ともだちほしいな (4レス)
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1: 06/20(金)16:44 ID:Lc85p/DV(1/4) AAS
タイトル通りです
2: 06/20(金)17:03 ID:Lc85p/DV(2/4) AAS
スレッドを立てた人です。自分の罪を懺悔したくて立てました。
自分は体が弱くてあんまり学校に行けていませんでしたが、入学した時からある人と仲良くなりたいと思ったのです。
同じクラスの、絵がとても綺麗で、話もうまく、友達がたくさんいる子です。
少しオタクなところがあって、一度敵だと思った人にはよく噛み付く方でしたが、良いオタクだからこそお友達もたくさんいて、「同じ敵を攻撃する」という共通の話題で仲間を作れるという…よくないことではありますが、発信力もなければ勇気もない自分には到底できないことをしていて素敵だと思いました。
その人とはあまり話したことがありませんでしたが、かつて同じ塾に通っていたという共通点がありツイッターのアカウントを教えてくださりました。
はじめのころは彼女と話していましたが、彼女は彼女で良いお友達ができました。
日陰者だった自分を変えるため遠くの学校に進学したものの、やはり場所が変わっても日陰者は日陰者で、大きな声を出す女の子達に怯えながら教室の隅で生きておりました。
2年生になる頃には遠くにいる彼女とはほぼ接点がなくなり、彼女は次から次へと交友の脈を広げていきました。
そこで思い出したのです。彼女が教えてくださったアカウントを。
3: 06/20(金)17:12 ID:Lc85p/DV(3/4) AAS
それからは毎日と言っていいほど彼女のアカウントを見ていました。ストーカーは気持ちの悪いことです。ですが、光のようになった彼女と自分が関わる方法はそれしかないと思っていたのです。
あと、当時は問題児のクラスメイトのアカウントを特定して裏でせせら笑うことが流行っていました。ですから、「みんなと同じようなことをしたい」という自分の一番の欲望がこれで満たされた気がしたので続けていました。
もちろんこれは長く続きやしませんでした。彼女はある男の子に恋をしていて、どうやらそれは叶うことはなかったようでした。それからというものの、彼女は勉強に集中し始めました。
たまたま彼女と私の志望校は同じでした。それを知った彼女は私に「一緒に頑張ろう」と言いました。
違う。私なんかが彼女に応援される立場にあるわけないと拒否反応が出ました。実に傲慢です。ですが、私は彼女と同じ立場に立つことを許せませんでした。
4: 06/20(金)17:20 ID:Lc85p/DV(4/4) AAS
ですから私は彼女より上になってしまおうと、勉強を頑張りました。元々体力がないのに無理をしたからか、体は余計にぼろぼろになりました。体重が大きく落ちて頰がこけ、しょっちゅう倒れるようになりました。
ですが彼女は変わらずみんなと仲良く明るく努力していました。また変わらず「頑張ろうね」と声をかけてくださいました。
また自分は自傷行為にも近い勉強を続けました。成績は良くなったものの、体力は落ち続け、布団から起き上がるのも辛いくらいでした。
その後彼女からある一通のメールが来ました。「入学した時から仲良くなりたいなと思っていた」と。
きっとそんなわけはない、彼女の得意なお世辞だろうと私は思いました。
それっきり彼女と私が話すことはありませんでした。結局私は目指していた学校に合格しました。また、彼女は別の学校に進学しました。
今もまだなぜ彼女が私にメールを送ったのかがわかりません。ですが、私は紛れもなく彼女のことが好きでした。
今はこんなに大人になって、昼間っからごろごろして掲示板を見ている私ですが、精神だけはあの頃のままなのか彼女の夢を見ることが多々あります。
彼女と恋人とまでは烏滸がましいですが、友達になりたかったです。
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