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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む44 (704レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む44 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/
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46: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 06:58:58.91 ID:Rt4aUYU1 >>45 構成主義ですね。分ります(^^ が、現代数学の主流ではありませんね(^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6#.E6.A7.8B.E6.88.90.E4.B8.BB.E7.BE.A9 数学の哲学 (抜粋) 構成主義 構成主義もまた、一定のいみで明白に構成することのできる数学的なものだけが数学的言説において認められるべきであるという規制原理を主張する。 構成主義の支持者たちの中には、非構成的証明(背理法など)を拒否する者もいる。 (引用終り) <具体的な構成を持たない例> https://ja.wikipedia.org/wiki/P%E9%80%B2%E6%95%B0 p進数 (抜粋) p 進数体の性質 実数体 R の代数閉包(複素数体 C)が二次拡大で完備であるのに対し、p 進数体 Qp の代数閉包 Qp は無限次拡大でしかも完備ではない。 その完備化は代数閉体であって、Cp と表される。 これは複素数体 C と体として同型であるが、同型写像の存在は選択公理に依存しており、具体的に同型写像を与えることはできない。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/46
47: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 07:42:13.68 ID:Rt4aUYU1 検索でヒットしたので貼る http://www.shayashi.jp/xoopsMain/html/modules/wordpress/index.php?p=251 完全版「澤口昭聿・中沢新一の多様体哲学について―田辺哲学テキスト生成研究の試み(二)―」林晋ブログ 2013年2月2日 (抜粋) http://www.shayashi.jp/tayotaitetugakuhihanCorrected20130204.pdf 京都大学大学院文学研究科日本哲学史専修紀要「日本哲学史研究」9号、2012年10月、pp.23-74 林晋「澤口昭聿・中沢新一の多様体哲学について―田辺哲学テキスト生成研究の試み(二)―」 検索可能PDF(透明テキスト付画像)、修正あり(修正1:三二頁での節の説明の間違い、修正2:同一性を中心にした論理、同一性論理を、一貫して「同一論理」と書いていた。これはシェリングなどの「同一哲学」という用語と混同していた。 これをすべて「同一性論理」に修正。また、一か所、同一性論理に基づく哲学という意味で、同一哲学、という言葉を使っているところがある。これは削除。) 出版後、4か月が経過したので、完全版を公開します。公開を許可頂いた、京大文日本哲学史専修藤田教授に感謝します。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/47
48: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 08:07:31.63 ID:Rt4aUYU1 沢口 昭聿先生 ”函数要素の空間は通常の三次元空間とは別の構造をもつ. 後者は唯一の連結した全体をなすが,前者は無限に多くの二次元の層に分かれる.各層はそれ自身では連続的に連結した全体をなすが,お互いには結びつかない4)」” は、層の視点か https://www.jstage.jst.go.jp/article/kisoron1954/5/4/5_4_156/_article/-char/ja/ 数学に於ける抽象の必然性 沢口 昭聿 科学基礎論研究 Vol. 5 (1962) https://www.jstage.jst.go.jp/article/kisoron1954/5/4/5_4_156/_pdf (抜粋) リーマン面は学位論文では,はっきりした形で述べら れてなく,唯第5節で,簡単に複素平面の上に幾重にも 重なった面を考え,その上に変数を動かすことを述べて いるだけであるが,・・・ これはワイルの言によれば,彼が同時代の 人々に対して余りに異常な表象を要求する事を欲しなか った為に,わざわざ真の意味を隠していたものとされて いる.彼は,一般的にそうであるが,特に代数函数の研 究に於て,閉リーマン面を先ず考えて,その上の函数と して代数函数を定める.この様にリーマン面を函数論の 第一の地盤とする彼の方法はやはりワイルの見方が正し い事を示すものと言えよう. リーマン面はリーマン自身 よりもワイヤーシュトラスのarlalytisches Gebildeに よって精密化された. 解析接続により得られる函数要素の全体を解析函数と呼んだ. 更にこれに分岐点と極を加えたものをanalytisches Gebilde と呼んだ. このことは函数関係で結ばれる二つの変数w とzを一つの複素数のパラメーターtの整数巾の巾級数(負巾の項は有限個)で表わし,w=P(t),z=P'(t)とし,wとzを夫々tについて接続して得られる対(w,z)の全体を考える事である. (w,z)はやはり函数要素と言われるが,wとzは解析的性質が接続により変らない故に初めの函数関係は常に保存されている. 従って,analytisches Gebildeにてはzとwの区別,即ち解析函数ではまだ保たれていた独立変数と従属変数の区別が廃棄されて,全く同等に取扱われていることがわかる. 従って,それはwとzの函数関係それ自身を客観化したものである. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/48
