農業総合スレ (2688レス)
上下前次1-新
1(2): とはずがたり 2003/08/06(水)19:22 AAS
農業問題一般。土地制度その他
武部農相よ、農協を解体しよう!
2chスレ:giin
武部農水相について語る・・・
2chスレ:giin
2061(3): とはずがたり 2017/04/17(月)08:35 AAS
もちろん、カルビーは生ジャガイモを用いたポテトチップス市場のシェア7割を占める最大手。コイケヤや山芳製菓と比較すると、製造している量もケタ違いに多く、ラインナップの種類も多いので、原料不足のインパクトも他社よりも大きくなる、というのはよく分かる。
しかし、昨年夏の日照不足と、秋の台風被害によって北海道の馬鈴薯農家のみなさんが深刻な打撃を受けた時点で、「北海道依存」のポテチメーカーならば当然、生産調整や他ルートでの調達などの対策をとってダメージを最小限にすることもできたはずだ。
事実、昨年11月の決算発表資料を見ると、「馬鈴しょ調達の状況」として被害が深刻なことを株主に説明し、さまざまな対策をとっているものの、それでも1万4000トンあまりが不足するという見通しを立てている。
では、その見通しを回避すべく対策を取ったのか。もちろん、内部では調達担当者など現場の方たちが涙ぐましい努力をしたに違いない。が、外部から見る限りでは、残念ながらその努力は伝わってこない。
原料不足見通しの一方で
新商品を続々と世に出していた
省13
2062(3): とはずがたり 2017/04/17(月)08:36 AAS
>>2060-2062
しかし、輸入の方針を示した05年から、生産地では反発の声があがっていたのである。
背景には、北海道の現地で原料調達をおこなう子会社カルビーポテトの社長ら4人が、3年間にわたって、未検査の米国産スノーデン種の種芋約5000トンを生産者に供給していたとして、植物防疫法違反で書類送検された「不祥事」がある。
「安定供給のためにやった」(日本経済新聞 北海道朝刊 2005年10月15日)という動機が報道され、ポテチ安定供給のためには、害虫を持ち込む恐れのある米国産種芋だろうがなんだろうがお構いなしに手を出すのかと、一部農家はカルビーへの不信感をあらわにした。
こういう過去の「トラウマ」がある企業が、米国産ジャガイモの輸入を拡大しようと考えたらどうするか。
「安定生産のため」という説明だけでは、生産地は納得しない。07年から比べると高齢化による離農も進み、ジャガイモ農家はかなり厳しい状況に追いやられているからだ。
省14
2063(1): とはずがたり 2017/04/18(火)23:21 AAS
砂糖、国際価格が下落基調 産地増産見通しで
外部リンク:www.nikkei.com
2017/4/18 22:54
砂糖の国際価格が下落基調を強めている。指標となるニューヨーク先物市場の砂糖(粗糖)価格(期近)は1ポンド16セント台半ばで推移し、2月上旬に付けた直近高値に比べて22%安い。砂糖の供給が世界的に増えるとの見通しが材料となった。
砂糖の民間調査会社が2017年10月~18年9月の砂糖年度で「世界の砂糖供給は300万トン過剰になる」との予測を発表した。最大の生産国であるブラジルの増産に加えて、タイやオーストラリアといった主要生産国も増産の見通しとしている。
民間調査会社は17年の国際価格の見通しを当初の19セント台から18セント台に下方修正した。国内の製糖会社からは、主要生産国の増産姿勢が明確になれば「もう一段値下がりする可能性もある」(三井製糖)との指摘が出ている。
4~6月の国際価格は7~9月の国内価格を決める材料となる。下落基調が続けば、国内卸価格の押し下げ要因となる可能性がある。
2064: とはずがたり 2017/04/18(火)23:22 AAS
>>2063
一ヶ月でこの変わり様!?
砂糖卸値 31年ぶり高値
1年で6.5%上昇、原料値上がりを転嫁 家庭向け上白糖、一段高も
外部リンク:www.nikkei.com
2017/3/3付日本経済新聞 朝刊
砂糖の卸値上昇が続いている。家庭で広く使われる上白糖は現在、1キロ195~196円で取引されており、この1年で12円(6.5%)値上がりした。中心値が190円台後半まで上昇したのは1986年4月以来、およそ31年ぶり。天候不順の影響でインドやタイのサトウキビ生産が減り、原料となる粗糖の供給不安が続いていることが背景にある。…
2065: とはずがたり 2017/04/19(水)21:24 AAS
インドはなぜ中国の「一帯一路」構想を避けるのか、理解しがたい行為だ―インド紙
外部リンク[html]:www.recordchina.co.jp
Record china配信日時:2017年4月3日(月) 17時0分
2017年4月1日、インド英字紙ヒンドゥスタン・タイムズは、中国が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」について、「インドがなぜ(構想と)距離を取っているのか。万人には理解しがたい」とする記事を掲載した。
北京で5月に開かれる「一帯一路」フォーラムに、インド代表は参加しない。インドが「一帯一路」と取り続ける距離は、万人には理解しがたいものだ。構想に基づき中国は今後数年、60カ国で道路や鉄道などのインフラ整備を進める計画だ。専門家はこのほど発表した報告書で「計画の背後にいかなる戦略があろうとも、構想の原動力は中国経済の現状と深く結びついている。中国の野心を示すもので、アジアや世界に大きな影響を及ぼすだろう」と指摘した。
インドの戦略はこれまで、「一帯一路」の壮大な規模を軽視するか、敵対するパキスタンが中国と経済連携構想を構築するのを恨むかだった。中国は周辺国に人員、設備、技術を投じている。インドは国際社会でのイメージを気にするあまり、中国が周辺国との関係改善に勤しむ姿を横目で見るだけだった。これは非常におかしな話だ。
中国は南アジアと欧州を一体化する意向だ。インドも避けては通れない。中国の提案すべてを黙認する必要はないが、周辺国の多くが参加せざるを得ない計画を避けるリスクを、インドも認識すべきであろう。(翻訳・編集/大宮)
2066: とはずがたり 2017/04/19(水)22:43 AAS
稲作農家だけど,自民党地盤の福井だけど,頑張って欲しいぞ♪
福井県が新ブランド米「いちほまれ」 「魚沼」超え目指す
外部リンク:www.nikkei.com
2017/4/19 14:11
福井県は19日、新たなブランド米「いちほまれ」を販売すると発表した。都内で記者会見を開いた西川一誠県知事は品質や価格について「魚沼産コシヒカリを超える世界最高峰のコメに育てる」と語った。農薬を減らして生産でき、甘みのある味が特徴。今年5月中旬に田植えを始め、9月から収穫して首都圏での販売を予定している。
「ポストこしひかり」を合言葉に、福井県農業試験場が6年かけてコメの新品種を開発した。コシヒカリは新潟県のイメージが強いが、実は約60年前に福井県で生まれた。毎年8万トンペースで国内コメ需要が減るなか、新銘柄の投入で消費の底上げを狙う。
「いちほまれ」は稲の育成中に問題となるいもち病に強く、農薬や化学肥料を少なくして生産できるという。単位面積あたりの収穫量はコシヒカリと比べてやや多く、育てやすい。農業管理の認証を取得した生産者を認定することで、新ブランドの管理に徹底する。
省2
2067: とはずがたり 2017/04/20(木)19:33 AAS
十勝でポテチ用ジャガイモ争奪戦 「カルビーより高く買います」
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
09:38北海道新聞
ジャガイモの産地として知られる十勝地方で、4月下旬の作付けを控えて早くも加工用ジャガイモの争奪戦が過熱している。生産農家は作付けと同時に秋の出荷先も決めるためで、昨夏の台風被害による原料不足でポテトチップスの一部生産休止や終了が相次いだ菓子メーカーなどは、2年連続の非常事態を回避しようと原料確保に奔走。他社より高額な買い取り価格を提示するなど競争は激しさを増しており、他の野菜から切り替える農家も出始めた。
■昨年の1・3倍
「カルビーより確実に高く買い取る。乗り換えても単年で契約を切ったりしない」。3月下旬、ポテトチップス製造国内最大手カルビー(東京)のライバル他社に卸すという仲卸会社の営業マンの誘いに、十勝管内芽室町の農家男性(47)は一部を他社向けに出荷する決断をした。例年12ヘクタールで加工用のジャガイモ「トヨシロ」を生産しており、4ヘクタール分の出荷先を切り替えるという。提示された買い取り価格は、カルビーに昨年出荷した価格の1・3倍。「われわれは経営者。売り時を間違えるわけにはいかない」と打ち明ける。
農業関係者によると、加工用ジャガイモの一般的な買い取り価格は1キロ当たり30?45円。ところが、今年は60円に近い価格を提示された例もあるという。
省3
2068: とはずがたり 2017/04/23(日)15:18 AAS
カツオ、漁獲不振で高値=上質もスーパー扱い低迷―築地市場
時事通信社 2017年4月22日 04時40分 (2017年4月22日 23時57分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
春に本格化するはずのカツオの水揚げが、今年も伸び悩んでいる。東京・築地市場(中央区)では入荷が安定せず、取引価格が高値で推移。しかし、品薄で丁寧に扱われるケースが多いためか、品質の評価は良好。同市場の卸業者も「赤い身が鮮やかで、味や食感も例年より良い」と太鼓判を押す。ただ、大手スーパーなどが仕入れに二の足を踏んでおり、食卓から遠のいている。
カツオは例年ならこの時期、宮崎県や鹿児島県沖などで漁獲が活発化。その後、北上して千葉県や伊豆諸島の近海でも盛漁期に入る。ところが、ここ数年は「各地で来遊量が少なく、まとまった漁場が形成されにくい」と漁業情報サービスセンター。同センターによると今年も状況は変わらず、水揚げ量は全国的に低調という。
主力産地の千葉県勝浦港では、4月1日から20日までの合計水揚げ量が約1200トンと前年同期より3割近く減少。鹿児島港でも3月以降、不漁に見舞われた昨年並みに水揚げは低迷している。築地市場の卸業者は「本来なら量販店などからの需要が高まる時期なのに、今年は入荷が不安定で販売が伸びない」と嘆く。
漁獲不振を受けて、同市場4月中旬の卸値は鹿児島産の1?2キロサイズが1キロ当たり1000円前後で、前年の同時期より2割高。スーパーなどが大量仕入れを検討するキロ500円前後には程遠い水準だ。
2069: とはずがたり 2017/04/26(水)19:05 AAS
タケノコ、なぜか全国的に大不作 価格高騰、農園打撃
外部リンク[html]:www.asahi.com
神元敦司2017年4月26日15時34分
旬を迎えているタケノコが不作だ。年ごとの収穫量にばらつきがあるものだが、今季は全国的に過去に例のないほどだとの声も。ゴールデンウィークを前にタケノコ掘りを休止する観光農園もある。
京都市中京区の総合食品スーパー「フレスコ烏丸店」。入り口近くでタケノコが2、3個入りパックで販売されていた。京都府内産で価格は1~1・3キロ入りで1580円と1980円(税抜き)。
青果部バイヤーの小川洋介さん…
2070: とはずがたり 2017/04/29(土)17:11 AAS
和牛価格、過去最高水準に 生産者高齢化、子牛の繁殖減
外部リンク[html]:www.asahi.com
高木文子、高橋諒子 細見るい、山村哲史2017年4月29日16時56分
和牛の価格が過去最高の水準になっている。根強い人気の一方、高齢化した農家らが子牛の繁殖をやめたからだ。商機とみた企業が、子牛の繁殖や割安な食材の売り込みに動く。
東京都葛飾区のベニースーパー西亀有店は1年余り前に和牛を値上げしたが、売れ行きは底堅い。近くの木村末子さん(67)は「今の季節だと新タマネギと食べたくなる」。農畜産業振興機構によると、和牛の肩肉の小売価格は、3月時点の全国平均で100グラムあたり789円。3年前より2割高い。出荷が減ったからだ。
松阪牛を育てる三重県松阪市の磯田浩利さん(55)は60頭飼える牛舎を構えるが、今は31頭。「我慢の時。子牛の仕入れ値が下がるのを待つしかない」
松阪牛は松阪市周辺の農家が、子牛の繁殖をてがける各地の農家から黒毛和種のメスの子牛を買って育てたものだが、仕入れ値が高い。同機構によると、和牛の大半を占める黒毛和種の子牛1頭の取引価格は2016年までの7年間で2倍以上の80万円台に。農家の高齢化や口蹄疫(こうていえき)、東日本大震災などで、市場での取引はこの間に2割減って31万頭になっていた。
省1
2071: とはずがたり 2017/04/29(土)19:27 AAS
そんなに儲かるなら参入する農家もあるだろう。田舎の農家が不満ばっか云う一方で余所者を受け容れようとしてないんちゃうか。
松阪の牛舎スカスカ 子牛の繁殖農家減り、価格も高騰
外部リンク[html]:www.asahi.com
高木文子、高橋諒子 細見るい、山村哲史2017年4月29日16時56分
和牛の価格が過去最高の水準になっている。根強い人気の一方、高齢化した農家らが子牛の繁殖をやめたからだ。商機とみた企業が、子牛の繁殖や割安な食材の売り込みに動く。
東京都葛飾区のベニースーパー西亀有店は1年余り前に和牛を値上げしたが、売れ行きは底堅い。近くの木村末子さん(67)は「今の季節だと新タマネギと食べたくなる」。農畜産業振興機構によると、和牛の肩肉の小売価格は、3月時点の全国平均で100グラムあたり789円。3年前より2割高い。出荷が減ったからだ。
