【産経新聞】女性宮家では国民の皇室に対する尊崇の念が損なわれる [無断転載禁止]©2ch.net (172レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
110: 2020/07/07(火)17:29 ID:wC4V0OV60(1) AAS
さて、日本の古代社会における母系制の影響については、ある程度の説得力があり、それを完全に否定するものではない。
しかし、それを現代の皇位継承の問題に結び付けて語るのはあきらかな間違いであろう。

なぜならば、古代社会において母系制の名残が見られようと、天皇、皇室が母系制をとっていたかはまた別問題だからである。

いや、そもそも天皇、皇室が率いた部族はその反対の父系原理の部族だったという説もある。代表的なのが民族学者の岡正雄氏の「種族文化複合」説である。
氏はこの論の中で日本列島に国家的支配体制をうちたてたのは天皇氏族を中心とする種族の文化だったとし、大陸揚子江南部系の種族文化が西からきたアルタイ系騎馬遊牧民により征服され国家に組織されることにより満州南部に成立したものが南下したもので、朝鮮半島南部を経由し、日本列島に渡来したものとし、「ウジ」父系的氏族・種族、氏族長会議、氏族職階制であり天神崇拝、父系的祖先崇拝、職業的シャーマニズムなどの文化によって特徴づけられるという。

この岡氏の説は戦後すぐのもののため、その細部に対する補正の意見などはその後も出されているが、説全体を否定するような見解はいまだ出されていない。

つまり、天皇、皇室の父系継承とは天皇、皇室が古代から日本列島渡来以前から有していたもっとも本質的な要素の可能性が高いのである。
省1
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.011s