スレタイ 箱入り無数目を語る部屋29(あほ二人の”アナグマの姿焼き"Part3w) (251レス)
スレタイ 箱入り無数目を語る部屋29(あほ二人の”アナグマの姿焼き"Part3w) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/
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1: 132人目の素数さん [] 2025/01/15(水) 11:19:30.46 ID:ZCTGHyhi 前スレが1000近く又は1000超えになったので、新スレを立てる (”ヘンテコスレ”が別にあります https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1711570726/ 箱入り無数目を語る部屋19 ) https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735297276/ スレタイ 箱入り無数目を語る部屋28(あほ二人の”アナグマの姿焼き"Part2w) (参考)時枝記事 https://imgur.com/a/8bqlb08 (リンク切れてしまったが そのうちにw) 数学セミナー201511月号「箱入り無数目」 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1620904362/401-406 純粋・応用数学(含むガロア理論)8 より 1.時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)の最初の設定はこうだった。 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^nを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい. もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる. 今度はあなたの番である.片端から箱を開けてゆき中の実数を覗いてよいが,一つの箱は開けずに閉じたまま残さねばならぬとしよう. どの箱を閉じたまま残すかはあなたが決めうる. 勝負のルールはこうだ. もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち. さもなくば負け. 勝つ戦略はあるでしょうか?」 2.続けて時枝はいう 私たちのやろうとすることはQのコーシー列の集合を同値関係で類別してRを構成するやりかた(の冒頭)に似ている. 但しもっときびしい同値関係を使う. 実数列の集合 R^Nを考える. s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版). 念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する. 〜は R^N を類別するが,各類から代表を選び,代表系を袋に蓄えておく. 幾何的には商射影 R^N→ R^N/〜の切断を選んだことになる. 任意の実数列s に対し,袋をごそごそさぐってそいつと同値な(同じファイパーの)代表r= r(s)をちょうど一つ取り出せる訳だ. sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す. つまりsd,sd+1,sd+2,・・・を知ればsの類の代表r は決められる. 更に,何らかの事情によりdが知らされていなくても,あるD>=d についてsD+1, sD+2,sD+3,・・・ が知らされたとするならば,それだけの情報で既に r = r(s)は取り出せ, したがってd= d(s)も決まり, 結局sd (実はsd,sd+1,・・・,sD ごっそり)が決められることに注意しよう. (補足) sD+1, sD+2,sD+3,・・・:ここでD+1などは下付添え字 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/1
7: 132人目の素数さん [] 2025/01/15(水) 11:22:28.47 ID:ZCTGHyhi つづき (完全勝利宣言!w)(^^ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1666352731/767 スレ4 (775の修正を追加済み) >>701-702 補足説明 >>760にも書いたが、 ” a)確率上、開けた箱と開けてない箱とは、扱いが違う”>>701 をベースに、時枝記事>>1のトリックを、うまく説明できると思う 1)いま、時枝記事のように 問題の列を100列に並べる 1〜100列 のいずれか、k列を選ぶ(1<=k<=100) k以外の列を開け、99列の決定番号の最大値をdmax99 とする k列は未開封なので、確率変数のままだ なので、k列の決定番号をXdkと書く 2)もし、Xdk<=dmax99 となれば、dmax99+1以降の箱を開けて k列の属する同値類を知り、代表列を知り、dmax99番目の箱の数を参照して その値を問題のk列の箱の数とすれば、勝てる (∵決定番号の定義より、dmax99番目の箱は、問題のk列とその代表とで一致しているから) 3)しかし、決定番号は、 自然数N同様に非正則分布>>13だから、これは言えない つまり、確率はP(Xdk<=dmax99)=0 とすべきだ (非正則分布なので、上限なく発散しているので、dmax99<=Xdk