相対論的な熱力学の数式がわからない

相対論的な熱力学の数式がわからない (16ﾚｽ)
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6: ご冗談でしょう？名無しさん [sage] 2024/07/31(水) 09:15:17.68 ID:???

>>4
熱量とクーラー、時間とパラメータ、エントロピーと永久機関について
熱量とクーラー

熱量が減少するということは、系の内部エネルギーが減少することを意味します。これは、系が周囲に熱を放出し、冷えることを示唆します。クーラーは、内部から熱を奪い、外部に排出することで、内部を冷却します。この点において、熱量の減少はクーラーの働きと似ていると言えるでしょう。

しかし、熱量の減少は必ずしもクーラーのような働きをするとは限りません。例えば、断熱された容器内の気体が膨張する過程では、気体が仕事を外部に行うため、内部エネルギーが減少し、温度が下がります。この場合、外部から熱を奪っているわけではありませんが、系の温度は下がります。
時間とパラメータ

時間が遅れると、観測者の相対速度や重力場などによって時間の進み方が変化します。このため、様々な物理量（パラメータ）が変化します。例えば、時計の針の進み方、物体の運動速度、光の周波数などが変化します。

相対性理論によれば、時間が遅れる現象は、非常に高速で運動する物体や強い重力場の中で起こります。このような状況下では、ニュートン力学が成り立たなくなり、相対論的な効果が現れます。
エントロピーと永久機関

エントロピーは、系の乱雑さの度合いを表す物理量です。エントロピー増大の法則は、孤立系においてエントロピーは常に増大するか一定に保たれるという法則です。つまり、自然な状態では、系の秩序は徐々に失われ、乱雑さが増していくということです。

エントロピーは減少しないという法則は、熱力学の第二法則とも呼ばれ、非常に厳密に確立された法則です。この法則は、永久機関の作製を不可能にします。

永久機関とは、外部からエネルギーの供給を受けずに、永久に仕事を続けることができる機械のことです。もし、永久機関が存在すれば、エントロピーを減少させることができ、熱力学の第二法則に矛盾します。
相対論と永久機関

相対性理論は、時間や空間に関する新しい概念を導入しましたが、エントロピー増大の法則を覆すものではありません。相対論的な効果を考慮しても、永久機関を作製することは不可能

http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sci/1719735962/6