虐厨いじめスレ (388レス)
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240: 反暴力不寛容 1/4 首おいてけ濠 ◆vBEOnE9fo2 [sage] ※虐厨以外も報復を受けます そこはとある世界 様々なコンテンツがあった コンテンツを愛する者たちは町を作り それぞれが好きなコンテンツと共に暮らしていた 平和だった、「虐厨」が現れるまでは 当初こそただの荒らしと見られていた彼らは 次々とコンテンツを破壊し 時には町の住民までも手にかけ略奪を改悪を行っていった 襲われたコンテンツの住民は救援を他の町へ求めたが・・・ 「あきらめろ」 「うるさい、これ以上騒ぐならお前らが荒らしだ!」 「いや、こいつらは荒らしだ!!」 虐厨の出身地ですら抗議を門前払いされ 渋々去っていった その目には憎悪が灯っていたが他の町の者たちの知った事ではない 彼らは自分たちのコンテンツに被害が出ないことが 何より大事だった その日も救援要請の使者がA町へやってきた T町というできたばかりの弱小コンテンツは ひとたまりもなく防戦どころではなかった 「うるさいな!他にも面白いコンテンツはあるだろ!」 繰り返される対応にうんざりしていたA町の町民の一人は そう口走った 「他にも・・・だと?」 愕然とした顔でT町の使者は問い返す 「そうだ!そんなあっさり潰される弱いジャンルにいたお前らが悪い! 守れなかったお前らが悪い!!」 「ふざけるな!こっちは一方的に襲われ・・・」 「そもそもこっちに関係ない話だろ!持ってくるな気狂い!」 使者はすくっと立ち上がり場を後にした 「悪いことは言わないから、あんなの捨てて他へ移住しろ!」 その背中に別のA町の町民がそう言った さすがに可哀想に思って声をかけたのだが・・・ その言葉に一瞬だけ振り返った使者の目には 激しい怒りと憎悪があった 町民たちはそれに気づくことなく家に帰った http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/23657/1464604282/240
241: 反暴力不寛容 2/4 首おいてけ濠 ◆vBEOnE9fo2 [sage] 「我々は虐待組織へ宣戦を布告する!」 とうとう対虐待厨への戦争が開始された A町も虐厨の被害を被っていたが これに参加するかと言うとそうでもない 「参加すべきだ」と言う意見と 「これまで通り無関係を貫くべき」と言う意見 さらに「アイツら全員荒らしだろ?」と言う意見も出て 議論は進まず時間だけが過ぎた 「町長!元T町の使者と言う者が来ました!」 そんなある日の事、来客を町民の一人が報告した あの後、T町は虐厨に滅ぼされた 町民のどれだけがいま生きているのか、どこに行ったのか 全く把握できていない状態だ 「この町の虐厨を駆除するということです」 町長は慌てて使者がいる場所へ向かった しかし、町長が報告を受けた頃 別の町民と元T町の使者だった男、そしてその仲間たちが対峙していた あの時と異なるのは、相手の数は数人どころか百人規模 そして誰もが銃を手にして目には怒りと憎悪を宿していることだ 「何をしに来た? ここには虐待組織なんていないぞ?」 「いや、敵ならいる」 彼らは町民に銃口を向けた 「お、おい、オレを脅したっていないものはいな・・・」 「撃て!」 躊躇なく引き金が引かれ、町民はズタズタになって地面に転がった それを皮切りに殺戮と破壊は始まった 外を歩いていた町民たちがまず犠牲になった 家には焼夷型の手榴弾が投げ込まれ、逃げ出してきた町民へ 容赦なく鉛玉が浴びせられる http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/23657/1464604282/241
242: 反暴力不寛容 3/4 首おいてけ濠 ◆vBEOnE9fo2 [sage] 町長が駆けつけた時には破壊行為はかなり進んでいた 「なんでこんな事をするんだ!?」 町長はリーダー格の元T町の使者だった男へ怒鳴った 「おかしなことを言う奴だな、敵の癖に」 元使者は笑いながら答えた 「我々がいつ敵になったと・・・」 「覚えがないとは言わせねぇ!!あいつらに尻尾振って妨害工作ばかりしやがって!!」 「そうだ!何が非暴力だ!何が相手する奴も悪いだ!!」 「オレのいた町は仲裁を頼んだら武器を取り上げられて一方的に壊されたんだ!死ね!この町は死ね!!」 町長を撃とうとした仲間を手で制し、元使者は言った 「町長さんよ、あのときあんたの仲間は『他所へ行けばいいだろ』って、オレに言ったんだ ふざけるなよ それで済むなら救援頼んでまで守ったりしない、 意地や理屈じゃねぇ、大事だから守りたいから戦っていたんだ・・・ なのに、てめぇら・・・」 町長は理解した、自分たちが知らぬうちに相手を卑下し その心を壊す発言をしていたことを そして「敵」と認識されるに足る事をしてしまった事を 「・・・こいつはオレが抑える、他をやれ」「分かった」 「ま・・・」 町長を抑え元使者は耳元でささやいた 「見ろよ、オレたちが見たのと同じ光景を 味わえ、オレたちと同じ気持ちを」 命だけは助けてやると言いながら元使者は町長を縄で縛った 耳をふさぐこともできない 破壊音が断末魔が悲鳴が脳に流れ込んでくる 町長は目を閉じようとしたが元使者はそれも許さなかった 無理矢理目を開けさせ瞼をテープで固定した 一時間 たったそれだけの時間で長い年月をかけて作られたA町は壊滅した コンテンツは無事だったが また元の町に戻るには相当な年月と費用が掛かるだろう 全てが終わると元使者は町長の縄を解き 仲間を連れて去った 町長は瓦礫と焼け野原、死体しかないA町を呆然と眺めるしかなかった http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/23657/1464604282/242
243: 反暴力不寛容 4/4 首おいてけ濠 ◆vBEOnE9fo2 [sage] それと同時刻 「お前ら、荒らしだぁ!!」 「荒らしの巣を荒らして何が悪い!!」 虐厨の巣となっているY町には かつてそこから来た虐厨に滅ぼされた町の町民らで構成された部隊が 襲い掛かっていた 「町長がいたぞ!!」「首を撥ねて晒せ!!」 A町の惨劇が「手抜き」と思えるほどの徹底した破壊と殺戮が吹き荒れた 瓦礫すら憎いと言わんばかりに彼らは爆発物を用いてまで徹底的に壊して回る コンテンツももちろん無事ではない 「これは、オレたちにやらせてくれ!!」 元Y町の町民たちの手でコンテンツは破壊され燃やされた 燃え上がるコンテンツを見て涙を流す彼らを 馬鹿にする者はこの場にはいない 誰もが同じ経験をし同じ気持ちを持ち共有する者たちだった 自らの手で変貌したコンテンツを終わらせるかつてそれを愛した彼らの気持ちは まるで自分の事であるかのようによくわかった だから、誰もが涙を流した 自主的に建築材料を探し出して持ってくる者もいた 彼らが去った後、そこはまっさらな地と化していた そこにコンテンツがあった形跡はない 「コンテンツY、ここに眠る」 という石碑を除いて (終わり) http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/23657/1464604282/243
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