スレタイ 箱入り無数目を語る部屋29(あほ二人の”アナグマの姿焼き"Part3w) (256レス)
スレタイ 箱入り無数目を語る部屋29(あほ二人の”アナグマの姿焼き"Part3w) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/
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241: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/15(日) 10:52:59.58 ID:lv2xCBEK >>240 補足 >つまり、決定番号dは あきらかに →∞ に発散するので 専門的には、>>8 の 非正則な分布(発散する分布)を 使っていると言うことです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/241
246: 132人目の素数さん [sage] 2025/06/16(月) 11:28:22.70 ID:F4qr5Fw1 >>238-241 そもそもd_i、D_iが確率変数のとき P(d_i<=D_i)とP(d_i<₌D)は異なる 任意のε>0に対して、 P(d_i<D)<εだとしても P(d_i<=D_i)<εは導けない 任意のε>0に対して、 P(D_i<D)<εだから http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/246
247: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/17(火) 17:17:06.83 ID:5DT6XHJJ >>240-241 補足 さて、箱入り無数目のトリック部分の 決定番号dの問題点について さらに掘り下げてみよう 1)世に、確率・統計で”裾の重い分布”と称される分布がある(下記) 普通は、正規分布のような 裾の軽い分布が多く、平均値や標準偏差が考えられる 即ち、正規分布では、裾は指数関数的に減衰するのです 2)ところが、”裾の重い分布”とは 減衰が遅い分布であり よって、平均値や標準偏差を持たない分布であったりするのです(下記のコーシー分布 ja.wikipedia ご参照) 3)さて、決定番号dは、”裾の重い分布”どころか、”裾の減衰しない分布”あるいは”裾の増大し発散する分布” なのです。このような、分布では まっとうな 確率・統計の計算ができないことは 専門家には自明なのです (ところが、一般の数学徒はご存じない) ここが、箱入り無数目のトリックの部分です!w (^^ (参考) google検索: 確率・統計で、裾の重い分布とは どのようなものか? AI による概要 確率・統計における「裾の重い分布」とは、確率分布の裾の部分(分布の両端)が、正規分布などの一般的な分布に比べて厚く、つまり、極端な値が出現する確率が高い分布のことです。このような分布は、極端な事象が起こる可能性を考慮する必要があるため、リスク管理や金融工学などで重要になります。 裾の重い分布の例: ・パレート分布:経済学や金融工学で、所得分布や資産分布などに用いられます。 ・t分布:サンプルサイズが小さい場合の統計解析で、正規分布の代わりに用いられることがあります。 ・コーシー分布:物理学や工学で、共鳴現象などをモデル化する際に用いられます。 裾の重い分布を理解することで、リスク管理やデータ分析において、より正確な判断をすることが可能になります。 https://reference.wolfram.com/language/guide/HeavyTailDistributions.html.ja Wolfram言語 & システム ドキュメントセンター 裾の重い分布 裾の重い分布は,非常に大きい値を得る確率の方がより高いことを意味する.したがって裾の重い分布は一般に弱いランダム性とは対照的に強いランダム性を表す.収入の分布,財務収益,保険の支払金,Web上の参照リンク等,結果が裾の重い分布であると見なされる種類は増え続けている.裾の重い分布に含まれる特筆すべきものは,確率密度関数がベキであるベキ乗則である.技術的に難しいのは,これらの分布にすべてのモーメントが存在する訳ではないということである.代りに分位数等の順序統計量が使われる.また,これは中心極限定理が成り立たないことも意味する.代りに,平均等の一次結合のための新しい標準極限分布,つまり安定分布を得る. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%88%86%E5%B8%83 コーシー分布 性質 コーシー分布は、期待値(平均値)や分散(およびより高次のモーメント(標準偏差など))が定義されない分布の例として知られる。最頻値と中央値は常に定義され http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/247
249: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/18(水) 13:52:59.74 ID:1ZjEJMOG >>247 & >>239 補足 1)いま、出題の列 s = (s1,s2,s3 ,・・・) で コイントスの 0,1 の2進値をランダム入れたとする 対するしっぽ同値列 s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )で 決定番号d のとき、(s1,s2,s3 ,・・,sd-1) と(s'1, s'2, s'3,・・,s'd-1) で場合を数を考えると、sd-1≠s'd-1で無ければならないが、1からd-2は自由だから 2^(d-2)通り 2)dには上限なく 自然数全体を渡るから 決定番号の集合濃度は 2^Nで、アレフ ℵ1 非可算無限濃度 つまり、同値類は集合としてみた場合は、全体は非可算集合です 一方、有限の決定番号d の場合の数は 2^(d-2)で、有限です 3)いま、『箱入り無数目』の>>2のように 100個の決定番号d1〜d100と その最大値dmaxについて考えると "d1〜d100 ≦ dmax"の議論は、可算無限長の 先頭の長さ dmax の有限の議論であり それは、非可算無限中に比べれば 無限小に等しい(即ち確率零の集合の中の話) 即ち、これを 出題列を有限長さの針に例えると、有限di≦dmaxの議論は、あたかもほんの針の先の中の議論なのです 4)さて、これを>>240-241の確率分布の減衰の視点で見ると 『箱入り無数目』においては、減衰どころか 裾が増大し 全体として発散している 即ち、上記2進値のとき、dが1増えると 場合の数は2倍になる 10進値ならば10倍、n進値ならばn倍、全自然数NならばN倍、全実数Rならば非可算倍*)となる ( *)n次元R^n→n+1次元R^n+1 ということ) 5)さて、最後の例 全実数Rなら非可算倍で、ユークリッド空間で次元が違う話です(全体では無限次元空間) 『箱入り無数目』はトリックで、有限の99/100の話に矮小化される そのトリックとは、本来は可算無限長の数列について、うまく 列先頭の有限長の話にすり替える**) そこが、人は日常 真無限に不慣れで かつ 有限の世界に暮らしているゆえ まんまと d1〜d100 ≦ dmaxに乗せられ騙されるのです 分かってしまえば、他愛もない子供だましにすぎないのです **)ここを、確率論の観点から補強すると 1)0,1 の2進値を、箱に入れた場合、決定番号d とは、上記の通り 二つの数列 s = (s1,s2,s3 ,・・・) s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )で d番目以降の可算無限の数が一致する 即ちその確率 P=(1/2)^N=0 2)勿論、10進値でも P=(1/10)^N=0 n進値でも P=(1/n)^N=0 3)そして、任意実数ならば、P=(1/R)^N=(0)^N (即ち(1/連続濃度)^N(可算乗)です) 『箱入り無数目』のトリックとは、可算無限長の数列の先頭の確率零の集合内の話にすり替えて 99/100を導く。結局 (99/100)x0=0 なのです■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/249
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