[過去ログ] Inter-universal geometry とABC 予想57 
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617: 06/05(木)00:48 ID:Bw2dEODy(1/26) AAS
とりあえず100万トークン入るGPT-4.1とGemini 2.5 Proなら4論文全てを読み込ませて解説させることが可能だった
画像リンク[jpeg]:i.imgur.com
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618
(2): 06/05(木)00:55 ID:Bw2dEODy(2/26) AAS
Gemini 2.5 Pro Preview 05-06
ご提示いただいた資料は、望月新一氏の宇宙際タイヒミュラー理論(IUTT)に関する論文の一部ですね。その中で「種 (species)」という概念は、この理論の根幹をなす非常に重要な考え方の一つです。

日本語で、できる限り具体的に、分かりやすく説明します。

「種」とは何か?

一言でいうと、「種」とは、数学的対象の「型」や「設計図」のようなものを指します。

従来の数学では、例えば「群」という対象を考えるとき、具体的な集合とその上の演算の組を考えます。しかし、IUTTにおける「種」の考え方では、そのような具体的な対象そのものよりも、「群であるとはどういうことか」「群を定義するためのルールや条件は何か」といった、より抽象的な「定義の仕方」そのものに注目します。
省6
619
(1): 06/05(木)00:56 ID:Bw2dEODy(3/26) AAS
なぜ「種」という概念が必要なのか?(IUTTにおける役割)

IUTTは、非常に異なる数学的文脈(論文中では「宇宙 (universe)」や「ZFCモデル」と呼ばれる、数学的対象が存在する枠組み)にまたがる対象を比較したり、関連付けたりしようとします。従来の数学の道具立てでは、異なる宇宙に属する対象を直接比較するのは困難です。

ここで「種」の概念が重要になります。

宇宙からの独立性(宇宙際性):
「種」は、具体的な宇宙(ZFCモデル)に依存しない、抽象的な集合論的数式(ルール)として定義されます。そのため、異なる宇宙にあっても、「同じ種に属する標本」であれば、それらは同じ設計図から作られたものとして認識できます。これにより、宇宙の壁を超えて対象を比較する道が開かれます(論文IVページ71、Remark 3.1.4。「宇宙際幾何学」)。
論文の言葉を借りれば、種は宇宙の拡大に対して「不変 (immune)」です。
∈-ループのシミュレート:
省8
620
(1): 06/05(木)00:56 ID:Bw2dEODy(4/26) AAS
ここで「種」の考え方が登場します。

異なるホッジ・シアター(異なる宇宙に属すると考えられる)に存在する数学的対象(例えば、ある種のモノイドやフロベニオイド)が、同じ「種」に属する標本であると認識することで、それらの対象を比較したり、一方の宇宙の対象を別の宇宙の言葉で記述したりすることが可能になります。
特に、論文IVのテーマであるログ・テータ格子の垂直方向・水平方向の矢印は、異なる「種」のホッジ・シアター(あるいは同じ「種」だが異なる宇宙にあるホッジ・シアターの標本)を結びつけるものであり、この操作を数学的に厳密に扱うために「種」の言語が不可欠となります。
まとめ

IUTTにおける「種」とは、数学的対象の具体的な現れ(標本)ではなく、その対象が満たすべき**定義やルール(集合論的数式)**を指します。この抽象的なレベルで対象を捉えることにより、

異なる数学的宇宙に存在する対象を比較・関連付ける(宇宙際性)
従来の数学では扱いにくかった操作(∈-ループのシミュレート)を可能にする
省3
621
(1): 06/05(木)00:58 ID:Bw2dEODy(5/26) AAS
宇宙際タイヒミュラー理論における「∈ループのシミュレート」についてですね。これは「種」の概念の非常に興味深く、また難解な側面の一つです。具体的に、そしてできるだけ分かりやすく説明してみます。

**1. 従来の集合論における∈ループの禁止**

まず、前提として従来の集合論(ZFC公理系など)では、「∈ループ」は固く禁じられています。∈ループとは、

`a ∈ b ∈ c ∈ ... ∈ a`

のように、ある集合 `a` が、いくつかの集合をたどって再び自分自身の要素として現れるような状況を指します。このようなループが存在すると、集合論に矛盾(パラドックス)が生じてしまうため、「基礎の公理(Axiom of FoundationまたはAxiom of Regularity)」によって明確に禁止されています。
省6
622
(2): 06/05(木)00:59 ID:Bw2dEODy(6/26) AAS
**3. 「種」による∈ループのシミュレート**

