[過去ログ] 甦った! 横溝正史スレその2 (991レス)
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885
(1): [sage モンタージュ写真 相似 密告者 替え玉 天銀堂事件 出生] 2012/07/24(火)04:45 ID:BHMXs2+m(1/2) AAS
>>881 発想の核は[メル欄1]から容疑者とされた者同士は[メル欄2]している、だったわけだから、
[メル欄3]への復讐のため子爵の[メル欄4]をそこから探したところが、
なんと[メル欄5]の真犯人だった、と話を繋げるはずだった。
だけど、忌まわしい[メル欄6]に動機を変更したために、そこらへんも消し飛んでしまったのではないかと推察。
886: 2012/07/24(火)07:56 ID:8nSmDezL(1/2) AAS
>>884
事実なんだからしょうがないだろ。
887
(1): 2012/07/24(火)08:36 ID:1AHoOUnP(1/3) AAS
>>885
いやいや、最初から動機は885の[メル欄6]でしたよ

横溝先生が千葉の海辺の町で療養していたころ、
時折とても綺麗なお嬢さんを見かけた。
そのお嬢さんは華族の令嬢なのだが、なぜかいつも憂い顔をしていて、
横溝先生は気にかかっていた。
そしてあるとき、知人からそのお嬢さんの忌まわしい出生の秘密を聞いたんです。
省6
888
(1): 2012/07/24(火)08:41 ID:1AHoOUnP(2/3) AAS
・千葉の海辺の町で見かけた、忌まわしい出生の秘密を持つ華族の令嬢。
・帝銀事件のモンタージュ写真に似ているということで警察の事情聴衆を受け、
後に自殺した元子爵。

現実にこういう二人の人物が存在したわけです。
彼らを元ネタにして「落陽殺人事件」という、
華族の世界を舞台にした話を書こうとしていたわけです。

動機は最初から決まってたわけです。
889: 2012/07/24(火)08:42 ID:1AHoOUnP(3/3) AAS
○事情聴取
×事情聴衆
890: 2012/07/24(火)10:30 ID:pVY2RSmt(1) AAS
>>887
彼女がメインの洛陽殺人事件の方がよかったのに。
私見だけど、彼女の暗さは、美禰子のキャラにつながっていったと思う。
あと、その人の出生の秘密は、ただの噂で、横溝正史が真に受けたかもしれないよ。
ただの非嫡出子だけど、本当の親の名前を公表できないから、どんどん話が
膨らんだだけで。
891: 2012/07/24(火)10:37 ID:EXdL+YYt(1) AAS
横溝先生は、「帝銀事件」「津山大量殺人」なんかを作品のモチーフにしているけど、ほかの有名な事件を題材にしているのは、あるのかしら?
「三億強盗事件」や「吉展ちゃん誘拐殺人事件」を扱って欲しかったな。
892
(1): 2012/07/24(火)10:56 ID:w0OwOPZx(2/2) AAS
吉展ちゃん事件は63年、三億円事件に至っては68年。
もう横溝氏が完全に絶筆状態の時だし、なによりルポルタージュ
ブームで腐るほど関連作品が書かれていた時代だから、かりに
横溝氏が元気でもこれを扱った作品はまず書かなかったのじゃないか。
後期の作品で社会派チックな取り上げ方を試みているけど、どう見ても
載っている雰囲気が感じられないのは仕方ないし。