松阪牛を育てる三重県松阪市の磯田浩利さん(55)は60頭飼える牛舎を構えるが、今は31頭。「我慢の時。子牛の仕入れ値が下がるのを待つしかない」
省2
2072: とはずがたり 2017/05/01(月)17:34 AAS
運輸会社がウナギ養殖 会長「思い立ったが吉日」
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
08:30神戸新聞
兵庫県三木市吉川町稲田の吉川運輸グループがウナギの養殖に乗り出し、完成した近くの養殖場で30日、オープニングセレモニーが行われた。新たな特産品と雇用を生み出し、地元活性化を狙うユニークな試みで、関係者約100人が出席し新事業の成功を祈った。(井川朋宏)
トラック運送、バス、タクシー事業などを展開する同グループの武田篤美会長(70)が、成長分野としてウナギの養殖に着目。本社近くの浄水場跡地を活用しようと、3年前から土地取得や情報収集など準備を進め、グループ内に「関西養鰻部」を立ち上げた。
養殖場は鉄骨平屋の約330平方メートルで、水槽(直径約4・3メートル、水量約20トン)3基を設置。養殖施設の設計などを手掛けるジャパンマリンポニックス(岡山市)が開発した養殖システムを関西で初めて導入。サンゴの砂やバクテリアなどを生かし、3種類の装置を経由して水を浄化し循環させる仕組みで、屋内での養殖を実現する。
ウナギは、東南アジア産の「ビカーラ種」を仕入れる。10?20グラムの個体を最短半年で約200グラムの成魚に育てるといい、年間最大4万5千匹の出荷を目指す。
省1
2073: とはずがたり 2017/05/01(月)17:34 AAS
<長崎・松浦>離島でトラウトサーモンの養殖に成功
外部リンク:news.goo.ne.jp
09:13毎日新聞
長崎県松浦市と新松浦漁協は、離島の鷹島でトラウトサーモンの養殖に成功したと発表した。同市と同県の補助を受けた水産会社が養殖トラフグ出荷後に空いた海上のいけすを活用。稚魚を4カ月で商品サイズの約45センチ、1.5キロに育てた。「歯ごたえのある味」が特徴で、トラフグとマグロに続く鷹島第3の養殖魚「松浦サーモン」としてブランド化を目指し、販路の開拓、生産量の確保を進める。【峰下喜之】
トラウトサーモンは海で養殖されたニジマス。漁協組合員の保栄(やすえい)水産(坂元高幸社長)と下松(くだまつ)水産(下松一也社長)が宮崎県から約350グラムの稚魚計1万匹を仕入れ、昨年12月から今年4月にかけて育てた。養殖トラフグ出荷後の裏作にあたり、既存のいけすを使って収入を上げるメリットがある。
鷹島では大手商社のマグロとともに、組合員によるトラフグの養殖が盛んだが、収入は価格相場に左右されてきた。同市は経営安定化を目指して複合養殖が可能な新魚種を研究。昨年度、実証試験として新松浦漁協にトラウトサーモンの養殖を委託した。総事業費約564万円のうち、約368万円を同市が負担した。
鷹島の新松浦漁協で4月24日にあった試食会では、同市の友広郁洋市長が赤みの強い刺し身を頬張り「臭みがなく、女性や子供にも人気が出る」と商品化に太鼓判を押した。市水産課によると、同県内でトラウトサーモンの養殖を手がけるのは佐世保市の1業者だけ。新松浦漁協はすしネタや塩焼きの需要もあるとみて、加工所で三枚に下ろすなどして販売を始める。
2074: とはずがたり 2017/05/03(水)17:25 AAS
外資取得の北海道森林、5倍の509ヘクタール
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
10:42読売新聞
北海道は、2016年に海外資本が取得した道内の森林が、前年比約5倍の509ヘクタールだったと発表した。
水源地を保護する目的で買い主の報告などを義務付けた「水資源保全地域」に該当するケースはなかったという。
取得した面積が最も大きかったのは、シンガポール企業が赤井川村に取得した221ヘクタール。次いで香港の法人が月形町に125ヘクタール、韓国の企業が千歳市に43ヘクタールを購入した。
取得件数では、前年比約3倍の30件となった。内訳は倶知安町が11件、ニセコ町10件、留寿都村1件などで、ニセコ地域に集中している。30件のうち、法人が13件、個人12件、外国資本が50%を占める「外資系企業」が5件を取得した。
2075: とはずがたり 2017/05/06(土)07:42 AAS
クロマグロ漁獲規制、サワラ漁で収入確保模索
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
05月05日 09:20デーリー東北
青森県産業技術センター水産総合研究所(平内町)と同下北ブランド研究所(むつ市)は本年度から、近年県沿岸で水揚げが増加するサワラの漁獲、高品質出荷に向けた新技術の研究・開発に着手する。2015年にスタートしたクロマグロ小型魚の漁獲規制を受け、マグロ用漁具のサワラ向け改良、活け締め処理の確立などによる付加価値向上を図り、漁業者のマグロの減収分を補う収入確保のほか、資源管理の順守につなげてもらう考えだ。 サワラは東シナ海などに生息するサバ科の出世魚で、成魚は体長1メートル以上に達する。 水産総合研究所などによると、県内では20年ほど前まではほとんど漁獲されなかった魚種だが、00年前後から増加。06年以降は太平洋側や日本海側の定置網などで春、秋を中心に年間100?200トンを水揚げ。ここ数年の平均単価は1キロ当たり700円、水揚げ金額は年間7千万?1億4千万円に上る。 県内では焼き魚用の切り身以外にほとんど出回っていない一方、関西地方などではサワラを刺し身で食べる文化があり、高品質な魚は1キロ当たり2千円以上で取引されるという。 新技術の研究・開発は、クロマグロの漁獲規制の影響を強く受ける漁業者の要望に応えて、2カ年事業で実施。水産総合研究所はマグロ用の曳釣(ひきつり)漁具、はえ縄漁具について、試験操業しながらサワラ用への改良・開発を進めるほか、鯵ケ沢沖でサワラの漁期や漁獲水深などのデータ収集に取り組む。 下北ブランド研究所は東通村の太平洋岸の定置網に入ったサワラを対象に、高品質出荷に向けて、鮮度落ちが早いサワラの活け締め処理方法や粗脂肪量の季節変化、寄生虫の有無、冷凍保存方法などを探る。 2研究所の研究・開発事業は5月中にも始まる。水産総合研究所の伊藤欣吾資源管理部長は「困っている漁業者の役に立ちたい」、下北ブランド研究所の角勇悦加工技術部長は「刺し身用に出荷できるような活け締め技術を確立できれば」と意気込んでいる。■クロマグロ小型魚の漁獲規制 国は2015年から、太平洋クロマグロの資源回復に向けた国際合意に基づく管理措置の一環として、30キロ未満の小型魚は02?04年の年平均漁獲量からの半減を目指し、年間漁獲枠を設定。16年漁期(沿岸漁業は今年6月末まで)は全国で4007トンだったが4月27日に突破し、超過分は17年の漁獲枠から差し引かれる。青森県内漁業者にも順守が求められている。【写真説明】青森県産業技術センター水産総合研究所と同下北ブランド研究所が漁獲、高品質出荷に向けた新技術開発に取り組むサワラ=4月30日、東通村の尻労漁港
2076: とはずがたり 2017/05/06(土)09:04 AAS
<長崎・松浦>離島でトラウトサーモンの養殖に成功
外部リンク:news.goo.ne.jp
09:13毎日新聞
長崎県松浦市と新松浦漁協は、離島の鷹島でトラウトサーモンの養殖に成功したと発表した。同市と同県の補助を受けた水産会社が養殖トラフグ出荷後に空いた海上のいけすを活用。稚魚を4カ月で商品サイズの約45センチ、1.5キロに育てた。「歯ごたえのある味」が特徴で、トラフグとマグロに続く鷹島第3の養殖魚「松浦サーモン」としてブランド化を目指し、販路の開拓、生産量の確保を進める。【峰下喜之】
トラウトサーモンは海で養殖されたニジマス。漁協組合員の保栄(やすえい)水産(坂元高幸社長)と下松(くだまつ)水産(下松一也社長)が宮崎県から約350グラムの稚魚計1万匹を仕入れ、昨年12月から今年4月にかけて育てた。養殖トラフグ出荷後の裏作にあたり、既存のいけすを使って収入を上げるメリットがある。
鷹島では大手商社のマグロとともに、組合員によるトラフグの養殖が盛んだが、収入は価格相場に左右されてきた。同市は経営安定化を目指して複合養殖が可能な新魚種を研究。昨年度、実証試験として新松浦漁協にトラウトサーモンの養殖を委託した。総事業費約564万円のうち、約368万円を同市が負担した。
鷹島の新松浦漁協で4月24日にあった試食会では、同市の友広郁洋市長が赤みの強い刺し身を頬張り「臭みがなく、女性や子供にも人気が出る」と商品化に太鼓判を押した。市水産課によると、同県内でトラウトサーモンの養殖を手がけるのは佐世保市の1業者だけ。新松浦漁協はすしネタや塩焼きの需要もあるとみて、加工所で三枚に下ろすなどして販売を始める。
2077: とはずがたり 2017/05/08(月)23:09 AAS
クロマグロ漁獲枠、122トン追加配分 水産庁が16都道府県に
外部リンク:www.nikkei.com
2017/5/8 21:44
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水産庁は8日、国際社会に約束した漁獲枠を突破した太平洋クロマグロの幼魚について、長崎や青森など16都道府県に対し、合計122トンの漁獲枠を追加配分したと発表した。他の魚種を狙っているのにクロマグロが釣れてしまう「混獲」を考慮したためという。枠の追加で当面の漁獲活動が滞るのを避ける。
資源の減少が懸念される太平洋クロマグロは地域ごとに漁獲枠が決まっている。追加配分したのは6月までの今期分。追加枠まで消化した場合には7月から始まる来期の分から差し引かれる。クロマグロの漁獲量は先月末に今期分の4007トンを上回った。
2078: とはずがたり 2017/05/10(水)21:09 AAS
高知の農協、排除命令取り消し求め提訴=ナスの出荷めぐり
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
05月09日 17:21時事通信
農協以外にナスを出荷しないよう組合員の農家の取引を制限したとして、公正取引委員会から再発防止の排除措置命令を受けた土佐あき農業協同組合(高知県安芸市)が、命令取り消しを求めて東京地裁に提訴したことが9日、分かった。提訴は2日付。
公取委は3月、土佐あき農協の一部の支部が、農協以外にナスを出荷した農家を除名し集出荷場を使わせなかったなどと指摘。集出荷場の所有・運営状況などから、実質的に同農協が独禁法違反(不公正な取引方法)を行ったと結論付けた。
同農協は「農協と支部は別組織で、農協が違反をしたというのは根本的に違い、承服できない」と主張。公取委は「訴訟の過程で命令が正当であると主張していく」とコメントした。
2079: とはずがたり 2017/05/12(金)08:29 AAS
191 とはずがたり 2017/05/07(日) 15:23:18
バングラデシュ 農業、養殖漁業で二毛作 雨期逆手に所得増
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
日本農業新聞 5/7(日) 7:00配信
1億5600万人の国民の多くが農村に住むバングラデシュで、さまざまな非政府組織(NGO)が、住民とむら興しに取り組んでいる。これから始まるモンスーン(雨期)に水没する農地で、淡水魚の養殖に取り組む人たちを4月末に訪ねた。これまではマイナスと考えていた大量の「水」を活用する逆転の発想だ。高い収益性をてこに、人工湖の養殖は全土に広がり始めた。
「これがティラピア。放流してまだ数週間。11月の収穫までには大きく育つよ」。ダッカから東南に車で2時間ほど走ったところにあるダウカンディー地区。若い漁民数人が沼に入って網を引き上げると、手のひら大の魚が、網いっぱいに元気よく跳ねた。
訪問時には、道路から2メートルほど下がった農地で、稲とトウモロコシの収穫が終盤を迎えていた。雨期に入れば数週間で農地は完全に水没し、11月まで人工湖として、淡水魚養殖が行われる。
省9
2080(1): とはずがたり 2017/05/12(金)21:46 AAS
真実ならそれでいいじゃん。
韓国主要紙が「コメの起源は韓国」と主張、日本人は「またか」とゲンナリ―中国メディ
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
レコードチャイナ 2017年5月12日 19時50分 (2017年5月12日 21時30分 更新)
2017年5月11日、中国メディア・封面によると、韓国メディアが7日、「コメの起源は中国ではなく、韓国だ」と主張した。
コメの起源には諸説あり、いまだ明確な結論は出ていないものの、一般的には中国とインドが主要な起源地と目されている。そこに韓国が突然「中国ではなく、自分たち韓国こそコメの起源」と主張し始めた。
そう主張する記事を掲載したのは、韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報。4年ごとに改訂されている世界的な考古学書で、以前の版は紀元前9000年ごろの中国湖南省を起源だとしていたが、最新版では「コメの起源は韓国」と変更したことを伝えた。
省2
2081: とはずがたり 2017/05/12(金)21:48 AAS
昆布は寒い海で採れるイメージだけど中国でもとれんの?昔はどうやって昆布食べてたんだろ?