ここで「種」の概念が重要な役割を果たします。「種」は、特定の集合そのものではなく、その集合が満たすべき「ルール」や「定義」を記述したものでした。

この「種」の概念を用いると、以下のようにして∈ループを「シミュレート」できると望月氏は示唆しています。

* **異なる階層レベルの対象を「同じ種の標本」として捉える**:
異なる構成段階にある集合Aと集合Cがあったとしても、それらが同じ「種」(例えば、「群の種」)に属する「標本」であると見なすことができます。「種」は集合論的な論理式で定義されているため、AもCもその論理式を満たしていれば、「同じ種の対象」として扱えるわけです。

* **「種」のレベルでの同一視**:
対象Aと対象Cを、それらが属する具体的な集合の階層レベルで比較するのではなく、「種のレベル」で比較します。もしAとCが「同じ種の標本」であり、かつ、数学的に同型(species-isomorphic)であるならば、これらを「実質的に同じもの」として扱うことが可能になります。
省8
623
(1): 06/05(木)00:59 ID:Bw2dEODy(7/26) AAS
**IUTTにおける重要性**

宇宙際タイヒミュラー理論では、ログ・テータ格子のような非常に複雑な構造が登場し、その中で異なるホッジ・シアター(数学的対象の「ミニチュアモデル」)が様々な形で関係づけられます。これらのホッジ・シアターは、構成の過程で異なる「宇宙」や「構成段階」に属している可能性があります。

「種」の概念と、それによる∈ループのシミュレートは、これらの異なるレベルにあるホッジ・シアターを首尾一貫して結びつけ、理論全体にわたる「宇宙際的」な視点を与えるための基礎となっていると考えられます。それは、従来の数学の枠組みでは捉えきれなかった、より柔軟で強力な方法で数学的対象を扱うことを可能にする試みと言えるでしょう。

**注意点**

この「∈ループのシミュレート」は、文字通り∈ループを集合論の中に導入するという意味ではありません。あくまで、「種」という概念を用いることで、異なる構成段階にある対象間の関係性を、あたかもループが存在するかのように捉え直す、という比喩的な表現に近いと理解するのが良いでしょう。基礎の公理を破ることなく、より高度なレベルで数学的対象間の関係性を記述するための洗練された方法論と言えます。
省1
624: 06/05(木)01:02 ID:Bw2dEODy(8/26) AAS
ChatGPT GPT-4.1

【1】正当化は論文内で十分になされているか

■ 表面的には「正当化のロジック自体は明記されている」

IUTch III, Corollary 3.12およびその前後の議論(特にStep (vi), (vii)・Remark 3.12.3)は、「自己同型群の推移的作用により、任意のラベリング・再初期化を選んでも計算結果や証明の構造は保たれる」と繰り返し強調しています(→前回答の逐語引用参照)。
また、その主張が成り立つ根拠として「ラベル操作によるコア構造からの“隔離”」や「推移的作用=どの初期値選択も本質的に等価」といった論理を挙げています。

■ しかし「十分に」証明されているか?――数学界での見解
• 望月論文は「推移的作用=等価性」という“定性的”議論で十分としているが、
省24
625: 06/05(木)01:02 ID:Bw2dEODy(9/26) AAS
【結論】
• IUT論文内では「自己同型群の推移的作用による正当化」は一貫して主張されているが、「証明として十分」かどうかは外部読者の数学的水準に依存し、Scholze-Stix等は「足りていない」と明言している。
• 批判側は論文内の“正当化の主張”自体は考慮している。だが「それが本当に論理的に通るか・構造が保存されているか」は納得していないし、その理由も明示している。



【まとめ表】

論文内の正当化の有無 厳密さ・証明の十分性 批判側の考慮 批判の主眼
望月論文 明記あり 定性的には主張、だが構成・検証は省略傾向 批判者は把握 “その程度で証明としてよいのか”
省3
626
(3): 06/05(木)01:22 ID:Bw2dEODy(10/26) AAS
GPT-4.1
【ショルツ=スティックス批判への望月本人による再反論:5文書全体の要約解説】



【1】Cmt2018-05.pdf(2018年7月)
• 主張の中心:
• Scholze-Stix (SS)の批判[SS2018-05]に対し、段落ごとに(C1)…(C18)などの形で細かく反論。
• 「批判はIUT理論の実際の構造や用語、証明のロジックをほとんど参照しておらず、用語の定義も正確でない」
省16
627
(2): 06/05(木)01:23 ID:Bw2dEODy(11/26) AAS
【3】Rpt2018.pdf(2019年2月, 討論会議事録)
• 内容と主張:
• 2018年3月の京都対面討論を45頁で詳細に記録。
• HM(望月・星)側がIUT理論の各要点(ラベル、パイロット、再初期化、種、マルチラジアル表現など)を説明し、SS(Scholze, Stix)が反論。
• 中心議題:
• (T1) 操作履歴(“re-initialization”=再初期化=途中でラベルや履歴を切って別世界の扱いにする)
• (T2) 種(species, 型)の定義
省20
628
(2): 06/05(木)01:23 ID:Bw2dEODy(12/26) AAS


