「愚か者には見えない服」・・現代アート [転載禁止]©2ch.net (514レス)
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426: 2016/07/23(土)23:41 AAS
現代文学詐欺師は子供を絶対的に相手にしない。なぜなら彼らはしばしば その詐術を見破ってしまうからだ。

「パパ、これはくだらない本だよ」

安部公房の小説をこんな風に言われたら、編集者はなんとするのか。

「いいか、ガキ。安部公房は産まれたときからすでに天才であった。なんと彼は 高校時代からリルケとハイデッガーに傾倒していた
のだ。しかも、東京帝国大学医学部医学科に入学し、 そして医者にこそならなかったものの小説家として埴谷雄高に才能を認められ・・」

「でもこの本はくだらないよ。だって僕が書いた文章とそっくりだもの。」

「どこのガキか知らないが、いい加減にしなよ、あんた・・・・・。」

「僕だったらこんなくだらない小説、いつでも描けるよ」

子供はもっていた鉛筆で適当に短編小説を書いた。

「文学さ」編集者が子を引っ叩こうとしたところ・・・・・

「ほう。みごとなものだね」

いきさつの知らない紳士がつぶやく

「この文章は」うんうん頷いて「あえてガキが書いたところに意味がある」
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