【ﾘﾚｰ小説】ハッケヨイの冒険

【ﾘﾚｰ小説】ハッケヨイの冒険 (91ﾚｽ)
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16: 創る名無しに見る名無し [] 2025/04/07(月) 16:43:47.08 ID:G+zf4FYH

ダンジョンの最深部――発酵神殿エンザイム
そこはぬかも酢も届かぬ、静かなる無発酵の領域。
白く乾いた床、無音の空間、そして空気には“まるで菌がいない”という異常さ。
「ま、まさか……この空間、完全無菌でごわしょう……！？」
「……ここが、発酵を生んだ始まりの地……でも同時に、封印された“究極の未発酵”の眠る場所……」
ルティアの手が震える。
祭壇の中央に鎮座する、巨大な丸い石――
“失われた漬け石（ザ・ツケイシ）”
それはかつて、世界の発酵バランスを保っていた神具。
しかし、ある存在の目覚めにより失われたのだった。

そして現れる――未発酵の化身
石がひとりでに浮き上がり、漆黒の影が立ち現れる。
「発酵は……過ち……不浄……混沌……」
「私は、究極の清浄――その名も“シラキズ・サンドリオン”……」

それは、発酵を一切拒絶する“完全未発酵体”。
香りも味もなく、ただただ「何も起きない」という力で全てを覆す存在。
「世界は、無味無臭に還るべき。発酵など……不要だ」
「ふざけるなでごわしょう！！」

ハッケヨイが“母なるぬか床”を全開放！
ルティアが“酢の聖霊”を具現化！
二人の発酵の力が融合する！
「酢ぬか合体奥義・神漬け乱舞（しんづけらんぶ）！！」
しかし――サンドリオンは笑う。
「発酵力……すべて無効」
その力は空間そのものを滅菌し、技すら発動できなくなる。
「ぬ……ぬぬぬぬかが……冷たいでごわしょう……！」

その時――ハッケヨイの腹が鳴る！
「グゥ……」
「……お腹すいたの？」
「いや、違うでごわしょう……これは……腹の中の菌たちの叫びでごわしょう！！」
発酵とは、生きている証！！
サンドリオンの完全無発酵空間に、ハッケヨイの腸内環境が反旗を翻す！
「出でよ！ 超腸内生命体――善玉神バクティリア！！」
ハッケヨイの腸から輝く光が放たれ、空間を再発酵化していく！！

「ぬかの力……酢の知恵……腸の想い……すべて込めて――！」
「ドスコォォォォイッ！！」
全力のドスコイとともにサンドリオンを包む漬け汁！
“シラキズ・サンドリオン”、一夜漬けの姿で爆散！！

世界に再び発酵の風が吹く
祭壇に漬け石が戻り、神殿に菌たちの歌声が響く。
「ありがとう、ハッケヨイ……あなたこそ、“世界を漬け直す者”……」
「それが、俺の“ぬか道”でごわしょう」

それから数年後。
ルティアとハッケヨイは、静かなぬか村で幸せに暮らしていた。
今日も畑から帰ってきたハッケヨイを、笑顔のルティアが出迎える。
「おかえり、ぬか旦那さま」
「ただいまでごわしょう、ぬか嫁さん」
そして二人の間には――元気に育つ一人の子供がいた。
名前は――
「ヘッポコ」
漬物樽の中から飛び出してくる、次世代ぬか勇者であった。

http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1743823703/16

38: 創る名無しに見る名無し [] 2025/04/12(土) 03:34:44.62 ID:5LaEINBk

――三日目。
すでにハッケヨイの体は、飢えと搾精で限界を超えていた。
だが、熟キョンの貪欲は、そこからが本番だった。

「……はぁ……ねぇ、まだ出るでしょ？　出してよ、ねえ、もっと」

汗まみれの身体を艶やかにくねらせながら、熟キョンはハッケヨイの腰に跨がる。
その眼差しは焦点を結ばず、理性の薄皮を剥ぎ取った獣のもの。
自分が何度イったかも、どれだけ注がれたかも、すでに数えていない。

ただ、“もっと欲しい”。それだけ。

「ふふ……見て、ほら。私の中、まだヒクヒクしてるの……わかる？
　あんたの、全部が欲しいの。汁も、匂いも、棒も、声も……魂までも」

ハッケヨイの体からは、もはや力が抜けていた。
だが、目だけは彼女を見つめ続けている。
その瞳の奥にあるのは、絶望でも苦悶でもない。

――服従と、陶酔。

「イッて、ハッケヨイ。お願い、ね、お願い……もっと、もっと、もっともっともっと……！！」

狂ったように腰を打ちつけながら、熟キョンの手が自らの胸を乱暴に揉み、
口元には涎、汗まみれの脇からは濃厚な香りが部屋に立ち込める。
そのすべてが、快楽の魔に堕ちた女の愛情。

「ほら、射精して、お願い……あんたの最後の一滴まで、搾り取らせてぇ……ッ！！」

――そして、四日目。

痩せた体にかろうじて灯る熱を求め、熟キョンは朝も昼も夜も関係なく跨がる。
水しか与えられず、食も眠りも奪われ、
それでもハッケヨイは、熟キョンの内側に包まれるたびに反応してしまう。

「すごい……まだ……生きてる……出てる……っ。ねぇ、私の中があんたの命で膨れてる……っ」

とろとろに溶けた粘液がベッドに滴り、
ねっとりと絡みつく舌と舌が、ただ互いを求め合う。

「飢えてるの、私。どんな高級な料理より、あんたのが欲しいの。
　カラカラになるまで出して……でも、それでも欲しい……
　もっと欲しいのよぉぉぉ……！！！」

――五日目、六日目、七日目。

快楽が極まり、脳が焼けつく。
喉は干からびても、腰だけが動く。
声は枯れても、吐息が語る。

「もっと……もっと、壊して……ハッケヨイ……お願い……
　私の中で、死んで……あんたの命、全部私で終わらせて……」

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