49: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 08:08:02.74 ID:Rt4aUYU1 >>48 つづき ワイルの類比を借りるならば,「函数要素は点に類比され,三次元空間と同じように函数要素の空間が語られよう. その空間には無限次元が与えられる… …。 函数要素の空間は通常の三次元空間とは別の構造をもつ. 後者は唯一の連結した全体をなすが,前者は無限に多くの二次元の層に分かれる.各層はそれ自身では連続的に連結した全体をなすが,お互いには結びつかない4)」. このanalytisches Gebildeを幾何学的な面と見做すのがリーマン面である. リーマン面の導入の方向は函数から空間を導入する方向であって,実変数の場合行われる様な函数と空間の関係とは反対のものである. ディリクレの函数の一般的定義ならば,空間が初めからあって,その対応関係として函数が存在する. そこでは空間は函数に影響を与えるが,函数により影響されることはない. 今の場合は函数が空間を定める. (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/49
50: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 08:44:33.32 ID:Rt4aUYU1 関連情報 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%F4%B8%FD%BE%BC%E6%E6 沢口昭聿 さわぐちしょういつ はてなキーワード (抜粋) 目次 沢口昭聿とは 哲学者、東海大学名誉教授。1927年‐ 京都大学文学部哲学科卒、1979年「連続体の数理哲学」で京都大学文学博士。東海大学助教授、教授、1993年定年退任、名誉教授。 著書 『連続体の数理哲学」東海大学出版会 1977.5 翻訳 『連続体仮説」コーヘン 近藤基吉, 坂井秀寿共訳.東京図書,1972 『ライプニッツ著作集 1 論理学」工作舎 1988.12 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/50
51: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 16:08:21.37 ID:Rt4aUYU1 >>48 参考 http://dic.nic ovideo.jp/a/%E8%81%BF 単語記事: 聿 (抜粋) 聿とは、筆や棒をもつ様子を表す漢字である。 漢字として 意味 筆、という意味がある。また、ここに、と読み発語として用いられる。 〔説文解字〕には「書する所以なり。楚に之れを聿と謂ふ、?に之れを不律と謂ふ、燕に之れを弗と謂ふ」とあり筆のことである。 また?・?・曰・述・術と通じる。 字形 筆や棒をもつという字形。象形なのか会意なのか指事なのかは諸説あって、又と筆の形の会意説、筆の形に印をつけた指事説、??が筆をもつところで一は竹簡だとする説などがある。〔説文〕は「??に從ひ一聲」と形声としている。筆の初文。 甲骨文では、筆か棒かで形が違うようだが、篆書では同じ字形である。 音訓 音読みはイツ、イチ、訓読みは、ふで、ここに、ついに。 規格・区分 常用漢字ではない。JIS X 0213第二水準。 部首 聿は部首聿部を作る。部首の場合はふでつくりとも呼ばれる。 意符 意符として筆を持つ、棒を持つ、針を持つ意味で使われる。筆を持つ意味としての会意字には、書(??、聿+者)、建(聿+廴)、筆(聿+竹)、肅(聿+??)、盡(聿+皿)などがある。棒を持つ字には、?(聿+火)、針を持つ字には、??(聿+彡)がある。 声符 聿を声符とする漢字に、律、などがある。 語彙 聿役・聿越・聿懐・聿皇・聿修・聿遵 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/51
53: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 20:32:44.98 ID:Rt4aUYU1 >>52 >決定番号n以下の数列の範囲では、n番目の項以降が共通の尻尾 同意だ。 それは、完全に正しい。 決定番号nが有限の場合に、上記は必ず成り立つ! ∀n∈Nの範囲で、nは常に有限である!! ∴数列のしっぽは空集合にならず、co-tailも空集合にならない! QED これが分からんのかな?(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/53
54: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 20:39:20.63 ID:Rt4aUYU1 >>40 補足 ピエロ、この後の過去スレ42の126では、正解していたのに・・(^^ どうしたんだ・・?(^^ スレ42 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1505609511/95 (抜粋) 95 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む 2017/09/17(日) ID:xdoHcTHE http://www.geocities.jp/mickindex/russell/idx_russell.html バートランド・ラッセル Mick's Page ラッセルの著作 「無限公理」(1904) 初出は The Hibbert Journal, Vol.2。 論理主義を支える公理の一つ「無限公理」についてのラッセル自身による解説。この論文を書いた時点で、ラッセルは無限集合の存在は証明可能だと考えていました。従ってこの論文でのラッセルの認識は、「無限公理」ではなく「無限定理」です。 (英) http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_AI_en.html 原文 (和) http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_AI_jp.html 訳:ミック 作成日:2004/09/01 最終更新日:2005/12/30 (抜粋) まず私たちは、数学的帰納法の原理2を証明する。帰納法の原理は、この分野においては、等々以外からはほとんど期待できないような役割を果たす。 この原理が述べるのは、0が任意の性質を持ち、かつ、n がその性質を持っているときに n + 1 もそれを持っているなら、全ての有限数がその性質を持つ、ということである。 この原理を使って、n が任意の有限数であるとき、0から n までの数の[個]数(両端を含む)は、n + 1 であることが証明される。すると結論として、n が実在するなら、n + 1 も実在することになる。 そして0は実在するのだから、数学的帰納法の原理から、全ての有限数が実在することが帰結する。あるいは、m と n が0以外の有限数であるならば、m + n は m とも n とも異なることも証明できる。 もし n が任意の有限数であるなら、n は [ n までの] 有限数の[個]数ではない。なぜなら、0から n までの数の[個]数は n + 1 であり、n + 1 は n とは異なるからである。ゆえに、いかなる有限数も、その数までの[個]数ではない。 従って、基数の定義3より有限数の[個]数である[有限]数が実在することは明らかであることから、この数 n は無限数である。こうして、論理学の抽象の原理だけから、無限数の実在が厳格に論証された[1]。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/54