もともと歌舞伎狂言やらの人工的に構築された物語を、カーの骨法で
省8
893: 2012/07/24(火)11:02 ID:xKnaTqUy(1) AAS
三億円事件については、時効になったことには興味あると言っていたな。
894: 2012/07/24(火)12:15 ID:UZPugSBR(1) AAS
あのさ、書斎やでつまやぷららに粘着してるお前等の方が余程異常だよ
自分でおかしいと思わないの?
何でスルーできないの?
あっ構ってちゃん馬鹿だからか(超新星爆笑)wwwwww
895: 2012/07/24(火)12:56 ID:Efb0XCCl(1/3) AAS
ここ何スレも書斎相手のレスなんてないのに、突然どうした?
構ってほしい自演かw
896: 2012/07/24(火)12:57 ID:Efb0XCCl(2/3) AAS
○何レス
×何スレ
897: 2012/07/24(火)13:12 ID:8nSmDezL(2/2) AAS
歌舞伎の話しなどは明らかに書斎を意識したものだったわな。
898: 2012/07/24(火)14:08 ID:Efb0XCCl(3/3) AAS
>>877は書斎じゃないんだろw
899
(1): 2012/07/24(火)20:48 ID:BHMXs2+m(2/2) AAS
>>888 前者は「淋しさの極みに立ちて」だけれど、
「当時はまだそれをテーマにして、後年長篇探偵小説を書くにいたるであろうとは夢にも思っていなかった」
とあるのは、完成した『悪魔が来りて笛を吹く』のことであって、
最初からの構想だったなどとはどこにも書いていないよね。
出来上がった『悪魔が来りて笛を吹く』での浮き具合いからして、
その動機から発想したストーリーとは思えない。って話をしてきたんだが。
一度読み返してみたら?
900: 2012/07/24(火)20:50 ID:zj95pEeL(1) AAS
>>892
> 有名な事件はミスリードするための入り口みたいな扱い以上のことはできなかったと
> いう気がする。

自分もそう思う。
あくまで作品に対するスパイス程度に留まっているよね。
現実の事件に深く突っ込むのを無意識に忌避したのかな。
901: 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2012/07/24(火)23:55 ID:X38hC2Dl(1) AAS
結局、巡り巡って結論は、
>あくまで作品に対するスパイス程度に留まっているよね。
でしょ(w
まあ、同意はする。
純文学ではあるが、
太宰の「斜陽」(戦後の大ベストセラー)には興を惹かれたらしい横溝御大、
米なので貴族ではないが、本格ミステリとして高く評価したエルのYも
省2
902
(1): 2012/07/25(水)01:40 ID:j07oj2pv(1) AAS
>>899
俺は888さんじゃないけどさ、
どのへんが浮いてるのか分かんないな
あの人が犯人で、動機はあれってのは、ごく自然だと思うけどな
最初から伏線めいたものがしっかり張られてると思うけどな
たとえば、
犯人がアキ子さんと目賀博士の関係について、
省1
903
(1): 2012/07/25(水)11:00 ID:paB5XHf7(1/3) AAS
>>874
的を射てるの似た意味で”肯綮をつく”という言葉を、悪魔の寵児で発見したのは知見だったな。
調べてみるとこの言葉の由来は実にカッコイイ。
横溝先生は他にも犬神家の一族の"卓抜不羈”とか古語のセンスが抜群だと思う。
とにかく先生の小説を読んで、分からない、見たこともない言葉があったらすぐさま辞書でその意味を調べる。
そうしたら、横溝先生は言葉一つ一つの意味、成り立ちをちゃんと理解して咀嚼して、
話し作りのエッセンスにしてることが分かるんだな。
904: 2012/07/25(水)11:04 ID:paB5XHf7(2/3) AAS
>>903
あ、ごめん。自分で>>903みたいなレスを書いてて何だけど
肯綮をつく、は正しくは肯綮に中る(あたる)ね。すみません。
905
(1): 2012/07/25(水)11:26 ID:Y47mVcUu(1/3) AAS
卓抜不羈は京極なんかも使ってるね
漱石や芥川だと造語も含めて漢語の使い方を読んでるだけで面白い
石川淳だの谷崎だのの世代の文学者は四書五経を自家薬籠中のものとしてるんだろうな