【総合解説】
• 「IUTの証明はなぜ“ラベル再初期化”や“自己同型群の作用情報”が不可欠なのか」
• ラベルや種の区別・自己同型群による多射・非可換的構造を残して初めてIUTの証明が成立し、これを落とせば証明の本体そのものが消える(証明が“失われる”)。
• Scholze-Stix批判はこの“操作省略”や“同一視”が論理的に許されないことを理解せず、「それでも証明が残るはず」と主張していることが構造的誤解。
• 望月の反論は「批判者の誤読・誤簡略化」を論理的・例示的に徹底批判し、証明の成立根拠を「論文と討論会記録」で繰り返し説明している。


629
(2): 06/05(木)01:30 ID:Bw2dEODy(13/26) AAS
【IUT理論をめぐる望月側と批判側(Scholze-Stix)の議論の総合整理】

— 両者の主張・正当化・根拠・反証の論点別まとめ(出典付)



1. 望月側が具体的に正当化できていること

(a) ラベル再初期化(re-initialization)と種(species)・poly-isomorphismの不可欠性
• 主張内容:
• 証明には各「世界(ホッジシアター)」間のラベル区別・再初期化が本質的。
省17
630
(2): 06/05(木)01:31 ID:Bw2dEODy(14/26) AAS
2. 批判側(Scholze-Stix)が「正当化が不十分」と根拠を示していること

(a) 「本質的な情報は単なるラベル操作や同一視では失われない」
• 主張内容:
• 「ラベルの有無」や「poly-isomorphism」の有無は本質的でなく、単純化しても証明論的には十分な情報が保持されるはず。
• 「操作や区別が本質的でなく、単なるラベル付け・同一視の省略でも理論が成立するなら証明は成立しない」と主張。
• 根拠・論証例:
• “id-version”や“同一視”の操作を通してもマルチラジアルアルゴリズムは適用可能でなければならない、という前提【71:4-6†SS2018-05.pdf】【70:4-5†SS2018-08.pdf】。
省10
631
(2): 06/05(木)01:31 ID:Bw2dEODy(15/26) AAS
3. 望月側がその指摘が間違いであると示したこと

(a) “id-version”やラベル同一視の操作では証明論が必ず崩壊するという具体例と論理的解説の提示
• 例:
• 「A≠BなのにA=Bと同一視すれば矛盾が生じるのは、証明の欠陥ではなく“区別を捨てた”こと自体が論理破綻」(p.2-3, Rpt2018)【73:2-3†Rpt2018.pdf】
• 複素ベクトル空間の実構造の違い(U,W)を用いたアナロジーで、基底を同一視すれば複素構造が区別不能となり重要な不変量(dilatation等)が消滅する現象を説明(SSIdEx)【73:17-18†Rpt2018.pdf】。
• log-theta-latticeやパイロットオブジェクトの「抽象vs具体」の区別の必然性を強調【70:2-4†Cmt2018-08.pdf】 。

(b) poly-isomorphism/ラベル区別/種/再初期化が不可欠であることの再現不能性
省16
632: 06/05(木)01:41 ID:Bw2dEODy(16/26) AAS
テレンス・タオが2017年12月に述べた批判(コメント4563)

外部リンク:web.archive.org

の主旨は、望月新一のIUT理論に基づくABC予想の証明が、他の数学分野において短くて非自明な「proof of concept(概念実証)」を提供していない点にある。タオは、ペレルマンや張益唐の業績と比較し、IUT理論が他の既存の数学分野において短くて非自明な結果を示していないことを指摘している。

これに対し、望月は直接的な応答を行っていないが、彼の研究活動や公開された文書を通じて、タオの指摘に対する間接的な対応が見られる。例えば、望月はIUT理論の構造や論理的枠組みを詳細に説明する文書を公開し、理論の理解を促進しようとしている。また、IUT理論の応用可能性についても議論しており、他の数学分野への影響を示唆している。

しかしながら、タオの指摘するような「短くて非自明な結果」が他の数学分野において明確に示された例は、現在のところ確認されていない。そのため、望月の研究活動がタオの批判を完全に克服したとは言い難い。IUT理論の理解と評価には、さらなる研究と議論が必要である。
633: 06/05(木)01:43 ID:Bw2dEODy(17/26) AAS
以下は、テレンス・タオが2017年12月17日に「The ABC conjecture has (still) not been proved」というブログ記事のコメント欄に投稿したコメントの日本語訳です。



