イマージョンと言う学習法 (978レス)
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(1): (ワッチョイ fb9e-BB8U) 07/31(木)09:41 ID:T6fGKFA50(1/2) AAS
>>943
圧倒的多数の日本人は基本的な単語や文法をなんとなく知識として知っている、ある程度時間をかけて考えれば理解できるというだけで、
単語の意味や文法規則を必要な時に自動的に使えるレベルまで記憶に深く定着させていないから。

例えば、2x4の答えが必要な時に、普通の日本人なら、いちいち頭の中で、「2x4は2+2+2+2、だから2+2=4、4+2=6、6+2=8、したがって2x4=8」
と掛け算のルールに当てはめて計算することなく、瞬間的に「8」という答えが出てくるだろう。これは「2x4=8」という知識が記憶に深く定着し、
必要な時に自動的に使えるようになっているから。

しかし英語に関しては、インプット(リーディング、リスニング)にしろアウトプット(スピーキング、ライティング)にしろ、実際に英語を使う場面になると、
省3
948: (ワッチョイ fb9e-BB8U) 07/31(木)13:36 ID:T6fGKFA50(2/2) AAS
平均的な高校を出た日本人なら、「This is my book.」という英文を見たら、それぞれの単語(this, is, my, book)の意味やセンテンスの文法的な構造を考え、
日本語に訳したりするまでもなく、瞬間的に全文の意味が理解できるはずだ。少なくとも「日本語に訳して意味を考える」という感覚はほとんどないだろう。

同じように「私は日本人です」という意味の英文を発話したいとき、いちいち頭の中で使うべき単語や文法規則を考え、和文英訳することなく、
それこそ2x4の答えを出すのと同じように、瞬間的に英文が口から出てくるだろう。

要するにそのくらいの基本的な単語の意味と文法規則は必要な時に自動的に使えるレベルまで記憶に深く定着しているということ。

そのように記憶に深く定着した(=自動化された)単語・文法の知識(=意味、表記、音声の三要素が一体化された言語的情報)が増えれば増えるほど、
より複雑な構造や内容を伴った英文を瞬間的に理解したり、瞬間的に発話したりできるようになる。いわばこれが第二言語習得の本質。
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