横溝正史や山田風太郎辺りがミステリや時代小説の中ですらりと使ってるのは、
たしかにかっこいい
906
(1): 2012/07/25(水)17:24 ID:TZshjfah(1/2) AAS
無理に難解な語句を使うでなく、自然にものにしているのは凄いよな。
横溝も山田風太郎もむしろ読みやすい文章を書くし。
907
(1): 2012/07/25(水)17:40 ID:p31dLfdV(1) AAS
今時の作家が難しい単語を使うと、只の知識自慢に思えるけど、当時のリアルタイムの読者は、作中の言葉の意味が簡単に理解出来る程の知識の持ち主が多かったのかしら?
908
(1): 2012/07/25(水)18:16 ID:Y47mVcUu(2/3) AAS
知らなくても、色々読んでる間に、そういう言葉が頻繁に出てくれば覚えたんじゃないかな。
聞けば教えてくれる知識のある人は今より多かっただろうし。
今は代わりにネットで検索ということかな。
909: 2012/07/25(水)18:25 ID:+JdhH8Yn(1) AAS
漸くとか、慥かに、なんかも小説でしかみない。
普通は、平仮名でようやくだったり、確かにだったり
することのほうが多いし。
910: 2012/07/25(水)18:27 ID:Y47mVcUu(3/3) AAS
現代より進学率は低くて、トータルでの学力はわからないけど、
高校生大学生以上に限れば読書量は今よりずっと高いでしょ。

10年位前にTVで「戦争と平和」「罪と罰」「赤と黒」「老人と海」「異邦人」
の5冊のうち一冊でも読んだことがあるかというアンケートをやってた。
渋谷の若者:50人中ゼロ
東大赤門前:50人中9人 ただし「老人の海」の作者を遠藤周作と答えてるのがいたw
銀座で50代以上:50人中27人
省2
911: 2012/07/25(水)18:37 ID:paB5XHf7(3/3) AAS
>>905-908
先生は結核の闘病時代は小説を書く量も医者から制限され、
余った時間では「辞書を引いて書いた原稿の誤字などを訂正する味気ない日々を送っていた」
ようです。探偵小説五十年に記してあったかと。
やっぱり物書きではない普通の人は、言葉のイントネーションなどでその意味も理解したという気になります。

例えば”憮然とした面持ち、態度”という言葉の使われ方、語感から
ぶっとした様子、面白くもない態度を連想しそれを本来の意味だと受け取り日常語とするでしょう。
省5
912
(2): 2012/07/25(水)18:52 ID:TzvNo93r(1) AAS
昔の方が学力高かったかも、中学校中退の俺の親父ですら谷崎やら有島武男やらの
全集読んでたし、何故か経済原論の英書を読んでたりしてたぞ、別にインテリでも
何でも無かったんだが、やっぱ昔の人の向学心は半端無かったんだよなw
913: 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2012/07/25(水)21:08 ID:lrQHAWBV(1) AAS
>「老人の海」の作者を遠藤周作
これは「海と毒薬」との勘違いと思われだな(w
>有島武男
有島武郎やね。

うーん、向学心が高いというよりは、娯楽が読書ぐらいしかないし、
その上に出版点数が現在とは比べものにならないぐらい少ない時代
もあった。現代のようにミステリばかり耽読するってのが困難で、
省4
914: 2012/07/25(水)22:11 ID:TZshjfah(2/2) AAS
>>912
学歴などは関係なしに、一冊の本に対して本当に真摯に向き合っていた、という気はするな。
その姿勢が多くの作家を生み、真剣な読者の後押しが、偉大な作家を育てた、と言えるかも。
915: 2012/07/25(水)23:17 ID:9XnY7HVd(1) AAS
なんか気持ち悪いなこのスレ
916: 2012/07/26(木)00:30 ID:ADG6gd1o(1) AAS
コテハン叩きばかりやっているからね・・・・。
917: 2012/07/26(木)00:33 ID:5p6oDdTH(1) AAS
コテハンが相手にされないとおかしな名無し(正体はわかってるんだがw)が湧いてくるな
918: 2012/07/26(木)00:43 ID:ZuZAwk47(1) AAS
まあ文字通り十年一日だし

