[過去ログ] チ 千葉の心霊スポット14 チ (948レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
682(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:42 AAS
オレの恐怖体験を話します。
他人に話すと嫌なことがありそうで
まだ数人にしか話したことがないのですが・・・
いまから15年前ぐらいのことだったと思います。
オレは中学生の頃に土気に住んでました。
当時の土気はまだ宅地開発が進んでおらず、山や池が
あちらこちらにあって、自然が多く残る場所でした。
省6
683: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:43 AAS
ある日、大網の小中池に行こうと友達と3人で
連れ立って昭和の森に向かいました。
昭和の森の南の端から小中池に通じる天然の切り通し
というんでしょうか、岩崖に両側を挟まれた小道を
降りて行きました。小道は小中池に向かって急な
下り坂になっています。
切り通しは4,5Mぐらいの岩壁にはさまれており、
省17
684: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:44 AAS
そろそろ、出口の昭和の森へ近づいたところで、ふと
息をついた時に異変に気がつきました。
さっきまであれだけ物悲しく鳴いていたヒグラシの声が
聴こえなくなっていたのです。
・・・というか、音が何もしません。。
後ろに続く雄二と正明も息を切らせているハズですが
やはり彼等の息の声も足音も聞こえません。
省17
685: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:45 AAS
でも、ひとりで近づくのは怖かったので、敢えてゆっくり
歩いて雄二が隣までくるようにしました。
雄二が隣にきたところで、「おい、あれなんだろ?」と
問いかけると、雄二は「ボロ布じゃね?」といいました。
オレは雄二と歩みを止めそれを二人で凝視してました。
その間も辺りは静寂がつつみ、ジーッというような耳鳴りが
していました。
省8
686: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:47 AAS
私は正明の肩越しに前を見ました。
白い「それ」は・・・人の後姿でした。
闇に目が慣れたのか、今ははっきりと見えます。
白い服?着物?に、長い髪。人の後姿でした。
三人が固まって止まっていると、そいつはゆっくりと歩みだしました。
後ろを向いたまま、こちらに降りてきました・・・
「やばくね?」と後ろの雄二に振り返った時、「わっ!!」と
省9
687: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:48 AAS
その刹那!!雄二が足元を滑らせて転ぶのが見えました。
私は恐怖で雄二に「だいじょぶか?!」と言いつつ、振り返りも
せず、転んだ雄二の横を駆け抜けました。
「怖いから待って!!待って!!」雄二は叫びましたが、
オレは情けないことに足を止めることができませんでした。
正明はすでに前方に見えません。
汚いですが、白いやつが雄二に取り付くことを望んでいたと
省9
688: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:48 AAS
走ろうとしましたが、足に力が入りません。
腰が抜けたというんでしょうか。もがいて必死に前に
進もうとするんですが、足に力が入らないんです。
恐怖で半泣きになってました。
まわりはますます静寂と暗闇を濃くしていて、耳には
「ジー」という音がします。
その時・・・視界のハシにヒラヒラした白い着物が
省18
689(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/02 21:50 AAS
そのときに、なにか頭に風景が浮かびました。
イメージでしょうか。
グレーの風景です。
それは崖?森に囲まれたような村というか集落でした。
すべて灰色に見えました。
それをオレは高いところから俯瞰的に見ていました。
シュゴシュゴっというような音が耳元で聞こえます。
省6
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 259 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.009s