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50: 06/27(金)21:39 ID:KjQ5tteC(6/7) AAS
ウクライナ戦争：ロシアがシェフチェンコの主要リチウム鉱床を押収 -ル・フィガロ
一見すると、シェフチェンコ村はドンバスにあるウクライナの村の一つに過ぎない。半径30キロ圏内には、ドネツク州にこの村が3つある。この村は、19世紀ウクライナ語圏で最も偉大なロマン派詩人の名でもある。しかし、2025年のニュースは、それほど文学的なものではない。昨年1月に陥落したヴェリカ・ノヴォシルカという小さな町から約10キロ離れた、一見無害に見えるこの村をロシアが占領することで、ロシアはウクライナで 最も有望なリチウム鉱床の一つを手に入れたのだ。
紛争の位置情報を提供するウクライナのディープステートの地図は、シェフチェンコ村のほぼ全域が6月24日に陥落したことを確認している。数エーカーが依然としてグレーゾーンにあり、戦闘が続いていることを示唆している。実際、1982年にソ連時代に発見され、面積40ヘクタールに及ぶリチウム鉱床自体は、村の東郊に位置しているため、既に数日間ロシアの支配下にあった。
最後にもう一つ明確にしておきたいのは、世界のリチウムの70%が現在、塩湖の塩水から抽出されているということです。これは、これまでで最も経済的な方法です。つまり、戦争が続く間はウクライナ産リチウムの開発は想像しにくいことに加え、平和が戻った後でも経済的な計算は複雑になる可能性があります。
シェフチェンコは隣接するドニプロ州の行政境界線からわずか3キロメートルに位置しており、ロシア軍はここ数週間で既にこの境界線を少し北上しているものの、完全には越えていないことを考えると、この前進はクレムリンにとってなおさら注目に値する。こうしてロシア軍は、2022年秋に併合されたドネツク州南部の完全制圧に近づいている。ポクロフスク以南では、この最初の目標達成まであと12の村と約500平方キロメートルしか残っていない。例えば、6月以降だけで、ロシア軍はウクライナで534平方キロメートルを制圧した。「平均獲得面積は、5月の1日あたり15平方キロメートルから6月には23平方キロメートルに増加した」
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