ウクライナ情勢470 IPなし 【ウク信お断り】 (931レス)
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452: 07/27(日)05:04 ID:I0YNkDWv(2/19) AAS
石油制裁がもはや機能しない理由 - Foregin Policy
石油制裁はイランとロシアに対しては効果を発揮していない。中国に対しても同じことを試みるのは間違いだろう。
制裁は、国家が行動を変えるまで経済的な痛みを与える強制的な手段とみなされている。しかし実際には、各国は制裁に抵抗し、コストを負担しながらも回避策を模索する。制裁は国家の行動を変えるのではなく、市場を変革し、経済関係を再構築し、石油を商業論理ではなく地政学的な経路へと誘導する。
制裁は国家の行動を変えなかった。イランは核開発計画に関して米国の圧力を無視し、ロシアはウクライナ問題で譲歩していない。両国、そしてベネズエラを世界の石油市場から孤立させようとする試みは、むしろこれらの産油国を中国の需要に依存させ、ひいては中国に原油やその他の製品の独占供給源を提供することになった。
他にも負の副作用があった。制裁はロシアとイランの経済を若干弱体化させたものの、総じて両国の権威主義体制を強化した。資金の流れが減少することで、両国を支配する主体が制裁を維持するインセンティブが生まれている。さらに、制裁の効果は逓減する。世界経済への露出が低下するにつれ、テヘランとモスクワは更なる制裁措置による損失を被る可能性も小さくなる。米国は違法石油ネットワークに関する高度な理解に基づき新たな措置を継続的に導入しているが、資金の流れを完全に止めることはできない。
米国の最近の政策動向は、こうした欠陥を反映している。トランプ大統領がイランへの攻撃を承認したことは、経済的圧力ではイランを譲歩に向かわせることはできないことを暗黙のうちに認めた形となった(もっとも、爆撃がより良い結果をもたらすかどうかは依然として不明である)。さらに、トランプ大統領が最近、ロシアに対する制裁と関税を大幅にエスカレートさせると脅したことは 、交渉戦術として広く見なされている。
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外部リンク:foreignpolicy.com
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