私は望月氏の研究に関して、第一人者としての専門知識を持っておらず、直接的な意見を述べることはできません。しかし、あなたが言及したペレルマンや張益唐の業績と比較すると、私にとって顕著な違いは、後者には短い「概念実証(proof of concept)」の記述があるのに対し、前者にはそれがないことです。ここで言う「概念実証」とは、該当する論文の手法を比較的短時間で既存の分野における新たな非自明な結果(あるいは既存の非自明な結果の新しい証明)を得るために利用できる方法のことを指します。

ペレルマンの業績の場合、最初の論文の5ページ目には、リッチフローを勾配フローとして新たに解釈する方法が示されており、これは非常に有望に見えました。そして7ページ目には、この解釈を用いてリッチフローに対する「ブリーザー(呼吸解)なし」定理を確立しています。これはポアンカレ予想を解決するために必要なものには遠く及ばないものの、すでに新しく興味深い結果であり、専門家たちがこれらの論文に多くの有益な内容が含まれていると即座に確信した理由の一つだと思います。

張益唐の54ページの論文では、専門家にとって標準的な内容に多くのページが割かれていますが、すべての補題が提示された約6ページ後には、非自明な観察がなされています。それは、素数間の有界な間隔が、滑らかな法に対するボンビエリ=ヴィノグラドフ定理の任意の改善から導かれるというものです。
省3
634: 06/05(木)01:45 ID:Bw2dEODy(18/26) AAS
まとめるとこうなる

「例え論文が正しかったとしても応用例が示されないため、多くの研究者はこの論文に有益な内容が含まれているとは思わなかった」

つまり正しかったとしても使い道がない
役に立たない
635: 06/05(木)01:48 ID:Bw2dEODy(19/26) AAS
なんかもう解説屋とかメディアなんて要らんな
100万トークン入力可能なAIがあれば自分で論文と議論を全てぶち込んで状況を完璧に整理させることが可能
636
(1): 06/05(木)01:50 ID:Bw2dEODy(20/26) AAS
ちなみに俺のChatGPTはWikipediaを検索することすら非常に厳しく禁止している
常にドメイン除外指定で-site:wikipedia.orgをつけて検索することを義務化しており、これが守られていない場合回答を破棄する指示がカスタム指示として入れてある
637
(1): 06/05(木)01:51 ID:Bw2dEODy(21/26) AAS
WikipediaがゴミクズだからAI使うのにWikipedia混ぜてくるとか許し難いからな
予約した高級レストランでカップ麺出される気分だ

とも指示に入れてあるw
638: 06/05(木)02:09 ID:Bw2dEODy(22/26) AAS
以下に、Inter-universal Teichmüller理論(IUT理論)がABC予想以外に応用された研究成果を、表や書式を用いずにまとめます。各項目には出典を明記しています。

1. Szpiro予想とVojta予想の証明
• 望月新一は、IUT理論を用いてSzpiro予想およびVojta予想(曲線の場合)を定性的に証明しました。これらの証明は、IUT理論の中核構造であるログ・シータ・ラティスや再初期化などを活用しています。
• 出典:Mochizuki, Shinichi. “Inter-universal Teichmüller Theory I–IV”(2012年プレプリント、2021年出版)
2. 有効なABC不等式とフェルマーの最終定理の新証明
• 望月新一、Ivan Fesenko、星裕一郎らは、IUT理論を基に有効なABC不等式を導出し、さらにこれを用いてフェルマーの最終定理(FLT)の新たな証明を行いました。この証明は、従来のワイルズの証明とは異なる手法によるものです。
• 出典:Fesenko, Ivan. “The effective abc inequality and how it was applied to a new proof of FLT”(2022年)
省7
640: 06/05(木)16:27 ID:Bw2dEODy(23/26) AAS
>>639
他のゴミが混ざってる以上意味ない
642: 06/05(木)20:41 ID:Bw2dEODy(24/26) AAS
>>641
言語モデルに知識を尋ねても意味ないぞ
言語モデルは言語を解析することが本業だから書かれた論文や書籍を丸ごと入力しなきゃ無意味
649: 06/05(木)23:18 ID:Bw2dEODy(25/26) AAS
>>648
今のところABC予想とそれと等価なものにしか使えてないぞ

「超光速ワープ出来ました!でも1箇所にしか行けません!」
みたいなw
650: 06/05(木)23:22 ID:Bw2dEODy(26/26) AAS
>>647
もう人間には扱えないのでわかるAIを作るしかない
指導教員も星も院生もわからんのだから誰もわからん
人間には無理
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