中国の昆布の起源は北海道だった!?驚きの研究結果に「ボイコットしないと」―中国ネット
外部リンク[html]:www.recordchina.co.jp
Record china配信日時:2017年3月3日(金) 6時40分
2017年3月2日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国の昆布の起源は北海道だったとする日中共同の研究結果について紹介する記事を掲載した。
中国科学院海洋研究所の海藻種質庫科研センターと北海道大学の四ツ倉教授による共同研究の結果、中国の昆布は北海道が起源であることが分かったという。
研究チームは、マイクロサテライトを用いた多型解析によって、中国の昆布とロシア、韓国、日本の昆布を比較した。その結果、中国昆布の個体群の対立遺伝子数などが明らかに日本昆布の個体群より少なかったという。また、ほかの昆布の個体群と比べると、中国の昆布と日本の昆布の遺伝距離が最も近く、明らかな創始者効果が見られたという。
省3
2082: とはずがたり 2017/05/12(金)21:49 AAS
>>2080
稲作の起源は1万年前の中国―専門家
外部リンク[html]:www.recordchina.co.jp
人民網日本語版配信日時:2016年12月17日(土) 16時50分
中国科学技術協会が主催する「第54期中国科学技術フォーラム――中国稲作起源地学術シンポジウム」がこのほど、江西省万年県で開かれた。人民日報が伝えた。
科学者らは中国稲作起源の学術提案書を発表し、中国の稲作の起源は1万年前まで遡ることができ、その範囲は江西省万年県仙人洞の吊桶環遺跡を中心エリアとする長江中・下流及びその南部に及ぶだろうとの見方をまとめている。
中国の稲作研究者は、中国の稲作の起源を論証するため努力を続けてきた。80年代以降、江西万年仙人洞吊桶環遺跡、湖南道県玉蟾岩遺跡、浙江浦江上山遺跡などの考古調査により、1万年前には稲の人工栽培が確認され、「稲作の起源は中国」という学説を有力に裏付けている。(提供/人民網日本語版・編集YF)
2083: とはずがたり 2017/05/16(火)15:11 AAS
>>2060-2062
ポテチショックは商機 ジャガイモ産地拡大へ 加工用人気、契約価格は上昇
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
西日本新聞 5/16(火) 10:12配信
画像リンク[jpg]:tohazugatali.web.fc2.com
グラフ
九州での増産も
省12
2084: とはずがたり 2017/05/16(火)15:14 AAS
ナガイモの種イモ不足深刻 全国有数産地の青森 昨秋の台風影響
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
デーリー東北新聞社 5/16(火) 12:10配信
昨年の台風10号の被害で、国内トップクラスのナガイモ産地である青森県南の作付面積が減少する可能性が出てきた。強風で支柱が倒れたことによる「つる切れ」で種イモの肥大不足や変形が目立ち、植え付けシーズンを迎えた生産現場では例年並みの確保が難しい状況だ。生産者は規模の維持に努めるが、質の劣る種イモを使わざるを得ないケースもあり、収穫への影響を懸念する声が上がる。
被害が特に大きい東北町。ゆうき青森農協ながいも部会長の乙部英夫さん(55)は「県産の全国シェアを保つことが重要。何とか面積を維持したいが、どうなるか予想できない」と複雑な表情を浮かべる。部会員約550人、面積約450ヘクタールは県内最大だが、中にはいつもの半分しか種イモがない生産者もいる。
同農協によると、種イモは最低でも50グラム、できれば100グラムあるのが望ましいが、今年は50グラム未満も多く見られる。それでも、面積を維持するためには植え付けざるを得ない。
県内では「むかご」(つるになる実)から「1年子」と呼ばれる子イモを育てて植えるのが一般的だが、1年子の被害で、出荷用の成イモを切って種に回す「切りイモ」に取り組む生産者も格段に増えた。
省6
2085(1): とはずがたり 2017/05/19(金)12:42 AAS
半世紀前,米帝の許でアメリカ企業はもっと酷い事やってきた訳であるが。
2017年 05月 16日 10:25 JST
アングル:中国発「バナナラッシュ」、ラオスが得たカネと代償
外部リンク:jp.reuters.com
[ボーケーオ(ラオス) 12日 ロイター] - 2014年に中国人投資家がラオス北部の静かな村にやってきたときのことを振り返るたび、村長のKongkaew Vonusakさん(59)は笑顔を浮かべる。ぼろ儲けができた、と村長は語った。
彼らは村人に、1ヘクタールあたり最高720ドル(約8万1800円)で土地を借りたいと申し出たという。ほとんどが長年休耕地だった場所で、バナナを栽培したいとのことだった。
貧しいラオスにおいて、それは気前の良い話だった。「彼らは金額を告げ、これで満足かと尋ねた。私たちは、いいでしょうと言った」
省14
2086(1): とはずがたり 2017/05/19(金)12:42 AAS
「私たちが来て開発しなければ、この場所はただのはげ山のままだった」。農園労働者が丘の急坂を登り、一束30キロのバナナを粗末な選果場へと運んでいく様子を眺めながら、彼はそう語った。
中国外務省の耿爽報道官は11日の定例記者会見で、ラオスの中国系バナナ農園を巡る具体的な問題は承知していないとした上で、これを「一帯一路」構想と関連づけるべきではないと述べた。
「原則的に、われわれは海外投資や事業を行う中国企業に対し、現地の法律や規則を尊重し、社会的責任を果たし、現地の環境を守るよう義務付けている」と同報道官は述べた。
ラオス農林省は、この記事についてのロイターの取材に現段階で応じていない。
中国国営メディアによると、人口650万人を抱える内陸国ラオスにおいて中国は最大の投資国であり、総額67億ドル(約7621億円)に上る760件以上の投資プロジェクトを手掛けている。
省11
2087(1): とはずがたり 2017/05/19(金)12:42 AAS
>>2085-2087
<耕作の転換>
バナナ農園で働く人々のなかには、体重が落ちて虚弱になったり、皮膚病を患っている人がいる、とラオス北部を拠点に活動する非営利団体「開発知識の結束連合会」のディレクターを務めるPhonesai Manivongxai氏は指摘する。
同団体はその啓発活動の一環として、労働者に農薬使用の危険性についての知識を広めている。「私たちにできるのは、労働者の意識を高めることだけだ」とPhonesai氏は語る。
これは困難な活動だ。使用されている農薬のほとんどは中国かタイから輸入されており、使用方法や注意事項はこれらの国の言葉で書かれている。ラベルがラオ語で書かれていたとしても、モン族やカム族には字が読めない人もいるため、理解できない。
onesai氏は指摘する。
省9
2088(1): とはずがたり 2017/05/19(金)22:29 AAS
クロマグロなぜ絶滅危機 まき網で幼魚乱獲、政府の規制後手
外部リンク:mainichi.jp
毎日新聞2017年5月18日 東京夕刊
高級すし食材として珍重される太平洋クロマグロ。日本に割り当てられた幼魚(30キロ未満)の漁獲枠を超えたと大きく報道された。絶滅の恐れがあるのに、なぜ国際的な約束を守れないのか。その背景を探った。【井田純】
国際機関で定めた日本の幼魚の漁獲枠は今年6月末までの1年間で4007トンだったが、2カ月を残した段階で超過した。
体重30キロのクロマグロはだいたい3歳魚にあたる。この段階で産卵可能な成魚の割合は約2割で、人間なら大人になる手前だ。4歳魚で産卵可能なのは半分程度、5歳魚で100%となる。5歳魚で体重100キロ前後となり、その後300キロ以上に成長する。幼魚を乱獲すれば絶滅の道をたどるのは自明だが、北太平洋マグロ類国際科学委員会(ISC)の統計では、今の漁獲は98%(匹数ベース)を0~2歳魚が占める。
この背景について、水産庁時代に捕鯨やマグロ漁業などの交渉にあたった東京財団上席研究員の小松正之さんが解説する。「水産庁が日本近海での実効ある資源管理制度を導入できず、大中型まき網漁船がイワシやアジ、サバを取りつくしてしまったことが原因です」。取るものがなくなったまき網船や沿岸の小型漁船が小型クロマグロを取るようになった、というのだ。日本海で生まれたクロマグロは、成長して太平洋を横断する前の0~1歳の間、日本近海にとどまる。この成長する前の段階で取られているわけだ。
省7
2089(1): とはずがたり 2017/05/19(金)22:29 AAS
>>2088-2089
前出の真田さんも指摘する。「漁獲規制は、期間を限ってでも思い切ってやる方が資源回復の効果が大きい。中途半端な規制をだらだら続けると、資源も戻らず、漁業者への経済的影響も長引くことになります」
では、養殖で何とかならないのか。現在の漁獲の7割を占める0歳魚の中には養殖に回されるものも多いが、「養殖で問題は解決しません」と話すのは世界自然保護基金(WWF)ジャパンの山内愛子さん。大西洋クロマグロや豪州のミナミマグロの場合、取って育てる技術が進んだことが逆に小型魚の需要を高め、資源悪化につながった経緯があるという。そのまま水揚げされる場合、取りすぎれば価格が下がるが、養殖では施設にためておけるので漁獲抑制のメカニズムが働きにくい。
水産行政はクロマグロの資源管理にどう取り組むべきか。世界の漁業管理を視察してきた前出の小松さんは「初期資源の2%程度になった資源は禁漁というのが世界の常識。禁漁措置に踏み切る場合、漁民には休漁補償だけでなく『収益納付』の形を取るべきです」と話す。どういうシステムだろうか。「データに基づき、3年なり5年なり漁をやめることで、最低資源ラインの10%まで回復させるシナリオを科学的に提示する。漁が再開できるようになって利益が出れば補償金を返納してもらうプログラムです」
禁漁したら、一般消費者の食卓に影響が及ぶのではないか。「比較的安定しているキハダマグロや、管理に成功した大西洋クロマグロを食べればいい。築地市場の卸・仲卸業者も消費者も日本近海のクロマグロを買わない選択をすべきです」と小松さん。
日本列島では古くからマグロが食べられてきた。宮城県気仙沼市では、約5500年前~3000年前の縄文時代の遺跡が発見され、国内最多規模という約1万片のマグロの骨が出土している。解体時の石器が刺さった状態のものもみつかっており、縄文人もマグロ食に親しんでいた様子をうかがわせる。
省1
2090: とはずがたり 2017/05/19(金)22:33 AAS
2017/5/19 14:40神戸新聞NEXT
香美町で「日本さかな検定」 6月25日、兵庫で初
外部リンク:www.kobe-np.co.jp
魚介類の知識を試す「第8回日本さかな検定」が6月25日、全国9会場で開催される。今回は兵庫県で初めて香美町が試験会場に選ばれており、同町内の水産業関係者は「これを機に漁業が盛んな町の魅力をPRしたい」と意気込んでいる。
魚食普及などを目指し、日本さかな検定協会(東京)が主催。「ととけん」の愛称で親しまれており、同協会によると、昨年まで延べ約2万人が受験したという。魚に詳しいタレントのさかなクンらが応援団を務めている。
第8回の試験会場は、関西では大阪府と香美町の2カ所。誘致した同町農林水産課や町内の水産加工業者らは「会場では、水産物を紹介するイベントを開催するなどしたい」とする。
試験は100問、4択方式で実施する。各会場にちなんだご当地問題も数問ずつ出題されるという。出題レベルは1~3級があり、1級は2級合格者のみ受験できる。年齢、経験などの制限はない。
省1
2091(1): とはずがたり 2017/05/23(火)22:20 AAS
農業へのビッグデータ活用、成果上がらない理由
思うように改革進まず、IT企業や投資家はアプローチを転換
外部リンク:jp.wsj.com
By Eliot Brown
2017 年 5 月 19 日 09:20 JST 更新
農家にとって、そして農家を顧客にしたいと考えているIT(情報技術)企業にとって、ビッグデータはこれまで期待外れに終わっている。
農業界は数年前、データ活用の普及がもたらす変化への期待で満ちあふれていた。天候パターンから土壌、作物の健康状態まであらゆる情報について、大量のデータ提供を申し出る企業も相次ぎ登場した。これだけ詳しい情報が得られれば、農地で何が起きているかについて膨大な見識が得られるというのが、その売り文句だった。そうした情報を活用し、収穫量も増やせる可能性があった。
省7
2092(1): とはずがたり 2017/05/23(火)22:21 AAS
>>2091-2092
関心の高まり
