異世界で冒険するノベルゲームを作ったよ! (8レス)
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1: 01/18(土)23:51 ID:qzMzZONO(1) AAS
毎回、ストーリーの展開が変わるよ
インストール不要だから、試してみて!

2chスレ:onatech
2: 04/06(日)00:01 ID:A3ZrCAUF(1/5) AAS
ある日、空が裂け、海が歪んだ。
異世界から吹き飛ばされた勇者ヘッポコは、小さな船に乗って海の上をさまよっていた。

「な、なんかすごい場所に来ちゃった感じする…空気が塩っぽい…いや、それは普通か」

そのとき、遠くからドカーンと音が響く。見上げれば巨大な船が一隻、煙を上げながら近づいてくる。

「おーい!そこの変な帽子のやつー!」

甲板に立っていたのは、麦わら帽子をかぶった少年。名はルフィ。世界で名の知れた海賊、麦わらの一味の船長だった。
省11
3: 04/06(日)00:03 ID:A3ZrCAUF(2/5) AAS
海は静かだった。風は凪ぎ、空には不気味なほど雲ひとつない。
ロビンが指差す方向に、黒く沈む巨大な渦が見えた。

「ここが…“ボッシュート・グランド”の入り口よ」

「え〜!?なにこの渦!めっちゃ吸い込まれそうなんだけど!」

ナミが舵を取り、渦に巻き込まれないように慎重に進路を変える。
だが、その瞬間だった。海面から、突如として巨大な影が現れる。

バシャアアアアッ!!!
省16
4: 04/06(日)00:07 ID:A3ZrCAUF(3/5) AAS
マストは折れ、甲板は砕け、船は今にも沈みそうなほど揺れていた。
麦わらの一味は倒れ、ルフィもまだ立ち上がれない。
戦えるのは――ただひとり。

「ここで、おれがやらなきゃ……誰がやるってんだよっ!!」

ヘッポコの目に炎が宿る。背に負った剣が、光を帯びて震えだす。

「見せてみろ。その剣に宿ったものを」

グラギルは棺の蓋を開き、深海の闇を放出する。その中には、かつて処刑された者たちの怨念が渦巻いていた。
省19
5: 04/06(日)00:08 ID:A3ZrCAUF(4/5) AAS
グラギルを倒したその夜、空は深紅に染まり、海が裂けるような轟音と共に“それ”は現れた。

渦の中心に浮かび上がる、巨大な石の門。
門の中央には、奇妙な文字が浮かび上がっている。

ロビンがその文字を指でなぞった。

「これ…ポーネグリフの一種ね。『この先に進む者、ボッシュートに抗う資格を持つべし』…だって」

「資格ってなに!?ボッシュートに抗うってなに!?おれボッシュートしかしてないんだけど!!」
省22
6: 04/06(日)00:11 ID:A3ZrCAUF(5/5) AAS
空が反転し、世界がねじれる中――
空中に浮かぶ島のひとつに、ルイーダは立っていた。

その瞳は光を失い、かつての強さと優しさは影に沈んでいる。
剣を構え、ただ機械のようにヘッポコたちを見つめていた。

「ルイーダさん…っ!おれだよ!ヘッポコだよ!」

だが、返ってきたのは無情な一閃。

剣と剣がぶつかる。風が鳴り、島が揺れる。
省26
7: 04/06(日)00:18 ID:n48RO6E6(1/2) AAS
黒き霧が空から降り注ぎ、ボッシュート・グランド全域が沈黙した。
その中心に立つのは、黒いローブに身を包んだ謎の存在。

「我が名は“インガ”。ボッシュートの始まりにして、終わりの存在」
その声は、空間そのものを震わせるような不気味さを帯びていた。

「ボッシュートは選別。この世界に不要なものを“消去”する力。
君たちは、選ばれなかった側だ」
「うるせぇよ!!」
省32
8: 04/06(日)00:22 ID:n48RO6E6(2/2) AAS
戦いのあとの静けさを打ち破るように、ボッシュート・グランドの空にカラフルな紙吹雪が舞った。

「ボッシュート祭り、開幕だーーーっ!!」

ウソップが叫び、チョッパーが踊り、ブルックがバイオリンで祭り曲を演奏する!

ナミ「……なんでこんなテンション?」

ロビン「いいじゃない。平和な時にしかできないお祭りよ」
省28
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