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273: 07/13(日)07:32 ID:hPMGCwRN(1/2) AAS
ロシアの脅威に直面する日本にとって希望の持てる状況

ロシア軍は現在、人的・物的・政治的リソースを集中的に投入しており、進行中の攻勢は「最後の賭け」とも受け取れる状況にある。2025年の戦死者数はすでに約10万人に達し、うち3万1000人は5月以降の急激な増加で、消耗速度はこれまでで最も速いとされる。加えて、7月第1週だけで200平方km超の地域を制圧しており、前線推移としては異常な速さで、兵力を無理に押し込んでいると見られる。

兵器面では歩兵突撃の増加、旧式車両の再投入、弾薬不足などが顕著で、前線では装甲車両の不足がFPVドローンによる攻撃頻度からも裏付けられる。ロシア軍捕虜の証言によれば、今回の攻勢は「最後の大規模作戦」として指示されていた可能性がある。

さらに、ロシア政府は各省庁に対し「数か月で戦局が決する」との通達を出しており、時間的余裕は限られている。これらの要素から見て、現在の攻勢は戦略的にも政治的にも大きな賭けに位置づけられる。
274: 07/13(日)07:50 ID:hPMGCwRN(2/2) AAS
沿ドニエストル(Transnistria)は、モルドバ東部に位置する親ロシア派の分離地域で、ロシアの影響下にある未承認国家の典型例です。この地域の現状は、ロシアの影響下に入ることが国家にとっていかに危険であるかを示す具体例のひとつです。

沿ドニエストルでは、ロシア軍が1992年の紛争以来駐留を続けており、モルドバ政府の実効支配は及んでいません。政治的には権威主義体制が敷かれ、ロシアの与党「統一ロシア」と連携する政党が支配を維持しています。言論の自由や民主的な制度は極めて限定的で、住民の政治的選択肢は事実上封じられています。

経済面では、ロシアからの天然ガス供給に依存しており、2025年初頭には供給停止によって暖房・給湯が止まり、数万人規模の世帯が寒冷下で生活を強いられる事態となりました。このようなエネルギー危機は、ロシアの外交的圧力の一環として発生しており、沿ドニエストルの住民はロシアの政策変更ひとつで生活基盤を脅かされる状況に置かれています。

さらに、ロシアは沿ドニエストルをモルドバへの圧力手段として利用しており、EU加盟を目指すモルドバに対して、分離地域の存在を交渉カードとして使っています。沿ドニエストルは国際的にはモルドバの一部とされながらも、ロシアの影響力によって主権が事実上凍結されており、国家の統治能力が奪われた状態です。

このような事例は、ロシアの影響下に入ることが国家の主権、民主制度、経済的安定、外交的自由を損なうことを示しており、日本がそのような状況に陥ることは絶対に避けなければならないという警鐘となります。
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