56: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 20:40:24.35 ID:Rt4aUYU1 >>54 つづき 訳註 [1] 後にラッセルはこの証明を誤りとみなすようになります。 『数学の原理』第2版序文 http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_PoM_jp.html#LocalLink-AI および「世界には何個のものがあるのか」http://www.geocities.jp/mickindex/russell/rsl_other_ai.html を参照 (引用終り) 以上 (引用終り) スレ42 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1505609511/126 (抜粋) 126 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/09/18(月) 08:17:24.63 ID:KkC8TkeY [3/99] >>95 >>1よ 貴様が引用したラッセルの誤りは貴様自身が今ここでやらかした誤りだぞw 数学的帰納法では無限公理を証明できない だ・か・ら、公理的集合論では、わざわざ無限公理を公理として採用しているんだぞw つまり任意の有限集合{1,・・・,n}が存在すると証明できても 集合{1,・・・}が存在すると証明したことにはならないぞ (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/56
57: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 20:48:08.99 ID:Rt4aUYU1 >>56 補足 ”無限というものが一体どういうことであるのかを厳密に理解することは非常に難しい問題を含んでいる” ”ラッセルは無限集合の存在は証明可能だと考えていた”>>54 ”デデキントの『数とは何か』”で”無限集合の存在証明”をした(下記 足立恒雄ご参照)が、現代では証明は誤りとされる まあ、そういうことです(^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90 (抜粋) 無限(むげん、infinity、∞)とは、限りの無いことである。 直感的には「限界を持たない」というだけの単純に理解できそうな概念である一方で、直感的には有限な世界しか知りえないと思われる人間にとって、無限というものが一体どういうことであるのかを厳密に理解することは非常に難しい問題を含んでいる。 (引用終り) スレ19 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1462577773/353 (抜粋) 353 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/06/04(土) http://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo22/ 第22回数学史シンポジウム 足立 恒雄 (ニュートン、オイラー、コーシーの数概念)*)注:この表題と下記のPDF表題とが不一致です http://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo22/22_2adachi.pdf デデキントの算術と再帰性定理 足立恒雄 第22回数学史シンポジウム(2011) 結語(抜粋) デデキントの『数とは何か』の欠陥として,この他に無限集合の存在証明と無制限な内包性原理の使用が挙げられる. 現在では,無限集合の存在は公理とされ,また内包性原理は集合に対してのみ認めるという形になっているーつまり, デデキントの考えたような, 「算術は人間の持つ普遍的な論理の合理性に還元できる」という考え方には無理があるということだろう. そうした点を時代性として勘案すれば. 『数とは何か』は数学史上稀に見る名著と言えるだろう. http://ci.nii.ac.jp/naid/40019257820 デデキントの算術と再帰性定理 (第22回数学史シンポジウム(2011)) 足立 恒雄 津田塾大学数学・計算機科学研究所報 -(33), 13-21, 2012 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/57
58: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/10/03(火) 21:26:25.36 ID:Rt4aUYU1 >>40 補足 >>>「時枝問題の可算無限個の箱からなる数列で、 >>> 先頭の箱から、一つずつ箱を取っていったとき、 >>> 取り尽くすことができるか?」 >> >>「無限は、取り尽くすことが出来ないから無限」 えーと、>>57に書いたように、デデキントとかラッセルとかの巨頭も、19世紀から20世紀初めの数学者は、「無限集合の存在は定理として証明できる」と考えていたんだね・・(^^ だから、無限集合の理解は、結構難しいってことは、確かなのだが・・(^^ でも、結局”無限公理”として、「公理」に格上げしないと、だめとわかった つまりは、箱を一つずつ増やしていっても、可算無限集合には至らないってこと! 逆に、可算無限集合から、箱を一つずつ取っても、空集合にはならない!! (∵もし、箱を一つずつ取って、空集合になるなら、逆の操作で、一つずつ増やして、可算無限集合に至る。故に、それが可能なら、”無限公理”は必要ないのだ!!(^^ ) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1506848694/58
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