データ重視の農業への関心が高まるきっかけとなったのが、2013年のモンサントによる農業データ会社クライメート・コープの約10億ドルでの買収だ。この成功例に倣おうと、データの生成と農家へのデータ提供の双方が可能な事業に、ベンチャーキャピタリストや起業家がこぞって投資した。
データ重視化の背景には、土壌や天候、水はけに関する詳細なデータが得られれば、農家はそれに応じて特定の種や肥料をまくよう機械にプログラミングできるとの考えがあった。例えば、トラクターが砂っぽい土壌に入ったら、その環境に最も適した別の種が自動的にまかれるようにするといったことだ。そうすることで収穫量が増やせる可能性がある。
以来、農家は土壌センサーから宇宙にいたるまで無数の情報源から大量のデータを入手できるようになった。しかし、たとえ農家がドローンや衛星機器、地中センサーから情報を得ても、それを最大限に活用するのは難しい。農業従事者の多くは、データを処理し、それを農業機器に統合するソフトウエアの使い方を知らず、機器の種類によっては連動できない場合があるからだ。また、農村部では携帯電話の電波が弱かったり、届かなかったりすることもあるため、機器同士の通信が難しい。
また、データの解釈という問題もある。データによって一区画から生産できるトウモロコシの量は分かっても、なぜその量が生産できるのかや、翌年の作物にデータをどう生かせばいいのかを把握するのははるかに難しい。
省7
2093: とはずがたり 2017/05/23(火)23:19 AAS
>>2060-2062
ポテチショックは商機 ジャガイモ産地拡大へ 加工用人気、契約価格は上昇
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
05月16日 12:02西日本新聞
ジャガイモ不足による一部ポテトチップスの販売終了・休止が広がる中、メーカー各社は主要産地の北海道以外で、原料の加工用ジャガイモ生産の拡大を進めている。近年、加工用ジャガイモは生産量が急伸する「成長産業」(山本有二農相)。九州での増産も見込まれ、幅広い世代に人気のポテチ不足解消に一役買いそうだ。
「ジャガイモ不足の中期的対策として、加工用の産地の新規開拓をしたい」
カルビーの伊藤秀二社長は12日の決算会見で、九州や東北などでの産地開拓に強い意欲を示した。昨夏の北海道への相次ぐ台風上陸など、異常気象による不作のリスクを分散させるのが主な狙いだ。
省6
2094: とはずがたり 2017/05/25(木)21:52 AAS
農業法人、10年で倍増 「若い農業者の受け皿に」
J-CAST会社ウォッチ 2017年5月24日 21時30分 (2017年5月25日 09時04分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
いわゆる農業法人が、2015年までの10年間で2倍超に増えたことが、「2016年版 食料・農業・農村の動向(農業白書)」でわかった。
その一方で、これまで農業を支えてきた80歳以上の高齢者のリタイアが進んだとしている。
新規就農者、6年ぶり6万人超
政府が2017年5月23日に閣議決定した「2016年度版 農業白書」によると、法人経営の組織数は2015年までの10年間で1万8857と2.2倍に増えた。同時に、農産物販売金額の全体に占める法人組織の販売金額のシェアは27%となり、10年前の15%から大きく増加した。
省2
2095: とはずがたり 2017/05/26(金)11:52 AAS
韓国が援助を受ける国から援助する国へ、支援のコメが初めて海外に=ネットには否定的な声も「自国民を優先してくれ」「海外に贈る代わりに…」
外部リンク[html]:www.recordchina.co.jp
Record china配信日時:2017年5月22日(月) 1時0分
2017年5月18日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国産のコメが史上初めて、海外支援食糧としてカンボジア・ミャンマーに向けて運ばれる。1950?60年代には海外から支援を受けていた韓国が逆に支援を行う立場になったとあって、韓国のネットユーザーも大きな関心を寄せている。
韓国農林畜産食品部は同日、日中韓および東南アジア諸国連合(ASEAN)が食糧安全保障などの観点から取り決めた「ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)」協定に基づき、韓国産のコメ750トンを海外援助用として提供することを明らかにした。コメは18?20日の間に韓国南部・光陽(クァンヤン)の港を出発、250トンがカンボジアに、500トンがミャンマーに、それぞれ6月中旬までに届けられる見込みだ。現地に到着したコメは以降1年間倉庫に保管され、災害など非常時の食糧として使われる予定という。
金在水(キム・ジェス)農食品部長官は「今回の援助がたとえ小規模にしても、援助を受けていた国から援助する国になる歴史的な瞬間だ」とし、「今後、コメ支援が国際協力の強化と国内のコメの需給安定にも役立つものと期待している」と述べた。韓国はかつて海外から食糧援助を受けた時代もあったが、近年では生産過剰と需要減少によりコメ余りが問題となっている。
韓国でこのニュースに対するネットユーザーの関心は高く、記事には1000を優に超えるコメントが集まっている。内容をみると、「よくやってくれた」「北朝鮮以外に支援すべき所は多いよ」「もっと貧しい国にも贈ってあげよう」と肯定的な意見もあるものの、むしろ否定的な受け止めの方が多いようだ。
省2
2096: とはずがたり 2017/05/27(土)22:26 AAS
小マグロ豊漁でも産地困惑=漁獲自粛で網から逃がす例も
時事通信社 2017年5月27日 04時04分 (2017年5月27日 22時24分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
深刻な不漁が続き、資源の枯渇も心配されていた太平洋クロマグロの小型魚が、三陸各地で思いもよらぬ豊漁となっている。ただし、資源保護の対象として漁獲が厳しく制限されているため、水揚げを途中で打ち切る漁業現場も多く、産地からはため息や戸惑いの声が上がっている。
日本近海で取られているクロマグロのうち、メジやヨコワと呼ばれる1匹30キロ未満の小型魚は、資源の回復を目的に2015年から漁獲量の上限を設定。昨漁期は上限を大幅に下回ったが、昨年7月から今年6月までの今漁期は、西日本を中心に漁獲量が増加。4月下旬に上限値の4007トンに早くも到達し、操業にストップがかかった。
ただ、盛漁期前で地域別の漁獲枠をほとんど消化していなかった三陸と北海道には特例措置が取られ、5月に入っても三陸では定置網でメジの水揚げが継続。同月中旬に入ると魚群が一気に押し寄せ、宮城県石巻港では、わずか2日間で約4000匹が水揚げされたほか、岩手県大船渡港でも同時期の水揚げは、昨年の20倍以上の1000匹近くにまで急増した。
一度に網に入る量があまりにも多く、漁獲枠の超過も懸念されたため、両港周辺の主要定置網では5月下旬から、網を開放して魚を逃がしているほか、一時的に網を海から引き揚げて操業を停止する異例の対応に踏み切った。このため、値の張るサワラや規制されていない中型以上のマグロも取り逃がす事態となり「人手もかかる上に経済的にも打撃」(岩手県の漁業者)と負担は増している。
省1
2097: とはずがたり 2017/05/30(火)16:58 AAS
【琵琶湖】不漁のため滋賀県が親アユを倍放流へ
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
05月29日 19:16ABC NEWS 関西ニュース
琵琶湖のアユの記録的な不漁を受け、滋賀県は産卵用の親アユを例年の倍以上、放流する方針を固めました。
三日月大造知事は会見で、「今期のアユ漁は、これまでに経験したことのない不漁となっています。4月までの5ヵ月間の不漁が県内外に与えた影響は大変大きい」と話しました。滋賀県によりますと、今期のアユの漁獲量は例年の半分ほどと不漁が続いています。これを受け、三日月知事は29日の会見で、来期の対策として、例年8トン放流していた親アユを今年は18トンに増やす方針を発表しました。追加放流は4年ぶりで、来月、議会の承認を経て、8月中旬に安曇川の人工河川へ放流される予定です。
2098(1): とはずがたり 2017/06/05(月)17:55 AAS
豆腐業界 初の定義 大豆10%以上「とうふ」 「品質」明確に安売りを防止
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
6/5(月) 7:01配信 日本農業新聞
豆腐の定義作りに業界が乗り出した。これまで定義が曖昧だったため、大豆の使用割合が多いこだわり製品と、安値になりがちな汎用(はんよう)品とが、同じくくりで販売されていた。品質に応じた製品表示で不当廉売を防ぎ、製造業者や原材料の供給元となる農家が適正な利益を得られるようにする。納豆業界も製品の定義や区分の策定に動き、国内外で規格認証の取得を目指していく。
豆腐業界の定義作りは、製品表示に関する規約策定の中で進めている。主導するのは、豆腐事業者の全国団体でつくる豆腐公正競争規約設定委員会。「豆腐の定義や表示方法が不明確だったことが、不当廉売の要因だった」と対応に動いた。
定義では、豆腐に含まれる大豆の割合「大豆固形分」を基準に、10%以上を「とうふ」、8%以上を「調製とうふ」、6%以上を「加工とうふ」と大まかに分類する。6%に満たないものや、卵を主原料とするたまご豆腐などは除外する。
加工状態や硬さに応じて「木綿」「ソフト木綿」「絹ごし」「充てん絹ごし」「寄せ(おぼろ)」と五つの中分類も設ける。「最高級」「天然」「純粋」など、根拠が定かでない表示を禁止し、添加物もさらに詳細な表示を義務付ける方針だ。
省6
2099: とはずがたり 2017/06/06(火)10:29 AAS
意外にも工業ではなく農業が起点だとの説。
この意味でもアメリカから農産物買ってやっても良いのかも知れない。ただコメ市場開放派の俺だけどアンチトランプだからトランプの恫喝で市場開放されてトランプの功績になるのは気に喰わないが。
トランプのアメリカ ラストベルトは80年代、中西部農業地帯で始まった
したらばスレ:study_2246
大野和興 | ジャーナリスト(農業・食料問題)、日刊ベリタ編集長
3/18(土) 21:55
アメリカ農業と交易について考えるとき、落としてはならないのは、1980年代にアメリカ農業を襲った恐慌である。トランプが尊敬しているというレーガン大統領が行った経済政策、レーガノミックスが引き起こしたものだ。1981年、“強いアメリカ”を掲げて大統領に就任したレーガンは、軍事費増大と強いドルすなわちドル高政策を進めた。減税で企業と個人にカネを使わせることで経済振興を図って税収を上げ、その金を軍事費に回して、ベトナム戦争の敗北で自信を失い、経済も落ち目に陥ったアメリカを再び“強いアメリカ”に再興するという方針を掲げたのである。
省12
2100(1): とはずがたり 2017/06/08(木)14:56 AAS
稚魚増加で今夏はウナギが安い? スーパーでは1~2割引も
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
TBS系(JNN) 6/7(水) 19:18配信
毎年の高値で庶民を悩ます、うなぎの話題です。今年は稚魚の漁獲量が回復し、来月末の土用の丑の日には、ちょっとお買い得になるかもしれません。
創業160年のうなぎ問屋が直営するうなぎ専門店。
「返すことによって、煙が立つ脂が落ちて」(うなぎ炙一徹 川上俊彦 料理長)
店内には香ばしいかおりが広がります。こちらの店では、国産のうなぎをつかったうな重が3000円です。
省5
2101(1): とはずがたり 2017/06/08(木)14:56 AAS
>>2100-2101
すでに利益が少ない中で販売しているため、こちらの店では、すぐに値下げするのは難しいと話しますが、今後に期待するとしています。
一方、土用の丑の日に向けて、ほぼ間違いなく安くなると言われているのがスーパーの蒲焼きです。
「昨年は国産鰻の主力の商品が税込みで1980円で販売していたものが、今年は税込み1706円で提供できる。1~2割ほど安く提供できる」(ベイシア青梅インター店 鈴木伸男 店長)
去年の土用の丑の日より200円から300円、およそ15%安く提供できるといいます。さらに、去年2串およそ1270円だった中国産のうなぎは、1串およそ430円に。去年の秋以降は、うなぎの蒲焼きの相場が下がっていたため、今年は安く売れると話します。
「食べたいなと思う。季節物ですから」(客)
省2
2102: とはずがたり 2017/06/08(木)16:59 AAS
>>2098
豆腐 安売り歯止めを 食品で初,公正取引へ指針 農水省
2017年04月16日