となる場合が殆ど) 4)もし、決定番号が、[0,M](Mは有限の正整数)の一様分布ならば dmax99が分かれば、例えば、 0<=dmax99<=M/2 ならば、勝つ確率は1/2以下 M/2<=dmax99<=M ならば、勝つ確率は1/2以上 と推察できて それを繰り返せば、大数の法則で、P(Xdk<=dmax99)=99/100が言えるだろう (注:dmax99は、100列中の99列の最大値なので、P(Xdk<=dmax99)=99/100が正しいだろう) しかし、非正則分布では、このような大数の法則は適用できない 5)人は無意識に、決定番号も正則分布のように錯覚して、トリックに嵌まるのです しかし、非正則分布では、大数の法則も使えない 結局、時枝記事の99/100は、だましのトリックってことです つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/7
11: 132人目の素数さん [] 2025/01/15(水) 11:31:35.27 ID:ZCTGHyhi つづき あなた方は、”固定”確率論の論文を書かれたら宜しいかと思います その論文が出るまで、相手にする必要なし (なお、時枝氏の記事>>1には、用語”固定”は使われていない!) <再投稿> ふっふ、ほっほ 固定! 固定! 固定だぁ〜!かww ;p) じゃあ、その考えで>>791 >>008 2008年東工大 数学 第3問 ”いびつなサイコロ” mine-kikaku.co.jp/index.php/2022/10/29/post-9074/ 峰企画 2008年東工大 数学第3問20230227 第3問はそれぞれの目の出る確率が同じでない、 イカサマなサイコロに対する確率問題です。問題文は以下のとおりです いびつなサイコロがあり、1から6までのそれぞれの目が出る確率が とは限らないとする このサイコロを2回ふったとき同じ目が出る確率をPとし、1回目に奇数、2回目に偶数の目が出る確率をQとする (1) P≧1/6であることを示せ。また、等号が成立するための必要十分条件を求めよ (引用終り) を解いてみな 解けたら、あんたの主張を認めてやるさ ;p) サイコロを振る 1回目に、出目で3が出たとする ”出目3”固定だね いいよ、固定でw・・ で? どうするの? その後どうするの? 『(1) P≧1/6であることを示せ。また、等号が成立するための必要十分条件を求めよ』 を、あなたの”固定”を使って示せ!!ww ;p) あなたの”固定”の無力を実感しなさい!! あなたの”固定”は、2008年東工大 数学 第3問 ”いびつなサイコロ”の確率問題に対し 無力ですよ!!www ;p) ”固定”なんて、ド”ハマリ”ですよw ;p) 確率の問題と、なんの関係もないwww つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/11
14: 132人目の素数さん [] 2025/01/15(水) 11:34:14.56 ID:ZCTGHyhi つづき rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1729769396/791 スレ26 791現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 2024/11/10 ID:zvgSRz4H >>779 > 決定番号を排除したいなら選択公理を否定するしかない >>787 >「選択公理を仮定すれば箱入り無数目が成立する」 >を否定したいなら >「選択公理を仮定しても箱入り無数目は成立しない」 >を示さなければならない >選択公理は要らないとかまったくトンチンカン ふっふ、ほっほ おれの主張は、真逆だ 1)選択公理は、お飾りだ。選択公理の否定はしない 肯定するよ。その上で、>>764で 『・集合族が、有限個の集合で成り立っているとき、『その特定のケースは、選択公理のないツェルメロ–フランケル集合論 (ZF) の定理』 ・特に、集合族が、1個の集合で成り立っているとき、『選択関数は単に要素に対応するだけなので・・、自明』 ・さて、いま j列中でどれか1列を残し 他を開けて 有限j-1個の同値類を得る 有限j-1個の同値類から、各一つの元を選んで代表とすることは、既述の通りで、ZFの定理にすぎず 選択公理は使わず済ますことは可能 ・有限j-1個の同値類から、各一つの元を選んで代表として、それで 有限j-1個の決定番号が テンプレ>>1の方法で得られる』 を示した 2)選択公理の否定はしない が、お飾りだ 必要な同値類と代表と決定番号は、有限個で済んでいる だから、選択公理の否定はしないが、その実 『その特定のケースは、選択公理のないツェルメロ–フランケル集合論 (ZF) の定理』 で済んでいる 3)では、選択公理の箱入り無数目における役割や如何に? 雰囲気作りだよ 如何にも、”パラドックスが起きます”という お化け屋敷において、妖しい雰囲気を醸し出す 「選択公理を使うと過去にパラドックスが出来た事例が沢山」 「今回も 選択公理を使うパラドックスだ」と思わせる 4)どっこい 使っている 同値類と代表と決定番号は、有限個で済んでいる だから 選択公理は否定しないが 『その特定のケースは、選択公理のないツェルメロ–フランケル集合論 (ZF) の定理』 で済んでいる だから、「選択公理を使うパラドックス」は、今回は関係ない 今回は、決定番号で ” infinite fair lottery ”>>4-5 を使っていて、” infinite fair lottery ”で確率計算をしているのがまずいってこと ” infinite fair lottery ”では、全事象Ωが無限大に発散して P(Ω)=1の確率公理を満たせなくなっている それなのに、確率計算をして 99/100 を導く ”99/100”は、決定番号を使う確率計算で well-defined でないってことだ>>778 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/14
