Inter-universal geometry とABC 予想57  

[過去ﾛｸﾞ] Inter-universal geometry とABC 予想57   (1002ﾚｽ)
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631: １３２人目の素数さん [sage] 2025/06/05(木) 01:31:19.90 ID:Bw2dEODy

3. 望月側がその指摘が間違いであると示したこと

(a) “id-version”やラベル同一視の操作では証明論が必ず崩壊するという具体例と論理的解説の提示
• 例：
• 「A≠BなのにA=Bと同一視すれば矛盾が生じるのは、証明の欠陥ではなく“区別を捨てた”こと自体が論理破綻」（p.2-3, Rpt2018）【73:2-3†Rpt2018.pdf】
• 複素ベクトル空間の実構造の違い（U,W）を用いたアナロジーで、基底を同一視すれば複素構造が区別不能となり重要な不変量（dilatation等）が消滅する現象を説明（SSIdEx）【73:17-18†Rpt2018.pdf】。
• log-theta-latticeやパイロットオブジェクトの「抽象vs具体」の区別の必然性を強調【70:2-4†Cmt2018-08.pdf】 。

(b) poly-isomorphism/ラベル区別/種/再初期化が不可欠であることの再現不能性
• 論証例：
• これら区別や自由度を省くと、「log-theta-latticeのスイッチング対称性」や「マルチラジアル証明」「不等式導出」の全てが成立しなくなる（例：0列と1列の同一視では、証明の計算的根拠自体が失われる）。
• Rpt2018では、実際にScholze側が主張した“簡略化（省略・同一視）”の流れを「図解・論理式」で辿り、「その操作はIUT理論では本質的に許されないことが証明の論理として必然である」と論証【73:13-20†Rpt2018.pdf】。

(c) 批判側の“省略しても本質は残る”という主張の根拠不在・実現不能性を指摘
• 論証例：
• SSが「省略・同一視しても証明は残る」とするための明確な数理的構成や証明は1つも提出していないことを繰り返し指摘。
• SSの議論は「仮に成立するとしたら」という仮定にすぎず、「望月論文で使われている構造や操作を“実際に省略した場合に何が失われるか”をSS自身は厳密には示していない」と批判【74:3-5†Cmt2018-05.pdf】。

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【総合表（要点・出典付き）】

主張/論点 望月側の正当化（出典） 批判側の根拠（出典） 望月側の再反論（出典）
ラベル/種/再初期化/多射の必然性 Rpt2018 2-13, Cmt2018-08 2-4, Cmt2018-05 2-4,6 SS2018-08 4-5, SS2018-05 4-6 Rpt2018 2-13, SSIdEx 17-19, Cmt2018-08 2-4, Cmt2018-05 3-6
省略簡略化で本質が失われるか Rpt2018 6-13, Cmt2018-08 2-4 SS2018-05 5-6, SS2018-08 4-6 Rpt2018 2-20, Cmt2018-08 2-4
SSが主張する“省略しても成立”の具体的反証 SSIdEx, ModEll, Rpt2018 13-20 SS2018-05 4-6 Rpt2018 17-20, Cmt2018-05 3-6

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※ すべて「論文内明示」「討論議事録」「逐次反論ファイル」に基づく出典付き整理です。

個々の例や論理展開についてページ番号・具体箇所・英文和訳や図解が必要な場合はご指示ください。

http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1723187304/631

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