【リレー小説】殺人鬼スネ夫の事件簿 (43レス)
【リレー小説】殺人鬼スネ夫の事件簿 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1741714149/
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30: 創る名無しに見る名無し [] 2025/04/07(月) 22:22:28.71 ID:6TE5cQqn 第二話:「ジャイアンの悲鳴」 「なあ、スネ夫……のび太の母ちゃんの事件、あれって本当に事故か?」 スネ夫の家の応接室で、ジャイアンは目を細めながら問いかけた。 スネ夫は紅茶を口に含み、にやりと笑った。 「何言ってんだよ、ジャイアン。あれは事故じゃない。“俺が”そう証明したんだから、間違いないだろ?」 「……でもよ、あの推理、ちょっと出来すぎてるっつーか……お前、本当に“ただの観察力”でわかったのかよ?」 沈黙が落ちる。スネ夫はジャイアンの目を見据えた。 「なあ、ジャイアン。お前、オレを疑ってんのか?」 「……」 「なら、お前も“名探偵ごっこ”に付き合ってくれるか?」 その夜、スネ夫とジャイアンは町外れの廃工場にいた。 スネ夫は懐から何かを取り出し、ふと笑う。 「この『事件簿』、二件目の記録を始めなきゃな」 「は?」 バン。 銃声。 ――翌朝、工場で発見されたジャイアンの死体。こめかみに銃痕。 警察は“ギャング抗争の巻き添え”と発表。証拠もすべてその線を裏付けていた。 そこに現れたのは、名探偵スネ夫。 「まったく、ジャイアンの野郎。巻き込まれちまうなんてツイてなかったな……」 スネ夫はそう呟きながら、工場の床に落ちていたジャイアンの帽子を拾い、そっと胸元にしまった。 そして、にやりと笑う。 「さて……次の“事件”を考えるか」 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1741714149/30
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