外部リンク[html]:www.agrinews.co.jp
2103: とはずがたり 2017/06/08(木)17:37 AAS
食中毒
アニサキス 生の魚介類で猛威 10年で20倍
外部リンク:mainichi.jp
毎日新聞2017年5月8日 22時29分(最終更新 5月9日 11時16分)
生の魚介類に付いている寄生虫「アニサキス」による食中毒の報告件数が急増している。厚生労働省の統計によると、2007年は6件だった報告件数は16年に20倍以上の124件に増え、食中毒の原因物質としてはノロウイルスとカンピロバクター菌に次いで3番目に多い。「報告は氷山の一角」との指摘もあり、専門家が注意を呼び掛けている。
アニサキスは、幼虫(体長2~3センチ)が魚介類の内臓に寄生し、鮮度が落ちると筋肉に移動しやすい。人がそれを生で食べると、数時間後から激しい腹痛や嘔吐(おうと)などの症状が出る。原因食品はサバが最も多く、サンマやサケ、アジ、イカなどでも起こる。シメサバによる報告も目立つように、酢では予防できない。
ここ10年ほどの報告急増は、13年から法令改正でアニサキスによる食中毒が届け出対象に明示されたのも一因だが、背景にあるのが生の魚介類の流通の多様化だ。大手の量販店や鮮魚専門店が市場の競りを介さず産地の業者から直接買い付ける「相対取引」などが盛んになり、消費者の口に入るまでの経路が複雑になっている。
省2
2104: とはずがたり 2017/06/10(土)13:52 AAS
「森林税」継続の是非議論 地方税制研究会と県有識者会議
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
06月09日 05:00中日新聞プラス
県民税に上乗せして徴収され、里山整備などに活用される「森林づくり県民税」(森林税)が本年度で徴収期限を迎え、継続の是非を巡る議論が本格化している。税の専門家でつくる県地方税制研究会は、一部事業のあり方に批判的で、県の説明にも注文をつける。林業関係者らでつくる県の有識者会議は継続を支持する。研究会と有識者会議の議論を踏まえ、県は継続するかを判断するとみられ、行方が注目される。
五日に県庁で開かれた県地方税制研究会の会合では、松くい虫被害防止や鳥獣害対策を実施する市町村の事業に原則、全額補助する「森林づくり推進支援金」への批判が相次いだ。
森林税の使途の二割を占め、本年度は一億三千万円が予算計上された補助金。座長を務める青木宗明神奈川大教授(地方行財政)は「県が超過課税した税を市町村に配分する理由が分からない」と指摘。委員の宮崎雅人埼玉大院准教授(地方財政)も「事業の全県的な評価が出ないままでの継続は納得できない」と語った。
県側は「市町村の協力がないと森林税が導入できなかった創設時の配慮もあった」などと説明したが、委員らは納得せず、次回までに県の回答を求めた。
省6
2105: 荷主研究者 2017/06/11(日)14:35 AAS
外部リンク:www.nikkei.com
2017/6/4 17:15 日本経済新聞
福仁畜産、MMJに生乳出荷開始 農協通さぬ動き拡大
酪農地帯の北海道東部で生乳生産を主体とする福仁畜産(北海道釧路市)が4日、農協に属さない酪農家からの生乳流通を手掛けるMMJ(群馬県伊勢崎市)に生乳の出荷を始めた。釧路管内の酪農家がMMJに直接出荷するのは初めて。出荷先の自由選択など生乳流通に関する政府の規制改革の議論が進むなか、農協を通さない出荷の動きが広がっている。
福仁畜産は出荷先の自由化の流れなどを受け、2017年2月に約5億円を投じて釧路市阿寒町に新しい牛舎を建設。生乳の生産能力を年内に従来の4~5倍の日量6トンに高める。MMJには2日に1回の頻度で出荷し、1回の出荷量は当面8トン。今後は乳牛を増やし、年内にも12トンにする計画。主に飲用乳として使用されるとみられる。
生乳の流通は北海道では指定団体と呼ばれるホクレンがほぼ独占してきた。福仁畜産はホクレンへの出荷を取りやめ、全量をMMJに切り替える。MMJへの卸価格はホクレンに比べ1キログラム当たり3円程度高くなるという。福仁畜産の福田貴仁社長は「選択肢が増えることで、生乳価格が高くなるなどの効果も期待できる」と話す。MMJには根室管内別海町の事業協同組合や、十勝管内などの酪農家が出荷している例がある。
2106(1): とはずがたり 2017/06/13(火)10:42 AAS
全限界集落がこれを出来る訳では無い事に注意だが。
地方は消滅しない――奈良県野迫川村の場合
外部リンク:www.msn.com
文春オンライン
葉上 太郎
17 時間前
バチバチバチ。養殖池に水しぶきが上がる。網ですくわれたアマゴが、次々と冷蔵車に積み込まれた。
省13
2107(1): とはずがたり 2017/06/13(火)10:42 AAS
集落で最も上流の川岸に、過疎対策の補助金で養殖池を四面造り、当時の全十六戸で組合を発足させた。初代組合長には、六十歳を少し過ぎて山仕事を引退していた池尾由次郎さん(九五年に八十八歳で死去)が就任した。役場に就職していた中谷さんは事務を任された。
だが、養殖の知識を持つ人はいなかった。「北海道でサケを捕獲し、育てた稚魚を放流する番組がテレビで放映されていました。それを参考にして、見よう見まねで始めたのです。池尾さんが中心になって研究しました」と中谷さんは話す。
まず、秋に産卵期を迎えたアマゴを捕獲した。卵を取り出して精子を掛ける。一カ月ほどで稚魚が生まれた。ところが稚魚にどんな餌をやっていいか分からない。池尾さんはすり下ろしたゆで卵や脱脂粉乳を与えた。成魚になる過程ではコイの餌も与えたようだ。それでもなんとか育った。ちなみに現在は市販のマス用の配合飼料を使っている。
「こんなやり方でしたが順調に育ちました。七七?七八年ごろには軌道に乗ったと記憶しています」と中谷さんは話す。放流用の注文が舞い込むようになり、養殖池を二十八面に増やした。しかし今度は補助金に頼れなかった。適用要件が変更されて、自己資金を注ぎ込まざるを得なくなったのだ。各戸に三十万円ずつ出資してもらったほか、集落の共有林を担保にして農林中金から資金を借りた。工費を少しでも安くするために、集落総出で作業をした。養殖池は、県庁でもらった設計図をもとにして、集落の大工が型枠を造り、コンクリートを流し込んだ。
給餌や水の管理は全戸で当番を決めて行うようにした。これは三十年ほど前に変更になり、それ以来、平日は組合員の増谷安希子さんが常勤職員として一人で担当している。ただし日曜日や正月の当番は、今でも全戸で持ち回りにしている。
省10
2108(1): とはずがたり 2017/06/13(火)10:43 AAS
>>2106-2108
採卵用の親魚は半数が埋まった。埋まらなかった池も底から半分ほど泥が溜まり、じわじわと干上がって、アマゴがピチャピチャ跳ねた。組合員は総出で泥を掻き出したが、大路さんは「もう再建できないかもしれない」と思った。
だが、増谷さんは八六年にもっと酷い土石流に見舞われ、大量の魚が死んだのを思い出していた。もう亡くなってしまったが、アマゴ養殖を発案した男達が健在で「壊れたら直せばええんや」と言いながら、復旧作業を引っ張っていた。吹き飛んだ導水パイプもどんどん付け替えた。そのバイタリティを昨日のことのように覚えている。
今度は増谷さんが引っ張る番だった。村は道路が寸断されて、大股も孤立したが、そのようなことに構っていられなかった。養殖場復旧の道筋が見えてきたのは、一週間ほど泥を掻き出し続けた後だったろうか。親魚が半減して一時的に生産量を落とさざるを得なかったが、「関西最大規模」の地位は維持した。
養殖は決してもうかる事業ではない。災害が起きれば赤字になり、餌代が高騰しても経営が苦しくなる。水を扱うので危険が伴うだけでなく、作業に出ても一日七千円の日当がつくだけだ。
それでも続けてきたのは「皆でやろうと決めて、皆で様々な問題を乗り越えてきたからだ」と災害を体験した大路さんは思う。アマゴの養殖は大股の人々の結び目のような役割を果してきたのではあるまいか。
省7
2109: とはずがたり 2017/06/14(水)16:06 AAS
牛乳は余るのにバターは不足って数年前の日本でも同じ事起きてたね,,
フランスで「バター危機」勃発 90%超値上がり、パン店が悲鳴
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
6/14(水) 13:19配信 AFP=時事
【AFP=時事】このままではクロワッサンが店頭から消えてしまう──。フランスのパン製造業者らは13日、バターの価格が年初から90%超跳ね上がり、利幅が縮まって業界全体が脅かされていると訴えた。バター価格の急騰は原料である牛乳の生産量がフランスを中心に欧州で落ち込む一方、国内外で需要が高まっていることが原因とみられる。
【写真】仏バゲットコンクールで日本人女性が優勝
パンや菓子の製造業者が加盟する地元業界団体のファビアン・カスタニエール(Fabien Castanier)会長によると、バターの価格は今年に入ってから5月までに92%も上昇した。フランスでは多くのペストリー(パン菓子)で原材料の4分の1をバターが占める。
省5
2110: とはずがたり 2017/06/20(火)11:17 AAS
韓国、漁業再交渉を打診 やまぬ違法操業に日本難色
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
6/18(日) 7:55配信 産経新聞
日韓の漁業交渉が決裂し昨年7月以降、双方のEEZで操業ができなくなっている問題で、韓国が漁獲割り当てなどを決める「日韓漁業共同委員会」の交渉再開を非公式に打診していることが17日、分かった。決裂の原因になった韓国の違法操業への対策がいまだに不十分で、日本政府は交渉再開に難色を示している。
日韓漁業協定では、漁船が移動する魚群を追って効率よく漁をするため相手国のEEZに入り込んで操業することを一定程度認めている。相手国のEEZでの漁期や漁獲枠については日韓漁業共同委員会で協議し、取り決めてきた。日本はサバ、韓国はタチウオ漁が主な対象だ。
決裂前の平成27年1月から28年6月までの期間では、相手国のEEZでの漁獲量は、それぞれ6万8204トンが割り当てられた。日本の韓国側EEZでの漁獲量は割り当ての5・8%にとどまったが、韓国は操業ニーズが高く54・8%に上った。
しかし、これとは別に韓国漁船が許可なく日本側EEZに入り込むなどの違法操業が頻発。日本の水産庁によると、28年の外国漁船への立ち入り検査件数86件のうち、67件が韓国漁船だった。拿捕(だほ)件数も6件中5件と韓国が最多となっている。漁獲量の不正記載も横行しており、減少している資源量の算出もできない状況にある。
省2
2111(1): とはずがたり 2017/06/22(木)21:54 AAS
いやいや事の本質は胡散臭い加計学園なんかにやらすのが問題で,可成り興味深い学部つくれそうな京産大と,矢張り国公立大としての水準を保ってる愛媛大に認可すれば良かったんだ。で,薬学なんかもそうなったし6年制にすればいいね。
加計学園「半世紀ぶり獣医学部」は不要か
プレジデントオンライン 2017年6月22日 15時15分 (2017年6月22日 21時40分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
加計学園問題で獣医学部のあり方に注目が集まっている。加計学園の獣医学部新設について、申請当時の文部科学省事務次官だった前川喜平氏は、5月25日の記者会見で「極めて薄弱な根拠の下で規制緩和が行われた」と述べ、認可は不適切だったとの考えを示した。この問題では、安倍晋三首相が認可の便宜を図ったのではないかという疑惑も浮上し、「こんな獣医学部はダメだ」との声もある。しかし、なぜ半世紀も新設がなかったのか。東京大学名誉教授の唐木英明氏は「獣医師の需給や獣医学教育について誤解がある」と嘆く。
唐木氏は、東大助教授となった1972年から獣医学教育改善運動に取り組み、近年は規制緩和の必要性を訴えてきた。東京大学を退官後、2011年から13年まで加計学園関連大学の学長を務めたため、一部から「獣医界の裏切り者」とのレッテルを貼られたという。はたして獣医学部の規制は、国民のためなのか、獣医界のためなのか。後者であれば、その規制は壊すべきだ。日本にとって、いまなにが必要なのか。唐木氏の特別寄稿をお届けする――。
■6年制教育に乗り遅れた獣医学
省7
2112(1): とはずがたり 2017/06/22(木)21:54 AAS
■教育改善を妨害した規制
山本幸三地方創生大臣は5月30日の会見で加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、「長年にわたって新設を認めなかったことで、残念ながら日本の獣医学部の質は落ちている」と発言した。何かとたたかれている山本大臣だが、この発言は正しい。