当時アマチュアだった人がプロ作家になっているというのに
書斎だけはものの見事に何の進歩もない

あ、恨みと歪みだけは着々と積み重ねているのかw
919
(1): [sage 密告者 タイプライター 替え玉 出生 モンタージュ 顔見知り] 2012/07/26(木)04:12 ID:1Lc2lK0H(1) AAS
>>902 「物語的、伝奇的、草双紙的探偵小説」ではない「組立てのガッチリとした、本格的な探偵小説」を、
と書いた翌月の冒頭が、
「これはあまりにも陰惨な事件であり、あまりにも呪いと憎しみにみちみちていて、読むひとの心を明かるくところが、微塵もない」
「この事件はあまりにも後味の悪さにおいて、極端であろう」
とあるわけだから、書き出す時点で動機が現行のものであったのは明らかで、
その伏線があるのは当然のこと
(ついでに言えば、この時点で腹案どおりのものでなくなっていることも)。
省6
920: 2012/07/26(木)05:58 ID:zPikWfzg(1) AAS
>>919
>>「これはあまりにも陰惨な事件であり、あまりにも呪いと憎しみにみちみちていて、読むひとの心を明かるくところが、微塵もない」
>>「この事件はあまりにも後味の悪さにおいて、極端であろう」
むしろ夜歩くの冒頭に適切な一文だな。
あれ程、読んでてストレスが溜りラストで胸糞悪い気分にさせられる小説も珍しい。
921
(1): 2012/07/26(木)06:36 ID:b/m1Sexq(1) AAS
>>912
昔のオタってネット無いから知識面じゃ今のオタの1割も無いし、昔に夢見すぎ
そもそも当時は娯楽小説なんてバカの読み物なんだし
冷蔵冷凍車や真空パック無くて公害まみれの1950〜1990年の飯が
旨かったって言ってるアホな老人と変わらんぞ
922: 2012/07/26(木)09:47 ID:mdPbZfUQ(1) AAS
あまりにひどくて反論する気もおきないが、やはり書斎は
無視されて自分が口を挟むことができない会話が続くのが
一番こたえるのがわかった。この調子で無視していきましょう。
923: 2012/07/26(木)10:17 ID:3/G+vEjU(1) AAS
>>921
アホかw
ネットで得られる知識なんて表層的な物だろ
学術専門用語をググると該当サイトが一桁あるいはゼロなんて事がザラだぞ
そもそもなんでオタ限定・娯楽小説限定の話になってんだよ
924
(1): 2012/07/26(木)11:53 ID:0szkuMgL(1) AAS
『笛』は、犯人も、動機も、全然とってつけた感はないよね
だってあき子夫人っていうキャラが最初から妙に目立ってたもの
あき子夫人は、登場する前から美禰子さんの口から思い入れたっぷりに語られて、
ヒロインである美禰子さんのコンプレックスの源なんだなって感じだったし。
んで、出てきたとたん、その特殊な魅力というか、特殊なお色気で金田一さんを圧倒する。
会ったばかりの金田一さんに抱き付いたりしちゃって、
男性に対して危うい女性なんだなって印象付ける。
省17
925
(1): 2012/07/26(木)15:29 ID:aa2uKgAn(1/2) AAS
人形佐七は、かって頻繁にドラマ化されていたみたいだけど、ここ二十年ぐらいは新作が作られていないよね?
一番新しい作品は、何年前まで遡る?
926: 2012/07/26(木)17:16 ID:Au4Sf/pk(1) AAS
>>925
平成四年(1992)の、テレビ東京の時代劇スペシャル・人形佐七捕物帳
「江戸の華・美人役者に迫る魔手! 凶悪のけものを追え!!」じゃないかな。
堤大二郎主演のやつね。
927: 2012/07/26(木)19:43 ID:aa2uKgAn(2/2) AAS
ありがとうございます。
今から丁度、二十年前に制作されたきりなんですね。これから先も作られる可能性は低いのでしょうね。
928
(1): 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2012/07/26(木)19:45 ID:1QBWsXST(1) AAS
遠藤周作「沈黙」がベストセラーって時代もあったし、
思えば、今は文豪扱いの太宰、三島は戦後のベストセラー作家なんだよね。
現代では考えられないほどに、大衆の読書浴が高かった時代が存した
わけである。
確かに、その頃に横溝御大や大乱歩の読者ってのは、今のマンキチ、アニオタ
のレベルで見られて当然か。

