[過去ログ]
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む44 (704レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む44 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
54: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 20:39:20.63 ID:Rt4aUYU1 >>40 補足 ピエロ、この後の過去スレ42の126では、正解していたのに・・(^^ どうしたんだ・・?(^^ スレ42 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1505609511/95 (抜粋) 95 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む 2017/09/17(日) ID:xdoHcTHE http://www.geocities.jp/mickindex/russell/idx_russell.html バートランド・ラッセル Mick's Page ラッセルの著作 「無限公理」(1904) 初出は The Hibbert Journal, Vol.2。 論理主義を支える公理の一つ「無限公理」についてのラッセル自身による解説。この論文を書いた時点で、ラッセルは無限集合の存在は証明可能だと考えていました。従ってこの論文でのラッセルの認識は、「無限公理」ではなく「無限定理」です。 (英) http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_AI_en.html 原文 (和) http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_AI_jp.html 訳:ミック 作成日:2004/09/01 最終更新日:2005/12/30 (抜粋) まず私たちは、数学的帰納法の原理2を証明する。帰納法の原理は、この分野においては、等々以外からはほとんど期待できないような役割を果たす。 この原理が述べるのは、0が任意の性質を持ち、かつ、n がその性質を持っているときに n + 1 もそれを持っているなら、全ての有限数がその性質を持つ、ということである。 この原理を使って、n が任意の有限数であるとき、0から n までの数の[個]数(両端を含む)は、n + 1 であることが証明される。すると結論として、n が実在するなら、n + 1 も実在することになる。 そして0は実在するのだから、数学的帰納法の原理から、全ての有限数が実在することが帰結する。あるいは、m と n が0以外の有限数であるならば、m + n は m とも n とも異なることも証明できる。 もし n が任意の有限数であるなら、n は [ n までの] 有限数の[個]数ではない。なぜなら、0から n までの数の[個]数は n + 1 であり、n + 1 は n とは異なるからである。ゆえに、いかなる有限数も、その数までの[個]数ではない。 従って、基数の定義3より有限数の[個]数である[有限]数が実在することは明らかであることから、この数 n は無限数である。こうして、論理学の抽象の原理だけから、無限数の実在が厳格に論証された[1]。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/54
56: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 20:40:24.35 ID:Rt4aUYU1 >>54 つづき 訳註 [1] 後にラッセルはこの証明を誤りとみなすようになります。 『数学の原理』第2版序文 http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_PoM_jp.html#LocalLink-AI および「世界には何個のものがあるのか」http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_other_ai.html を参照 (引用終り) 以上 (引用終り) スレ42 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1505609511/126 (抜粋) 126 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/09/18(月) 08:17:24.63 ID:KkC8TkeY [3/99] >>95 >>1よ 貴様が引用したラッセルの誤りは貴様自身が今ここでやらかした誤りだぞw 数学的帰納法では無限公理を証明できない だ・か・ら、公理的集合論では、わざわざ無限公理を公理として採用しているんだぞw つまり任意の有限集合{1,・・・,n}が存在すると証明できても 集合{1,・・・}が存在すると証明したことにはならないぞ (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/56
57: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 20:48:08.99 ID:Rt4aUYU1 >>56 補足 ”無限というものが一体どういうことであるのかを厳密に理解することは非常に難しい問題を含んでいる” ”ラッセルは無限集合の存在は証明可能だと考えていた”>>54 ”デデキントの『数とは何か』”で”無限集合の存在証明”をした(下記 足立恒雄ご参照)が、現代では証明は誤りとされる まあ、そういうことです(^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90 (抜粋) 無限(むげん、infinity、∞)とは、限りの無いことである。 直感的には「限界を持たない」というだけの単純に理解できそうな概念である一方で、直感的には有限な世界しか知りえないと思われる人間にとって、無限というものが一体どういうことであるのかを厳密に理解することは非常に難しい問題を含んでいる。 (引用終り) スレ19 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1462577773/353 (抜粋) 353 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/06/04(土) http://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo22/ 第22回数学史シンポジウム 足立 恒雄 (ニュートン、オイラー、コーシーの数概念)*)注:この表題と下記のPDF表題とが不一致です http://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo22/22_2adachi.pdf デデキントの算術と再帰性定理 足立恒雄 第22回数学史シンポジウム(2011) 結語(抜粋) デデキントの『数とは何か』の欠陥として,この他に無限集合の存在証明と無制限な内包性原理の使用が挙げられる. 現在では,無限集合の存在は公理とされ,また内包性原理は集合に対してのみ認めるという形になっているーつまり, デデキントの考えたような, 「算術は人間の持つ普遍的な論理の合理性に還元できる」という考え方には無理があるということだろう. そうした点を時代性として勘案すれば. 『数とは何か』は数学史上稀に見る名著と言えるだろう. http://ci.nii.ac.jp/naid/40019257820 デデキントの算術と再帰性定理 (第22回数学史シンポジウム(2011)) 足立 恒雄 津田塾大学数学・計算機科学研究所報 -(33), 13-21, 2012 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/57
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.028s