[過去ログ] 基礎論者「ゲーデルの不完全性定理は間違った解説が多い」←どうでもよくね? (645レス)
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(2): 2024/05/23(木)06:48 ID:57Sqch+C(45/218) AAS
カール・ポパーが提唱した「反証可能性」という概念は、科学の方法論として注目を集めましたが、その内容を詳細に検討してみると、実はそれほど革新的な考え方ではないことがわかります。
ポパーの主張の核心は、ある理論が科学的であるためには、その理論が反証可能でなければならないというものです。つまり、その理論が間違っていることを示す証拠が存在する可能性を認めることが重要だと考えました。しかし、これは要するに、法学の分野で長年確立されてきた「証明責任」の原則と大差ありません。
「証明責任」とは、ある主張をする者が、その主張の正当性を証明する責任を負うという、公平な議論のルールです。古代ローマ法の判例から確立したこの原則は、ラテン語で "Onus probandi incumbit ei qui dicit, non ei qui negat"(証明責任は、主張する者に存し、否定する者にはない)と表現され、ローマ法の法文集「ディゲスタ」の22.3.2に法学者パウルスの見解として記載されています。
ポパーの「反証可能性」は、この「証明責任」の原則を科学の文脈で言い換えたに過ぎません。つまり、ある理論を主張する者は、その理論の正しさを証明する責任を負い、反証を受け入れられない状態では主張を証明したことにはならないということです。これは、科学に限らず、法学、政治学、経済学など、あらゆる分野でのフェアな議論に求められる条件であり、ポパーが新しく提唱したものではありません。
したがって、ポパーの「反証可能性」という概念は、科学の方法論として特別に重要な意味を持つわけではなく、むしろ古くから存在する「証明責任」の原則を再確認したに過ぎないと言えます。ポパーの主張は、科学哲学の文脈では一定の意義を持ちますが、科学の実践自体を大きく変革するようなものではないと理解することができます。
102
(3): 2024/05/23(木)06:55 ID:FxR5xr+0(1/2) AAS
>>85
これ引用元が間違っているね
科学と法学を混同している
140
(4): 2024/05/23(木)08:04 ID:67yCU2qb(2/5) AAS
>>85
ポパーの主張のポイントをおもいっきり外してますな

ポパーの云ってることが、あなたの理解したところではちっとも革新的でないのはその通り
革新的だとすれば、あなたが理解しそこねた点 つまり

「反証はできるけど、実証はできないよ」

個別の例での反証失敗をいくらつみかさせねても、実証になるわけではない
これを「観測・実験の範囲で誤りが見つからなければOK」とか弁解するのは
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