河出書房の奇想/国書刊行会の冒険/晶文社の追悼 7 (781レス)
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614
(1): 2024/03/25(月)01:46 ID:MQypxE+T(1/2) AAS
>>611
太宰とかが読まれてるといっても、翻訳ファンと日本文学ファンがどの程度被ってるかもわからんし、条件が違いすぎて比べてもあまり意味がないと思う
日本作品ばかり読んでいる人には、海外翻訳を読みにくいと感じて敬遠する人もいるそうだし

>それって、出版業界の洗脳だと思う
普通に古い作品を読んでいての実感だけどなあ
もちろん旧訳の方が読みやすいと感じる作品もあるけど、新訳の方がだいたいは読みやすくなってる

そりゃクセのあるのは新旧どっちも探せば例はあるだろうが、例えば新訳の方がすんなり意味が取れて情景が浮かんだのが『未来のイヴ』
省14
617
(1): 2024/03/25(月)13:58 ID:yykwcIZ4(1) AAS
>>614
リラダン『未來のイヴ』は、(正字正仮名の文体が気に入り)私は齋藤磯雄の訳で読んだ。
そちらが古い翻訳として挙げている齋藤訳「未來のイヴ」は、訳者の文語好きの趣味で意図的に古めかしい訳文にしているものだから、古い翻訳の例として取り上げるのはチョット違うと思う。
むしろ、先に私の発言でも述べたとおり、翻訳は複数の中から選べる方が望ましいという一例だと思う。

本好きの私としては、読める文章の範囲はできるだけ広い方が良いので、古い語彙や言いまわしもできるだけたくさん覚えて、より古い時代の本も読めた方が楽しいと考えている。
また、そうした嗜好を持つ人たちが一定数いるため、齋藤磯雄譯「未來のイヴ」も絶版とならず現在も売れ続けているのだと思う。

英語圏の人たちが「ロビンソン・クルーソー」といった300年前の小説をふつうに読むことを考えたら、日本人ももっと古い文章に触れた方がいいんじゃないかな。
省2
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