創発版・ダークファンタジーTRPGスレ [無断転載禁止]©2ch.net (47レス)
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4: 創る名無しに見る名無し [] 2017/07/12(水) 01:03:21.77 ID:kfvmtXW6 栄えさせようや http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1498152305/4
5: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/07/12(水) 01:06:22.89 ID:kfvmtXW6 名前:ルワン・ソムチャック 年齢:23 性別:男 身長:171cm 体重:55cm スリーサイズ:やせ形 種族:人間 出身:ミアミ王国 職業:呪術師 性格:陽気 特技:呪術 武器:盆栽賢老樹 防具:神官服 所持品:呪術道具一式 容姿の特徴・風貌:黒髪短髪痩身の男 簡単なキャラ解説:王都の呪術師 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1498152305/5
6: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/07/12(水) 01:07:15.48 ID:kfvmtXW6 王都のパブ「極楽鳥」で異彩を放つ少女三人が口々に注文したのはミルク。 それを聞き好奇の目を注ぐ客の中から一人の男が近づいてきた 「素晴らしい!素晴らしい!ようこそミルクの兄弟!」 満面の笑みを浮かべ何の遠慮もなく少女グループのテーブルに座ると名乗るとともに立て板に水と言葉をあふれさせる 「俺も三年前、初めてここに来た時、同じようにミルクを注文した! だがその時マスター言ったよ、ここは酒場だミルクなんかあるかボケ!酒頼めってね! そこで俺は考えた!それはその通り!ここは酒場だからミルクがないのは仕方がない。 だったらミルクの酒を造ればいいじゃないってな! そうやって作ったのがカリーアミルクっていうミルク酒なんだが、ここに来る連中はミルクの旨さを知らないやつばかりだ。 三年目にしてついに現れたミルクの兄弟に是非ともおごらせてくれ! てえ訳でお姉さん、カリーアミルク四つ!」 ウェイトレスにウインクをしながら注文をするルワン カリーアミルクについて説明に嘘はないが、説明していない事もある ミルクベースのその酒は口当たりが良く抵抗なく呑めてしまうのだが、その実アルコール度数はかなり高く気付いた時には前後不覚になるほど酔ってしまう危険な酒なのだ。 早速運ばれてきたカリーアミルクを手に取り乾杯を そして雑談の流れの中でルワンの正体も明らかになっていく ジャングルに覆われた水と緑豊かな熱帯の国ミアミ そしてその王都マルモスタイン この場に人の都市を建設するにはそれなりの方法が必要になる 熱帯の木々の育成は早く、ひと月もすればそこら中に根を張り、一年もすれば都市を呑みこみ始める しかしジャングルは豊かな水源と豊富な食料を提供してくれ、外敵の進行を防ぐ防壁でもあるのだ 盆栽賢老樹によりジャングルとコンタクトを取りその制御をし、都市を維持するのが呪術師の役目なのだ。 「それで、嬢ちゃんたちは診た所どこぞの部族から来たみたいだけど、何しに来たんだい?」 ほろ酔い気分で少女たちの話を促す 南から迫る正体不明の領域。 そして北からは侵略国家の不穏な動き 情勢不安なおりにつけ、ルワンは王都を守る結界樹の一つ聖樹ブアカーオへ祈りと供物を捧げる事になっていた とはいえ道中は密林の迷路と猛獣や悪霊などが跋扈する危険な状態に 情勢不安が治安にまで影響を表している事を示しており、その対策として結界強化が必要になったのだ。 呪術師が各所の結界樹に散り人手が足りなく、ルワンは護衛を依頼する http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1498152305/6
7: 創る名無しに見る名無し [] 2017/07/12(水) 01:07:46.35 ID:kfvmtXW6 名前:テオ・ヤオムクイ 年齢:14 性別:女 身長:155cm 体重:53cm スリーサイズ:華奢 種族:人間 出身:ミアミ王国 職業:死霊術師 性格:無邪気 特技:死霊術 武器:黒曜石のナイフ 防具:ワンピース、多種繋ぎ合わせた毛皮、翡翠の仮面 所持品:金銀宝石装飾品 容姿の特徴・風貌: 黒髪白髪三つ編みで背中まで垂らしている 褐色の肌 鼻から上は翡翠の仮面をかぶり見えないが、褐色の肌 口元や首筋、肩や腕など全身の40%に印紋が刻まれている 簡単なキャラ解説: 王国の第11王女 自由活発で奔放姫とも呼ばれる 死霊術を操り、自らの手で殺し黒曜石のナイフで心臓を抉り出し食べることにより、対象の能力を得ることができる 触媒として対象の体の一部が必要で、それが身に纏う毛皮である 全身に刻まれた印紋は生きており、術に応じて必要な紋に形を変える 獣化、獣人化、降霊具現化など用途は多岐にわたる 術の才能を発揮したとはいえ11王女 王位継承の目はなく、情勢不安な時勢にあっては政略結婚とした北の侵略国家に嫁がされる未来が待っている それまでは王女として王宮で大切に育てられてはいたが、生来の性格から王宮では収まりきらず王都やその周辺に脱走する日々を繰り返す そして今回更なる遠出を目指すが、そこで自分が如何に守られ、優遇されてきたかを知ることになる http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1498152305/7
8: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/07/12(水) 01:08:11.87 ID:kfvmtXW6 パブにて口々にミルクを注文する少女たち。 周囲の好奇の目が注がれるが、その中で動いたのは人ではなく天井にぶら下がっていた蝙蝠であった。 パタパタと降りてきたかと思えば小さな爆発音とともに煙を上げた。 煙が晴れた時、そこに蝙蝠はおらず毛皮にまみれた少女が立っていた。 毛皮は見て取れるだけでジャガーやワニ、バク等ジャングルでも危険な動物に分類されるものが多い。 毛皮の下にはワンピースを着ているようだが、その色彩や装飾品から見てかなり高価なものだと押して計れるだろう。 「やあやあ、相席よろしいかな?私にもミルクを」 返事を待つことなく椅子に座り、注文をする少女。 翡翠の仮面を被っているのでその表情をうかがい知ることはできないが、仮面のない口元からは褐色の肌と印紋、そして楽しげな笑みがこぼれていた。 「突然ですまないね。 故あって正体を明かせないが、わらわの事はテオと呼んでくれてよいぞ 見た所、王宮の外からやってきたようだが……?」 話の途中でやってきたミルクで乾杯しながら話は続く テオの目的は南の未知の領域を見に行くというもの。 その為に王都外に精通した者を探していたというのだ。 明らかに王都外の者であり、同年代のヴェイイ達に白羽の矢が立ったというのだ。 話しているとなだれ込んでくる重武装の兵士たち 「もう嗅ぎつけてきたか!あ奴らはわらわを狙う悪人どもだ、一旦ここは逃げるぞ!」 このパブがギルドだけでなく役人詰所の役割を持っており、その中で逃亡癖のあるテオが現れれば当たり前の事態なのだが、それを自覚できていないのだ。 言葉と共に印紋がうごめき、毛皮のジャガーが領域を広げテオを覆っていく ジャガーの獣人と化したテオから放たれる咆哮は衝撃波をもって周囲のテーブルを吹き飛ばし、兵士たちを足止めする。 その間に逃げ出す一行。 かくしてテオを連れ戻そうとする王宮の兵士たち、警護もなく王都から出ている王女を攫おうとする勢力、危険なジャングルの怪物たち 三者の脅威にさらされながら未知なる南方行への旅が始まるのであった。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1498152305/8
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