に用いられている。
しかし、トリチウムは放射性物質であり、その取り扱いには極めて厳格な規制が伴う。
Helionは、エネルギー生産を目的としたトリチウムの所有および使用について、米国の規制当局から認可を受けた初の民間企業となった。PolarisによるD-T反応の成功は、
単に物理的なマイルストーンを達成しただけでなく、規制対応を含めた「商用運用に向けたガバナンス」においても他社をリードしていることを証明した。
Helionにとって、D-T燃料による試験はあくまで通過点である。同社が商用炉で最終的に目指しているのは、「重水素・ヘリウム3(D-He3)」を用いた核融合だ。
省5
518: 02/16(月)09:53 ID:RkWEwo+K(3/5) AAS
現在、シアトル近郊のエバレットでPolarisの試験が行われている一方で、130マイル離れたワシントン州マラガでは、初の商用炉となる「Orion」の建設が2025年7月からすでに始まっている。
Kirtley氏によれば、Polarisで得られたデータはリアルタイムでOrionの設計とエンジニアリングにフィードバックされているという。装置を動かしながら次世代機の設計を微調整するこの「パラレル開発」こそが、2028年という業界で最も攻撃的なタイムラインを支える根拠となっている。
Helionの野心は、科学的な実証にとどまらない。すでに具体的な「出口戦略」を構築している点が、他の核融合スタートアップと一線を画す特徴である。
Microsoftとの電力供給契約: Helionは、2028年までに少なくとも50MW(メガワット)の電力をMicrosoftに供給する契約を締結している。AIブームに伴いデータセンターの消費電力が爆発的に増加する中、クリーンで安定した「ベースロード電源」としての核融合への期待は極めて大きい。
Nucorとのコラボレーション: 米鉄鋼最大手のNucor(ニューコア)とは、製鉄所に供給するための500MW級の核融合発電所を開発することで合意している。これは、重工業の脱炭素化という極めて困難な課題に対する核融合の有効性を示唆している。
519: 02/16(月)09:53 ID:RkWEwo+K(4/5) AAS
今回の成果に対し、外部の専門家からも高い評価が寄せられている。
米エネルギー省(DOE)の科学局で核融合エネルギー科学担当のアソシエイト・ディレクターを務めるJean Paul Allain氏は、「Polarisの試験キャンペーンから得られたデータ、特に記録的な温度と燃料混合による利得は、強力な進歩を示している」と述べ、米国の核融合エコシステムの能力向上を称賛した。
また、パルスパワーとプラズマ物理の権威であるRyan McBride教授は、Helionの診断データをレビューし、「13 keV(1.5億℃)を超える温度とD-T核融合の証拠を確認できたことは非常にエキサイティングだ」とコメントしている。
さらに、FRC研究の第一人者であるAlan Hoffman博士は、かつてロスアラモス国立研究所やワシントン大学で行われていた基礎研究が、Helionによって商用スケールへと昇華されつつあることに深い感銘を表した。
520: 02/16(月)09:54 ID:RkWEwo+K(5/5) AAS
「核融合発電は常に30年先の技術と言われ続けてきた」。この皮肉めいた格言は、Helion Polarisの成果によって過去のものになろうとしている。
1億5000万℃という超高温の達成、民間初のD-T燃料による実証、そして建設が進む商用炉Orion。これら全ての要素は、核融合がもはや理論上の可能性ではなく、冷徹なエンジニアリングと実行力のフェーズに入ったことを示している。
もちろん、プラズマの長時間維持やエネルギー回収効率のさらなる向上など、解決すべき課題は依然として残っている。しかし、Helionが示す「高速イテレーション」のペースが維持されるならば、2028年に「核融合による電灯が灯る瞬間」を我々が目撃する可能性は、かつてないほど高まっていると言えるだろう。
AIの進化が求める膨大なエネルギーと、地球規模の気候変動対策。この二つの巨大な要請に応える鍵として、Helion Energyの挑戦は今後数年、世界のエネルギー情勢を揺るがす最大の注目点であり続けるはずだ。
521: 02/16(月)16:09 ID:kqKRybmu(1) AAS
ヌンッアヌンヌン
オヌーンオヌーン
ヌンッアヌンヌン
ヌンヌンシー
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