文章見てほしいです (21レス)
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1: 03/07(金)03:24 AAS
なんJには立てたけどここに立てるのは初です、コミュ力低いので御手柔らかにお願いします
2: 03/07(金)03:28 AAS
一 「螺旋」
0年目
男がよこになっている。眠る猫のようにうずくまっていた。かと思ったら、直立して段差へむかった。登ってる途中、足が痛んで、段差に転んだ。「ハアー……」おちついてためいきをつく。あぐらをかいた。そのとき、“此処では独り”、と思い知った。じっとしてると、ひや汗があごの先まで下がる。視線は虚無のほうをぼうっと見ている。恐れに身震いしはじめた。
「助けはないのか…」
なさけない声がくうで止まる。ひびかない。
『…俺はいつからここに来たんだ』
彼はいつここについたのだろう。それは男自身には覚えがないようだった。なので、ここをユメか統合失調の病だと考えていたらしい。昨晩、酒に酔って狂ってここについたんだ、とも、思いこんでいた。
省5
3: 03/07(金)03:29 AAS
二 「家族」
23年目
米ソの冷戦。彼はその戦争で殺されてこの地獄にきた。
『上の命令にしたがって人を殺した。大勢だ。いま思い出した』
ためいきをはいてだらだら思い続けた。
『俺が捕まらねば母も息子も娘も誰も死ななかった。そもそも母国を裏切らなければ…』
『天国にいる無罪の死人はいま頃、談笑でもしているはずだ。くそったれめが』
省11
4: 03/07(金)03:29 AAS
三 「払拭による怪我」
×××××年目
突然だった。階段のつきあたりに、たて長の青白い穴があった。穴の中に道がある。水で出来たような穴だった。しめったような霧が浮かび、なにやら先が陰気に隠されている。 『出口なのか。なんだ…神の憐れみか?』
あまりに唐突すぎるので、男には穴が自分の夢の抽象だと思った。彼はだまりこみ、しばらくしたあと、その穴に無心で歩いていった。
『これで死ねる』
この直後に足がからまった。体勢があお向けのまま、さかさに落ちて脳天を段差のかどで突いた。
「死ぬ、死ぬ、身体が、痛い、熱い」
省15
5: 03/07(金)03:30 AAS
終 「螺旋(再)」
0年目
男があお向けで目を剥いた。そしてバンザイをふりかぶって立った。なにやら、螺旋のそとの日差しをじっと見ている。そして、なぜか男の姿は無傷に戻っていた。
すると男は
『命令に従った。犯罪だ。民間人を大勢殺した』
と、ためいきをはいて思った。
すると両手をおおげさに握り、顔をくるしくして、神父のように祈りだした。かと思うと、ふたたび階段へ何度も歩をくりかえした。
6: 03/07(金)03:30 AAS
というかこんな時間にたてるんじゃなかった。ミスってしまった。
7(1): 03/08(土)01:20 AAS
おちんちん
8(1): 03/08(土)03:51 AAS
見たよ
9: 03/09(日)04:14 AAS
>>8
ありがとうございます。まさか見てくださったとは…
10: 03/09(日)04:15 AAS
気づかずに本当に申し訳ないです。また文章変わったので、れもまた人が来てくれれば見てもらいたいです。よければです、
11: 03/09(日)04:22 AAS
>>7
EDと性病に気をつけてね。
12: 03/09(日)04:26 AAS
まあまた見てもらえる時がくるでしょう!無駄スレすいませんでした!
