ルパン三世 映画版の脚本&小説考えようぜ (49レス)
ルパン三世 映画版の脚本&小説考えようぜ http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1704173675/
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44: 創る名無しに見る名無し [] 2025/04/03(木) 16:23:11.76 ID:ctLU4a1v プロローグ ──イタリア某所。 夜の霧に包まれた古びた寺院の中、ルパン三世はニヤリと笑っていた。 目の前にそびえるのは、「黄金の仏像」。 高さは5メートル。純金製のその像は、“消えた寺院”と呼ばれる伝説の場所に隠されていた。 「ふっふっふ……こいつはお宝だぜ」 だが、その瞬間。 ズズズ……!! 床が突如として沈み、ルパンの足元が崩れた。 「な、なんだァ!?」 同時に、天井から鋭い槍が降り注ぐ。 「ちぃ! カリオストロの城ばりの罠ってか!?」 ルパンが慌てて身を翻したその時。 ドゴォォォン!!! 突如、壁が爆発し、巨大な影が飛び込んできた。 影の男は、分厚いマントを翻し、ルパンをギロリと見下ろした。 ──六尺の大男。 ──まるで横綱のような体格。 ──長いちょんまげ。 「ヘッポコの父、ハッケヨイ・ノ・コッタ。参上でゴワス!」 「な、なんだァ!?」 ハッケヨイは、ルパンを無造作に掴むと、腕の力だけで宙へ放り投げた。 「ギガボッシュートでゴワス!!!」 シュゥゥゥゥ……!! ルパンの体が、ありえない軌道で空中を舞う。 「うわああああぁぁぁ!!!」 ──次の瞬間、彼は黄金仏像の頭上へ”正確に”着地した。 ハッケヨイはドヤ顔で腕を組む。 「フフフ……見事な着地でゴワス」 ルパンは心底ビビりながら呟いた。 「……やべぇ、妙な奴が現れた」 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1704173675/44
45: 創る名無しに見る名無し [] 2025/04/03(木) 16:23:55.14 ID:ctLU4a1v 第一章:ルパンファミリーと力士の異邦人 その夜。 ルパンは愛車フィアット500をぶっ飛ばし、次元と五ェ門の待つアジトへ戻った。 「なあ、聞いてくれよ……今日はスゲェのが現れたんだぜ」 次元は葉巻をくゆらせながら聞く。 「へぇ……で、そいつは何者なんだ?」 「ハッケヨイ・ノ・コッタだとよ。親父が相撲取りかと思ったら、とんでもねぇ化け物だった」 その時。 ドゴォォォォン!!!! 突然、天井が崩れ、巨大な影が落ちてきた。 ──ハッケヨイだった。 「ヘッポコの父、ただ今参上でゴワス!!!」 五ェ門が即座に斬鉄剣を抜いた。 「ルパン……これは”敵”か?」 ハッケヨイは豪快に笑う。 「フハハハ! 友でゴワス!!!」 ──こうして、ルパン三世に”第四の仲間”が加わった。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1704173675/45
46: 創る名無しに見る名無し [] 2025/04/03(木) 16:24:24.59 ID:ctLU4a1v 第二章:黄金寺院の秘密 ハッケヨイの情報によると、黄金仏像の寺院には、**「幻の黄金寺院」**へ続く秘密の通路があるという。 そこには、カリオストロの秘宝を凌ぐ財宝が眠っているとか……!? ルパンの目が輝いた。 「こりゃ、行くっきゃねぇな!!!」 次元は肩をすくめる。 「どうせまた、銭形が追ってくるぜ」 まさにその時。 「待てぇぇぇぇい!!! ルパァァァァン!!!」 扉を突き破って飛び込んできたのは── 銭形警部だった。 ルパンは苦笑する。 「ほら、言わんこっちゃねぇ」 銭形が手錠をかざした瞬間、ハッケヨイがゆっくりと立ち上がった。 「ギガボッシュートでゴワス!!!」 シュゥゥゥゥ……!!! 次の瞬間、銭形の体は”見えない力”に引きずられ、天井の穴へ”吸い込まれて”いった。 「うわああぁぁぁぁ!!!」 ──そして、どこか遠くの湖に落ちた。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1704173675/46
47: 創る名無しに見る名無し [] 2025/04/03(木) 16:25:10.83 ID:ctLU4a1v 第三章:黄金寺院、崩壊の時 ルパン一行は、ついに黄金寺院の中心へとたどり着いた。 だが──そこには”影”がいた。 それは、黄金仏像を守る”番人”だった。 ──黄金の鎧をまとい、巨大な戦斧を携えた男。 次元が銃を構え、五ェ門が剣を抜く。 しかし、ハッケヨイは前へ進み出た。 「拙者がやるでゴワス」 番人は斧を振りかざした。 しかし、次の瞬間。 「テラボッシュートでゴワス!!!」 ──ゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!! 地面が揺れ、黄金寺院が崩れ始める。 ルパンは目を剥いた。 「お、おい!! これってやりすぎじゃねぇのか!?」 ──しかし遅かった。 黄金の寺院は”異次元の闇”へ吸い込まれ、跡形もなく消え去ったのだ。 「……ボッシュート完了でゴワス」 ルパン、次元、五ェ門は、ただ呆然と立ち尽くした。 その瞬間、遠くで銭形の声が響いた。 「ルパァァァァン!!! 今度こそ逮捕だァァァ!!!」 ルパンは一瞬の間をおいた後、 「……逃げるぞ!!」 「おう!」 「フハハハ! では、次なる冒険へ行くでゴワス!!!」 ──こうして、ルパン三世とハッケヨイの冒険は、まだまだ続くのであった。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1704173675/47
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