寒軽 (181レス)
1-

158: 12/01(月)22:20 ID:??? AAS
預金供給オペレーション(預金創造)と預金回収オペレーション(預金消滅)は、
融資における債権債務関係で預金創造した後に返済して預金消滅する機能と同じ

融資を受け預金創造で利息付けて返済して預金消滅するというプロセスで貸付して貰った預金を返済してしまったら銀行システム上のマネーストックは減るのではと疑問が出てくると思うが、
インフレーション下ではインフレーション税で通貨価値が減価することを考えると融資を受けた時点で預金価値が最大で返済時点ではその返済する預金価値が下がっているため融資を受けて預金流出で漏れ出ることで統計上のマネーストックは一旦増えて返済時点のインフレーション進行で減価した分のマネーストックが減ると考えると全体としては銀行システム上の国内マクロでの預金は増えてマネーストックが増えることが分かるかと思う
そしてインフレーション税は実質債務負担が減るので債務者側は利払い費の負担が減る
それが名目金利-物価上昇率=実質金利で実質利払い費の減少です
そして低金利だと市中銀行(市中預貯金取扱金融機関)は苦しいことも分かる
マイナス金利下でリスク取って低金利で貸すことはもはや公共への奉仕であるというのが分かるかと思う
そんな低金利であっても貸出が凄い増えてマネーストックが凄く増えることがなかったのだから国内マクロでの需要不足での新たな資金需要者が少なかったことも分かり

・国内マクロ需要不足の深刻さ
・リスクを取ってチャレンジするアントレプレナーシップを持つ人の少なさ
・それを支える金融システム(プライベートエクイティ・クレジットファンドなどの直接金融資本市場)の貧弱さ

などの問題が抉り出されるが、
もっと根本的なところに問題があると自分は考える
勿論、政府が政策を間違えたというのはあるが、主流派経済学の知見では解決出来ない問題であったし、
バブル景気にさせない金融システムにしておけばという仮定も難しい
となるとそのような体制というか構造を作り出す要因まで遡ると日本人の遺伝子に問題があったのではないかとね
そうであるならば広くであると解決不能問題となるので納得出来ますね
1-
あと 23 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.004s