信じられないが、本当だ!! Part192 (714レス)
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625: 警備員[Lv.4][新芽] (スプッッ Sd43-Fae6 [49.98.12.39]) 05/02(金)05:56 ID:BUbFIQnfd(1/3) AAS
米中関税戦争で中国の航空産業が窮地?強気にボーイングを締め出すも国産化は途上、エンジンなど整備にも支障か
米トランプ政権の高関税政策の本当の狙いは、中国を米国がかかわるグローバルサプライチェーンから締め出すことで、対中関税は245%にまで吊り上げられた。中国側はこれに対し報復関税を125%まで吊り上げ、真っ向から対抗している。
この関税戦争はおそらく資本戦争、金融戦争へと発展していくだろう。そして、米中それぞれが、自らを中心とするグローバルな産業チェーンや経済枠組みを再構築し、米中がブロック経済化、新たな冷戦構造へと対立が拡大していくという予測がある。
その米中産業チェーンのデカップリングのプロセスにおいて、航空機産業が最初の試金石となるとして注目を集めている。
実際、デカップリングは可能なのか、デカップリングによって米中がそれぞれ再構築した産業チェーンのいずれが、より栄えるのか。米中新冷戦でどちらが勝者になるのか。中国のボーイング排除のプロセスと結果は、その一つの判断材料なるだろう。
省1
626: 警備員[Lv.4][新芽] (スプッッ Sd43-Fae6 [49.98.12.39]) 05/02(金)05:58 ID:BUbFIQnfd(2/3) AAS
中核部品は米国製、国産化は途上
C919は2007年から開発が始まり2023年に上海―北京便で初の商業運航を実現。2024年末までに、中国東方航空で10機、中国南方航空で3機、中国国際航空で3機と計16機が導入されている。年内にC919の生産は75機に増え、2029年までに年産200機を目標としている。
だがC919がボーイングの代替機になりうるか、この増産計画が順調に進むか、というと、今の厳しい米中関税戦争がつづけばそれは難しい。
なにせC919のコアな部品の多くが欧米製品に依存しているからだ。なかでも航空機の心臓であるエンジン、電力系統、気象レーダー、飛行制御システム、燃料システム、フライトレコーダー、火災検知システム、着陸補助装置システムなどに米国製部品が含まれている。
今年から米国製部品が入手できなくなれば、C919の純国産化計画も増産計画も頓挫しかねない。
省4
627: 警備員[Lv.4][新芽] (スプッッ Sd43-Fae6 [49.98.12.39]) 05/02(金)06:00 ID:BUbFIQnfd(3/3) AAS
中国エアラインの安全性は大丈夫か
ボーイング社も中国内35社のサプライヤーに頼っており、トランプ関税政策により部品コストは高騰する。さらに中国市場から締め出されることになれば、その損失は、ロシア・スプートニクが報じたロシアの専門家の見方を参考にすると、年間の損失は100億ドルから150億ドルという。
これは、2024年1月の737 MAXの窓部分パネル脱落事故などの品質問題や労働者ストライキなどによる深刻な業績不振や株安からの回復を阻害することになろう。
だが、従来の航空機産業のグローバルチェーンを米中が分かれて再構築するとなれば、ボーイングが中国サプライヤーの代わりを見つけるほうが、中国が米国製エンジン部品の代替品を見つけるよりも簡単であることは確かだろう。
こうした状況で、米中関税戦争が続き航空機グローバル産業チェーンの米中デカップリングが進んでいけば、一番気になるのは中国のエアラインの安定性と安全性だ。ボーイング機の部品不足による整備不良で、フライトの遅延、欠航が増えるのではないか。あるいは航空事故の懸念も大きくなるだろう。C919がもつ潜在的なリスクも、短期間で解消されるとは思えない。
省2
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