スレタイ 箱入り無数目を語る部屋29(あほ二人の”アナグマの姿焼き"Part3w) (256レス)
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2: [] 2025/01/15(水) 11:19:48.89 ID:ZCTGHyhi つづき 3. 問題に戻り,閉じた箱を100列に並べる. 箱の中身は私たちに知らされていないが, とにかく第l列の箱たち,第2列の箱たち第100 列の箱たちは100本の実数列s^1,s^2,・・・,s^100を成す(肩に乗せたのは指数ではなく添字). これらの列はおのおの決定番号をもつ. さて, 1〜100 のいずれかをランダムに選ぶ. 例えばkが選ばれたとせよ. s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない. 第1列〜第(k-1) 列,第(k+1)列〜第100列の箱を全部開ける. 第k列の箱たちはまだ閉じたままにしておく. 開けた箱に入った実数を見て,代表の袋をさぐり, s^1〜s^(k-l),s^(k+l)〜s^100の決定番号のうちの最大値Dを書き下す. いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:s^k(D+l), s^k(D+2),s^k(D+3),・・・.いま D >= d(s^k) を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってs^k(d)が決められるのであった. おさらいすると,仮定のもと, s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s^k) が取り出せるので (代表)列r のD番目の実数rDを見て, 「第k列のD番目の箱に入った実数はs^k(D)=rDと賭ければ,めでたく確率99/100で勝てる. 確率1-ε で勝てることも明らかであろう. (補足) s^k(D+l), s^k(D+2),s^k(D+3),・・・, rD:ここで^kは上付き添え字、(D+l), Dなどは下付添え字 さらに、数学セミナー201511月号P37 時枝記事に、次の一文がある 「R^N/〜 の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている. その結果R^N →R^N/〜 の切断は非可測になる. ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)にそっくりである.」 さらに、過去スレでは引用しなかったが、続いて下記も引用する 「逆に非可測な集合をこさえるには選択公理が要る(ソロヴェイ, 1970年)から,この戦略はふしぎどころか標準的とさえいえるかもしれない. しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき, と片付けるのは,面白くないように思う. 現代数学の形式内では確率は測度論によって解釈されるゆえ,測度論は確率の基礎, と数学者は信じがちだ. だが,測度論的解釈がカノニカル, という証拠はないのだし,そもそも形式すなわち基礎, というのも早計だろう. 確率は数学を越えて広がる生き物なのである(数学に飼いならされた部分が最も御しやすいけれど).」 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1736907570/2
つづき 3 問題に戻り閉じた箱を列に並べる 箱の中身は私たちに知らされていないが とにかく第列の箱たち第列の箱たち第 列の箱たちは本の実数列を成す肩に乗せたのは指数ではなく添字 これらの列はおのおの決定番号をもつ さて のいずれかをランダムに選ぶ 例えばが選ばれたとせよ の決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率はに過ぎない 第列第 列第列第列の箱を全部開ける 第列の箱たちはまだ閉じたままにしておく 開けた箱に入った実数を見て代表の袋をさぐり の決定番号のうちの最大値を書き下す いよいよ第列 の 番目から先の箱だけを開ける いま を仮定しようこの仮定が正しい確率はそして仮定が正しいばあい上の注意によってが決められるのであった おさらいすると仮定のもと を見て代表 が取り出せるので 代表列 の番目の実数を見て 第列の番目の箱に入った実数はと賭ければめでたく確率で勝てる 確率 で勝てることも明らかであろう 補足 ここでは上付き添え字 などは下付添え字 さらに数学セミナー月号 時枝記事に次の一文がある の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている その結果 の切断は非可測になる ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例を差が有理数で類別した代表系 年にそっくりである さらに過去スレでは引用しなかったが続いて下記も引用する 逆に非可測な集合をこさえるには選択公理が要るソロヴェイ 年からこの戦略はふしぎどころか標準的とさえいえるかもしれない しかし選択公理や非可測集合を経由したからお手つき と片付けるのは面白くないように思う 現代数学の形式内では確率は測度論によって解釈されるゆえ測度論は確率の基礎 と数学者は信じがちだ だが測度論的解釈がカノニカル という証拠はないのだしそもそも形式すなわち基礎 というのも早計だろう 確率は数学を越えて広がる生き物なのである数学に飼いならされた部分が最も御しやすいけれど つづく
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