日韓宇宙開発事情Part151

日韓宇宙開発事情Part151 (986ﾚｽ)
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1: マンセー名無しさん [sage] 2024/04/28(日) 03:16:29.50 ID:o32GFPoy

ロシアからの第1段機体提供と技術協力を基に露韓共同開発された羅老 (KSLV-I)は、
2009年のフェアリング分離失敗、2010年の機体爆発を経て、2013年1月の3次発射で人工衛星の軌道投入に初成功した。
だが韓国より先んじた2012年12月に、北朝鮮が銀河3号で人工衛星の軌道投入に初成功しており、
韓国社会には韓国版スプートニクショックともいえる反応が広がった。

独自開発の羅老後継のKSLV-IIは3段式のケロシン燃料ロケットで、推力は1段75トン×4、2段75トン、3段7トン。
燃焼方式は1、2段がガス発生器サイクル、3段は圧送式サイクル。SSO投入能力は1500kgで、開発予算は1兆9572億ウォン。
第一段階の2015年7月までに、75トン級エンジン燃焼試験設備と7トン級エンジンを完成させた。
第二段階の2018年までに、1段エンジン1基で2段式のロケットの試験発射を行い、
第三段階の2020年までに、3段式のKSLV-IIを完成させて初号機を発射する予定だった（クネ政権時）

が、第二段階は2018年10月に1段エンジン1基のみで試験発射、第三段階は2021年に先送りされる模様。

また2018年にはNASAの協力で月軌道船を外国ロケットで、2020年にKSLV-IIで月着陸機を打ち上げる計画（クネ政権時）だったが、
こちらも月軌道船が2020年、月着陸船は2030年(までに)と先送り（と言うよりもはや暗雲状態）。

一方日本は2015年度に、第2段を改良したH-IIA高度化機体で純粋商業発射を成功させ、あかつきの金星軌道投入にも成功した。
今後は衛星分離部を改良したH-IIAの高度化機体の発射が続き、2016年度に強化型イプシロン、2020年度にはH3も発射される。
また2019年度にイプシロンで月着陸機SLIM、2021年度以降にH3でHTV-X（HTV後継機）の発射と注目の計画が目白押しだ。

前スレ
日韓宇宙開発事情Part149
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1659534877/
日韓宇宙開発事情Part149
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1685598653/
前スレ番号間違いなので150は飛ばすニダ！

http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1714241789/1

985: マンセー名無しさん [sage] 2025/06/16(月) 21:59:07.17 ID:9bs5n6EG

[単独] 発射がまた延期されたアリラン6号···［社説］発射体のない「半分のK宇宙主権」
2025.06.16

アリアンスペース、来年第1四半期に一方的に通知
開発費3700億ウォンに保管費まで「雪だるま」

「アリラン6号」に対する発射が再び来年初めに延期されたことが確認された。

アリラン6号は横·縦50cmの大きさの物体まで識別可能ないわゆるサブメーター級高解像度映像を提供する多目的実用衛星で、国内技術陣が独自開発した。 しかし、発射体を海外に依存しているため、発射時期を決められない。 これに対し「中途半端な宇宙主権」という指摘も出ている。

16日、宇宙航空庁など科学技術界によると、政府は多目的実用衛星「アリラン6号」の打ち上げ日程と関連して、欧州宇宙発射体企業アリアンスペースから来年第1四半期に先送りされるという一方通知を受けた。

アリラン6号は22年、ロシアのアンガラ発射体を活用する予定だった。 しかし、ロシア·ウクライナ戦争で打ち上げが延期され、これに対し政府は欧州の打ち上げサービス提供業者であるアリアンスペースと新しい契約を結んだ。 しかし、その後、アリアンスペースの発射体であるヴェガCに欠陥問題が発生した。 以後、2023年12月から、2024年12月、今年下半期などに相次いで延期された。 再び来年に延期されたのだ。

アリラン6号は、全天候高解像度の地球観測任務を担う実用衛星だ。 気象異変に対するリアルタイム観測と軍事的関心度が高い地域に対する精密撮影を遂行するものと期待される。 政府は12年、開発事業を開始し、国産合成開口レーダー（SAR）などを製作し、開発に10年以上力を入れてきた。 純粋な開発予算だけでも3700億ウォンを超える。

問題は発射を待ちながら数百億ウォンの血税が浪費されるという点だ。 ロシア側から返してもらえなかった発射費用、倉庫に置いて発生する衛星メンテナンス管理および保管費用、急いで結んだ代替契約で不利な契約条件による損害などを含めたものだ。

アリラン6号のほかにもアリラン7号、次世代中型衛星2号なども相次いで打ち上げ延期を経験している。
htt⚫ps://n.news.naver.co⚫m/mnews/article/009/0005509729

http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1714241789/985

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