人形のような美形の目明かし役に、今、フィットする役者って果たして
省3
929: [sage鞄の中の女] 2012/07/26(木)20:24 ID:KFHyKKVH(1/2) AAS
目欄で最後の目撃しなかったから殺されたってどういう意味?
930
(1): [現場に異常が無いことを目撃した] 2012/07/26(木)20:27 ID:KFHyKKVH(2/2) AAS
スマン、自決したかも目欄でOK?
931: [sage 共犯者] 2012/07/26(木)22:03 ID:H2Vs0/cc(1) AAS
>>930
おk
メ欄に見られたのだろうね
932: 2012/07/27(金)00:08 ID:QgrLRTjX(1) AAS
読書浴って、面白いな
確かにPCで打ったら、そう変換したわ
933: 2012/07/27(金)01:18 ID:VeCAF0jt(1) AAS
ミス住は早く必殺仕事人2009の感想教えろよ。
渡し人の全話感想と巨大AAもまだ作ってねえだろ?
言ったことは責任もってちゃんとやれや。
934: 2012/07/27(金)02:26 ID:BZ7UO51/(1) AAS
書斎魔神のよく言うセリフ「後ほど○○をお目にかけるが――」は
「そんなもの出せっこない」「このままばっくれるよ」と同義
935
(2): 2012/07/28(土)01:23 ID:5FrEdNED(1) AAS
石坂金田一は病院坂でシリーズが終了したけど、映像化して欲しかった作品はありますか?
私は「八つ墓」かな。
原作に忠実な中身で。
936: 2012/07/28(土)07:55 ID:nnBnYjgK(1) AAS
長編・短編とあれだけの数を、あいだに空白期間はあるにしろ、
一定水準の品質をを保ちつつ発表し続けたのは凄い

>>935
迷路荘の惨劇
937
(2): 2012/07/29(日)02:09 ID:ymIvI0U6(1) AAS
>>935
典子役は、無難な所で加藤夏希、佐藤藍子?きわどいけど、華原朋美。
架空の人物を含めれば、いたずらなキスの琴子、ジュエルペットの
有栖川あおい、プリキュアの夢原のぞみ、キュアハッピー。
>>928
今でもドストエフスキーの新訳や村上春樹の小説が話題になるし、
読書浴の点では当時と変わらない。むしろ、進学率や識字率が昔より高いから
省4
938: [sage 密告者 忌まわしい出生] 2012/07/29(日)04:32 ID:NR75EajB(1) AAS
>>924 ん? だから[メル欄1]への復讐として出来つつあったのを、
[メル欄2]に変更して書き出し、犯人=[メル欄1]にして乗り切ろうとしたところが上手くいっていない。
そこらへんが「サボタージュ」だの「大手術」だのに繋がってるんだろうと書いてるんだが。
939: 2012/07/29(日)07:44 ID:kKqIgKwe(1) AAS
>>937

