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エスパー魔美 ◆Akina/PPII ハンター[Lv.172][苗]
2025/08/29(金)13:55
ID:AI4uuZnF(65/77)
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141: エスパー魔美 ◆Akina/PPII ハンター[Lv.172][苗] [sage] 2025/08/29(金) 13:55:02.97 ID:AI4uuZnF 「このごろ、どうしてだか、いよいよ懐かしくなって来ました。僕は、古いのかも知れませんね。僕は、ちっとも自分の心を誇っていません。誇るどころか、実に、いやらしいものだと恥じています。宿業という言葉は、どういう意味だか、よく知りませんけれど、でもそれに近いものを自身に感じています。罪の子、というと、へんに牧師さんくさくなって、いけませんが、なんといったらいいのかなあ、おれは悪い事を、いつかやらかした、おれは、汚ねえ奴だという意識ですね。その意識を、どうしても消すことができないので、僕は、いつでも卑屈なんです。どうも、自分でも、閉口なのですが、――でも、」言いかけて、またもや、つまずいてしまった。聖書のことを言おうと思ったのだ。私は、あれで救われたことがある、と言おうと思ったのだが、どうもてれくさくて、言えない。いのちは糧にまさり、からだは衣に勝るならずや。空飛ぶ鳥を見よ、播かず、刈らず、倉に収めず。野の百合は如何にして育つかを思え、労せず、紡がざるなり、されど栄華を極めしソロモンだに、その服装この花の一つにも如かざりき。きょうありて明日、炉に投げ入れらるる野の草をも、神はかく装い給えば、まして汝らをや。汝ら、之よりも遥かに優るる者ならずや。というキリストの慰めが、私に、「ポオズでなく」生きる力を与えてくれたことが、あったのだ。けれども、いまは、どうにも、てれくさくて言えない。信仰というものは、黙ってこっそり持っているのが、ほんとうで無いのか。どうも、私は、「信仰」という言葉さえ言い出しにくい。 それから、いろいろとまた、別の話もしたが、来客は、私の思想の歯切れの悪さに、たいへん失望した様子でそろそろ帰り仕度をはじめた。私は、心からお気の毒に感じた。何か、すっきりしたいい言葉が無いものかなあ、と思案に暮れるのだが、何も無い。私は、やはり、ぼんやり間抜顔である。きっと私を、いま少し出世させてやろうと思って、私の様子を見に来てくれたのにちがいないと、その来客の厚志が、よくわかっているだけに、なおさら、自身のぶざまが、やり切れない。お客が帰って、私は机の前に呆然と坐って、暮れかけている武蔵野の畑を眺めた。別段、あらたまった感慨もない。ただ、やり切れなく侘びしい。 なんじを訴うる者と共に途に在るうちに、早く和解せよ。恐らくは、訴うる者なんじを審判人にわたし、審判人は下役にわたし、遂になんじは獄に入れられん。誠に、なんじに告ぐ、一厘も残りなく償わずば、其処を出づること能わじ。(マタイ五の二十五、六。)これあ、おれにも、もういちど地獄が来るのかな? と、ふと思う。おそろしく底から、ごうと地鳴が聞えるような不安である。私だけであろうか。 「おい、お金をくれ。いくらある?」 「さあ、四、五円はございましょう。」 「使ってもいいか。」 「ええ、少しは残して下さいね。」 「わかってる。九時ごろ迄には帰る。」 http://egg.5ch.io/test/read.cgi/android/1751445162/141
このごろどうしてだかいよいよ懐かしくなって来ました僕は古いのかも知れませんね僕はちっとも自分の心を誇っていません誇るどころか実にいやらしいものだと恥じています宿業という言葉はどういう意味だかよく知りませんけれどでもそれに近いものを自身に感じています罪の子というとへんに牧師さんくさくなっていけませんがなんといったらいいのかなあおれは悪い事をいつかやらかしたおれは汚ねえ奴だという意識ですねその意識をどうしても消すことができないので僕はいつでも卑屈なんですどうも自分でも閉口なのですがでも言いかけてまたもやつまずいてしまった聖書のことを言おうと思ったのだ私はあれで救われたことがあると言おうと思ったのだがどうもてれくさくて言えないいのちは糧にまさりからだは衣に勝るならずや空飛ぶ鳥を見よ播かず刈らず倉に収めず野の百合は如何にして育つかを思え労せず紡がざるなりされど栄華を極めしソロモンだにその服装この花の一つにも如かざりききょうありて明日炉に投げ入れらるる野の草をも神はかく装い給えばまして汝らをや汝ら之よりも遥かに優るる者ならずやというキリストの慰めが私にポオズでなく生きる力を与えてくれたことがあったのだけれどもいまはどうにもてれくさくて言えない信仰というものは黙ってこっそり持っているのがほんとうで無いのかどうも私は信仰という言葉さえ言い出しにくい それからいろいろとまた別の話もしたが来客は私の思想の歯切れの悪さにたいへん失望した様子でそろそろ帰り仕度をはじめた私は心からお気の毒に感じた何かすっきりしたいい言葉が無いものかなあと思案に暮れるのだが何も無い私はやはりぼんやり間抜顔であるきっと私をいま少し出世させてやろうと思って私の様子を見に来てくれたのにちがいないとその来客の厚志がよくわかっているだけになおさら自身のぶざまがやり切れないお客が帰って私は机の前に呆然と坐って暮れかけている武蔵野の畑を眺めた別段あらたまった感慨もないただやり切れなくびしい なんじを訴うる者と共に途に在るうちに早く和解せよ恐らくは訴うる者なんじを審判人にわたし審判人は下役にわたし遂になんじは獄に入れられん誠になんじに告ぐ一厘も残りなく償わずば其処を出づること能わじマタイ五の二十五六これあおれにももういちど地獄が来るのかな? とふと思うおそろしく底からごうと地鳴が聞えるような不安である私だけであろうか おいお金をくれいくらある? さあ四五円はございましょう 使ってもいいか ええ少しは残して下さいね わかってる九時ごろ迄には帰る
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