20: 132人目の素数さん [] 2025/01/15(水) 11:40:32.38 ID:kITRkOLu >>1-2 箱入り無数目論法 自然数100個の組(n1,…,n100)から(N1,…,N100)への写像 Ni=max(ni以外の99個の自然数) このときN1,…,N100のうち99個は N=max(n1,…,n100)と等しいから ni<=Ni=Nとなる ni>Niとなるのは ni=Nで、ni以外のnjがnj<Nの場合だけ 100列から1列選ぶだけだから 100個の決定番号から1個選ぶだけ ni>Niでなければ、決定番号の性質から 元の数列と代表列のNi番目の項が一致する 1.100列の決定番号の中で最大値をもつ列が2列以上の場合、必ず当たる 2.100列の決定番号の中で最大値をもつ列が1列のみの場合、確率99/100で当たる 問題の100列は固定されているのだから、場合分けだけすればよく それぞれの場合の「確率」など考える必要は全くない 2の「さらに」以降、および >>3-19 は読まなくていい 見当違いだから(バッサリ) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/20
24: 132人目の素数さん [] 2025/01/15(水) 12:27:46.78 ID:zEkLeAcw >>1 私は馬鹿なので 「出題列を2列に並べ替えた時の決定番号の組(d1,d2)がいかなる自然数の組なら勝つ確率が1/2に満たないか」 に答えられず逃げ続けています をテンプレに入れとけ言ったろ無能 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/24
49: 132人目の素数さん [] 2025/02/17(月) 01:04:20.36 ID:BrvAu504 >>47 >箱入り無数目のロジックに穴がないとしても >1列の場合に矛盾ありです そもそも1列の場合が無い。 >閉じた箱を100列に並べる. 君、字が読めないの? 小学校からやり直せば? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/49
83: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/03(火) 06:29:53.60 ID:ObiwjfR8 >>78-79 補足 旧ガロアスレで 2016/07 に”確率論の専門家”さんが来て、”そもそも時枝氏の勘違い”だと言った (”当てられっこないという直感どおり,実際当てられないという結論が導かれる”と言っていた その理由は、決定番号 d_Xとd_Yがそもそも分布を持たない可能性すらある という(下記)) https://ai.2ch.sc/test/read.cgi/math/1475822875/456 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む24 2016/10/16より (引用開始) 532 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:15:17.47 ID:f9oaWn8A >>530 >2個の自然数から1個を選ぶとき、それが唯一の最大元でない確率は1/2以上だ 残念だけどこれが非自明. hに可測性が保証されないので,d_Xとd_Yの可測性が保証されない そのためd_Xとd_Yがそもそも分布を持たない可能性すらあるのでP(d_X≧d_Y)≧1/2とはいえないだろう 535 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:33:06.50 ID:f9oaWn8A >>534 非可測であることに目をつぶって計算することの意味をあまり感じないな 直感的に1/2とするのは微妙. むしろ初めの問題にたちもどって,無限列から一個以外を見たとこでその一個は決定できないだろうと考えるのが 直感的にも妥当だろう (引用終り) 補足1 ・hが、決定番号を決める 関数(これが非可測だという) ・d_Xとd_Yとが、時枝氏のいう決定番号>>1で、それぞれ 実数の可算無限列XとYとに対応している 補足2 ・いま、”決定番号 d_Xとd_Yがそもそも分布を持たない”を掘り下げると >>1 で まず 有限nで 実数列の集合 R^nを考える. s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn-1, sn),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・,s'n-1, s'n)∈R^nは, ある番号から先のしっぽが一致する とき同値s 〜 s'と定義すると 有限nの場合、sn=s'n である では、確率 P(sn-1=s'n-1) はどうか? コイントスなら 1/2、サイコロなら1/6、もし実数r∈[0,1] なら0 即ち、いまの場合 r∈R だから