立花岳志やその取り巻きをヲチるスレ Part60 (501レス)
立花岳志やその取り巻きをヲチるスレ Part60 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/blog/1754452726/
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408: Trackback(774) [] 2025/09/04(木) 08:11:13.09 ID:0P6sm5W3 おはようございます!立花岳志です。 まずは昨日のブログ更新情報から。 ☆ 天丼てんや 日吉店 訪問レポート ~ 横浜市港北区 東急線と地下鉄の乗り換え駅の天丼専門チェーン店 https://m.ttcbn.net/l/m/qIcuImGSA7WLKB ------ 続いて昨日の「1日1捨」はこちら。 5年くらい着ていなかった白のロングTシャツ。 ----- 先日母と食事をしながら話していた時のこと。 このメルマガでも何度か書いていますが、母はプロのミュージシャンです。ヴォーカルとピアノの弾き語り、ジャズの人です。 その日は母が元生徒さんのためにピアノを買いに郊外に行った、というような話しから色々展開していきました。 ピアノを買いに出かけたというのは最近の話しではなく結構昔の話です。 僕は母と再び一緒に暮らすようになってから、食事をしながは話しが適当にどんどん展開していくのを楽しんでいます。 ビジネスの話しじゃないから、脈絡なくあちこちにどんどん話しが飛んでいく方がむしろ面白い。 母は長い間ドイツの「ベーゼンドルファー」というオーストリアのピアノを持っていました。 今は処分してしまい国産の普通のピアノに代わりましたが。 ちなみにベーゼンドルファーは、現存する世界最古のピアノメーカーだそうです。 で、ベーゼンドルファーの話から先ほど書いた生徒さんのピアノを買いに行った話しになり、 その話しの中で「ベヒシュタインのピアノ」という言葉が出てきました。 ベヒシュタインもピアノメーカーで、こちらはドイツのブランドです。 母がベヒシュタインという単語を口にした時、僕の中で何かがカチリと音をして繋がった気がしました。 何かが繋がったけど何だか思い出せない。 しばらくそんなもどかしい状態が続いたのですが、やがて思い出してきました。 僕にとってベヒシュタインという記憶は、会社員時代の思い出に繋がっていました。 僕は大学の英文科を卒業して一年間翻訳者になる勉強をしたのですが、途中で自分は翻訳がしたいのではなく、 自由に自分の文章を書きたい、という大問題に気付いてしまい翻訳者への道を挫折。 結果として翻訳会社に営業担当として入社し、2011年に独立するまで17年間その会社一筋で働きました。 その翻訳会社は英語⇔日本語の翻訳が専門でした。 翻訳といっても色々ありますが、僕の勤務先は産業翻訳、要はビジネスで使う文書の翻訳が専門で、 文芸書とか映画の字幕は一切やりませんでした。 その会社の大口のお客さんにT社という大手電子機器メーカーがありました。 T社は様々な事業を手がけていましたが、僕がいた会社は電子部品を製造するための ファクトリーオートメーションの大型機器を製造する部門と取引をしていました。 電子部品を製造するための巨大な機械を作っていて、 その機械の取扱説明書やメンテナンスのためのマニュアルなどを英語に翻訳していたのです。 ちなみにその部門の工場は当時秋田県の象潟町という、鳥海山の麓の海沿いの町にありました。 僕はそのお客さんの仕事のために秋田県の象潟や羽後本荘、山形県の酒田などに何十回も出張しに行ったものです。 ある時お客さんの工場に出張して打ち合わせをしていた時に、お客さんからこう切り出されました。 「業績好調につき輸出先を拡大することになった。ついては英語だけではなく、フランス語、ドイツ語、中国語にも翻訳をお願いしたい」と。 それまでは英語だけでしたから、それが4カ国語に増えれば単純に売上は3倍以上になりますので、とてもありがたい話しでした。 ただ問題は、ウチの会社は英語が専門で他の言語の翻訳者やチェッカーが全然いなかったのです。 しかし、そのまま諦めるにはあまりにも美味しい打診でしたし、逆にウチが断ってしまった場合、 お客さんは英語だけウチに依頼して他の言語を別の会社に、というのは面倒だし時間も余計にかかりメリットがありません。 そうなると、「全部まとめて出来る別の会社に頼む」と言われてウチが切られてしまう可能性も出てきます。 そこで当時まだ20代半ばくらいだった僕は急いで東京に戻り、自社の社長や上司に状況を報告し、 是非プロジェクトチームを立ち上げて大型案件を軌道に乗せましょう、と提案しました。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/blog/1754452726/408
409: Trackback(774) [] 2025/09/04(木) 08:11:29.52 ID:0P6sm5W3 上司も社長も状況を理解してくれ、翻訳者探しをゼロから始めることになり、僕も手伝うことになりました。 本来翻訳者探しは営業の仕事ではないのですが、 T社は大口顧客で僕が結構発言権を持っていたので僕が入った方がスムーズに行くだろうとの判断でした。 で、その時に出会ったのがドイツ語翻訳者のベヒシュタインさんでした。 ベヒシュタインさんは日本語がペラペラの日本在住の翻訳者さんで、ドイツ語だけでなく英語の翻訳もやっている多才な方でした。 そしてベヒシュタインさんは日本在住の外国人翻訳者を束ねる「元締め」的存在だったため、 彼が中心となって、外国人翻訳者コミュニティに我々が多言語の翻訳プロジェクトチームを立ち上げるから協力して欲しい、という告知を行っていきました。 その結果、無事フランス語、ドイツ語、中国語の翻訳者さんとチェッカー、 それにDTPもできる協力会社さんが揃い、プロジェクトが立ち上がりました。 ベヒシュタインさんとはその後も長く良い協力関係が続きましたが、T社が大型デバイス事業から撤退することになり、 その仕事が終わったことでわが社とのご縁も疎遠になってしまいました。 母との他愛ない会話の中でふと出てきたベヒシュタインという単語から、 僕は20代の出張でお客さんに連れていってもらった日帰り温泉のことや、宿泊先の酒田のビジネスホテルのこと、 それにお客さんに招待されて出かけた幕張メッセでの展示会のことなど、当時の膨大な記憶が蘇りまくって止まらなくなりました。 今からもう30年近く前のことですが、記憶は失われているのではなく、 単に思い出すキッカケがないから出てこないだけなんだと改めて認識しました。 体調が万全となりガンガン稼げるようになったら、数十年ぶりに羽越本線に乗って象潟、酒田、羽後本荘を旅してみたいですね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/blog/1754452726/409
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