獣医学教育の内容は医学教育とほとんど同じで、内科、外科などの臨床科目から生理、解剖、薬理などの基礎科目まで多数が並ぶ。これらの科目の講義と実習のために最低70名の教員が必要というのが基準なのだが、それだけの教員をそろえている大学はない。一方、海外の獣医科大学では100-200名の教員と補助者を配置している。要するに日本の獣医学教育システムは欧米のレベルよりはるかに遅れているのだ。
1970年代初めから始まった6年制教育実施を目指す動きのなかで、国公立大学の獣医学学科を学部に格上げして教員数を基準の70名まで増やすことが計画された。これに対して財務当局から、教員数を70名に増やす条件として、30~40名であった入学定員を70~80名に増やすよう求められた。大学教育に税金を投入する以上、費用対効果のバランスが重要という考え方である。しかし規制の壁のため入学定員増は不可能だった。6年制教育実施をきっかけにして日本の獣医学教育システムを欧米のレベルに充実しようという努力はあえなく挫折して、学部昇格も大幅な教員増もないまま形ばかりの教育年限延長が実施された。
その後、小動物臨床の市場はさらに拡大し、多くの学生がこの分野を志望した。他方、公衆衛生や大動物臨床志望の学生は減少して社会が必要とする数を供給できない状況になり、地方自治体は公務員獣医師の確保に苦労する時代が続いている。
■公衆衛生や大動物臨床は希望者が少ない
供給不足の対策は3つある。第1は獣医師の数を増やすことだが、これは規制の壁に阻まれている。2番目は待遇の改善で、これはある程度行われているがまだ十分ではない。3番目は教育の充実である。学生は教育を受ける中でその分野の重要性や面白さに気が付き、就職を決めるからだ。しかし、大学は希望者が多い小動物臨床教育の充実に取り組まざるを得ず、限られた数の教員しかいないなかで公衆衛生や大動物臨床の教育の充実は必ずしも十分ではなかった。
省4
2113(1): とはずがたり 2017/06/22(木)21:54 AAS
■規制の抜け穴
獣医学教育にはもう一つの大きな問題があった。それは、特に私立大学が定員を大幅に超える学生を入学させていたことだ。その実態は、獣医師国家試験の受験者数を見ると明らかである。獣医学の入学定員は930名だが、獣医師国家試験合格者数は約1000名、受験者数は約1300名である。受験者のなかには前年度の不合格者と受験延期者を除いた約1200名が大学入学者数と考えられる。この数は入学定員930名を大きく超えている。規制には大きな抜け穴があったのだ。
これは獣医学教育にも大きなマイナスの影響を与えた。教育用の施設設備は定員分しかないため、教室では学生の席がない、実習は人垣の後ろから見るだけなど、教育計画をどれだけ改善してもそれを実現できる体制にはなかった。そこで文科省は定員厳守の方向を打ち出したのだが、このことが次の問題を生んだ。それが獣医師の需給問題である。
2007年の農水省の調査では、小動物獣医師はほぼ需給のバランスが取れているが、家畜臨床と公衆衛生を担当する獣医師は不足し、その状況が続くことが予測され、実際にそのようになっている。もし930名の入学定員を厳守すれば、国家試験合格率は約8割なので獣医師供給数は750名程度になり、現在の1000名から250名も激減する。これを放置すれば、これまでも不足が続いていた家畜臨床や公衆衛生分野の獣医師がさらに減少し、社会的混乱を招く恐れがある。その対策はただ一つ、「岩盤規制」を緩和して、入学定員を1200名程度まで増やすしかない。
■文科省は15回の申請をすべて却下
具体的にはどのようにしたらいいのか。一つの方向は、既存の16大学の入学定員を少しずつ増やすことだが、その場合には教員も施設、設備も少しずつ増やさなくてはならない。場合によっては教室も実習室も作り直すことが必要であり、費用対効果の点から現実的ではない。そこで出てきたのが私立大学を設置する方向だった。このような議論は一部の獣医学教育関係者の間だけにとどまったのだが、それは「岩盤規制」が続く限りその実現は不可能だったからだ。
そのような中で、愛媛県と今治市は2007年から14年の8年間に15回にわたって構造改革特区の制度を使って獣医学部の新設を求めた。そして学部設置は加計学園が担当する計画だった。これには日本獣医師会が強く反発して、「獣医学教育課程が、『特区』に名を借りた『地域おこし』や特定の一学校法人による『大学ビジネス拡大の手段(場)』と化すようなことがあってはならない」と批判し、文科省は15回の申請をすべて却下した。筆者はこの間の2011年から14年にかけて加計学園が設置する倉敷芸術科学大学で学長を務めたのだが、特区の申請に影響を与えるような政治力はもとよりあるはずがなく、この件とは何のかかわりもなかった。にもかかわらず、日本獣医師会とともに獣医学教育の改善に努力してきた筆者が日本獣医師会に楯突く加計学園関連大学に勤務したということで、獣医界の裏切り者のレッテルを張られることになった。
省4
2114(1): とはずがたり 2017/06/22(木)21:54 AAS
>>2111-2114
■欧米レベルの教育水準に
このようなデータから、その地域に獣医学部を作れば、その地域の人口に見合った数の学生が入学し、ほぼ同数がその地域に就職することが見込まれる。四国全域を対象地域とする新しい獣医学部が、四国の産業動物・公衆衛生獣医師の不足解消に一定の役割を果たすことは間違いないと思われる。
「疑惑がもたれる経緯で獣医学部設置が決まったのだから、そんな獣医学部で十分な教育などできるはずがない」という批判もある。これはプロセスが悪ければ結果も悪いはずという思い込みだが、新学部の内容については文科省大学設置審議会が中立で公正な審査を行い、欧米レベルの大学になるよう指導を行っている。
たとえば既設の大学の獣医学担当教員は多くても50名程度だが、新設大学では70名の教員を置くことが求められている。要するに、新設と既設はダブルスタンダードということになる。これは長年にわたる獣医学教育改善に新たな一歩を刻む措置であり、既設大学が一日も早く新設大学のレベルに追いつくことで、国際的に通用する獣医学教育が実現するという道筋が期待される。
■規制は国民のメリットか?
最後に、今回の獣医学部設置は例外的に1校に限り認可されたものであり、「岩盤規制」が解除されて獣医学部の設置や入学定員の増加が自由化したわけではない。しかし既設大学が入学定員を順守することで減少する獣医師の数を現在の数まで戻すためには、入学定員をさらに増加する必要がある。
省12
2115: とはずがたり 2017/06/25(日)02:59 AAS
ノリ、30年ぶり高値…メーカー値上げも相次ぐ
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
06月24日 23:19読売新聞
お弁当やおにぎりなどに使われるノリが値上がりしている。
養殖業者の業界団体が海藻のノリを製造業者に販売する「原料価格」が30年ぶりの高値圏で推移し、製造業者が消費者に販売する加工したノリの小売価格も5?15%上昇している。海水温の上昇や養殖業者の高齢化などで生産量が減少していることが響き、食卓に身近なノリの高値はしばらく続きそうだ。
ノリ製造大手「ニコニコのり」(大阪府)は、4月からノリの小売価格を平均で約15%値上げした。「大森屋」(同)も5月に平均約5%値上げし、6月にはノリの価格を据え置き量を平均で約2割減らして、実質的に追加値上げをした。
2116: とはずがたり 2017/06/28(水)12:38 AAS
秋サケ、今年も不漁か 北海道への来遊予測
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
6/28(水) 7:05配信 北海道新聞
釧路市東部漁協前で行われた昨年9月の秋サケ水揚げ作業。今年は厳しい来遊予測が出た=釧路市大川町
3・8%減の2480万6千匹の見込み
道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場(恵庭)は27日、今秋に道内へ来遊するサケが昨年実績比3・8%減の2480万6千匹になるとの予測を発表した。予測通りならば、平成以降で最少の来遊数だった昨年実績の2579万4千匹を下回る。同水試は、稚魚が海に出る際の海水温が低い年があったことで、資源量に影響が出ているとみている。
来遊数は、2004年の6058万匹をピークに減少傾向にある。10年以降は4千万匹前後が続き、昨年は3千万匹を割った。
省6
2117: とはずがたり 2017/06/28(水)12:44 AAS
外国米混入 確認されず 京山問題 農水省が報告
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
6/28(水) 7:05配信 日本農業新聞
農水省と京都府は27日、京都市の米卸売会社「京山」の中国産米混入疑いを報じた『週刊ダイヤモンド』の記事を受けた同社などへ立ち入り検査で、「国産米に外国産米の混入が疑われるような点はなかった」とする結果を公表した。
同省などは2月10日~6月1日に、京山や、同社子会社を含む仕入れ先と販売先など約160の業者に対し、米トレーサビリティ法に基づく立ち入り検査を延べ300回行った。
京山、仕入れ先と販売先の業者の帳簿とをそれぞれ突き合わせて調べ、関係者への聞き取りも重ねた。同法で定める記録保存が義務付けられる期間3年間に加え、京山が保管する5年分の取引をさかのぼって調べた。
同省は「外国産の仕入れや販売に関してや、(週刊ダイヤモンドが報じた)2016年産の国産米4品種に外国産混入が疑われるような点は確認されなかった」とした。米トレサ法に抵触する行為も確認されなかった。
省6
2118: とはずがたり 2017/06/28(水)19:14 AAS
漆が小学校に大量発生とのビラが掲示されてた。
うちにも生えてるけど,でっかくなってきたので念のため奥の方に植え替えた。
こいつはヌルデと云って余りかぶれない種類らしい。また日影になると枯れてしまうらしい。庭の奥に植えたけど枯れちゃわなければ良いけど。
2119(1): とはずがたり 2017/07/04(火)15:07 AAS
漁獲量激減のアナゴとウナギは味も市場規模も大違い
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
7/4(火) 11:25配信 投信1
7月5日は「穴子の日」
7月5日は「穴子の日」です。ご存知でしたか? これは、大阪に本社を置きアナゴ食材などを取り扱っていた食品商社のグリーンフーズ社が制定したものです。
基本的には、アナゴという食材をPRする典型的な商業記念日ですが、近縁種である鰻と同様にビタミンAやカルシウムが豊富で夏バテに効果的であると考えられること、また「7」と「5」で「アナゴ」の語呂合わせにも合うという理由で制定されたようです。
実は、「穴子の日」を制定したグリーンフーズ社は、以前はジャスダック市場に上場していたのですが、その後の親会社による事業再編に伴い、現在は事業を停止して清算されています。それでも、同社が制定した「穴子の日」は今も存在しているのです。
省12
2120(1): とはずがたり 2017/07/04(火)15:08 AAS
>>2119-2120
残念ながら、と言っていいのかわかりませんが、栄養に関してはウナギに軍配が上がります。「穴子の日」が制定された理由の1つである夏バテ効果という観点でも、少なくともアナゴよりウナギを食べる価値は十分過ぎるくらいあるようです。
アナゴの品不足のニュースをあまり聞かないが…
ところで、近年ウナギ(注:正確には「ニホンウナギ」)の稚魚が激減したため、ウナギの流通量も大幅減少となり、その結果として価格高騰となっているのはご存知の通りです。
しかし、アナゴに関しては、同じような品不足のニュースをあまり聞かない気がします。また、品不足になったウナギの代用食品として、ナマズや東南アジア産の白身魚が増えつつあります。しかし、ウナギの代わりにアナゴという話もあまり聞かない気がします。
アナゴの漁獲量は激減、直近21年間で▲73%減
まず、アナゴの漁獲量を見てみましょう。結論から言うと、アナゴの漁獲量も激減しています。
省8
2121: とはずがたり 2017/07/05(水)22:23 AAS
JA全中新会長に中家氏=農協改革「是々非々で対応」
時事通信社 2017年7月5日 19時15分 (2017年7月5日 22時06分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
全国農業協同組合中央会(JA全中)は5日、任期満了で退任する奥野長衛会長(70)の後任を決める選挙を行い、JA和歌山中央会会長の中家徹氏(67)を内定したと発表した。任期は3年。8月10日の臨時総会で正式決定する。
