[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ16 (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
444
(1): 04/30(水)12:09 ID:Q/UFadZ+(2/16) AAS
OT氏へ
γが有理数であるとする。
仮定から或る互いに素な2つの整数p、qが存在して γ=q/p と表されるから、γの定義式
γ:=lim_{n→+∞}(1+1/2+…+1/n−log(n)) から
lim_{n→+∞}(1+1/2+…+1/n−q/p−log(n))=0 である
しかし q/p は 57/<q/p<58/100 を満たす有理数だから、任意の n≧8 なる整数nに対して
1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7+…+1/n−q/p−log(n)
>1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7−58/100+1/8+…+1/n−log(n)
=1+(1/2+1/3+1/6)+(1/4+1/5+1/7)−58/100+1/8+…+1/n−log(n)
=2+83/140−58/100+1/8+…+1/n−log(n)=2+415/700−406/700+1/8+…+1/n−log(n)
=2+9/700+1/8+…+1/n−log(n)>0
である。また、e^2>(19/7)^2=361/49>7 (e^2>729/100>7) だから
1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7−q/p−log(7)
>1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7−58/100−log(7)=2+9/700−log(7)>9/700
である。任意の正の整数nに対して定義される第n項 a_n が a_n=1+…+1/n−log(n) なる
実数列 {a_n} は n→+∞ のとき γ=q/p に収束する単調減少列だから、
lim_{n→+∞}(1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7+…+1/n−q/p−log(n))
≧lim_{n→+∞}(1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7−58/100+1/8+…+1/n−log(n))
=lim_{n→+∞}(2+9/700+1/8+…+1/n−log(n))>0
である。よって、矛盾が生じる。この矛盾はγが有理数と仮定したことから生じたから、
背理法が適用出来て、背理法を適用すれば、γは無理数である
1-
あと 558 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.030s