13: 03/13(木)00:34 AAS
すれ主です。見ている方があればほかの小説の方を手直ししてもらいたいです
14: 03/13(木)00:39 AAS
もったいねえ。だれか来てくださいよ〜
15: 03/13(木)01:02 AAS
戯言を聞いてくれ。我々は都会の鴉である。人とは違う。敵を持たぬ。殺さぬ。自然での掟では、同族など仇にならぬ。 まずはベタな話からしよう。我々が羽を扇いでかたく電線に止まった頃の事だ。しばらく人の気配に振り返ったりしていたが、突然、子供が電柱の上まで登って近づいて来ていた。慌てて離れへ去ったが、なにやら手に持ったせんべいとやらを我々に上げようとしていたのが理屈らしい。我々はひどくたまげた。あとから気づけばその子供は中年だった。我々はほっとした。なぜかといえばそれは、まだ人は死んでいないと思ったのだ。まだ心豊かな人間が存在するのだからだ。その中年はどうにも鳥に成り代わりたい様子だった。プラスチックとやらで造った羽を鞄から出して手に持っていた。我々のように扇いでいると、なにやら白黒の、車とやらが現れた。中から青い連中が出てきてその中年に訪ねた。彼は連れて行かれていった。平和だった。
16: 03/13(木)01:03 AAS
どうやらお前さんたちの中には、我々へ憧れを抱く者がいるらしい。たしかに思ってみれば、自由に飛べないのは辛いのかも知れない。かなり肩がこるのだがな。そうか、うらやましいのか。確かにそうだろう。我々はお前さんたちが、必死で登り切ったエベレストとやらの頂にも我々は簡単に行く事ができる。いちいち苦労などせん。花鳥風月とすぐ隣り合わせである。旅行や国を転々とする際も、それにかかる旅費や時間も要らない。好きな時に海を見れる。海を渡れる。あらゆる人間の痴態だって見放題である。それだけでは良いのだが、我々は地上が恋しくて恋しくてたまらなくなるときがある。
17: 03/13(木)01:03 AAS
人のように憎たらしく、温く涼しくなりたいのである。夏は黒い毛皮のせいで、人間の言う熱中症で非常に苦しい。それなのにお前さんたちはいつもいつも、当たり前のように涼しい所にいる。冬も熱い中にいる。それだから憎たらしいのだ。非常に憎たらしい。
*
すこし難しい話を聞いてくれ。これは疑問に思っていることだ。我々の住処は自然である。お前さん達はもともと野生にいた種族だと聞いた。そのくせになぜ、野生に戻ることを禁じるのだ。極論か?そうか。そのせいで困る人間もいる、というのも極論か?
18: 03/13(木)01:04 AAS
そうだとしたら、なぜ乞食を笑う。なぜ盗みを笑う。なぜ彼らを見殺しにする。いつから神とやらのように偉くなったというのだ。人間は仲間を貶して喜んでいると聞いた。少なくとも我々の身内はそんなことで自殺しようと、させようとするやつはない。異常だ。至極下らない。
*
我々の体は常に汚れていてもいい。それなのに人間はルッキズムとやらで不自由だ。いや、全部不自由だ。主義は自我だ。哲学は夢想だ。理論は算段だ。宗教は仮想だ。なんだ。大自然にとってはそんなもの、全くもって無意味じゃないか。違うのか。この人形劇どもが。糞を落としてやる。
19: 03/13(木)01:05 AAS
人間は、知能が高くなりすぎた。それが間違いだったな。もう戻れないぞ。そもそも、我々のような動物程度の頭で十分だったのだ。無知が消えていくせいで無知を置いていく。我々動物は無知なのだ。無知が一番の平和だ。幸福なのだ。人間は、あの小さく光る鉄の塊に、自ら自分の居場所を阻めるように選んでいる。好んでだ。なぜそれに気づけないのだ。種を増やせばどこかで劣化が生まれると分かっていただろう。滅びるぞ。いや、それで良いのかも知れない。もう一度、動物に戻ってみないか。此処からの眺めもなかなか心地が良いぞ。そんなに命をかけないのも、頭を使わないのも、自由で良いぞ。野糞も、小便も、拾って食べるのも、裸で駄弁るのも。分からない。何故そんなに命をかけるのだ。なぜそんな浪漫へ囚われに行くのだ。我々のような簡単な社会がひとつあればそれでいいじゃないか。
20: 03/13(木)01:06 AAS
まあ密度が高いのですわ。見たい方がもしいればですが、声をかけてくださいな
21: 08/01(金)21:01 AAS
宗教団体ワールドメイトとそのグループによる被害が深刻だとして弁護士、元会員らが「ワールドメイト被害救済ネット」を設立し二十六日、東京で総会を開きました。
ワールドメイトはオウム真理教と同時期に旗揚げ(当時はコスモメイト)した団体で主催は半田晴久(深見東州)氏。除霊や救霊の“超能力”や、それを素材にしたイベントなどで勢力を伸ばしました。
たちばな出版、うらない喫茶、予備校などの関連団体があり、会員が「六千五百万円を詐取された」と訴えた事件や多額の所得隠しで三十億円追徴課税(係争中)などの事件でも知られています。
総会で紀藤正樹事務局長(弁護士)は、同会により精神被害、家族の被害や批判者への訴訟など外部攻撃による被害があると報告。
元会員の男性らは「会員は、悪霊を除かないと救われないと言われて救霊を受け、さらに霊はとれても業は払えないと不安をかきたてられ、より高額の玉ぐし料をはらうようにさせられる」「地下鉄サリン事件直後、オウムの仕業ではないと教えられていた」などと語りました。
しんぶん赤旗 2002年8月27日号14面1114
外部リンク[html]:w.atwiki.jp
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