[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む17 [転載禁止]©2ch.net (747レス)
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673(4): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/01/09(土)01:12 ID:vCOPf6Dz(1/7) AAS
>>671 つづき
1.お分かりと思うが、上記2人のトランプゲームは、時枝の問題で列が2つの場合に相当する。つまり、数学モデルとしては等価だと
(但し、2列問題で、決定番号Dとd(s^k)とが、トランプゲーム同様1〜mまで均一に出現するという前提で考える。)
2.もう少し、2人ゲームで考えてみよう。Dの中央の(m+1)/2に対する距離を、Δ=(m+1)/2−Dとする。Dは、中央の(m+1)/2より小さいとする。
3.このときの、D<d(s^k)となる確率は、(m−1)/2m+Δ/m。
4.そこで、具体的な小さい数Dに対しては、mをどんどん大きくすると、中央値からの距離Δは、相対的に、ほとんど(m+1)/2に等しいと見なすことができて、上記3の場合のD<d(s^k)となる確率は1に近づく。
5.逆に、D>=d(s^k)となる(小さいか等しい)確率は、上記3の場合0に近づく。
省3
675(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/01/09(土)07:23 ID:vCOPf6Dz(2/7) AAS
>>673 つづき
1.>>671を、後のために「第k列の決定番号d(s^k)が、ある数Dに対して、D>=d(s^k)となる確率に書き換えておこう」
1)単純化して、以前も書いた2人のトランプゲームを考える。相手がA、第k列がBとする
2)トランプカードは、13まで。Aが引いたカードDに対して、第k列が引くカードをd(s^k)とする。Aが引いたカードDは、戻すとする
3)D=11に対して、D>=d(s^k)となる確率は、11/13だ。が、D=3に対しては、3/13だ。
4)ところで、1〜13の中央の7の場合、確率は、7/13だ。
5) D=11とD=3は、中央の7に対して対称の位置で、(11/13+3/13)/2=7/13という関係になっている
省4
676(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/01/09(土)07:25 ID:vCOPf6Dz(3/7) AAS
>>675 つづき
1.視点を変えて、時枝問題は、確率を論じていたことを思いだそう
2.確率論は、測度論をベースに扱われる
外部リンク:ja.wikipedia.org 確率論
外部リンク:ja.wikipedia.org 測度論
3.測度論で、零集合という概念があった
4.例えば、実数の集合に対し、有理数の集合は、零集合。だから、実数の集合から、任意に一つ数を取り出したとき、有理数である確率はゼロ。
省3
679(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/01/09(土)08:51 ID:vCOPf6Dz(4/7) AAS
>>676 つづき
<実数からなる数列R^Nを同値類で類別した、代表と決定番号は、この確率問題ではWell-definedではない> >>639
外部リンク:ja.wikipedia.org
(この話は、代数が得意な人には納得頂けるだろう)
1.>>676では、mをどんどん大きくすると、ある有限のDに対して、D>=d(s^k)となる集合は零集合に近い存在となることを示した。ここでは、さらに、代表と決定番号は、この確率問題ではWell-definedではないことを示そう
2.第k列の数列s^kが、時枝問題のある同値類cに属することが分かったとしよう
3.簡単な例として、あるnより先の数列のシッポが一致しているとする
省12
680(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/01/09(土)08:54 ID:vCOPf6Dz(5/7) AAS
>>679 つづき
*)代数系の場合、Well-definedな同値類は、代表元の取り方に依存せず、問題となる演算結果が同じになる
しかし、この確率問題では、そうではない。
類別と代表と決定番号は、小さな決定番号の可能性は殆どゼロ。(小さな決定番号は、確率的にこの類別では出現しない)
だから、現実的な問題解決に役立たない。つまり、Well-definedと言えない
(言い換えれば、ある有限のDを想定して問題を解きたいと思ったとき、この類別と代表と決定番号は、機能しない)
(補足)
省2
682: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/01/09(土)09:31 ID:vCOPf6Dz(6/7) AAS
>>680 つづき
<天文学的な数>
・地球の直径1.2万km。月までが、38万km。太陽までが、1億5千万km(≒1.5x10^8km)。
・1光年が、約9.5兆キロメートル(≒1x10^13km)
・地球から「可視」宇宙の端までの共動距離は、465億光年(≒5x10^10光年≒5x10^23km)
外部リンク:ja.wikipedia.org
地球から「可視」宇宙(宇宙光の地平面)の端までの共動距離は、あらゆる方向に約14ギガパーセク(465億光年)である[4]。
省4
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