中家氏は次期会長として、政府主導で進められ、JAグループ内の批判も根強い農協改革にどう取り組むかが課題となる。中家氏は5日、和歌山市内で記者会見し「改革は必要だが、守らなければならないものもある」と、是々非々で対応する考えを説明。「(改革で)一番重要なことは農家の所得増大だ」と強調した。
現在、協議が続いている日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉では、欧州産チーズに低関税枠が設けられる見通しで、輸入増は避けられない情勢。中家氏は「酪農家を守るのは重要な使命だ」と話し、廃業が相次ぐことがないよう国の支援策が不可欠だと訴えた。
2年ぶりに行われた会長選には、中家氏とJA東京中央会会長の須藤正敏氏(69)が立候補。6月22日から全国の代議員(定数251人)による投票が行われていた。今回は候補者への投票数が初めて公表され、有効票数のうち中家氏が152票を獲得し、88票だった須藤氏を大差で破った。和歌山中央会から全中会長が選ばれるのは初めて。
2122: とはずがたり 2017/07/05(水)22:24 AAS
日銀、物価見通し下方修正の公算 金融政策は維持=関係筋 ロイター 2017年7月5日 15時40分 (2017年7月5日 20時06分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
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[東京 5日 ロイター] - 日銀は19、20日に開く金融政策決定会合で、2017年度を中心に消費者物価見通しの下方修正を検討する可能性が大きいが、需給ギャップの改善など物価上昇のモメンタム(勢い)は維持されているとの見方が多く、現行の金融政策を維持する見通しだ。複数の関係筋が語った。
日銀が3日に発表した6月短観では、大企業製造業の業況判断DIが3四半期連続で改善するなど、非製造業を含めて幅広い業種で景況感の改善継続が確認された。
海外経済の持ち直しを背景に、輸出や生産が主導するかたちで回復を続けてきた日本経済は、ここにきて個人消費にも明るさが見え始めた。
日銀は、内外需のバランスが取れ、しっかりした好循環に入りつつあるとの見方を強めており、景気の先行きに自信を深めている。
省12
2123: とはずがたり 2017/07/10(月)08:34 AAS
営農+発電 水田に太陽光パネル
外部リンク[html]:www.kahoku.co.jp
太陽光パネルの下で田植えをする農家
秋田県井川町で電気機器の設計・製造を手掛けるアイセスは19日、水田に太陽光パネルを設置し、農業と発電を同時に行う「ソーラーシェアリング」システムを町内で公開した。同社によると、水田での取り組みは福島県などで先例があるが、北海道・北東北では初。
斉藤健悦社長が所有する水田のうち約0.1ヘクタールに高さ約6.5メートルの架台とパネル576枚を設置。日陰を少なくするためパネルには約30度の傾斜をつけた。年間約6万キロワット、約150万円の売電収入を見込む。
パネル下での田植えも公開。田植え機を操作した同町の農業法人役員湊雄孝さん(69)は「収量が減らなければ農家の収入にプラスになる」と期待した。
同社は農林水産省が太陽光パネルの設置に関して2013年、収量が地域平均の8割を下回らないことを条件に農地の一時転用を認めたのを受け、千葉県の企業とともに15年春ごろからシステム開発に着手した。
省1
2124(1): とはずがたり 2017/07/10(月)21:43 AAS
海のゴミ「アカモク」が、ヒット商品になろうとしている背景
ITmedia ビジネスオンライン 2017年6月20日 08時00分 (2017年6月21日 11時20分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
…世の中にはロクでもないものだと思われていたものが、実は多くの人々を救う立派なものだった、なんてことがちょいちょいある。
海の世界でいえば、「アカモク」がそれにあたる。…アカモクとは北海道東部を除いて日本全国に生息する海藻なのだが、食用にしているのは秋田と石川の一部地域のみ。全国の漁業関係者のほとんどから「ゴミ」扱いされてきて、せいぜい畑の肥料にされるというのが関の山だったからだ。
パッと見は細い春菊のようなビジュアルのこの海藻は、ある時は漁船のモーターにからまり、ある時は刺し網やカキの養殖施設にからみつく「流れ藻」として、海の男たちから嫌われてきた。ノリの養殖業者にとって品質を落とす「天敵」としても知られている。
アカモクがいかに嫌われてきたかというのは、地元の呼称からもうかがえる。宮城県では「ジャマモク」や「バツモ」(×の藻)。三重県では「クソタレモク」と、盛大にディスられてきたのである。しかし、そんな「海のゴミ」が驚くなかれ、実は多くの人々を救う「スーパー海藻」ではないかと再評価され始めているのだ。
省14
2125(1): とはずがたり 2017/07/10(月)21:43 AAS
>>2124-2125
「もともとゴミ扱いしていたのでプロの漁師さんも2つの海藻を見極めることができません。自分たちで採っては食べて、それぞれの特徴を見極めていくしかない。そんな「目利き」の技術を習得するのに思いのほか時間がかかって、製品として安定供給できる体制をつくるまで2年半もかかってしまいました。それから地元のスーパーに売り込みをかけて、どうにか置いてもらうことになったのですが、まったく売れませんでした」(高橋代表)
その理由こそが先ほど触れた「心のハードル」である。「とにかくすごく栄養があって、秋田の人は食べてるんですよ」と呼びかけても、岩手の人からすれば「得体の知れない海藻」に過ぎない。その「不安」のほうが好奇心より勝ってしまったのだ。
●「オシャレなレストラン」に狙いを定めた
ひたすら開発に心血を注いできたアカモクがなかなか売れない――。そんな状況が続き、岩手アカモク生産協同組合の年商は「200万円」とピンチに追い込まれたが、高橋代表はこの「得体の知れない海藻」というのを逆手にとって、起死回生の策を思いつく。
「新しい食材に抵抗が少ない東京のオシャレなレストランならば、ユニークなメニューとして使ってもらえるのではないかと考えました。幸い目利きの技術を習得するため、アカモクのいろいろな食べ方を試しましたので、レシピも合わせて提案したんです」(高橋代表)
省13
2126: とはずがたり 2017/07/11(火)10:47 AAS
初サンマ、卸値は半値以下=入荷多く身質良い―築地市場
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
時事通信社 2017年7月11日 09時12分 (2017年7月11日 10時33分 更新)
東京・築地市場(中央区)に11日朝、秋の味覚のサンマが初入荷した。入荷量は昨年の8倍近くまとまり、130グラムほどの主力サイズは、1匹当たり1900?400円と品薄で高かった前年に比べ、おおむね半値以下でさばかれた。
入荷したのは、今月8日に北海道東沖で小型船の漁が解禁され、10日に釧路港などで水揚げされたサンマの一部、計780キロ。空輸されてから同市場に到着した。
初物を手にした同市場の仲卸は「身がまだ細く脂は乗っていないが、昨年と比べてサイズが大きく魚体の色もきれい」と評価は上々。百貨店や高級すし店などで扱っているという。
サンマは今後、漁船の種類や規模ごとに漁が順次、解禁される。例年、大型船が出漁して水揚げが活発化する8月下旬以降、卸値は一層安くなる。ただ、ここ数年、不漁となっているだけに、市場関係者にとっては、今後の漁模様が気になるところだ。
2127: とはずがたり 2017/07/12(水)17:17 AAS
不信一掃へ検査改革=食肉不正で―ブラジル農牧相
時事通信社 2017年7月11日 14時17分 (2017年7月11日 20時15分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
【サンパウロ時事】ブラジルのマッジ農牧相は10日までに時事通信のインタビューに応じ、3月に起きた食肉検査不正事件で同国産食肉に世界的不信が広がっていると懸念を示した上で、検査体制の改革に取り組んでいると強調した。
マッジ氏は事件について「内部調査を行い、問題となった職員を解雇し、加工場を閉鎖した。すべてを明らかにする」と指摘。その上で「検査官が不足しており、臨時職員採用を進めている。可能な分野は他の公的機関に委託したい」と述べた。
2128: とはずがたり 2017/07/13(木)15:19 AAS
サンマ漁獲制限を議論=北太平洋漁業委が開幕
11:43時事通信
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
サンマなど北太平洋の水産資源管理について話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が13日、札幌市内で開幕した。日本近海で不漁が続くサンマの乱獲防止に向け、漁獲量の制限などを議論する予定で、日本政府は国・地域ごとに上限を設けることを初めて提案した。
NPFCには、日本や中国、台湾、ロシアなど8カ国・地域が参加。会合は15日まで開かれる。日本政府は8カ国・地域全体で年間約56万トンの漁獲枠の設定を呼び掛けた。国・地域別では、過去の漁獲実績を踏まえ、日本約24万トン、台湾約19万トン、中国約5万トンなどの割当量を提案したもようだ。
ただ、2015、16年の漁獲量が日本より多かった台湾や、水揚げ量が急増している中国の反発が予想され、日本案通りに合意できるかどうかは不透明だ。
2129: とはずがたり 2017/07/18(火)02:17 AAS
台湾、日本牛肉の輸入解禁へ=9月にも生後30カ月以下で
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
07月17日 21:42時事通信
【台北時事】台湾の食品衛生当局は17日、日本産牛肉を対象とした輸入禁止措置について、生後30カ月以下などを条件に解除する案を公表した。パブリックコメント(意見公募)を経て、早ければ9月にも解禁したい考えだ。
2001年9月に日本でBSE(牛海綿状脳症)が発生したのを受けて、台湾は輸入を禁止した。台湾で消費される牛肉は94%が輸入品で、現在は米国、オーストラリア産が中心となっている。
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2130: とはずがたり 2017/07/22(土)08:20 AAS
農家が利用するコメ先物に
外部リンク:www.nikkei.com
2016/10/31 3:30
コメ先物を上場する大阪堂島商品取引所が「新潟コシヒカリ」の取引を始めた。堂島商取の先物は国内で唯一の公設取引所で決まるコメの価格指標だ。来年8月までの試験的な上場期間内に課題の売買高を増やし、コメ先物を存続してもらいたい。
堂島商取は業務用米を対象にした「東京コメ」、一般的なコシヒカリを指標化した「大阪コメ」を上場している。特定産地に的を絞った上場商品は初めてだ。
コメ先物を管轄する農林水産省はこれまで2回、取引所に対して試験的な上場期間の延長を認めている。ただ、3度目の延長は認めない方針で、現行期間が上場廃止を回避する最後の機会になる。
コメ先物が本格的な上場に移行できない最大の要因は売買高の少なさだ。取引を増やすためには売り手である農業法人や農業協同組合の市場参加が欠かせない。
省5
2131: とはずがたり 2017/07/22(土)08:44 AAS
2017.7.21 13:25
コメ卸売最大手「神明」が雪国まいたけに出資 米ベインから株49%取得
外部リンク[html]:www.sankei.com
コメ卸売最大手の神明(神戸市)は21日、キノコ生産販売大手の雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)に出資すると発表した。全株式を保有する米投資ファンドのベインキャピタルから49%の株式を取得する。コメの国内消費の減少に対応するため食全体に事業領域を広げる。出資額は明らかにしていない。
雪国まいたけは不適切会計処理や内紛で経営が混乱し、平成27年にベインが買収し経営再建を進めてきた。ベインは神明への株式売却後も51%の株式を保有し、3~4年以内をめどに雪国まいたけを再上場させることも視野に入れる。
神明は青果卸や水産加工会社の買収も進めるなど事業拡大を図っている。今回の出資を通じ、神明が資本提携している居酒屋チェーンのワタミへのキノコ類の提供や、自社の販路を通じた海外への輸出などを行う。
2132: とはずがたり 2017/07/24(月)21:56 AAS
今年の仏ワイン生産量、過去最低に落ち込む可能性=農業省