> 典子役は、無難な所で加藤夏希、佐藤藍子?きわどいけど、華原朋美。

朋ちゃんはガチなので、ちょっとやばい。
940
(1): 2012/07/29(日)19:12 ID:JimJOjmC(1) AAS
豊川版金田一の八つ墓は、出来が酷かったけど、あれを石坂浩二が演じていたら、評価は変わっていたかな?
941: 2012/07/29(日)19:16 ID:GQaRcX+4(1) AAS
閉ざされた世界、そこでだけ通用する論理
ミステリーを作る上でこういった装置は便利だよな
(限られた容疑者、意外な動機など)
横溝正史は地方の村、梨園、没落貴族を選んだが、
舞台が現代の場合は安易に使えないから大変だな
有栖川の某作品のように、新興宗教団体の施設の中など、
作家は舞台にいろいろ工夫を凝らさねばならない
942: 2012/07/29(日)20:21 ID:U7/WdIR/(1) AAS
物語を読ませるって点ではマジで文章うめえよなぁ
943
(1): 2012/07/30(月)12:48 ID:IP36w+Lj(1) AAS
横溝ってどんな金田一でも褒めるよなw
渥美とか西田はイメージ通りって褒めるし、石坂はイメージとは違うけど実際に見たらよかったって言ってるし
944: 2012/07/30(月)15:45 ID:YzoSsFAH(1) AAS
>>940

役者というより、脚本に問題があったと思う。
945: 2012/07/30(月)16:30 ID:54Qa6i/W(1) AAS
豊悦金田一は未見なので再放送楽しみにしてるんだけど
なかなかやらないね
豊悦だとシリアスすぎる気もするな
946: 2012/07/30(月)18:46 ID:Yx62rdZy(1) AAS
豊悦はじめっとした演技で人物像が妙に生生しいんだよな
あれはあれで好きだけど、演じるのが金田一となるとちょっと違和感ががが
947
(1): 2012/07/30(月)22:09 ID:Aa24N+/H(1) AAS
周りの俳優陣もモロ90年代のトレンディ俳優って感じで軽いよね
948: 2012/07/31(火)06:35 ID:/BqcrduE(1) AAS
>>947

それはある。
949: 2012/07/31(火)10:57 ID:MaHJKEXA(1) AAS
影丸譲也版の八つ墓村がやっと届いた。
まだ少ししか読んでないけど、この劇画は画力よりも
作者独自のセリフの豊富さが魅力的だね。
弟子の長尾文子が描いた原作に忠実と言われる八つ墓村も買ったけど、
こちらは小説の文とセリフをトレースしてる感じで微妙。
完読するなら影丸譲也版が先かな。
950: 2012/07/31(火)17:52 ID:HZIigB7M(1) AAS
耕輔が出向く行楽地って山と海ばっかだよねw
951: 2012/07/31(火)17:55 ID:q71D/QhK(1) AAS
影丸版の功罪。
横溝の再評価をもたらした反面、落ち武者の呪いを強調して
典子の冷遇を招いた。
 それは、渥美版の映画にも言えるけど。
でも、典子冷遇(抹殺)の遠因は、主人公と探偵役を切り離した原作にも
あるんだよね。金田一が登場しない(辰也が探偵役の)設定だったら
典子ももっと有名になったのに。
952
(1): 2012/07/31(火)18:01 ID:C7w54emF(1) AAS
漫画にまで手を出すってスゴイな、原作→映画→TVドラマまでだわ
劇画だとすると、落武者惨殺がどう描かれている気になる

渥美清さんの八つ墓村は、日本独特のじめ〜とした暑さが印象的だった
黒沢監督の「野良犬」みたいな湿度感

今年の夏も暑いけどね
953: 2012/08/01(水)04:48 ID:aicJTwNU(1/5) AAS
漫画はスレ違い。漫画板行けや。
954: 2012/08/01(水)09:40 ID:0n61n5mI(1/2) AAS
横溝作品の場合、死体展示が謎解きの鍵や作品の見せ所だから、文章で説明するよりも、画や映像で見せた方が、ユーザーは作品に入りやすいのかも。
また、乱歩等に比べると、映像化しやすいのも、映画や漫画が一大ブームになった要因なんじゃないかな?
955: 2012/08/01(水)11:56 ID:aicJTwNU(2/5) AAS
カドカワ映画はブームを作ったが、漫画はなんのブームも作っていないよ。
956: 2012/08/01(水)12:31 ID:jsvdUyKB(1/2) AAS
講談社の少年マガジンは当時漫画雑誌としては先進的だったからね。
(ガロやCOMと違って娯楽、商業ベースとしての先進性だけど)
貸本劇画作家や少女漫画家を登用したり、原作付きで編集部主導の企画を推進したり
一部、ゲゲゲの女房で再現してたけど、あんな感じ

