日本の没落に備えるスレ (143レス)
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128: サイレント・マジョリティーの暴走とマイノリティー研究の重要性 2024/04/29(月)06:47 ID:i956sU6B(1/2) AAS
オルテガが警告した「大衆の反逆」は日本では起こらないのか、それともすでに始まっているのか?
2024/4/17(水) 18:08配信 ニューズ・ウィーク日本版
外部リンク:news.yahoo.co.jp
<甘やかされた大衆とそれに媚びる政府のなれあいが垣間見える...。「優しい大衆」が生み出す危険について。『アステイオン』99号より転載>【阿川尚之(慶應義塾大学名誉教授、著述家)】
Aleksandr Ozerov-shutterstock
ホセ・オルテガ・イ・ガセットの『大衆の反逆』は、筆者が強い影響を受けた本の一つである。
甚大な損害を被り人々が立ち上がれないほど打ちのめされた第一次世界大戦後のヨーロッパでは、『チップス先生さようなら』や『昨日の世界』(ツヴァイクの自伝)などが描写したように、社会が根底から変わってしまった。その結果生じた重大な危機が、本書の主題である。
省5
129: サイレント・マジョリティーの暴走とマイノリティー研究の重要性 2024/04/29(月)06:47 ID:i956sU6B(2/2) AAS
公的なことがらに責任を持って対処してきたそれまでの貴族的な少数者とは異なり、努力せずに得た豊かさを当然のものと捉える大衆は、「おのれが凡俗であることを知りながら、凡俗であることの権利を敢然と主張し、いたるところでそれを貫徹しようとする」。
共産主義やファシズムを筆頭に、「ヨーロッパに初めて理由を示して相手を説得することも、自分の主張を正当化することも望まず、ただ自分の意見を断固として強制しようとする人間のタイプが現れた」。
これこそが「大衆の反逆」であり、「民族や文化が遭遇しうる最大の危機」であるとのオルテガの予言は、ヒトラーやスターリンの全体主義体制実現によって不幸にも的中した。
この本を読み返して、オルテガの主張はアレクシ・ド・トクヴィルの考え方に通じると感じた。オルテガの100年前に無秩序と混乱が続く革命後のフランス社会の姿を目にしたトクヴィルは、その原因が社会の平等化(大衆化)にあると考えた。
しかし、この流れは今や止めがたい。そうであるなら、欠点を制度によって矯正しつつ、自由で平等な社会が実現できないか。
省3
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