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
18:09ロイター
[パリ 21日 ロイター] - フランス農業省は21日、今年の同国ワイン生産量の1回目の見通しを発表、生産が前年比17%減少し過去最低となる可能性があると明らかにした。
春の霜害でブドウ畑が打撃を受けたためで、特に4月末に深刻な被害に見舞われたボルドーでは、生産が前年から半減し12─16年平均を40%下回る恐れがあるという。
ただ、昨年深刻な打撃に苦しんだブルゴーニュとボジョレーは、14%増になる見通し。
同省は、今年のワイン生産量は3700万─3820万ヘクトリットルと予想。中央値の3760万ヘクトリットルは昨年を17%、過去5年の平均を16%下回る水準となる。昨年の生産量は4550万ヘクトリットルだったが、やはり悪天候で減少した。
省1
2133: とはずがたり 2017/07/31(月)19:59 AAS
かつお節値上げ相次ぐ、カツオ漁獲量の減少など影響
TBS News i 2017年7月31日 16時43分 (2017年7月31日 18時10分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
世界的なカツオの需要の高まりなどから、かつお節メーカーが相次いで値上げを発表しています。
かつお節大手の「にんべん」は、10月2日出荷分から家庭用と業務用のかつお節などについて10%から25%値上げすると発表しました。カツオの漁獲量が減っていることや、中国や中東などで需要が高まっているツナ缶に冷凍カツオが使われることで国際相場が高騰しているのが要因です。
「ここ10年くらい、これだけの高騰はない。企業努力では限界というところまで来ている」(にんべん経営企画部 戸田山伸一 部長)
かつお節をめぐっては、最大手の「ヤマキ」が、家庭用と業務用のかつお節について、8月1日の出荷分から最大で15%の値上げを予定。9月には「マルトモ」が、最大11%の値上げを決めています。(31日12:41)
2134: とはずがたり 2017/08/01(火)22:32 AAS
冷凍牛肉の輸入量急増、政府が「セーフガード」発動
TBS News i 2017年8月1日 19時13分 (2017年8月1日 21時10分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
政府は輸入量が急増している冷凍牛肉について、1日から緊急の輸入制限、いわゆる「セーフガード」を発動しました。
冷凍牛肉をめぐってはアメリカ産などの輸入量が急増し、今年4月から6月の基準値を超えたため、政府は緊急の輸入制限、いわゆる「セーフガード」を発動しました。この措置は来年3月31日まで続き、アメリカ産などの冷凍牛肉の関税率がこれまでの38.5%から50%に引き上げられます。
「もうちょっと(判断基準の)スパンを長くした方がいいのではという話があるのは確か。その点に関して、今後、検討する余地がある」(麻生太郎 財務相)
一方、麻生財務大臣は3か月ごとの輸入量を基準としているセーフガードのルールについて、今後、見直す余地があるという考えを示しました。関税の引き上げについてアメリカ政府は反発していて、トランプ政権との通商交渉の新たな火種になりそうです。(01日17:59)
2135: とはずがたり 2017/08/05(土)09:42 AAS
サンマ漁獲量、最低の恐れ=資源減少で3年連続不漁―水産庁
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
8/4(金) 19:08配信 時事通信
水産庁は4日、今年8月から12月までのサンマの漁獲量が、過去最低だった前年を下回る見通しになったと発表した。資源量減少により3年連続で不漁となる公算が大きく、今年は流通量のさらなる減少が予想される。新鮮な生サンマは、一層の高値になる恐れがありそうだ。
水産庁は日本沿岸や公海で6~7月に実施した調査で、資源量減少を確認した。調査結果などから、サンマ漁のシーズン前半(10月上旬まで)の漁獲量は前年を上回るものの、同月中旬以降は低調に推移すると見込んでいる。
2016年の日本のサンマ漁獲量は約11.4万トンと、水産庁が統計を取り始めた1977年以降の最低を記録。北海道沖の水温上昇や台風で漁に出られない日が多かったことも影響した。15年も約11.6万トンと、14年(約22.7万トン)に比べ半減した。
不漁については、公海上での台湾や中国の漁船による乱獲が一因との見方がある。水産庁は「国際的に資源管理を強化した方がよい」(漁場資源課)と話している。
2136: とはずがたり 2017/08/05(土)09:44 AAS
サンマ漁獲枠、合意できず=中韓ロが反対、来年再協議-国際会合
外部リンク:www.jiji.com
札幌市内で開かれていた北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合は15日、閉幕した。日本が提案した国・地域ごとのサンマの漁獲枠新設については、中国や韓国、ロシアが時期尚早だとして反対し、合意できなかった。来年の会合で改めて協議する。日本政府は中国や台湾による乱獲が日本近海のサンマ不漁の一因とみており、防止策を早期に構築できなければ、サンマの高値が続く可能性がある。
今回の会合は13日に始まり、日中台やロシア、韓国、米国など8カ国・地域が参加した。サンマの乱獲に歯止めをかけるため、日本は全体で年間約56万トンの漁獲枠新設を提案。国・地域別では、日本約24万トン、台湾約19万トン、中国約5万トン、韓国約2万トンなどを割り当てるよう呼び掛けた。
日本案の国・地域別の漁獲枠は、日本や台湾が過去数年の実績より大きかったが、中国は小さかった。台湾や米国は賛成したものの、割当量に関する具体的な議論には発展しなかったという。(2017/07/15-23:31)
2137: とはずがたり 2017/08/05(土)09:46 AAS
フランスで「バター危機」勃発 90%超値上がり、パン店が悲鳴
外部リンク:www.afpbb.com
2017年06月14日 13:11 発信地:パリ/フランス
【6月14日 AFP】このままではクロワッサンが店頭から消えてしまう──。フランスのパン製造業者らは13日、バターの価格が年初から90%超跳ね上がり、利幅が縮まって業界全体が脅かされていると訴えた。バター価格の急騰は原料である牛乳の生産量がフランスを中心に欧州で落ち込む一方、国内外で需要が高まっていることが原因とみられる。
パンや菓子の製造業者が加盟する地元業界団体のファビアン・カスタニエール(Fabien Castanier)会長によると、バターの価格は今年に入ってから5月までに92%も上昇した。フランスでは多くのペストリー(パン菓子)で原材料の4分の1をバターが占める。
カスタニエール氏は、バター価格の上昇は業界にとって「耐えきれない経済的圧力」になっていると説明。現時点の価格に基づくと、業界全体で年約6800万ユーロ(約84億円)の追加負担を余儀なくされるとの試算も示した。
カスタニエール氏は「やり切れないことに、向こう数週間で状況はさらに悪化しそうだ。バターの在庫が尽きる恐れが強い」と危機感をあらわにした。
省3
2138: とはずがたり 2017/08/06(日)10:46 AAS
農作物輸出1兆円に壁 安全認証、世界に後れ
外部リンク:www.nikkei.com
2017/8/6 2:02日本経済新聞 電子版
日本の食品輸出に「世界基準」の壁が立ちはだかる。政府が掲げる輸出額1兆円の目標達成が足踏みするなか、世界では食材の安全性の認証制度を導入する動きが広がっている。2020年に開く東京五輪など、国際基準が求められる場での食材調達にも懸念が高まる。国際ルールでの覇権争いと国内体制づくりの双方で巻き返しが課題になる。
画像リンク[jpg]:tohazugatali.web.fc2.com
「アジア各国は非関税障壁として食材の国際認証を使い出した」。リンゴ生産者、山野りんご(青森県弘前市)の山野豊社長は驚きを隠さない。日本は年間130億円のリンゴを輸出するが、最近はインドネシアの輸入業者も国際認証を求め始め、タイでも同様の動きがある。同社は代表的な認証であるグローバルGAPを昨年取り、他の農家にも呼びかけている。
GAPはGood Agricultural Practice(適切な農業の実践)の略で、農薬・肥料の使用量から農業用水の管理、衛生面まで検査項目は数百にわたる。ドイツ発祥のグローバルGAPは世界約18万件の農業者が取得。日本では一部のコメやレタス、リンゴ農家など約400件にとどまり、国内独自の認証と合わせても4500件と国内農家の1%にすぎない。
省7
2139: とはずがたり 2017/08/08(火)18:39 AAS
法科大学院の悪夢再び、加計学園に獣医学部を新設しても絶対に「公務員獣医師」は増えません
2017年8月2日18:00 by shishimaru | カテゴリー 社会 | タグ コラム, 加計学園
外部リンク:buzzap.jp
加計学園に獣医学部を新設させるにあたって、錦の御旗のように掲げられている「公務員獣医師」の供給という役割ですが、まず無理です。詳細は以下から。
◆「公務員獣医師の養成」をうたう加計学園
まず見てもらいたいのが、加計学園・岡山理科大学獣医学部の公式ページ。
「公共獣医事を担う、国際対応のできる獣医師の養成」として、グローバル化の進む現在、国際的な感染症の統御、輸入食品等の安全性確保、感染症の水際対策など、国際的視野で危機管理対応のできる公務員獣医師の養成を目指すとしています。
省13
2140: とはずがたり 2017/08/09(水)14:46 AAS
ピーマン存在価値無いやん。
知ってた? 意外とあいまいなピーマンとパプリカの違い
外部リンク:zexy-kitchen.net
知恵袋
ピーマンは南アメリカの熱帯地方を原産地とするナス科トウガラシ属の一種。このトウガラシ属には、パプリカやトウガラシ、シシトウなども含まれていますが、それぞれをはっきりと分ける明確な定義はありません。
日本では基本的に辛いものをトウガラシ、辛くないものをアマトウガラシとして区別しています。アメリカでも辛いものはホット・ペッパー、そうでないものをスウィート・ペッパーと呼んで区別しています。ちなみにシシトウはときどき猛烈に辛いものがありますが、アマトウガラシに部類に入ります。
ピーマンとパプリカもアマトウガラシです。ピーマンは戦後に一般家庭に広まり、パプリカは1993年に輸入が解禁された野菜。「私が小さい頃はパプリカなんてなかった」という人も多いでしょう。このふたつの野菜の違いも、意外とあいまい。一般的には、果皮の色が緑色なのがピーマンで、赤や黄色、オレンジとカラフルなのがパプリカ、食べたときにピーマンには苦味があり、パプリカは甘いということなどで両者を区別しています。ただ、この色や味の違いもすべてに当てはまるわけではありません。ピーマンは未成熟な状態で収穫されているために緑色をしていますが、熟していくうちに黄色やオレンジ、赤と色が変わっていきます。これがカラーピーマンで、味も熟していくに連れて甘くなっていきます。
省2
2141: とはずがたり 2017/08/09(水)18:48 AAS
水田放牧 家畜の生産振興へ攻めの放牧を
外部リンク[php]:www.nca.or.jp
西日本を中心に肉用牛の水田放牧が広がりをみせている。これまでは水田などでの放牧は、耕作放棄地対策や鳥獣害対策の印象が農業の現場でも強かっただろうし、家畜の生産振興を正面にすえた報道もあまり目にしなかった。
しかし、水稲作よりも畜産利用に有利性を見いだし、経営として積極的に取り組む集落営農法人や農業者が出てきている。また、これまでは肉用牛の繁殖が中心だったが、試験研究機関では肥育も含めて研究が進んでいる。農業者にとって、水田放牧が魅力的な経営形態になるよう、今後の展開に注目したい。
現場では、肉用牛に限らず、酪農での放牧利用や、数は限られるが放牧養豚に取り組む事例も出てきている。
話がそれるようだが、国内の米の需要は年間約8万トンの減少が続く。高齢化に加え、人口の減少も始まり、仮に1人当たりの消費量が増えても需要の増加は見込みづらい。主食用米の生産に必要な水田面積は減りそうだ。高齢化や担い手不足が深刻な中山間地域を中心に、農地を荒廃に向かわせる圧力は、今後、さらに強まりそうな情勢だ。
同じ畜産利用では、米政策の関係で飼料稲(米)に関心が集まるが、家畜飼養や土地利用を省力化する効果は放牧の方が大きい。農地の管理面からも、水稲作よりも限られた労働力で広い農地の管理が可能である。機械が効率的に利用できず作業効率の低い傾斜地では特に有効だ。
省3
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