反出生主義について★22 (235レス)
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163(8): 09/06(土)15:48 ID:0(163/235) AAS
倫理的な必然というのはこの世界を様々なリスクの存在する場所と認識すれば派生する
いつ倒壊してもおかしくない危険な建物に立ち入らない方が良いと認識するのは自明
この時、立ち入らない方が良い人と立ち入った方が良い人には通常分かれない
誰しも 無防備な状態で立ち入るのは避けるべき となる
反出生主義の 誰しも はここ
この世界は誰が足を踏み入れてもリスクが高い場所であるのだから
164(1): 09/06(土)18:01 ID:0(164/235) AAS
>>163
このアナロジーは、「世界をどのように認識するか?」という直観的な認識、つまり主観に依拠しているので、必然とは言い難い
また、世界がリスクに満ちていようが、リスクを受け入れてでも身を投じる価値があると判断する人もいるので、「誰しもが『世界に存在しない方が良い』と判断するのは自明である」と言い切ってしまうのは論理の飛躍であり、早まった一般化の誤謬に陥っている
ここまでの批判にある通り、ベネターは非対称性論を普遍的な論理として主張しているのだから、相対的な認識論で「このように解釈できる」という形式の反論は成立しないよ
別の解釈で「こうも解釈できる」という主張も通ってしまうから、ベネターの論を相対化してしまうことになる
そもそも、論理構造が批判の対象になっている非対称性を扱っていないので、ここまで展開されている非対称性への批判を覆す内容になっていない
173: 09/06(土)19:59 ID:0(173/235) AAS
>>163がここまでのベネターの非対称性批判への有効な反論と思ってるなら、マジでアレだわ
175: 09/06(土)21:10 ID:0(175/235) AAS
>>163
リスクとはどういった意味で使っているのでしょう?
>いつ倒壊してもおかしくない危険な建物に立ち入らない方が良いと認識するのは自明
この例えは対象とする者の生の在り方が阻害されるまたは無くなる可能性を悪いものと判断し回避することが良いという意味にとれます。つまり対象とする者の生が在る状態を目指しそれに資する行動をとることが自明であるという言明です。
このことは私達の危険回避の考えと合致し合意的普遍性を持ちうると言えますが、苦痛を回避するために出生しない選択をするということは、生ある状態を目指すものではありませんので、行動選択の目指すところのものとその帰結の状態が整合しません。
つまり論理的な間違いということになります。
180: 09/06(土)21:33 ID:0(180/235) AAS
>>177
>>163には、「『立ち入らない方が良い』と認識するのは自明であり、『立ち入らない方が良い』と『立ち入った方が良い』には分かれない」と書かれている
「世界=危険な建物」の類推であれば、「建物に立ち入らない=世界に存在しない」の意味になるので、「『世界に存在しない方が良い』と価値判断するのは自明である」と述べていることになる
また、「主観的な価値観を強制しているかのように歪曲している」というのは歪曲であり、正しくは、「主観的な価値観に過ぎないものを普遍性があるかのように扱っている」という指摘である
194: 09/06(土)23:18 ID:0(194/235) AAS
ところで、>>163は、「『リスク(苦痛)があるから、存在しない方が良い(例え快楽があったとしても)』という認識は自明であり、『存在した方が良い」と『存在しない方が良い』に分かれることはない」ということだけど、
つまり、この価値判断には普遍性があると主張しているのでしょう
>>163もベネターと同じように、自分で議論のハードルを上げて自爆してるよね
いかにも価値判断が分かれそうなことを自明だと言い切ってしまえば、突っ込まれるに決まってる
201: 09/07(日)01:01 ID:0(201/235) AAS
>>199
このやりとりをする以前に、ベネターの非対称性論批判は散々やってるよ
というか、ベネターの非対称性論とか正直今更感あるよね
過去には反出生主義者の中にも非対称性は厳しいという人がいた
まぁ基本に戻るという観点では一定の意味がある
アカデミックの議論になるのは大体これだしね
>>163に始まる一連のやり取りでは、「存在しなければ苦痛はゼロだが、存在すれば苦痛はゼロではない」という事実の提示のみで、事実に対してどのような非対称性的な価値判断がなされるのかが書かれていない
省4
207: 09/07(日)01:30 ID:0(207/235) AAS
>>206
既に述べたように、ベネターの非対称性論批判はこれまでに散々やってるよ
その上で言わしてもらうと、
そのAIが述べているように、ベネターの非対称性は「快楽と苦痛の非対称性」なわけだけど、危険な建物の例えは快楽を取り扱ってあないので、ベネターの非対称性を正しく説明していないし、わざわざ直感的に説明してくれなくても、このスレにいるほとんどの人は内容は把握していると思われる
つまり、>>163はベネターの非対称性擁護の意図なんだな
では、事実に対してどのような価値判断がなされ、それがベネターの価値判断とどのように重なるのか検証してみる必要がある
214: 09/07(日)02:07 ID:0(214/235) AAS
>>213
なんで言ってること理解できないの?
このスレのほとんどの人はベネターの非対称性なんて当然のように理解してる筈だけど、そんなものをわざわざ直感的に理解させるなんていう肯定を踏まずに、さっさと価値判断に進めば?
>>163における「存在しなければリスクはない、存在すればリスクはある」
この事実に対して、どのような非対称の価値判断をしたの?
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