P(sn-1=s'n-1)=0 よって、決定番号は分布を持たない よって、無限長の数列でも 分布を持たない 言い換えれば、有限の決定番号d が得られる確率は0 (∵ 有限の決定番号d とは、d以降の d,d+1,d+2,・・・の無限個の数が 全て一致する場合であるから その確率は0 *) 注 *) コイントス 1/2 の場合でも、無限個の数が 全て一致する 確率は0 ・箱入り無数目>>1は、有限の決定番号dの大小比較による確率計算をしているが それは 確率0の世界の話(確率0は、ルベーグ測度論の零集合の中) 100人の数学者も、無限列のしっぽ同値を使うので ルベーグ測度論の零集合の中 **) 注 **)類似の例が、>>8 の 非正則分布の確率の話で 全事象の確率は1であるというコルモゴロフの確率の公理に反する(根源事象の確率0) 要するに、まっとうな確率計算ができない分布が 世には存在して、それを使う確率計算や 100人の数学者の話は、ダメだってことです■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/83
126: 132人目の素数さん [] 2025/06/07(土) 01:29:04.33 ID:NEDRGK6I >>124 >1列の数列において破綻している以上 >2列以上の数列の話は、破綻のゴマカシにすぎない! 1列でダメだと2列以上でもダメという謎論理こそがゴマカシ 論理が分からずごまかす落ちこぼれに数学は無理 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/126
127: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/07(土) 08:51:13.98 ID:OvOEHj+C >>126 >1列でダメだと2列以上でもダメという謎論理こそがゴマカシ >論理が分からずごまかす落ちこぼれに数学は無理 1)”謎論理”ではないな 1列において 箱入り無数目を成り立たせている(ように見せる) 数学の原理を、しっかり考察しようということだよ 箱入り無数目とは 発散する量の決定番号を使って、それがあたかも有限であるように扱うトリックを使っていることがわかる>>124 即ち、箱入り無数目で ある1列の可算無限数列のしっぽ同値類とその代表から 決定番号dなるものを考えて d<d' なるd'を取ることができれば、d'+1以降の箱を開けて 同値類を決定し、代表列を決定し その代表列の d'番目の数を使って 決定番号の定義により、代表列のd'番目の値=出題の実数列のd'番目の値>>124 とできるというものだが 2)ところが、決定番号dは全ての自然数Nを渡り、従って 無限集合を成す このとき、よく知られた ヒルベルトホテルやデデキント無限と類似のパラドックスが起きる>>112 つまり、箱入り無数目の 1列の可算無限数列の決定番号d において 決定番号の集合は 無限集合で dは発散して 非正則分布(>>8)を成すから ”d<d' なる d'”は、存在はするけれども、あたかも零集合のような存在であって(以下 用語の濫用で 零集合と呼ぶ) 上記のような d'を使う 数当てパズルの戦略は、現実には 機能しない(>>124で論じた通り) 3)これを踏まえて、2列の場合を考察すると この場合において 人々は 決定番号 d1.d2 が取れて d1<d2 or d1>d2 が成り立ち、確率1/2が導かれると思い込む(いま 簡便にd1=d2は 除外するとする) ところが、上記2)のように 決定番号 d1は、零集合であるから d1.d2 は、単に零集合を二つ使ったトリックにすぎないことが分かる ゆえに、100列だろうが 100人の数学者だろうが ナンセンスなパズルにすぎない!■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/127
154: 132人目の素数さん [] 2025/06/08(日) 23:17:42.90 ID:cYYLjQao >>151-152 ありがとうございます 固有名詞は別として >箱入り無数目の成立に頑強に反対したのは、最近見たところでは >セタと、ミロクとかいうチンピラくらいしかいないのでは。 はて? ”最近見たところでは”と言われるとは・・、かなり以前からのお客様か・・ さて、以前の話で 御大は数年前は 「読んでいる途中で気分が悪くなった・・(ので最後まで読まなかった)」といっていたが 最近・・、というか >>30の 2025/01/15 に "論理パズルとして完結していることは ロジックに穴がないことが確認できた時点で 理解できたのだが 出題者と回答者が競い合うゲームと見たときには 戦略の実行過程にやや不明確な点が 残っている" などといわれた まあ 1/15 は 松の内で、お屠蘇がまだ残っていたのでしょうかね? ちょっと補足しておくと 1)ロジックとして いま 簡単に2列X,Yで (詳細は>>1-2ご参照) 決定番号dX,dYが 何らかの手段で与えられたとしたら *) 簡便に dX<dY として、X列において dY+1 番目よりしっぽの箱を開けて 列Xの属する同値類を知り、代表を知り、代表のdY 番目の数が X列のdY 番目の数であるとできる(決定番号の定義より) そして、問題をこの決定番号dX,dYに限るとすれば、dX=dYとなる場合が無視できるとして 「確率 dX<dY は 1/2」となる 2)この論の 一番問題は、”決定番号dX,dYが 何らかの手段で与えられたとしたら *)”の部分だが