[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 (1002レス)
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574(11): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/15(土)22:22 ID:tI+VIYb9(3/6) AAS
>>498
>>いや、game1で、独立同分布の確率変数で、反例出せば良い
>では出して下さい
1.Sergiu Hart氏自身が、有限の場合に、game1,game2とも、iid(独立同分布)で戦略不成立(つまり、確率論の結論通り)を、Remarkとしてきっちり書いている
2.game1 選択公理使用, game2 選択公理不使用(A similar result, but now without using the Axiom of Choice )
だから、Sergiu Hart氏の戦略の成立不成立と、選択公理使用不使用とは、無関係
3.結局、選択公理は、いかにもバナッハ=タルスキー類似みたいに見せるお飾りにすぎない(>>22)
4.だから、Hart氏の戦略の不成立としても、選択公理の否定にはならない
追記
1.なお、良く知られた事実だが、選択公理以外に、決定性公理 ADがある。決定性公理 ADから、可算選択公理が従う
2.同値類の族から代表を選ぶとき、必須の代表は、実際に使われる有限の代表に過ぎないから、決定性公理 ADの代用で、Sergiu Hart氏の戦略は実行可能
なお、決定性公理 ADでは、”実数の任意の部分集合について「ルベーグ可測である」”ので、非可測集合はないといこと
(参考)
外部リンク[html]:www.ma.huji.ac.il
Sergiu Hart
Some nice puzzles:
100 Cards
Choice Games ← これが問題のPDF 外部リンク[html]:www.ma.huji.ac.il
(引用開始)
P2
Remark. When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win
with probability 1 in game1, and with probability 9/10 in game2, by choosing
the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1,..., 9}, respectively.
(引用終り)
外部リンク:ja.wikipedia.org
(抜粋)
決定性公理を仮定すると、実数の任意の部分集合について「ルベーグ可測である」
外部リンク:www.jstage.jst.go.jp
決定性公理に関する最近までの諸結果について −無限ゲームの理論− 法政大学 田中尚夫 数学1977
(抜粋)
AD(決定性公理)から選択公理は否定されたが,次に述べる
弱い形の選択公理がADから導かれる
WAC(A):Aの空でない部分集合達の可算族は選択関数をもつ
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