【 ピロリ菌検査】慢性胃炎 10【 胃カメラ 】 (951レス)
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(3): 06/07(土)20:56 ID:197qONUc0(6/11) AAS
>>910
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)での事故は非常にまれですが、ゼロではありません。
日本の大規模な調査データによると、発生率は以下のようになっています。

* 偶発症全体(出血、穿孔など)の発生率:

* 診断目的の胃カメラ(生検を含む): 0.014%~0.025%程度と報告されています。これは、約4,000件~7,000件に1件の割合に相当します。

* 治療内視鏡(ポリープ切除やESDなど): 治療を伴う場合は診断のみの場合よりもリスクが高くなり、0.5%~3%程度と報告されています。特にESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は偶発症の発生率が比較的高く、3%を超える場合もあります。

* 死亡に至る偶発症の発生率:
* 診断目的の胃カメラにおける死亡リスクは非常に低く、0.00005%~0.00013%程度と報告されています。これは、約77万件~200万件に1件の割合に相当します。
具体的な偶発症の内訳としては、出血や消化管穿孔(穴が開くこと)が高率で報告されています。
これらの数字は、医療機関の技術や設備、患者さんの状態(基礎疾患の有無など)によっても変動する可能性があります。

重要な点:
* 胃カメラ検査は、胃がんなどの病気の早期発見・診断に非常に有効な検査です。

* 偶発症の発生率は低いものの、万が一の事態に備えて、検査を行う医療機関が適切な体制(緊急時の処置や手術への対応など)を整えていることが重要です。

*さらに鎮静剤を使用する場合のリスクもあり、一時的な血圧低下や呼吸抑制などのリスクがありますが、これらも全体の偶発症率に含まれるものとして考慮する必要があります。

胃カメラを受ける際は、担当の医師とリスクについて十分に相談し、納得した上で検査を受けることが大切です。
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