横溝正史の劇画化もその路線だけど、さすがに「そうきたか!」と思った
俺は父親が探偵小説好きなんで、たまたま知ってたけど、
同級生で知ってる奴なんていないから、新鮮なショックという感じで話題になったよ
省3
957: 2012/08/01(水)13:20 ID:xIOz2U5r(1) AAS
>影響を受けたというよりマガジンの反響を見て「これはいける」と思ったんだろうね。

まさに角川春樹自身がインタビューでそう証言しているよ。

マガジンの「八つ墓村」を読んでこれは売れると思い横溝家を訪ねた。
ただしミステリではなくオカルトブームだから怖い本として売れると
思ったらしい。

作者はとっくに死んでると思い込んでたから本人が出てきて驚いたとか。
そこで「先生の作品をぜんぶ文庫にするからください」といって横溝を
省5
958
(1): 2012/08/01(水)14:06 ID:aicJTwNU(3/5) AAS
漫画ではブームは来なかったことをまさに証明しているね。
その後のカドカワ映画でこそブームは到来した。
認めざるを得ない証言が出たねえ。
959: 2012/08/01(水)14:30 ID:jsvdUyKB(2/2) AAS
>>958
956は、そうは読めないはずだけどね。
リアルタイムで読んでた実感だと、久々に横溝正史の名前が話題に!ってのが劇画
それをきっかけに角川が横溝作品を怒涛の復刊、と言っても最初の復刊が当たったから
角川も続々と復刊できたんで、ブームというなら文庫連続復刊時にブームは来てる。

ATG映画も角川の第一作も映画館で見てるけど、これらはブームの起こったずっと後ね。
どうしてもブームに位置づけるんだったら、ブームのクライマックスが映画化。
省1
960: 2012/08/01(水)14:37 ID:aicJTwNU(4/5) AAS
原典を読めない子供にまて浸透してこそブーム。
その意味ではやはり映画なんだな。
961: 2012/08/01(水)14:50 ID:7rRgtxOE(1) AAS
もう地べたに大の字になって駄々をこねてる子供といっしょだな

これで還暦過ぎのジジイというから呆れるわ
962: 2012/08/01(水)17:05 ID:aicJTwNU(5/5) AAS
ドリフのコントにまでなった文芸作品が過去あったかということを考えれば、アンチのいうことのおかしさなど一発で見抜ける。
963: 2012/08/01(水)18:39 ID:MaK6DkGE(1) AAS
なんだか書斎認定してもらおうと必死だな
964
(1): 2012/08/01(水)19:00 ID:ya2YDoZp(1) AAS
構ってジジイは無視に限る

相手したい人はこっちで↓英語がわからないことをからかわれてるのでどうぞ
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省2
965: 2012/08/01(水)21:20 ID:BPhWaVdX(1) AAS
皆様今晩は、暑いですね。
私も漫画の金田一さんから、改めて横溝先生作品に入りました。
怖くて綺麗、綺麗で怖い。推理物の中でも、本当に独特だと感じています。
怖くて綺麗と言いますと、この度読了致しました鬼火・蔵の中の表紙絵も。
バリエーション豊富な中短編集で、色んな感想が生まれました。
横溝先生、凄いですね。学生時代に、怖くて読まなかったのを後悔中です。
図書館にかなり揃っていたのに、勿体無かった。
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