もし、これが正当化できるとするならば、前にも述べたが 実関数f(x)で、区間[a,b]において f(x1),f(x2),f(x3),・・・ |x1,x2,x3,・・・∈[a,b] とできて ある未知の関数値f(xn)が、他の f(x1),f(x2),f(x3),・・,f(xn-1),f(xn+1),f(xn+2),・・・から 確率99/100 あるいは 確率1-εで決まる となる しかし、正則でもない 単なる連続関数(あるいは非連続関数)において、確率1-ε とできるはずがない そんなことを認める 関数論の数学者はいないだろう 3)では、”決定番号dX,dYが 何らかの手段で与えられたとしたら *)”の何が問題なのか? その解明のためには、決定番号dX,dY 分布を考える必要があるのです つまり、いま決定番号が 有限集合M={1,2,3・・,m}としょう(列が有限長の場合はこれ) 簡単に、dX=50,dY=60 とする m=100なら それもありだが もし、 m=10^12(=1兆)ならば? 「なんで、二つともそんな小さい決定番号なのか?」となる そして、いま箱入り無数目は、”無数目”なので m→∞ だから、dX=50,dY=60 のような小さな値になるのは ヘンなのです つまり、”無数目”なので m→∞ だから、いかなる大きな しかし 有限の dX,dY を取ったとしても 上記 ”dX=50,dY=60”vs " m=10^12(=1兆)" と同様になるのです 4)これは、非正則分布の話で >>8で取り上げています 非正則分布を 思わず知らず使ってしまったことが、”まずい”ということ 非正則分布の中で「確率 dX<dY は 1/2」と主張しても、それは あたかも 零集合の中の大小比較にすぎない (端的にいえば、全事象Ωの測度が ∞に発散しているので (1/2)*0=0 )■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/154
226: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/14(土) 18:51:48.09 ID:036MevG8 >>221 ID:IMrKek3I は、御大か 巡回ありがとうございます 確率論の数学者には、>>1-2の箱入り無数目の手法が 数学として 不成立なのは自明だが 解析学 ないし 関数論の数学者向けに 箱入り無数目の手法から、どんなトンデモな結果になるか? 再度明記しておくと >>78 より Sergiu Hart (2013) >>5 http://www.ma.huji.ac.il/hart/puzzle/choice.pdf で 元ネタとして 引用しているのが http://xorshammer.com/2008/08/23/set-theory-and-weather-prediction/ XOR’s Hammer Written by mkoconnor August 23, 2008 ”Set Theory and Weather Prediction”で ”Then, since all reverse well-founded subsets of R are countable, at most countably many prisoners will be wrong under the Hardin-Taylor strategy. Since all countable subsets of R are measure zero, this gives another way to win the game against Bob with probability one. In fact, it implies that you can do more: You don’t need Bob to tell you (x0, f(x0) | x0 ≠ x}, just (x0, f(x0) | x0 < x}. Hardin and Taylor express this by imagining that we represent the weather with respect to time as an arbitrary function f:R→ R. Then, given that we can observe the past, there is an almost perfect weatherman who can predict the current weather with probability 1. They further show that the weatherman can almost surely get the weather right for some interval into the future.” との記述あり 実関数論に例えると ある区間[a,b]∈R で、可算無限列 a<a0<a1<a2<・・・ <b を取ることができて 実関数値列 f(a0),f(a1),f(a2),・・・ が構成できる この実関数値列で、あるf(ai) i∈N の値が 他の関数値から 確率99/100で的中できることになる 区間[a,b]の可算無限列など、好きなだけ作れるし、区間[a,b]なども数直線上に 好きなだけ取ることが出来る そうすると、解析関数でもない、微分可能関数でもない、単なる連続関数で このような 確率99/100の的中が生じる ならば 実関数論に革命が起きる さらに、箱入り無数目の手法では、箱に 実関数値列 f0,f1,f2,・・・ のみを記した紙を入れて しかし、x=a0,a1,a2・・・ の値は 教えないとする そのような状況下で、あるfi i∈N が、fi以外の値から 確率1-ε で的中できるなどと そんなことを是認できるはずがない (たとえ、関数f が解析函数であったとしても、f(a0),f(a1),f(a2),・・・ として情報が与えられなければ どうしようもない) さらに、箱入り無数目の手法は、複素数にもそのまま拡張できる 複素数の可算列のしっぽ同値類とその代表を考えれば良いだけだから、複素関数論でも 上記実関数と同じになる のみならず、複素数の可算列→(任意)多元数の可算列のしっぽ同値類とその代表に そのまま拡張可能 解析学 ないし 関数論の数学者は 絶対に、この箱入り無数目の手法を認めないだろうw ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/226
239: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/15(日) 10:12:19.56 ID:lv2xCBEK >>238 つづき さて、用語が整備出来たところで 冒頭>>1に戻る (引用開始) 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)の最初の設定はこうだった。 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^nを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい. もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる. 今度はあなたの番である.片端から箱を開けてゆき中の実数を覗いてよいが,一つの箱は開けずに閉じたまま残さねばならぬとしよう. どの箱を閉じたまま残すかはあなたが決めうる. 勝負のルールはこうだ. もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち. さもなくば負け. 勝つ戦略はあるでしょうか?」 (引用終り) ここまでが、一つの試行だ つまり 1)可算無限個の箱に 実数を入れる ある一つの数を残して、他の箱を開ける 最後に残した箱の数を予測する 2)最後に残した箱の数の予測が、ピタリと的中すれば あなたの勝ち。的中でなければ、負け 3)よって、全事象Ω(標本空間)は、 実数列の集合 R^N s = (s1,s2,s3 ,・・・)∈R^N を集めたものと見ることができる さて、箱入り無数目では、s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nなる 数列のしっぽ同値を考えるという戦略を提唱する しっぽ同値の数列を加えると この場合には s = (s1,s2,s3 ,・・・) と s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N を、一つの試行と考えることもできる http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/239
240: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/15(日) 10:29:45.54 ID:lv2xCBEK >>239 つづき s = (s1,s2,s3 ,・・・) と s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N を、一つの試行と考えたとき >>1のような 決定番号dを考えることができる もし、問題列 s = (s1,s2,s3 ,・・・) について 決定番号d を 推測できる方法があれば 問題列で、d+1以降の数列のしっぽの箱を開けて 問題列の属する 同値類を特定して 同値類代表 s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )を知り 決定番号の定義から(>>1) sd=s'd とできて sdを箱を開けずに的中できて 回答者の勝ち ところで、このような 決定番号d は、存在するけれども あたかも 測度論の零集合類似の性質を持つのです つまり、決定番号dは あきらかに →∞ に発散するので その集合は 無限集合になる 例えれば、可算無限列の長さを考えると 明らかに可算無限長で 一方、決定番号dまでの長さ 1〜d は、有限長さ よって、d/∞=0 よって、決定番号dは、可算無限長において、先頭の長さ0部分(零集合)での 確率計算にすぎない ここが、箱入り無数目のトリック部分 可算無限長の 先頭の長さ0部分(零集合)で 確率99/100を導く どっこい その実 (99/100)*0=0 の議論でしかない ここは、我々の日常が 数学的には 無限集合のNやRを想定しているが その実、有限の数の中で暮らしている こと それが、日常生活では 全く無意識で 当たり前になっている 真に無限大を考えることが殆ど無いので 箱入り無数目のような場合に遭遇すると 無意識の日常有限の思考に引き摺られて 無限トリックだと なかなか気づかない そういう 箱入り無数目トリックの仕掛けなのです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/240
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